第1回  プロローグ

N君には現在 輸入時の手伝いをお願いしています。また時々(土曜日午後)フラーとやってきて面白い話をしてくれます。N君は生き物すべてに知識豊富でアフリカンCはもちろん、海水魚、アロワナ、古代魚、カメ、カエルなどの両生類も飼育しています。なんと鳥の飼育についても詳しいです。問屋経験もあり、当店の輸入時には右腕として活躍してくれます。そのN君が何を書いてくれるかは判りませんが、すべてお任せすることにしました。幼少時から現在までの生き物との関わりなども載せてくれるでしょう。

皆さん始めまして、私Nと申します。
決して怪しいものではありませんのでもし見かけたら声の一つでも掛けてくれたら嬉しいです、どうぞよろしく。
今の仕事の前に私は某魚問屋で働いていました。職種は温室管理で、部門は海水魚担当でした。
問屋なので一般の人に売ることは出来ませんが、ショップの人との付き合いはありました。
又、入荷は1週間で多い時は毎日どこかの便が入っていた時がありましたが、平均すると大体3日ぐらいだったと思います。
常時入っていた便はマニラ、バリ、スリランカ、ハワイでスポット的に入るところはアメリカ、アフリカ、クック、メキシコの方の便がありました。
水族館でしか見られないような魚種も数多く扱いました。例えばサメの仲間、エイの仲間などそれから赤と白のバンドがきれいなペパーミントエンゼルなども扱ったことがあります。
僕は小さい時から生き物が好きで熱帯魚は中学1年のときからですからもう20年近くやっている趣味の1つです。鳥とか小動物とかも飼っていたのですが、この話は又機会があれば書きたいと思います。
次回は自分が今まで飼育してきた中でとてもよかった魚とそのほか動物ベスト5を書きたいと思います。

 
店主コメント・・・クックっていったいどこでしょう。いかにも珍しい海水魚がいそうですね。どんな飛行ルートで輸入されるんでしょうか。ちょっと気になります。明日N君に聞いてみます。あのペパーミントエンゼルも気になります。水深100mの採集なんて本当に存在するのでしょうか。マラウイ マンダラウィ60mでの採集をはるかに超える危険極まりない世界です。

今度 詳しく書いてくれることになりました。

第2回  ベスト5

どうもNです。あまりすっきりしない天気が続いていますが水槽の中の魚たちあるいは他の生き物たちの状態はどうですか?
この時期は天候、気温などが安定していないので特に病気が出やすいので注意が必要です。
特に水換えは注意ですね。自分は水変えのとき結構水槽の水を抜くのですが病気は出ません。水槽の水温よりも新しく足す水の水温を1〜2度高くして入れています、もちろん魚病薬(ミクサジン)とカルキ抜き(セラの中和剤)を入れます。
これで、今は飼っていませんがディスカスもアルタムエンゼルもちゃんと飼えてました。
さて前回の続きで自分の飼った生き物ベスト5を書きたいと思います。
5 フレンチエンゼル・・・海水魚,大きさ25p位です。
これは大学のときに60×45×45で飼っていてすごくなれていてまさに犬って感じでした。
蒲団の横に水槽を置いていたのですが朝起きるといつも餌をやる場所に来ていて頭を水槽の壁面にこすり付けていましたね。残念ながら水槽を大きくしてやろうと、その移動のときに底砂が舞ってしまって、ポップアイとビブリオ病になってしまい落としてしまいました。
ぜひまた飼ってみたい魚です。
4 アメリカンシクリッド
こいつらは荒かったです。飼ったことがあるのはフラミンゴ、ジャックデンプシー、テキサス、ニカラグエンセ、グリーンテラー、ペテニアスプレンティダ、サウスアメリカンシクリッドetc...ですが特によかったのがフラミンゴとペテニアスプレンティダでした。
自分が飼っていた時、クリルしかあげてなかったんですそしたらものすごい色になりましたよ。特にフラミンゴが。
今は赤系のアロワナ飼料なんかが数多く出ているのであげ続けたらすごい色になると思いますよ。
3 アロワナ
今現在は、スパーレッドを飼っていますがまた飼いたいなぁと思っているのはBアロワナです。
これは綺麗になります、単独飼育をしていました。中学生の時に飼っていましたが大きさで45p位でした。小さいうちさえ気を付ければ後は大変丈夫でした。ただやはり神経質みたいで音とかには敏感でした。
当時はコオロギもジャイアントミルワームもなかったので餌はメダカとクリルが中心でした。クリルをやっていたのでオレンジというよりも、赤に近い色が出ていてとても綺麗でした。
これも病気で死なせてしまったのですがこいつが死んだときには涙が出ました。
2 ヒョウモンリクガメ
魚ではないのですがヒョウモンリクガメです。
今年で飼い始めて13年目になります。当時大学2年生で、4万5千円位で買ったと思います。
日本の梅雨の湿度に弱いみたいに書かれていて今みたいに設備も充実していなかったけれども何とか今までトラブルもなく飼えてます。餌は小松菜、チンゲン菜、カブの葉など大根の葉はあまり食べないですね、そしてたまにカルシウム剤を添加してあげてます、日当たりのいい所にケージをおいているのでホットスポットも点けていないです。
昔は水槽の中で飼っていた時はデュロテストネンのトラルーライトを点けていましたが問題はなかったです。
今は錦鯉に使う背の低い池みたなので飼っています。これからも長生きしてもらうためにも、
大事にしていきたいです。
1 AFシクリッド
今、自分が飼っている魚の中心的存在です。まず一番の魅力は色です、さまざまな色彩が複雑に絡み合っていて綺麗です特にマラウィ湖のシクリッドは綺麗ですね。
後は習性ですね、マウスブルーダーと言う習性も面白いんですが彼らは棲み分けをしていて独自に進化している所がすごいと思います。
石についたコケを食べる為に口をやすりのようにしたり、餌の小魚を捕らえやすくする為に猛スピードで泳ぎながら捕らえたりなど、拾い上げたらいくらでもあります。
マラウィ、タンガニーカ、ビクトリアとたくさん種類がいて欲しいのが沢山いて、水槽が増えてしまうのが恐い今日この頃です。



 
次回は今現在家にいるメンバーを紹介したいと思います。

店主コメント・・・あのヒョウモン 13年前になるんですか。多分私が売りました。いや確かに!・・・近くの八百屋さんでチンゲン菜を買ってからお店に寄ってくれました。 パンケーキなどと言うけったいな陸がめもN君に頼まれて入れたような気がします。今度ヒョウモンの写真をとってきてくれるでしょう。

第3回 我が家の一員 Part1

どうもこんにちはN です。今回と次回は我が家の住人について書きたいと思います。
今回は魚です。
90×45×45 1本目
 
オスフロネームスグーラミィ レッドフィン 1
Poパルマス 1
Poオルナティピニス 1
Poデルベジィ 1
Poウィークシィ 1
Poローウェイ 1
Poセネガルス 1
Poビキール ラプラディ 1
ピラプタンガ 1
レッドオスカー 1
レッドリップ レッドフィンバルブ 1
セルフィンプレコ 2
オムポックキャット
ろ過は上部ろ過のみです。レッドフィンオスフロは40pを超えていますが性格はおとなしいです。ポリプとプレコが入っているのでプレコにポリプがなめられたりされているかと思う人が居るかもしれませんが、自分のところではやっていないです。
唯、絶対大丈夫だとはいえないので真似はしない方がいいです。魚にも相性がありますので。
レッドリップバルブという魚は執拗に攻撃しています。それとシルバードラドとは一緒にしない方がいいです。以前大丈夫かなと入れたら2時間位で殺されました…シルバードラドが。
餌は人工飼料、赤虫をよく食べますがジャイアントミルワームをあげてるとよく肥ってきます。ただ消化はあまりよくないみたいなので与え過ぎには注意してください。
90×45×45 2本目にはマラウィ湖産シクリッドが入っています。
 
