つれづれなるままに2



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11月10日  浅草の外人とテンプラ

先日、親戚と浅草を歩いてました。酉の市・羽子板市・・年末の例祭は数々あれど・・
その日は特に市が立ってる訳じゃありませんでしたが、七五三も近い事があってそれなりの賑わいはありました。
さあ、どこかでお昼でも食べましょうか・・なんて話が出た時、
叔母が一緒に歩いている輪から見えなくなったのです。
「あれ、叔母さんは?」とふと、振り返るとそこに外人何人かに囲まれた叔母さんがいました。 何かニコニコして会話している彼女、困ってる風でもないので彼女を待つことにした私たち。
しばらくして戻ってきた叔母さんは・・・嬉しそうに・・・

「あの外人さんたちね、お店探してたから教えてあげてたの。テンプラ、テンプラって言ってるのよ。 『大黒家』もいいけど、浅草でテンプラって言ったら外人にはやっぱり『葵丸進』の方がいいかなって思って・・」
ですって。

私たちみんなの間に、一瞬沈黙ができました。そしてその次の瞬間・・
堰を切ったかのような笑いの渦・・
ごめんなさい叔母さん・・笑っちゃって・・でもね、
それって、「テンプラ」じゃなくって「テンプル」じゃありませんか?
浅草でテンプルって言ったら・・・『浅草寺』ですよ、叔母さん!!




とっぷ