つれづれなるままに8

2003年6月1日〜7月9日

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7月9日  蛍の光

TOPを替えてみました。
夏にふさわしく「蛍の里」に。

本物の蛍を最初に見たのは幼稚園の時でした。縁日の夜店で売っていた蛍です。
丁度暮れかかった時間からおじさんが登場します。白いカバーがかけられたテーブルに竹かごが一つ置かれています。そしてその中に蛍は入れられ売られていました。うす暮れないのあたりにポッと灯がついたよう。あまりの美しさに子供ながら見とれたものです。
どうしても欲しくなって、親にせがんで買ってもらった私。そのおじさんの売り方に又ビックリしました。おじさんはかごの蓋を開けたかと思うと、いきなり入り口に自分の口を近づけて、大きく息を吸い込むのです。すると、蛍が掃除機に吸い込まれるようにおじさんの口の中に入っていくではありませんか。今度は小さな竹篭にぱぁっと吹く。そうして蛍の5匹入った虫かごの出来上がり。手品を見ているようでした。
目をまん丸にしていた私におじさん、
「こうすると蛍が傷つかないんだよ」と教えてくれました。今でも鮮明にそのときの事を思い出します。私にとって蛍は野を飛ぶ蛍ではないのです。夜店のおじさんの口の中の蛍なのです。
その晩、私は蛍と押入れの中に入り込みました。そうして幻想的な時を過ごしたのです。



7月7日  金銀すなご

今日は七夕です。
いつの頃からかお家に七夕飾りをしなくなりました。折り紙で切り込みを入れたり、千羽鶴を折って飛ばせて見たり。短冊には決まってよい子の願いを書いたものです。
そう言えば、昨日大きな笹の枝を担いだお母さんを何人か見かけました。お家でみんなで飾り付けを出来るように演出してくれるお母さんて素敵ですね。我が家で飾ってもせいぜいビーフジャーキーがぶら下がるのがオチだから。浪漫なーい。
「♪笹の葉サ〜ラサラ・・・♪」
この曲を聴くといつも小学校の時の同級生を思い出します。砂子君って言うんです。(実名出しちゃってごめん)みんなして意味なく歌ってましたこの曲。え?率先して歌ってたのMIKANだろうって?当ったり〜!でも、彼クラスの番長だったのよ。じゃあ、MIKANはその上か?
まあ、って事はどうでも良いんですが。
いまだに分りません。
「♪金銀すなご♪」って何?



7月5日  50円玉の旅がらす

やっちまった、やっちまった。やっちまいましたよ。
ああぁ、やはり風邪ボケ入ってますかね?
50円玉を券売機に入れちゃいましたぁ。

あの50円とは6〜7年前出会いました。
何の気もなしにどうと言う場所でもなく、ふと買い物をしたお釣りに紛れてやって来た50円玉です。手にした時、何かが違う・・いつもの50円より大きい?・・そうなんです、旧バージョンの50円玉だったのです。
「これ、普通に使えるんですか?」
店員さんに馬鹿なことを聞いたものです。
「ええ、大丈夫ですよ。他のと取り替えますか?」
「いや、これで良いですわ。面白いし」
突然舞込んで来た50円玉、なんだか得した気になってその日以来手放せなくなりました。私の財布の中にいつも入っていた50円玉なのです。
間違って使わないように小さな透明の袋に入れてお守りのように財布にいつもあった・・ハズだったのですが・・
ところが今日、駅で切符を買う時に何を血迷ったか、あろうことか券売機に入れてしまったのです。気が付いたのが投入口で親指と人差し指を放した瞬間でした。
思わず出た「あー!」私の50円がぁ・・
瞬間、内心思いました。
『旧の50円玉だもの機械が受け付けなくて下からチャリンって出てくるわよ。楽勝楽勝』
ところが受け付けるんですね、大きさが違うのに。ちゃんと現行のお金として扱ってくれるんですよ、嬉しいことに。切符表示にランプがついた。ああ、あの50円分も換算されている・・
『じゃあ、返却よー』丸い蓋のついたボタンで「返却」を押しました、元気よく。
どうなったと思います?
あはー。ご丁寧に新50円玉に交換されて出てきました。
チャリ〜ンとね。



6月22日  市長登場?