石巻貝がんばれ!  Co ムロトとNa クリソガスター
 
Pr キルキ                            Co フラビマーナス
 
Ni リニー 1
My カンデ 1
My スファエロドン 1
Ot テトラスティグマ 1
Pro グリーンフェイス 1
Pro キルキ 1
Pro タエニオラータス ナマレンジー 1
Co フラビマーナス 1
Co ムロト フローレセント 1
Co ムロトアイボリーヘッド 1
レスリノプス sp 1
Pl ジョンストニーソロ 1
カプリクロミス 1
ナエボクロミス クリソガスター 2
レスリノプス レッドカップ 1
ろ過は上部ろ過のみです、水換えは週1回で殆んど全換水です。餌は冷凍赤虫とシクリッド用の人工飼料です。
多分これからも増えるでしょう。
90×45×45 3本目にはタンガニーカシクリッドが入っています
  
ベンソクロミス トリコッティー 20p 4
フロントーサ ブルーザイール 20p 1
レガノクロミス カリリウス 1
カルバスブラック 13p 1
ジュリドクロミス マルリエリ 1
シノドンティス ムルチプンクタートゥス 1
タンガニーカブラックキャット 1
クテノクロミス ホーレイ 1
オフタルモティラピア ベントラリス 1
レピディオランプロローグス カンバエ 1
これもろ過は上部のみです特に喧嘩なども起こってなく状態はいいです、水換えは週に1回これも殆んど全換水です。
餌は冷凍赤虫とシュリンプF と言う乾燥川えびを上げています。ザイールとトリコッティーは特によく食べますよ。
90×60×50 にはアジアアロワナが1匹だけ入っています、スパーレッドです。
今年で3年目ですが大きさは50p超えてます、この水槽ではもうきつくなったのでそろそろ大きい水槽に入れ替えてあげたいと思っています。
餌はコオロギ、ジャイアントミルワームの虫餌中心です。
僕はアロワナが好きで昔から何かしらのアロワナは飼っていました。アロワナのいい所はまず慣れるところです、飼いはじめの頃は暴れることもありますが長く飼っているとまず暴れなくなります。
水換えは週13/4位変えてます。ろ過は上部で珊瑚砂を少し入れてます。


60×45×45 は唯一の海水水槽です、ここにはタラソーマ属のハコベラと言うベラが1匹だけいます。泳ぎは速く貪欲に餌を食べます、オスの色は極彩色になるのですがメスも綺麗な色になります。
餌はえびと海水魚の人工飼料で水換えは週に1回1/3程、海水魚は水質の急変にかなり敏感なのであまりたくさんは水換えしない方が病気等になりにくいと思います。
最後に 60×36×30 には、タンガニーカのシクリッド、チロクロミスとベリーズ産レッドスポット カジョン(川アナゴみたいな)はぜが入っています、タンガニーカのチロクロミスはクロダイみたいな体型をしていて色は薄いグリーンでブルーの細かいスポットが入っていて背ビレのエッジが赤くなりとても綺麗です。
餌もよく食べていて砂をよく口に入れてエラから吐いたりしています。南米にいるジュルパリみたいな感じです、あまり入ってこない魚ですがいい魚だと思います。
飼育している魚は以上ですが、長生きさせるには定期的な水換えと日々の餌やり、観察だと思います。ちょっといつもと動きがおかしいとか、餌食いが悪いとかあったらすぐに対処できるように日々見る事が重要です。
長く付き合っていくとある日突然にすごい色を出したり行動したりする事があるのでそれを見たくて飼っているようなものです。皆様もがんばって飼いつづけて下さい。

次回は今飼っている爬虫類・両生類について書きます。

店主コメント・・・N君ワールド 万歳です。

第4回 我が家の一員 Part2

どうもN です、さて今回は前回の続きで我が家の一員 Part2 と言うことで前回は魚でしたが、今回は爬虫類・両生類について書きたいと思います。ちなみにヘビ・トカゲ・ワニはいません。

まずはその中で一番飼育暦の長いものから書きたいと思います。
今年で14年目になる
ヒョウモンリクガメです、甲長は40p位でメスです。餌はチンゲン菜、小松菜、etc をあげています。
飼育ケージは錦鯉用の舟形バットという物で 120×75×25 を使っています。幅と長さはかなりありますが高さは25p市かありませんが絶対に乗り越えたりはしません。
床材は吸湿力のあるものを使っています、冬はプレートヒーターのみで乗り切っています。
春から秋は無加温ですごさせています。紫外線灯も別につけていないです、日当たりのいい場所に置いてあるので特に必要はないでしょう、太陽光に勝るものはないですから。
かなり入荷してくる割には長く飼育しているときかれないカメだと思います、特にじめじめした梅雨時の湿度に弱いところがあるかもしれません。自分のところでも最初の1年目は水容器を置いたりしないで結構、気を使っていました。
最初をしっかりやれば模様もとても綺麗になりますしまた人によく馴れるのでぜひお薦めしたいカメです。

  

次に今年で6年目に入る、アフリカウシガエルとバシェットガエルです。
アフリカウシガエルから書きたいと思います。アフリカウシガエルはドワーフと呼ばれている10p位のと20pを軽く超える2タイプが入荷されて来ます。
自分のところにいるのは現在23p位あります、デカイデス...かなり。最初、来た時には500円玉位しかありませんでした。オスの方が巨大化するので間違いなくオスです。餌は冷凍マウス・魚・コオロギetc...動いても動かなくてもよく食べます、ただしあまりやり過ぎるところっと死ぬ事があるようなので面白がって上げるのはNGです。糞をしたら次の餌を、と言うやり方でいいと思います。
自分は噛まれた事は無いですが下あごのところに2本牙が生えてるので注意が必要です。噛み付かれたら間違いなく怪我をするでしょう。
飼育ケージは45pの水槽に水を浅くはって飼ってます。
カエル全般に言えることですが水や床材はこまめに掃除して綺麗にしていると長生きします、カエルの体の中には寄生虫もいっぱいいるし、皮膚からは毒を出すものもいるので自家中毒を起こして死ぬ事があるため気を付けないといけません、なので水や床材は常に清潔にしています。

  

バジェットガエルは15p位です、プラケースで水をはって飼っています。
これも顎に牙みたいな突起があるので気をつけてください。餌は冷凍マウス・コオロギetc...をあげています。
色は地味ですが、なかなかいいカエルです、ヤル気のなさそうな所がいいです、いつもグターとしてます。



次に今年で4年目になるのがヘルメットガエル・オビタイガーサラマンダー・ブロッチドサラマンダーです。
ヘルメットガエルですがこれは水生ガエルで南アメリカにいますが1年中常温で飼育できます、冬もヒーターなどはいりません氷が張った中でも活動できるカエルです。ただ夏の高水温には弱いかもしれませんので注意してください。まあ直射日光の当る場所で飼わなければ大丈夫です。(カエルに紫外線は必要ないので)
あまり入荷しないカエルなのでいる時にGETしないといつ入るかわからないカエルです。
体の色はくすんだ緑色に黄色とか赤の小さい斑点が入りなかなか綺麗です。性格はとても荒く自分のところのはふたを開けるとジャンプして飛び掛ってきます。餌はマウス・コオロギ・魚なんでも食べるので飼育はとても楽です。



