つれづれなるままに11

2003年10月17日〜11月18日

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2003/11/18(Tue)   コンビニにて

「合計1260円になります」とレジのバイトのお兄さん。
「あ、ゴメンなさい一万円札しかないの。これでお願いね」
と図々しくも私、一万円札を差し出す。
「1万円カラお預かりします」
出た、ホウカラ人だ!
1万円カラじゃないでしょ、私カラお預かりでしょー。
心の中でお決まりのツッコミを入れる。
「お先に、大きいホウカラ、千、二千、三千・・・・八千円。先ず8千円のホウをお返しします」って、
全部千円札じゃないのぉ。どこが『大きいホウ』なのよ。
2度目のツッコミ。
目の前で1枚ずつお札を数えられる度に、時そばを思い出すのは私だけだろうか?
今何時だい?なんてね。
その大きいホウを受け取り、財布にしまおうかと思っているとすかさず次の小銭が用意される。
「コマカイホウ、740円になります。お確かめ下さい」と
レシートの上にガサゴソと硬貨をのせて、私のホウに差し出した。
私の掌に硬貨をレシートごとのせようとするお兄さん、
左手を私の手の下に添えるように差し出した。
マニュアル通りに実に丁寧ではあるのだが・・
なんだか彼の両手はどうも私に触れたくないムードをかもし出しているようだ。そんな気がしてしかたない。
オーイ、お兄さんよ、私の手に触れてくれなんて思っちゃいないが、そんなに露骨に避けてくれるな。
傷つくなぁ。
お宅のオジサンオーナーは、いつもお金を持った右手と差し出した左手でシッカリ私の手を挟みこむのよ。
やめてほしいわぁ。
あれも別の意味、傷つくのよ。



2003/11/10(Mon) トイレ

多分パソコンの前にいらっしゃると思うので大丈夫
・・かな?
ツマラナイ話でありますが・・
・・クダラナイ話ではありません。

近頃、街のトイレは非常に綺麗になりました。
デパートやお店はトイレが綺麗だと売り上げが上がるそうで、先ずトイレからリフォームすると聞きます。
そんな昨今、トイレはスペースも広くなってます。
小さな子供連れのお客のために、子供と一緒に入れるスペース。子供用の椅子まであったりと、至れり尽くせりです。
あれって女性専用のサービスなのですかね?
男性用には設置されていないの?
と、またまた話がそれてきましたか・・
今日、その子供同伴トイレに1人で入りました。
(独占してゴメンなさい)そこはそれだけじゃないのです。
中に鏡と洗面台まで設置されていてとっても落ち着く造りになっています。(落ち着いてどうする)
広さは畳2畳はありますか。一坪あったらお風呂も出来る。
と、又話がそれそう・・・。
さて、暫くして表に騒がしい声が聞こえてきました。
なにやら年配の女性2人がやってきたようです。
「あ〜ら、綺麗ねぇ」
「全部扉が閉まってるじゃない、全部使用中?」
「扉叩いてみなさいよ」
「そうねぇ」
そうねぇ・・じゃない!
よりにもよって私のところかい?
叩くなってぇの!
あなたの前の扉は今の私からははるか遠くにあるのだから!手なんて届きゃしないってぇ〜!
あ〜あ、叩いちゃったよ。
「叩き返さないわよ」
「入ってないんじゃない?引っ張れば?」
な、なんですと?実力行使か?
恥ずかしくって、入ってますなんてよう言わん!どないしょ?
彼女らのパワーならドアが壊れたりして。
しかたないなぁ、用もないけどペーパーカラカラ。
「なんだ、入ってるわ」
「それならそうと言えばいいのに」ですって。
だから、オバサマ。
乙女はそんなこと声に出して言えまへん!