今回の入院騒動である世の中の変化を知りました。
今まで「看護婦さん」だった人達って、なんと今は病院にいないんですね。
全員「看護士さん」に変わっていました。
男女平等の世の中なのです。
それに気づくまで丸一日かかった私です。
最初出会った看護士さんは救急外来の女性で白衣のパンツ上下みたいな格好をしていました。だからてっきり、何かの技師さんかと思ってしまったのです。なにせ時間外だし・・(弁解になってない)
翌日になっても
「後で違う看護士さんが来ますから・・」
なんて言われてもピンとこない。
『また、何かの検査するんだぁ〜』と思う始末。果てには、
「しちょうさんが来たら聞いてみますね」と言われて、
『何で?病院に市長さんが来るの?何を聞くの?』と真面目に考えましたよ。
そうなんです。暫くして分りました。
「しちょうさん」って「看護士長さん」。婦長さんじゃなくなったと言う訳です。
MIKAN気付くのが遅いって!!



6月20日  手のしわ

ここのところ、お漬物にこっています。
「夏場はやっぱり胡瓜や茄子のぬかみそ漬けでしょう」
なんて思い立ち。
ずぼら主婦のMIKANにしては珍しくぬか床を毎日かき混ぜています。
とは言うものの、本格的なものではないんですよ。
少し大きめのタッパーにぬか床を作って冷蔵庫に入れて保管するという手抜き。
「それでも手作りが何よりよ」と自己満足の解説付です。
初めての(お恥ずかしながら)挑戦にしてはマズマズの出来で、日に日に味わいが増すのが嬉しくてまだ飽きてはいません。
冷蔵庫に入れていると、常温より漬かるまでの時間が長くかかるようですね。
今日はミョウガがあったので入れてみました。
どんな味になるかな?

ぬか漬けの味って漬ける人によって千差万別だそうです。
入れる分量もやり方も全く同じにしてもです。
不思議なことに男性より女性の方が美味しく漬かるそうで・・・
若い女性よりもお年を召した女性の方が美味しいんだとか。混ぜる手のしわが増えれば増えるほど、いいぬか漬けが出来るそうです。
手からエキスが出るのかしらね?
あらら?私のぬか漬けが美味しいってことは・・・?



6月19日  重いコンダラ・その2

子供の時、童謡を間違って歌っていたことはありませんか?例えば、
「我は膿みの子、シラミの子〜」って、これは意図的に歌ってたかな?御免なさいチョッと汚くて。
「結んで開いて、手を打って結んで、股開いて・・」私は歌ってませんよ。
同じクラスの男の子達が盛んにはやしたててましたけ。
こんな他愛もないイタズラ遊びもありましたが、全く解釈を間違っていた歌もちらほら。
『ふるさと』なんかは典型ですね。
それでも私は小学校の途中まで本当に間違ってました。
「兎、美味しかの山・・」本当にウサギ鍋をしてると思ったのです。なぜなら2番が、
「烏賊に煮ます父母・・」だと信じて疑わなかったから。
ウサギ鍋やらイカの煮物やら、故郷の料理は美味しそうだこと・・って。
横浜の景色が浮かんでくるこの歌も。
「赤い靴履いてた女の子、ひい爺さんに連れられて行っちゃった」とか。
マトモニ信じていたMIKANは考えが足りないだけだったのかも。(今もだろうって?)
いやはや、未だに、どちらか?よく分からない歌があるんです。それは・・
「大きな栗の木の下で〜」と言うあの歌。
「大きな栗の、木の下」なんですかね?それとも・・
「大きな、栗の木の下」なんでしょうかねぇ〜?
・・って馬鹿ジャン、MIKAN!



6月18日  肩凝り犬

小型犬は肩が凝るそうです。
いつも背の高い人間を見上げて生活しているので、普通の犬に比べて肩凝りが激しいとテレビで放送していました。
嘘ぉ〜、と思いながらエリザを捕まえて。
「肩凝るんだって?」
と首の根元を揉む真似をしてみました。
(エリザ、何処があなたの肩なの?)
半分冗談にですが。
するとなんと彼女、気持ち良さそうではありませんか。
嘘みたいな話、人間のやる様に頭を横に倒して揉まれているのです。
見つめる目がとろっとして、だんだん細くなって。
嫌がると思っていたのに・・・
ん・・この情報信憑性があるかしら?
小型犬からしたら人間の顔ってスゴーク高い所にあるんでしょうね。
あらら、そんな事言ってたらエリザ眠ってしまいました。
なぁ〜んだ、眠かっただけなのね。