次にオビタイガーサラマンダー・ブロッチドサラマンダー2種ですが、これも大変丈夫です。
普通サンショウウオは冬の寒さに大丈夫で、夏の暑さで死ぬのが殆んどですがこいつらは丈夫です。
プラケースに水苔を入れた中で飼ってます、夏でもよく餌を食べてくれてよく肥えてます、もちろん冬もよく食べます。
大きさは両方とも長さで25〜30pぐらいあります。値段もそんなに高くないのでお薦めです、飼っていると言う感じがします。

 

次は2年以下の紹介します。
カメは、マタマタ・フロリダスッポン・ノーザンダイヤモンドバックテラピン・ホシガメ。
カエルはパラシュートフロッグ・イエアメガエル・モモアカアルキガエルです。

マタマタ・・・60pでフィルターを付けて底砂を敷いて飼ってます。餌はエビ・金魚・ドジョウを上げています。

ダイヤモンドバックテラピン・・・汽水ガメです、自分のは一番ポピュラーな種類です、餌は人工飼料をあげています。ケージは衣装ケースに水をはって入れてます。汽水ガメですが汽水にする必要はありません朝会社に行く前に水を換えて帰ってきてからまた換えるというやり方をしています、特にこれからは活動が活発になって、餌もよく食べるので頻繁に水換えをした方がいいと思います。

  

フロリダスッポン・・・45p水槽で飼ってます。底砂を敷いてあって餌は人工飼料です。スッポン類は甲羅が弱いので水を綺麗に保つのが重要です。スッポンも頻繁に水換えをしています。グリーンウォーターで飼うと調子いいです(中のスッポンは見えなくなりますが)。



ホシガメ・・・衣装ケースに床材を敷いて、餌はチンゲン菜・小松菜などをあげてます。ヒョウモンリクガメと違うところは若干湿度があった方がいいので水容器は入れてあります、又床材もヤシガラ土のような湿度をある程度保てるような物の方が調子いいです。日本の夏場にもヒョウモンリクガメより断然強いので飼育は楽でしょう。ただ値段が高いのが難点です。



パラシュートフロッグ・・・アマガエルみたいで東南アジアにいるカエルでその名の通り木から木へダイブします。色は表が黄緑色で裏はオレンジととても綺麗な色をしてます。ケージはプラケースを立ててその中にポトスを入れて飼ってます。餌はコオロギのみです、たまに霧吹きをして湿度を高めてやってます。

イエアメガエル・・・これもプラケースを立ててやってポトスを入れて飼ってます。餌はジャイアントミルワーム・ピンクマウスで割り箸から食べます。これはよく人に馴れるので飼ってて面白いです。

モモアカヒキガエル・・・この前入手したのがモモアカヒキガエルです。名前の通り四肢の付け根が赤いです、原産はアフリカで近似種にセネガルガエルがいます。跳ねるというよりも這いずり回ると言った感じです。餌はジャイアントミルワーム・コオロギをよく食べます。

長々と書きましたが今飼っているのは以上です。
今までもたくさん飼ってきましたが魚とは又違った魅力を持っているのでとても面白いと思います、特にカエルその他両生類は魚と同じ水を生活圏にしているのが数多く居るのでぜひお薦めしたいです。
これからもまだ増えそうな勢いですが、今飼育しているのを一日でも長く生かしていけるように努力して行きたいと思います。
皆さんも今飼っているのを長く生かせていってもらいたいと思います、お互い頑張って行きましょう。


次回は輸入あれこれと言った題名で書きたいと思います。

店主コメント  アフリカウシガエルの悪代官のような目つきに比べて、カメの目はかわいいですね。
          K君 次は魚に帰ってくれるようでちょっと安心しました。

第5回 輸入 通り過ぎていった魚達 Part1

 どうも皆様こんにちは、いよいよ梅雨入りですね。でもこれを過ぎると暑い夏がやってきますね、フィールドに出るにはいい季節がやってきます、早く夏が来てもらいたいものですが、水槽の水温が急上昇する時期でもありますので、特に注意が必要ですね。

 熱帯魚はまあエアレーションを強化したり水換えを頻繁にしたりで十分に乗り切れるとは思いますが、冷水性の魚はかなりきつくなるでしょう。
 自分は昔渓流で釣ってきたニジマスとヤマメを飼育していたのですが、夏場は凍らせたペットボトルを4個位朝入れて夜もそれぐらい入れてエアレーションをガンガンやって乗り切った事があります。クーラーが無くても知恵とヤル気があれば何とかなるとは思いますが、クーラーがあるほうがやっぱり便利でしょう。電気代はかかりますが、がんばってみましょう。

 さて今回は自分が輸入業務に携わってきた時に経験した、またはその時に聞いた話しなどを書いていきたいと思います。
 一番最初のときに少し触れましたが自分は魚の問屋で3年間働いていました、会社は犬・猫・鳥以外はすべてそろっていてメインはやはり熱帯魚でした。自分はそこの海水魚部門を担当していました。入荷はほぼ毎日月曜から木曜日くらいまでありまして、インドネシア・アメリカ・ハワイ便、スリランカ・バリ・マニラetc...各地域から様々な魚種が入荷して来ました。
 海水魚温室には水槽が250本ぐらいありましてそこに薄めにスレ傷防止用の薬が溶かしてあって、そこに袋からあけた魚を水あわせしてから水槽に放すという一連の動作を行っていましたが、熱帯魚と違うところは海水魚は全部1匹ずつ袋に入れて送られてくるところがあります。

 例えば熱帯魚のネオンテトラが1,000匹送られてくるときには1袋に1,000匹はいってくるんですが、海水の場合はあの小さなデバスズメダイなんかは1,000匹は注文したことは無いんですが、500匹とかがものすごい小さな袋に1個ずつ酸素詰めされて送られてきてそれをはさみで袋を切って、洗面器に空けて水槽に放すわけですからかなり体力的にきついものがありました。
 特に夏場は冷房が入っているにもかかわらず、汗が噴き出してきます、殆んど酸素が無くっても生きて到着して来るもの、酸素も十分で完璧なのに死着で着いたりと輸入の難しさも経験しました。
 特にサメ・エイ・イザリウオ・大型ヤッコの20pオーバーサイズは死着が多かったと思います。
 サメ・エイはあきらかに袋が小さかったり、イザリウオは飲み込んだ餌の魚を吐き出して水が腐って共倒れ、大型ヤッコは餌止めをしていなくて糞を中でしてそのまま中で死んでいたりと色々ありました。
中でも輸入で一番驚いたのは、ハンマーヘッドシャークの入荷の時には木枠の頑丈なコンテナみたいな箱の中に1匹入っていて、それをみた時にはビックリしました。もちろん水槽には入れられないのでそのまま業者に引き渡しました。

 又オーストラリア海域にいるウィーディーシードラゴンが入荷した時は、彼らは環境の変化にとても敏感でいきなり暗い箱を開けて明るい光を入れてしまうと、パニックを起こして失明してそのまま死んでしまうので、部屋を真っ暗にしてその中で到着状態を確認したという事もやりました。
 水槽でウィーディーシードラゴン、またはリーフィーシードラゴンを飼う場合は急激に照明を明るくしたり暗くしたりと言うことをするのではなくて徐々に暗くしたり明るくすると言うことをしなければなりません。
 水槽内で夜から朝になる、昼から夜になると言う状態を作らなければ長生きしてくれません、又水面には常に波をつけておかないとならず、水面上に空気の部分があると口をそこから出して口が赤くただれてしまうので波立っていればそれをしなくなるのでと聞いたことがあるからです、まあ自分ではこんな面倒な魚は飼いたくないので別にいいのですが飼いたい人は参考までに...

