バスケットボールに限らず、子どもにスポーツを指導する場合には、その子どもの発達段階に合った指導が大切です。

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正しい地図を持って努力する

パラダイムについてこれまで紹介してきました。
ここで子ども達にパラダイムについてもう一歩踏み込んだ話をします。

地域ごとに色々と話は変えるのですが、例えば千葉には袖ヶ浦という地名のところがいくつかあります。
袖ヶ浦体育館というのは習志野市にあるのですが、子ども達には内房のほうにある袖ヶ浦高校の体育館の地図を渡しましたと伝えます。

みんなは習志野の袖ヶ浦体育館に着きたいのですが、いま持っているその地図にしたがって進んでいったら目的地には着けますか?

みんなの努力が足りないから着かないのかもしれません。
2倍の速さで走ってみたらどうなりますか?
・・・2倍の速さで間違った場所に着くだけですね。

さあ、我々は色々と工夫してがんばりました。しかし目的地にはつけません。どうしてでしょう?



そうです。地図が間違っていることが問題なのです。

練習でも同じです。きっと皆さんもがんばって練習しているのだと思います。

しかしあまり勝てなかったり、あまり上手になれなかったりするのは、この地図が間違っているからです。

ただがんばっても、だめなんです。

何をがんばるか」ここが重要です。

泥棒をがんばったら、つかまってしまいます。
悪いことをがんばったら、結果は悪くなるばかりです。

良いことをがんばらなければ、結果は出ません。



パラダイムも同じことです。
パラダイムが間違っていたら、結果は変わりません。
自分が変わらなければ、まわりは変わらないのです。


我々の教室では、子ども達に色々なバスケットボールの技術を紹介し、考え方を紹介します。

そうすることで、子ども達に「何をがんばるか」のアイデアを紹介します。
もちろん、子ども達は最初何も分かりませんので、いきなり自分で
「何をがんばるべきか」発見しなさいと言っても難しいのです。

少しずつこちらからヒントを与えて、子ども達が発見していく過程に意味があります。

何をがんばるべきか気づけたら、あとはやるかどうかです
何をがんばるべきかを発見する力をもち、そして努力を継続する力を
もった子ども達が一流選手への階段を上がっていけるのだと思います。

No.45 言葉や態度から相手のパラダイムがわかる
No.43 パラダイムが変わると行動が変わる
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