6月14日  グレゴリー・ペック

グレゴリー・ペック氏が亡くなりました。

映画俳優の中で私が一番好きな人でした。
(チナミニ女優ではグレース・ケリーが好き)
普通グレゴリー・ペックが好きだと言うと、「ローマの休日」が良かったんでしょう?と思われるでしょうが・・
そう、あの新聞記者も素敵でしたが、それよりもエイハブ船長が大好きなんです。
「白鯨」のエイハブ船長。
どこか船長役がミスマッチじゃないかと思わせるほどの気品。
それでも滲み出てくるエネルギッシュさと隠し切れない理知的ムード。
ああいう雰囲気の俳優が近年現れなくて・・・
(↑MIKANはいったい幾つなんだ?)
今でも目に焼きついています。
船長が自ら白鯨目掛けて打ち込んだモリに、引っ張られて海の底に落ちていくラストシーン。
再び海の底から現れた白鯨の胴体にはモリのロープが巻きつけられ、そこに船長が・・・
まるで生きているかのような見開いた目と揺れが起こしたあの腕を振るオーラス。
こちらを呼んでいるような・・・、凄い迫力でした。

グレゴリー・ペック氏の死因は老衰だそうです。87歳。
NHKのニュースで
「ペック氏はかたわらの妻の隣で眠るように亡くなった」と報道されました。
それを聞いていた主人。
「いいな、それが一番幸せだね」と言うのです。
思わず私。
「あなたも幸せじゃない。最愛の妻の隣で・・」
「ん?」
「毎日眠れて!」
「驚いたぁ。最愛の妻の隣で・・死ねて!って言うのかと思った」
ですって。
まさかね、だって。
私は120歳まで生きるつもりなんだから、あなたには付き合ってもらわなくちゃぁ。



6月12日  何でも一緒

コン、コン・・
あれ?なんだか急に喉の奥ががカユクなってきました。
今どき表で咳をしようものなら・・
いやだぁ、コホォ、コホォ・・
先日、主人がやはり咳が出るので病院に行きました。
その診察室での問診で先生の第一声が、
「ここ数週間ほどの間で海外旅行をなさいましたか?」
だったそうです。(やっぱりね)
そう来るだろうと、予想はしていたものの。
その質問は「NO!」の答えを前提にされてませんかね?
「はい、実は台湾に・・」なんて言ったら先生どうするんでしょう?
急に看護婦さんを初めとしてみんなマスクを付け出したりして・・・それでも診察してもらえれば良い方かも。
お陰様で(?)主人の咳は風邪からのようでしたが・・
梅雨前の異様な暑さをクーラーで過ごしていた5月。
冷房のフライングで風邪ひいたようなのです。
なんて主人の風邪をネタにしていたらバチが当たったみたいです。
ごほぉっ、ごほぉっ!
治りかけの風邪はうつりやすいし・・・
そう言えば、今朝から主人咳してないわぁ。



6月5日 綺麗なキャベツ

キャベツを栽培している知り合いが、穴あきキャベツを持ってきました。
「スーパーなんかでこんな良いキャベツ見ないだろう?」
大きいことは大きいのです。
葉厚で美味しそうなんですが。
ところが虫食いの穴だらけ。
表面1枚として綺麗な葉がない。
「すごい、中に虫がいそうね」
「これが美味いんだなぁ」
話を聞くと、店で売っているキャベツは虫が付かないように、遺伝子組み換えや種まきの段階から薬漬けにしているそうで・・・
な、なんと、青虫を捕まえてきて売っているキャベツの上に置くと、青虫が死ぬそうです。
それを私達は食べている・・・
夏休みに昆虫採集できないジャン!
(そういう問題か?)
―ーーーーーー懐古・思い出した話ーーーーーーーーー
昔、私が幼稚園の時、東京にも畑がありました。
青虫がモンシロチョウになることを知ったばかりの頃です。
畑のキャベツに大きな綺麗な青虫がいました。
私はどうしても欲しくなって、畑のおじさんに声をかけました。
「おじさん、ここに青虫がいるの。コレちょうだい!」
可愛い女の子に頼まれりゃおじさんも嫌とは言えませんね。
「ああ、いいよ。取って行きな」
「うん!」
素直な私は(おじさんの了承も得たことだし)早速青虫のいるキャベツに手を伸ばしました。
そして大きな葉を2枚もぎって、バキィ、バキィ・・っと。
おじさん作業中の中腰のまま、目が点に!
そうです。
おじさん、青虫だけ持って行くと思ったんですね。
だってぇー、青虫を直には触れなかったんだもん。
それにもう一枚は青虫のお食事の分。
こんなことすら、今の子供は経験できないなんて・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後に穴あきキャベツの知り合いは言ってました。
「これは家用に作ってるキャベツだよ」
ですって。