 このように輸入をやっていると、とても貴重な魚種等との出会いも数多くありました、その中でも一番は、やっぱり、(皆さんも本などで見た事はあるかとは思いますが)ペパーミントエンゼルです。3年間この仕事についていて実物を見たのは2回しかありません数は全部で4匹でした、大きさは大きくても6pぐらいで小さい物は3pぐらいでした。色は白地に赤のラインが入っていてカラーリングはとても綺麗でした。

ペパーミントエンゼルはクック便で入ってきました。クック便はアンティアスベントラリスというハナダイがメインでして、数は100匹程、オス40・メス60と言う感じで入荷していました。
なぜオスの方が数が少ないかというとハナダイはオス1に対してメス3匹ぐらいと言うのが理想なのでこのような取り方になるからです、それと一緒にペパーミントが取れれば入ってきます。もちろん常時入ってくることは無いので超レアな魚の筆頭でしょう。価格も桁外れです。

 なぜ入ってこないかと言うと生息している深さにあります、ペパーミントは80〜100mぐらいの岩場に逆さになっているらしく大きくなっても10p以下なのでまず目に付きにくいし潮の流れもきつく、そのような事が重なって幻の魚になっている理由です。
 ペパーミント意外に深場の魚を専門に狙う漁師がいるみたいで、ペパーミントの時には酸素ボンベを4〜5本持っていき潜っていってもし運良くゲットできたら、いきなりあげると減圧症になるので何日も掛けてゆっくりあげるようにして細心の注意を払うみたいです。その時におなかにたまった空気とかを抜く為に針を刺して浮き袋のガス抜きをする人もいるそうです。

 海上に上げるまでには水圧に耐えられる小さな容器に入れてストックしておくそうです。100mと言ったら日に光も届かないところなのでその中で自分の仲間を見つけるためにあのようなカラーリングになったんだと思います。
 餌はオニテナガエビの肉を食べるみたいですが、生息場所ではヤギ類、トサカなどの陰性のサンゴかいると思われるのでそういうのをつついているのだと自分は思っています。
 ペパーミントにしろコバルトスズメにしろどんな魚でもこのようなことをしてわざわざ日本にやってきてくれているのですから値段の高い安いに関係なくこれからも大切に飼って行きたいと思います。

 次回も又、輸入のときの話しでペパーミント以外の高額の魚、又おもしろかった魚等を取り上げたいと思います。

第6回 輸入通り過ぎていった魚達 Part2

 どうも皆様、梅雨の中いかがお過ごしですか、毎日蒸し暑くて嫌になりますねぇ。さて今回も前回と同様、輸入の話をしたいと思います。

 前回超レアなペパーミントエンゼルの話をしましたがそれ以外にも多くの珍しい魚の輸入をしてきました。まずはそのペパーミントと同じ便でやってきたナークエンゼルです。
ナークエンゼルは体色が全身黄色で体の中央に黒の模様があるいたってシンプルなケントピーゲ属の小型ヤッコです。入ってきた在津は8pぐらいでした、少し減圧症になっていたので結局は売ることが出来ませんでしたがもし売ることになっていたら50万円ぐらいになっていたでしょう、それぐらい珍しいヤッコです。
 生息している地域はペパーミントと同じ所見たいでやはり岩場の洞窟のようなところにいて食べ物はカイメン類などを食べているようです。

 次はロードホウ島から来たコンスピキュオスエンゼルとスリーストライプバタフライです。
 ロードホウ島は軍事施設等がある関係で許可無く上陸することは出来ません、また島の周りにはものすごい速さの海流が流れ込んでいてしかも水温が低いので(20℃〜21℃くらい)ダイバーもダイバーも常に死と隣り合わせの状況にあるようです。
 年に1〜2回はその海域に入れるようなのでその時にしか日本には入荷してきません。

 コンスピキュオスエンゼルはキートドントプルス属の大型ヤッコで、顔はマスクをしているみたいになっていて、身体は全身こげ茶色で、しばらく水槽の中でストックしていましたが大変よく馴れてすぐに人工飼料を食べるようになりました、秋から春かけて日本では常温飼育が出来るような感じがします、日本の温帯種みたいな感じがします。夏場はクーラーが絶対必要で常に23℃位で飼育したい魚だと思います。
 コンスピは値段が安ければ人気の出る魚だと思います。
 スリーストライプバタフライは体型がディスカスみたいに円盤状でその名の通り3本の黒いたてラインが入っていいるバタフライです。とても綺麗なバタフライですがこれも高水温には弱いでしょう、又食性がポプリを食べるようなので、餌付けも難しいでしょう。その前にコンスピヨリも入荷はあまり無いといえます。

 次はハワイ便で入って来るグリフィスエンゼルです。
某有名司会者タレントも自宅の大水槽でこれを飼っているようです。
 色は薄紫色がかっていて、白の帯が斜めに入るオシャレな魚ですが入荷直後は大変地味な感じがします。買い込むと顔とかの紫色の部分が濃くなってきて綺麗になります。
 餌付けは問題なくよく食べてくれました、あまり高水温には強くないと思う(どんな海水魚でもそうですが30℃を超えると調子は崩れる)のでクーラーが無ければ魚の数を少なめにするとかエアレーションを強くしたりで乗り切れると思います。
 値段はそこそこしますが、コンスタントに入ってくれば人気が出る魚でしょう。

 次はメキシコ便で入って来るクラリオンエンゼルです。これは正直言って自分が飼いたい魚です。
 まず色が綺麗でそして丈夫です、オレンジ色というのは他魚にあまりない色なのがとても魅力的です、オスは成熟すると緑色になってくるのですがそれでも大変いい魚だと思います。
 この魚はメキシコのクラリオン島周辺にいるらしいですが、この島は軍事施設がある関係で入れません、もし許可無く入って見つかると射殺されてしまうほど、危険な海域だそうです。メキシコ政府が厳重に警備していて行方不明になった外国人ダイバーも数多くいるみたいです。

 次はモーリシャス便です、モーリシャス便はデベリウス・インドニシキヤッコ・インディアンバタフライとか、ベラでは結構高価なレッドストライプホグフィッシュなどが入ってきますが、まずごかったのが死着の量でした。殆んどが全滅状態で、まあ一番高かったデベリウス2匹と、レッドストライプホグ5匹ぐらいは大丈夫でしたが他は殆んど死んでいました。
 この便は毎回こんな感じでした。エアー漏れ等は無いのですが、口元がただれていたり、体が充血していたりとまともな魚がいなかったですね、ぜんぜん儲けが出ない便でした。
 そのデベリウスについて書きます、ブルーモーリシャスエンゼルとも言われる全身濃紺な小型ヤッコです。
 デベリウスは50m〜90mぐらいのところに居るのでやはり水温は低目がいいでしょう、餌も人工飼料を食べるようなのでペパーミントほど食性がうるさくない見たいなので珊瑚がたくさん入ってる水槽なら十分飼えると思います。殆んど入荷しないレアな小型ヤッコの一種です。