2003/11/09(Sun)   選挙の投票日

「今日は衆議院選挙の投票日です。投票に行きましょう〜」と。
そうなのだ、今日は選挙の日、投票日なのだ。
午前中に行きそびれた我々は、午後から雨模様だと言うので空の様子を見ながら、午後3時頃におもむろに腰を上げた。
投票所は近くの小学校である。
小学校に到着すると、入口に若い男女が塀にもたれかかってなにやらを書いていた。
「なんだ?なんだ?」近寄ってみれば腕に腕章をつけている。
『共同通信調査員』だとな。
いやぁ、彼らがあの有名な『出口調査』とやらの調査員なのか?自慢じゃないが今まで出口調査や視聴率調査に当たった経験がない。面白そうだなぁ、どんなことを質問するのだろう・・とミーハーしながら彼らの前をそれとなく何回か往復してみたが。すっかり無視された。
なんだ、もう調査は一段落着いたのかぁ?
主人に馬鹿にされながら、シュンとして投票所に入る。
静かだ。これは出足が鈍っているかな?
受付で引換券(?)を渡して、いつものように投票用紙をもらう・・はずだった。
受付の選挙管理委員のお兄さんがなんと気前がいいのか・・?投票用紙を2枚私の手にのせた。信じられない!思わず私、
「えーーーー?」
慌てたお兄さん、私の手から1枚の用紙をひったくる様に取り上げて、
「すいません」
私は目が点になった。これって、大事になったら大変なんじゃないの?こんな経験は初めてだ。(当たり前だ)
私に2枚書けってか?シッカリしてくれぇ〜、選挙管理委員さん。
さて気を取り直し記入ブースに向かう。選挙区分と比例代表制分との名前を書き、最高裁の紙に×を書き?(×は書かなくてもいいのだ)と、静かな体育館に鉛筆の音だけが響く。いつもの事だが、これが何故か気になる。
「誰を書いてるか音で分かっちゃうなぁ」詰らないことに気を取られる投票所のブースである。(私だけ?)
さあて、投票率はどの位になっているのだろう?
出口の黒板にチョークで書かれた投票率。
現在の投票率は・・・37.7%だそうな。ありゃぁ、低い。
さて、共同通信の2人連れはどうしたかな?
まだ、壁にもたれかかってるわ。恋人のカップルじゃないんだから、出口調査ってぇのしてよ。
「私出口に出てきたわよぉ〜」
と、もろに顔に出ていたらしい。
猫の首をつまんで出すように、主人にその場を引っ張って連れ出されたMIKANであった。



2003/11/05(Wed)    夜の散歩

暗闇からキラキラ光る物体がやって来る。
「宇宙人襲来か」と思いきや。
よぉーく見れば子供のシューズが光っていたのだった。
楽しい靴だ。歩くと赤やオレンジ色に発光するようである。
一見、カラオケスナックのミラーボールかと思った。
(発想がどこか純心じゃないのよね)
いいなぁ、子供はあんな靴履けて・・。
(欲求はいつも子供レベルなのよね)
などと思いながら道行くと、今度は小学生高学年らしき2人連れ。
唐突に質問する男の子。
「お前さ、現実と夢とどっち好き?」
(哲学的質問だろ?俺は夢なんだけどな)
「現実だな」
(夢と言いたいがそこは現実と言った方が大人ぽい)
「だよなー」
訳の分からない会話を残しすれ違って行った。
彼らの中では成立しているらしい。
両方の言いたいことは何となく伝わる。そんな曖昧模糊としたやりとりをする彼らは、それでも他の友達より心を許しあえている2人なのだろう。
いいなぁ、なんとなく小学生で。
と思った瞬間、脇でウイリィーが足を上げた。
「おーい、又そこでテイトリー作りなの?知らないわよ、そのうち怒られるから」
いつも決まって足を上げる場所、
それは赤いランプのともる派出所の前。



2003/11/03(Mon)   秋の夜長にはスィーツが必須

「ね、フォークとかないの?」と主人。
忘れたのを突っ込まれて思わず、
「手で食べればいいじゃない」
「お行儀悪いでしょ。僕は高貴な出なのよ」
「え?実家、有栖川だったっけ?」
「綾小路だよ」
「きみまろかい?はい殿下、フォーク」
フォークだけに落ちが肝心ってか?




2003/11/02(Sun)    レイコちゃん

「うるさい!静かにしなさい!今忙しいんだから」
と、思わず私。これはいつもの台詞。
それでも鳴り止まないピーピー音。
そこへいつものように主人が登場。
「冷庫ちゃんが怒ってるよ」
とワンパターンの台詞を言いながら、彼が冷蔵庫のドアを閉める。
『怒ってるのは私の方じゃい』
なんで近頃の電化製品はああもウルサイのだろう。
冷蔵庫はチョッとドアを開けたらピーピー言うし。
電子レンジは温め終わると、出来た出来たと騒ぎ出す。
いつから電化製品に命令されるようになってしまったのだ。
それでも連司(レンジ)君はまだ諦めがよいようで、私が「うるさい」と言い聞かすと暫くして口を閉ざす。可愛いものだ。
それに引き換え冷蔵庫ときたら放っておくとそのうち、
ピ〜〜〜〜〜〜〜〜イっと連続音で文句を言い出す。
あたかも私が物凄く悪いことをしたかのように。
『何が玲庫ちゃんだ』
そして今日も又、私と冷蔵庫の根競べが始まる。