6月4日  荻原健司

私の親友がTVの仕事をしています。
ったって女優じゃないけどね、制作の仕事です。
今、主に携わっているのは
NHKの“課外授業ようこそ先輩”や
TV東京の“ガイアの夜明け”などです。
もし良かったら観てやって下さいね。

同じ教室で机を並べて遊んでた彼女。
(お互い勉強してた思い出がない)
頑張って制作の仕事続けてきたから、 今やキャリアウーマンだものね。
立派の一言です。

チョッと前に“課外授業ようこそ先輩”で荻原健司編があったのですが。
荻原健司が出身小学校に行ってスキーを題材に頑張りの気持ちを教えてた、感動ものに仕上がってた番組でした。
狭い校庭で世界の荻原健司が全力疾走をしていた。
子供達のために全力を尽くす美しさを教えてた。
・・・と私は感動してたんですけどね。
彼女から聞いた話。
実は撮影を終えて、子供達に聞いたそうです。
「ああいう姿見てどう思う?」と聞いたところ、
「やっぱり引退すると落ちるんだなとおもった。」ですって!
  (オイ! 違うだろ!←彼女の弁)
打ち上げで荻原健司と盛り上がったと言っていた彼女。
テレビマンたちも真っ直ぐな気持ちで作っているみたいですよ。
打ち上げで盛り上がっちゃうくらい・・・



6月2日  コンビニ商戦

日々のお買い物に、毎日のようにダイエーに通っていた私。
近頃、少し変化が現れました。
ダイエーやイトーヨーカドーは品物揃えがいいので寄ってしまえば満足して帰ってきます。
カートにいっぱい詰め込んで。
ただこの頃、行くまでがチコッと億劫になってきたのです。
店の入り口から食料品売り場までの距離、売り場のあの広さを何周も回るのかと思うとなんだか面倒くさい。
レジはいつも混んでるし、見習いさんに当たった日にゃぁ・・
ふぅー。
年取ったかしら?
じゃぁ、店の大きさをワンサイズ落として、マルエツやヨークマートにしてみると・・・
今度は品物が物足りません。
今話題の商品などがすぐに入ってこなかったりします。
家の周りだけでしょうか?
そこで、今マイブームはなんとコンビニ。
ただし家の側のコンビニという限定付ですが。
側のコンビニはブームに敏感なのです。
オーナーさんが変わった人で(ごめんなさい)サービス品もわざわざ作っては並べます。
だから昨日と今日が同じってことがありません。
生鮮野菜もスーパーより安くて新鮮!(CMみたい)
信じられないでしょうが、本当なのです。
残念ながら鮮魚だけは手に入りませんがね。
何度店の中を回ったって疲れることもないしレジも空いています。
だから、ついつい毎日寄って・・
ダイエーの帰りもついつい・・・
え?なんですって?本当の目的は違うだろうって?
リーメントだろうって・・・
(^^ゞ



6月1日  電話の相手

少し前のNHK朝の連続小説に「ちゅらさん」というのがあったのを覚えていますか? そう沖縄を舞台にしたドラマでした。
その中でおばあが、電話があると呼び出し音がなる前に孫のエリからの電話だとわかる場面がありました。
最後にはお母さんまでその能力が備わっていましたが。
沖縄ではおばあになると電話の相手が判る・・のでしょうか?

我が家に数年前まで、シェルティーのパティという犬がおりました。
残念なことに15歳でお星様になってしまいましたが、とっても可愛い子だったんですよ。
そのパティも、なんと「これから電話が鳴る」と言うことが判ったのでした。
彼女の耳がピンと立つと数秒後に電話のベルが確実に鳴り出します。
普通の電話はそれだけですが、相手が家族だと耳がピンと立って電話の方を向きそれから私の顔を見るのです。
その様子だけで親からの電話だったり主人からだったりとわかるのです。
主人からの電話だと教える時はパティは私の顔をみて
「ニィッ!」っと笑います。(本当ですよ)
「待ってたでしょう」と言わんばかりに。

さらに、私は聞いたことがないのですけど。
私からの電話がもうすぐ鳴るという時は・・・
パティの耳がピンと立ち電話を見て振り返り、
「ワンワン」と嬉しそうに吠え出すそうなのです。
その様子を見て家族はMIKANからの電話がかかって来ると察するのだとか・・
私のことが一番好きだったのね、パティ!

残念ながら、今の我が家の犬達はそんな特技を持ち合わせていません。
それ以前に私達も家の電話で連絡を取らなくなってるのかもしれませんね。
携帯電話が普及してから生まれた犬達、彼らも犬の世界のイマドキノ子なんですね。




とっぷ