 次はオーストラリア便で入ってくるココスピグミーエンゼルです。顔はレモンピールに似てい手全体的な感じはソメワケヤッコのカラーリングと同じです。黄色と紺色のツートンカラーですが違うところは値段がソメワケヤッコよりもかなり高いこと、餌食いが断然いい事です。ストックしていた魚は次の日にはフレークをガツガツ食い始めていました、これはソメワケヤッコにはまず無いし、人工飼料は最初から食べないでしょう、冷凍餌もあまり食べません同じケントロピーゲのヘラルドコガネも食べません、海の中ではカイメン類や珊瑚等を食べていると思います。だからココスピグミーA のような魚はたくさん入ってきてほしいと思います。安物買いの銭失いにならずにすみます。
 値段は高いですが色が綺麗で丈夫で飼うのが楽という魚はそうは居ないでしょう。

 次はあの巨像文明で有名なイースター島からの魚です。ここからはポツマツアエンゼルという小型ヤッコと固有種のイースターバタフライ、別名リッツバタフライ、それとイースタンアイランドダムセル(スズメ)が入ってきました。まずポルマツアエンゼルですが、色は全体的に暗いオレンジ色をしている小型ヤッコです。イースター島の魚もへき地であり、また採集の許可が厳しく制限されているのでなかなか入ってきません。しかも水温は20度程度のかなり冷水なので、飼育にはクーラーが必ず必要でしょう。エサ食いとかはそんなに難しくないと思います。

 リッツバタフライは全体的に黒っぽくとても地味なチョチョウウオウオですが、目だけが白く縁取られていて島のペンギンに似ています。現地では、ゴカイなどなんでも食べるみたいなので飼育は大変ラクみたいです。問題は水温と値段でしょう。

 イースターダムセルも固有種のスズメダイですが、これはとても綺麗です。全体は濃紺ですが体の一箇所にメタリックブルーの部分があり、光の加減でキラキラ光ります。普通他のスズメは幼魚のうちは色が綺麗ですが、成魚になると地味になるのが多い中でこの魚は大きくなってもそのままの色だそうです。大きくなっても10cmぐらいでしょう。それと群れで入れても喧嘩はしないみたいです。コバルトスズメなどは中途半端な数を入れるとまず殺し合いを始めますから、もしコンスタントに入荷すれば人気がでるでしょう。


 次回ももう少し紹介したい魚があるので続けたいと思います。


店主コメント・・・海は広くそして深いですね。N君の文も長くなっています。ケースのコケもなくなったようなので、また写真をお願いすることになりました。
          7月発売のアクアアイフにもフライエリーの飼育についての原稿が載ることになりました。
          次の次は、いよいよアフリカンについて、一種一種の思い入れを書いてくれるようです。よかった。

第7回 輸入通り過ぎていった魚達 Part3

 どうも今日はNです。テレビや新聞で又ワニガメやカミツキガメがが捕まったなどと報じていましたが、もういい加減にしてくれと言った感じです。ワニを捕まえたのもありましたがどうして最後まで飼えないのか疑問に思います。捨てるのなら自分の手で殺してもらいたいものです。あまりにもこういうことが日常茶飯事になると将来すべての輸入動物にはマイクロチップが埋められて、買うときにもいちいち身分証明を提示して、どこそこの誰べぇが所有してましたと言うことになりかねないかもしれません。

 この前、新聞記事に出ていましたが日本は年間5億匹もの動物を輸入している、輸入大国だそうです。そのため様々な病原菌の脅威にさらされている危険もあります。飽きたからとか大きくなったからとか言って安易に捨てることは決して許されることではないはずです。
 自分は生き物が大好きなので最後まで面倒を見ますが、飼う前に今、買おうとしている動物の大きさや性格などを一通り頭に入れてから飼育をすべきだと思います。衝動買いもいいですが調べてからの方が買う前に無理だなと言うことが出てきますからそれならば又違ったものをと言うような選択肢もありますから。
 捕まったワニガメは40pぐらいだったみたいですがあそこまで大きくしたのならもっと大きくして飼えと言いたい、自分も昔ワニガメを飼っていたときがあって15pぐらいまで大きくしたけれどポックリと死んでしまいました。前日まで餌を食べていておかしい素振りは無かったのに案外ワニガメは大きくなれば丈夫だけれども小さいうちは弱いみたいなのです。
 皆様、動物は本当に大切に飼育しましょう。

 さて今回も輸入のときに扱った魚について書きたいと思います。
 ロードホウ島(*1)からの便でマックロチーズアネモネだけで入ってきた便がありました。黒いクマノミで水族館にもあまり居ない稀種です。はじめてみましたが本当に黒いです、どう見ても黒いそしてエラブタの横に1本青白く輝くラインが入っていて尾びれも白です。体格は厚みがありハマクマノミをそのまま黒くした感じです、とても綺麗とはいえないのですがかなり丈夫だと思います。1ヶ月近くキープしていました。本当は冷却装置がある水槽で水温が低い方がいいのでしょうが28℃ぐらいある所でも元気に人工飼料を食べてくれました。
 やはりクマノミなので物怖じせず人を見ると寄って来てくれてとても愛嬌がありました。

 次にアフリカのケニア便で、メインは上手くいけばアフリカヌス(アフリカンエンゼル)なのですがこの他にはアフリカンフレームバックエンゼルやアラズクラウンフィッシュというクマノミの仲間、アズファーエンゼル、マクロススエンゼルその中でもイヤースポットエンゼル別名クリスルスエンゼルが居ます。このエンゼルフィッシュは他のエンゼルが青や黄色という派手なカラーリングに対して黒の体色をしていることです、そしてかなり大型になるみたいで重厚なエンゼルフィッシュのひとつです。
 入ってきたサイズはまだ幼魚で15pぐらいでしたがこれもあまり入荷しない稀種のひとつです。飼育とかは餌もよく食べて簡単なのですが大きな水槽で飼育したいヤッコです。

 次にアメリカ便でメキシコの方からなんですがブルースポットジョーフィッシュとレオパードシャークと言う魚です。
 ブルースポットジョーフィッシュはジョーフィッシュというアマダイに近い仲間で岩の下とかに穴を掘って暮らしている魚の種類でその中で一番の稀種と呼ばれているものです。
 生息しているところが冷たい海域なのでクーラーが必要です。餌は人工飼料、冷凍飼料なんでも食べます、状態が上がってくると頭部のほうが薄っすらと黄色味を帯びてブルーの斑点もより輝きを増してくるようです。同じ水槽に岩を何個も入れておけば、あまり喧嘩もせずに複数飼育も可能みたいです。これも常時いる魚ではなく、あまり入荷してきません。

 レオパードシャークもアメリカ東部からメキシコにかけているドチザメ体型のシャープなサメの一種です。
 レオパードの名前の通り灰色の地色に黒のスポットが入るとてもかっこいいサメです。大きさも1mをちょっとオーバーするぐらいのようなので大型水槽があれば飼育可能だと思います、この魚もクーラーが必要でしょう。
 円形の水槽のような水槽だと角に吻先をぶつけることが無いのでこちらの方が飼育するにはいいと思います。餌はイカの切り身やエビ・アサリなどなんでも食べました、クリルなんかは下から咥えていくような動きをして大変かっこよかったです。
 現地ではたくさん泳いでいて数はいるみたいですが厳重な保護政策をしているみたいで漁をする期間が決められているみたいです。そのため結構人気のある魚ですがあまり入ってこない珍しいサメです。
 後付け加えておくと、サメ・エイの仲間は水質に特に敏感なので慎重に水合わせを行わなければなりません、エアーチューブで点滴のようにして水合わせを行った方がいいと思います。
 腹側が普通は真っ白なのですが、そこが赤くなっていたり充血しているときは間違いなく水が合っていないか弱っているので注意が必要です。
 サメ・エイを購入する時はまず、腹を見るのをお薦めします。