2003/10/19(Sun)    いつか私が・・

散歩をしていて思う存分リードを伸ばし前を行くエリザ。
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あ、リードって言うくらいだから人間がリードしなくちゃ行けなかったんだぁー。エリザがリードしてどうする。 (今頃急に気付く私)ま、気を取り直して。
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元気いっぱいに楽しそうに歩いていたエリザ、何を思ったか急に振り向いて私のほうに全速力で戻ってきた。
「ん?何?」と足を止めた私に、彼女は力いっぱい前足2本で飛びついてきたのだ。いや正確に言うと、それは体中の力を集中しての体当たりだった。
次の瞬間、エリザは歩道に倒れこんでいた。倒れながら動こうとしない。その時見上げるエリザの目。
「こんなに力いっぱいぶつかったのになんで倒れないのよぉー」
声が聞こえるくらいに目がそう訴えていた。 この私がポメラニアンに体当たりされて倒れるわきゃないじゃないの。エリザ、甘いのだ!
それ以来も彼女は、散歩の度に唐突に振り向いては体当たりをしてくる。その力加減が、体当たりの度に力強くなっているのは気のせいではない。



2003/10/18(Sat)   だるまストーブ(その2)

何故か、我がクラスのみで行われていた風習ではあったが。 4時間目になると、温めたい男子生徒が力関係を表すように弁当箱をストーブの上に乗せる。言うまでもなく、熱で溶けない弁当箱の材質が乗せられる必須条件である。 苺がデザートに入ってるお嬢ちゃまたちは、内心温めたくても「男子ってやることが野蛮よね」などと、なんだか分からない批評を浴びせていたものだ。そんな言葉に怯む男子諸君ではなかった。来る日も来る日もストーブの上は、自慢げなドカベン達のオンパレードだ。 ある日のこと、3.4時間目が美術と言う日があった。写生をするためにクラス全員で中庭に出ることとなった。例のだるまストーブはすぐに火を落すことも出来ないので、誰もいない教室で一人金だらいの湯を沸かすことに徹していた。天気のいい中庭でワイワイ騒ぐ生徒達、4時間目も佳境に入りさあそろそろ仕上げの時間かと言う頃。 ドォーーーーーン!! と言う大きな爆発音が後ろから轟いた。 後ろ?後ろは我が教室があるだけである。 「なんだ?」「なんだ?」と駆けつける皆。 恐る恐る教室に入ってみると・・・部屋中が魚臭い! 教室中に何かが爆発して飛び散っている!凄まじい現場だった。すぐには誰もが何事が起きたのか判断できなかった。 なんと、それは・・4時間目にだるまストーブ上のお湯の中に缶詰をいれた男子がいて、その缶詰が爆発したのであった。彼は弁当に温かい鮪缶を食べたかったと言うそんな些細な気持ちだけだったのだが。幸いなことに教室はもぬけの殻。「馬鹿な奴だ」と笑っていた担任も流石に顔が引きつっていたのを私は見逃していない。 担任と2人、教室を掃除していた本人のオドオドしていた様子はあまりにも印象的過ぎて、級友たちはその後一言も彼をなじったりはしなかった。そして全員が、缶詰の湯煎は蓋を開けないと危ないことをその日学んだのであった。 あの有名だった我がクラスの弁当温めはその日以来プッツリと途絶えた。それも自然に。 その代わり残ったのは、教室のあの魚の臭いであった。 なんとその臭いは卒業の日まで消えることはなかったのである。



2003/10/17(Fri)   だるまストーブ

『わぉー、懐かしいぃ』と言ったら、 『MIKANよ、お前は幾つなんだ?』の声が聞こえてきそうだが、実際学校でお目にかかってしまったから仕方ない。 厚い鋳物製のストーブで、中にくべる物は「コークス」と言う燃料。いやぁ〜、またまた、ハテナの攻撃を受けそうだ。ストーブの上には常に「やかん」か「小さな金ダライ」が水をいっぱい張って乗っていた。そのお湯はみんなの(殆どは担任のお茶用に)飲用としてなくなっていく。火が落ちてきた放課後頃には、掃除の雑巾絞り用のお湯として使われたりもするのである。一番前の席だとストーブに近すぎて、熱くて仕方がない日々を過ごさねばならなかった。 冬の日直はやかんをもらいに行ったり、コークスをくべたり、放課後に灰を始末したりと忙しい1日を過ごしたものだ。 ストーブの蓋を開けるとギンギンに赤く燃え盛るコークスが見え、面白くて色々な物を燃やしては担任に怒られた。(いや、私ではなく同級生が) 危ない点の試験用紙は良く投げ込まれ、見られたくない手紙や写真も灰にされていたものである。可愛そうに。 そんな皆の救世主、だるまストーブって今は何処にあるのだろう?




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