 次にアメリカフロリダ便で入って来たクィーンエンゼルです。
 この時はクィーンAやブルーA・フレンチAグレイAといった魚を入荷したのですがその中の1匹に殆んど青一色のクィーンAがいたのです、もちろん初めて見ました、その後もこのクィーンAは入荷してきませんでした。同じ海域で取れたとのことですが違う海域でセントポールズロックという場所があるのですがそこには三色の色をした幻のクィーンA・コイクィーンAがいるのですがそこからもたまに青いクィーンAが入りますがそこのものとは明らかに違いました。
 セントポールズロックは湾のようになっていて外海はものすごい海流の速さでその湾に取り残されたクィーンA達がその中で交配を重ねてそのような体色を作り上げたといわれています(悪く言えば奇形)この便に入っていたのはセントポールズロックとは全く関係の無い場所なのでとても不思議です。もう一度見たいと思ってももう見られないまさに幻のクィーンAです。

 最後にわが日本の魚を紹介します。
 小笠原にいる日本固有種のユウゼンとレンテンヤッコです。場所とお金があれば是非やってみたいユウゼンとレンテンヤッコの混泳です。
 ユウゼンは現地では群れで活動しているようで、日本的渋さの有るチョウチョウウオです。入ってきたサイズは20p近くの迫力ある個体ばかりでしたが大変丈夫でした。白点病に一度なったことがあるのですが次の日に白点は消えていてそれくらいタフな印象があります。餌は人工飼料を食べてくれましたこの大きなサイズでも人気が高くすぐ売れてしまいました。

 レンテンヤッコも入ってきたサイズは14〜16pぐらいのほぼ成魚でした。レンテンの方がユウゼンに比べると水温などにも敏感だったと思います。
 日本の魚は温帯種なのでまず東京の夏の暑さには耐えられないのでクーラーが絶対に必要でしょう。ユウゼンにしろレンテンヤッコにしろ日本にいるのになぜショップにコンスタントに入ってこないのか聞いたことがあります、それは地元の人がダイビングの目玉として、ユウゼンなどを保護しているみたいです。
 せまい水槽に押し込めてしまうよりは大海原で迫力ある郡泳を見るのはさぞ凄い事だと思いますがあの魅力ある体色は捨てがたいものがあります。

 自分は仕事で世界の海水魚を扱ってきましたが、カラフルな珊瑚礁の魚もいいのですがこの頃は日本の近海魚も良いと思っています、タナゴに人気があるのと同じ感じでしょうか?
 これから海に行くにはいい季節がやってきます、釣りもするのですが今夏は釣った魚を水槽に入れてみようかなと今水槽をセッティングして後は魚を入れるだけです。
 色々な魚を取り上げてきましたが、次から次へと新しいのが出てくる魚の世界は奥深いとつくづく思います。

では又次回お会いしましょう。

(*1)ロードホウ島・・・ロードホウ・アイランド(ディー プシーフィッシング) は、オーストラリアの大陸から東へ 約770kmの南太平洋にある珊瑚礁の島。

第8回 種類別 飼育各論 Part1

 皆様、今日はNです。毎日蒸し暑い日が続いています、早く梅雨が明けると良いですね。
ただ今年の夏は某電力会社の不祥事で電力が足りなくなるような話が出てきているので、該当地域の方々共々、もしもの為に備えは万全にしておきたいものです。

 ちなみに自分は釣り等で輸送の時に使う電池式ポンプを3つ持っているのでそこにエアレーションと簡易式投げ込みフィルターを付けてもしもの時には対応したいと思います。何事も無いといいのですがこればかりはわからないので、それにしても腹立たしい事ではあります。

 さて今回からマラウィ湖産シクリッドとタンガニーカ湖産シクリッドそれぞれ1種類ずつを取り上げて書きたいと思います。これから飼おうかなと思っている方の参考になることがございましたら幸いです、あくまでも
独断ですが・・・

 まず
マラウィ湖の方ですが第1回目の魚は、ティラノクロミス ニグリベンテルです。
 今現在は飼育していないのですが過去に2回程飼育していました、大きさは20〜25pぐらいでもう少し大きくなると思われます。
 地域異変もいるみたいで、身体に黒のバンドの入り方が違ったもの(サウザンと呼ばれている)などがいます。

 顔は冠名のティラノ(暴君・荒くれ者)といった意味からティラノザウルスの風貌にどこと無く似ている感じがします、でも性格はそんなに荒くはありません、ただペアーで入れている場合はやはり発情となると他の魚を追い払うので入れないほうが良いでしょう。

 水槽サイズは、魚体もそこそこ大きくなり又、遊泳力もあるので単独飼育でも60×45×45、他の魚種を入れるのであれば90p以上が良いと思います。
 餌は何でもよく食べてくれて、冷凍赤虫・人工飼料などですがただ、やればやるだけ食べるのでやりすぎには注意です。(ブタになる)

 現地では魚食性のようですがあえてあげなくても良いと思います、ただたまに気分を変える意味であげるとすごい勢いで追いかけて食べます。(メダカなど)

 レイアウトもいたってシンプルにして、岩とかはいれなくても良いでしょう。組み合わせる魚は、ニンボクロミス・プロトメラス・プラキドクロミス・コパディクロミスetc...いろいろと組み合わせて飼っていましたが特に問題はありませんでしたがただ小型のアウロノカラはやられはしなかったのですが、アウロノカラがビビッて色を出さなかったのでやめたほうがいいでしょう。あとブッコクロミスとの相性も、うちではあまりよくなかったので気をつけてください(ブッコクロミスのほうが強かったので)。

 あまり気を使わなくても、大きくなり、又色も青が濃くなり非常に美しい魚です。大型魚好きな人にはたまらない魚になると思います。
現地採集個体は体が細いので、やはり餌やりがポイントだと思います。


 
タンガニーカシクリッドの第1回目はレガノクロミスカリリウスです。
 この魚も今はいません、ついこの間、死んでしまったのですが、大変丈夫で長生きしてくれました、いい魚です。

 派手ではないのですが涼しげな感じがする魚です、身体に光の具合でブルーのラインが入り、背ビレのギザギザした感じも格好よくすばらしいフォルムをしています。

 オスとメスとでは頭に若干違いが見られ、頭が細くとがっているのと、角ばっているのがいます、自分は細くとがったのがオスで角ばっているのがメスと思っているのですが、この2匹を買って帰って、入れましたが特にケンカもせずいつも2匹で寄り添って行動していました。

 これもマウスブルーダーなので上手くいけば卵を咥える姿が見られるでしょう。大きさは自分のところでは15pぐらいだったでしょうか。餌は冷凍赤虫・人工飼料なんでもよく食べてくれました。

 90p水槽で他にフロントーサ・トリコッティーなどと一緒に入っていましたが特に問題はありませんでした、ただオフタルモティラピア・ベントラリスには追いかけられていたので注意してください。あとトロフェウスの仲間などもあまりよくないかもしれません。

 水槽は60p標準から大丈夫ですが背の低いランチュウ水槽なんかもおもしろいかもしれません、底砂は田砂・川砂といった目の細かい砂を入れると雰囲気が出て良いでしょう、ろ材はもちろんサンゴ砂です。サンドシクリッドとの違いは結構、中層から上層にかけて頻繁に泳ぐので数を多く入れると見応えが有ります。キプリクロミスなどと入れるとキプリの派手さとあいまって良いかもしれません。

 レガノクロミスはこの魚をメインに考えて水槽を1本セットして1匹2匹ではなく最低でも5匹ぐらいは入れて、郡泳美を楽しみたい魚です。それはとても格好いい水槽になると思います。それぐらい良い魚ですよ。

 あまり頻繁には入荷してこない魚なのでいるときに入手しないと又いつになるかわからない魚でもあります。



第9回 種類別 飼育各論 Part2

 今回はニンボクロミス リニーレピディオランプロローグス カンバエについて書きたいと思います。

 まず
ニンボクロミス リニーですが、なんと言ってもリニーの特徴はその独特な体形でしょう。顔はとても細長で口元も細く尖っています、馬面という言葉がぴったりの大型魚です。

 メスの色はごま塩模様ですが、オスは鮮やかなブルーの体色でとても綺麗です。自分も今この魚を飼っていますがとても他の魚との協調性もよく他のニンボクロミスの仲間とは一線を画しているところがあります。

 成長すると20pを超えてくるので、水槽は90cm以上がいいと思います。
 でも成長はそんなに早くは無いので小さめの個体から飼えば小型水槽(60p)でも充分長い間楽しめると思います。

 餌は何でもよく食べるのですがこのリニーはやりすぎるとすぐに調子を悪くしてしまうので注意が必要です。特に入荷して間のないものや小さめの個体は注意した方が良いでしょう。当然のことではありますが最初、餌は少なめにして徐々に慣らしていくのがいいと思います。それと水質などにも敏感な面があるので水換えは1週間に1回は必ず行った方がいいと思います、古くなった水の中だと特に目が白く濁ってくる事があります。

 他のニンボクロミスだとそういう事は無いのですが、リニーにはそういう傾向があります。

 現在はブリード物、現地ワイルド物などが入荷してくるリニーですが、現地から来る大型個体は独特の体型で、飼育の面からも餌やりの量は少なめにこまめにやるというのを心がける必要があります。せっかくの個体ですから・・・・

 このリニーは他のマラウィの魚が、メスがただの黒っぽい色に対して、メスは柄があるのでオス・メスで飼っても絵になる魚だと思います。
 是非、大きくして大型水槽で飼いたい馬面なシクリッドです。


 次は
レピディオランプロローグス カンバエです。

 カンバエの他にもう一種ケンダリーというのがいますがどちらも柄や体型が酷似しているのであまり区別が無いと思います。ケンダリーは殆んど入ってこないと思われるので入荷はカンバエのほうが多いでしょう。しかしカンバエの方もあまりコンスタントに入荷してこない魚です。

 体型は細長く、魚雷型をしています。いかにも早く泳ぎそうな雰囲気ですが自分の所にいるのは(90cmで飼育)一箇所にいつもいて餌のときだけそこから離れて餌を食べに来て又そこの場所に戻るということをしています。

 どちらかというと待ち伏せタイプな感じがします。特に縄張り意識なども強いタイプでは無いようで他の魚が来ても追い払う事などはしませんこの事から60pでも充分に飼育でき又他の魚との混泳も大丈夫な魚です。

 大きさは、現地では25p位になるみたいですが水槽では成長は遅いようです。成長してくると体色の柄などに特に変化は見られませんが頭部に青い発色が出てくるのでとても綺麗な魚になります。

 餌は何でも食べるのですが、食べ方が少し遅いので早く食べる魚がいると食べられなくなるので注意してください。
 フロントーサやカルバス・コンプレシケプス等と入れるといいアクセントになる魚だと思います。
 カンバエ同士は多分やりあうかもしれないので止めた方がいいと思います、けんかできないぐらい数を入れれば別ですが、あるいはうまくペアーで飼えれば別ですが。

 カンバエも水質に若干うるさい所があるので古くなった水を一気に換えるというやり方は止めた方がいいでしょう、一週間に一回ちゃんと水換えをしていれば特に問題は無いと思います。

 餌もそんなに積極的に食べるタイプではないのであまりたくさんあげる必要はないと思います。

 あまり入って来なくて、又その体色に地味さからあまり人気が無い魚だと個人的に思っているのですが、結構野性的な面構えをしていていい魚だと思いますのでもし見かけたらあなたのタンクに入れてみてはいかがでしょうか。

第10回 種類別 飼育各論 Part3

 どうも今日は、Mr.Nです。さて今回はフォッソロクロミス ロストラートゥスとオフタルモティラピア ベントラリスについて書きたいと思います。

 まず最初にロストラートゥスですが成長したオスの姿は大変格好いいです、他のマラウィシクリッドでは大抵色味的に青や黄色の部分が多かったりまた赤があったりとかなり派手なのが数多くいますがロストラートゥスはその中では少し異彩を放つ魚だと思います。

 まず口元から体前半にかけて金色っぽいキラキラした感じになりそこにメタリックブルーが混じるように入り込んで背ビレ・尻ビレは青黒くなり、渋さの中に派手さが同居しているようなとても素晴らしい魚になります。 自分の所にいたのは20pを超えていたんですがそのような感じになりとても格好よかったです、又背ビレ・尻ビレの先端が延びたので見栄えがありました。

 成長は早くはありませんが、大きくなるので水槽も大きい方がいいでしょう。60pならば60×45×45ぐらいがいいと思います、大きければ大きいほど良いと思います。餌は冷赤人工飼料共によく食べてくれます、水換えは週に1回できればそれで十分だと思います。

 大きくなる割には他の魚との協調性も悪くは無いので混泳はやりやすいと思います、ただロストラともう1〜2匹というような形だと追いかけることがあると思うので、思い切ってたくさん入れたほうが混泳は断然上手くいきます。ちなみに自分の水槽90pの中に15匹以上の魚が泳いでいますがボロボロにされている魚は1匹もいません。

 ロストラートゥスはブリード、ワイルド共に入荷があるので是非、成長させて見てください。特に成長したオスがヒレを広げた時の姿はとても言葉では表現できないものがあります。

次にタンガニーカのベントラリスですが、結構いろいろな地域個体が入ってきているのでバリエーションが豊富な魚です。
自分のところで飼っているのはスカイブルー一色のものなのですが中にはシルバーのものとかブープスのようにダークブルーの地色に白い模様が入るものとか色々いますので選ぶ楽しさがある魚です。

 飼育自体もそんなに難しいことは無く、水槽サイズも60p標準からでよくて餌も冷赤、人工飼料など何でも食べるので飼いやすい魚です。水換えも週に一回出来ればいいと思いますが水質に少し敏感なところがあるので季節の変わり目などには気をつけたほうがいいと思います。

 混泳ですが特に問題は無いのですがベントラ2匹だけとかいうような飼い方は止めた方がいいと思います。まずどちらか一方に追いかけられて水槽の隅でもう1匹がいじけると思います。5匹以上は入れたほうがいいと思います、又ナスタともあまり相性はよくなかったので止めたほうがいいでしょう。
 カルバス、コンプレ、フロントーサなどは問題なく又違った体型の物には興味を持たないので大丈夫です。ジュリドクロミスとかもいいと思いますが巻貝シクリッドとは巻貝を運んでしまうので止めたほうがいいでしょう。

 ベントラリスは水槽内でも縄張り意識が強い魚なのでそこを逆手にとって縄張りを極力持たせないようにさせれば混泳は上手くいくと思います。

 自然界では巨大なクレーターを作り繁殖行動をするベントラリス、種類も豊富なこの魚はタンガニーカを代表する魚といっても過言ではないでしょう。

第11回  ブレイクタイム

 どうも今日は、Nです。今日は種類別の飼育方法はお休みにしてちょっと昔話をしたいと思います。

 まず自分がそもそもこの熱帯魚をやり始めたのは中学1年生の時からです、実際は小学6年のときにやってみたのですがすぐに死なせてしまい本格的に飼いはじめたのはが中学1年の時からです。

 この当時は今みたいに飼育器具などが豊富ではありませんでした、餌も糸ミミズが主流で冷凍赤虫などは使ったことがありません、自分は小さい時から釣りをしていたので釣り道具屋で活赤虫を買って来て魚にあげた事もありました。

 ろ過装置も上部ろ過なんてまだ高くて自分は水色の水中投げ込みフィルターを使っていました、今の投げ込みフィルターは丁寧に下に砂利が敷いてあって入れればすぐに沈んでラクですが当時は綿をちぎってその中に詰め込んでフィルターが浮かばないように石を詰めるというような方法で使っていました、その当時から比べれば今はまさに天国といった感じでしょうか。

 初めて買った魚はグッピー・プラティー・ソードテール・トランスルーセンドグラスキャットでした。最初の頃は順調だったのですが冬場には一匹もいなくなりました、ヒーターという物を知らなかったのです。

 今は電子サーモやオートヒーターなどがあり大変便利ですがあの頃はバイメタル式が殆んどでつまみで温度を合わせるといったものでした。
温度合わせは結構難しくてなかなか思った通りの温度にするのが大変でした。お湯を足しながら微妙な調整をするのですが朝など気がつくと温度が低かったり高かったりと苦労しました。中の接点部分が汚れていたりするとずっとパイロットランプがつきっぱなしになり水温がおかしくなるので中のメタル部分をヤスリで磨いて使っていました。

 そんな頃にとあるショップで思わず買ってしまったのがブラックアロワナです。そこの店は今でもあるのですが当時はプレハブ小屋の中に水槽が置いてあってそこにシルバー・ブラック・アジアなどのアロワナやそのほかの魚がたくさん泳いでいました。

 アジアアロワナも今みたいにサイテスに引っかかってなかった時代なので(今から20年ぐらい前)グリーン・レッドなどがいました。

 そこでブラックアロワナを買ったのですが当時のお金で3500円ぐらいだったと思います、レッドアロワナが4万円グリーンが2万5千円ぐらいだったと思います、しかも60pの水槽に大量に入れられていました。逆にオーストラリアのアロワナ(ノーザン・スポッテッドバラムンディー)は1匹ずつ入れられていましたし値段も高かったと思います。

 そして買ってきたBアロワナなんですがこれが大変丈夫でして前にも書いたと思いますが、大きさが40p超えるぐらいに成長してくれた魚でした。餌はクリルとメダカが殆んどで小さい時にはクリルをちぎってあげたり活赤虫をあたえていました、ただやっぱりアロワナなので結構大食漢ですぐに餌もなくなってしまってその当時近所に熱帯魚屋は無く、わざわざ電車でその店に買いに行ったり、自転車で少し離れた所に買いに行ったりと不便さを感じていました。そんな時に虫歯の治療で歯医者に行く途中看板も何にも出て無いのに中からボコボコという水の音と、明かりがたくさんついている店を見つけたのです。

 この店は何だろうと思って扉を開けると目の前の150pぐらいの水槽に50pはあろうかと思う大きなグリーンアロワナが一匹悠々と泳いでいたのです。そうですここは熱帯魚屋だったのです、店の中は本当に狭くて水槽も全部で50〜60本ぐらいでしょうか、その殆んどが金魚で熱帯魚は15本ぐらいだったと思います。中に入っていた魚もグッピー・ネオン・ブラウンディスカス・エンゼル・プラティー・ソードテールなどの一般的なものから当時としてはちょっと珍しいピラニアやカラープロキロなどが泳いでいたのですが、どれももの凄く状態がいいのを覚えています。特にすごかったのは全身グリーンのソードテールで、これ以降どこでもみることはありませんでした。たぶんブリードではなく、ワイルドつまり原種個体だったのかもしれません。

 そして自分は餌のメダカを買おうとお店の人を呼ぶと奥から出てきたのは、60歳ぐらいのおじいさんとおばあさんでした、2人でこのお店をやっていたのです。そこから自分とこの店との付き合いが始まりました。殆んど魚は買わなかったのですが(当時水槽がアロワナ用1本とフリーが1本の2本しか無かった)ディスカスとエンゼルぐらいは買ったと思いますが、餌を週に3回は買いに行ってました最初はあまり話しをしなかったのですがグリーンアロワナの話をしたり金魚の話をしたりして2年ぐらい経った頃にはかなり話せるようになっていたと思います。

 そういう付き合いが始まって又いつものように餌を買いに行き「メダカ10匹ください」というと水槽の中のメダカを全部すくっていくんですよ、おじさんに「なんで全部すくってるの?」と聞くと「今日でこの店閉めるんだよ、長い間買ってくれたからその御礼だよ」と言うのです、そして「もしよかったらこの店の中にいる魚、欲しいのがあればもって言ってもいいよ」と言ったので、「じゃあグリーンアロワナがいいなぁ」と言うとそれは違うところに引取りが決まっていて無理だと言われたので、オランダシシガシラとコメット・メチニス・ブラックテトラなどをもらったと思います。

 そしておじいさんが「本当に毎日のように来てくれてありがとう、あまりこの店には人が来ないから、来てくれて話が出来て本当に楽しかったよ、今度息子たちの家にするから店を閉めるんだよ」と一言いいました。

 自分も突然のことだったので驚いてしまいました。なんだかいくとホッとする様な気持ちになれる店だったので寂しい気がしました、決して珍しいものは無かったけれどいた魚たちはどれも立派で綺麗な魚ばかりでした。

 今は珍しい魚も増え器具も充実しいい時代ではあるしインターネットの普及でネット通販なども登場している反面、人間関係は非常に希薄になっている時代でもあると思います。

 店との付き合いはやはり足繁く通って魚を見てそれについて話をしたり、それ以外の話をしたりする社交場みたいなのが必要だと思うしそういう店を1店でも2店でも増やしていく事が熱帯魚の飼育のもうひとつの楽しみ方だと自分は思っています。

 今は店長にお世話になっていますがもう10年以上の付き合いになります、皆様もそういう店を持って楽しく付き合っていってもらいたいと思います。ただアフリカンCのようなちょっと特殊な魚の場合、なかなかそうも行かないでしょうが。

 今でもたまに歯医者に行く途中に通りますが、かつてそこに看板も何も出てはいないけど確かに熱帯魚屋があって、そこには寡黙なおじいさんと、行くとお茶を出してくれるおばあさんがいた店があったことを今でも思い出します。

さて次回から又、私なりの一種飼育論です。
マラウィ湖・・・カンプソクロミス カエルレウスとスピロリンクス
タンガニーカ湖・・・ベンソクロミス トリコッティーを予定しています。


 
チィロクロミス

 


 


 


 


 


 


第12回  種類別 飼育各論 Part4

 今日は、Nです。なかなか梅雨が明けないですねぇ、7月も後半なのに涼しい日が多くて今年の夏は冷夏になるかもしれないですね、さて今回はカンプソクロミス カエルレウスとスピロリンクス ・ ベンソクロミス トリコッティーについて書きたいと思います。

 まずはカエルレウスですが魚雷と言う言葉がぴったりと当てはまる魚だと思います、南米カラシンの中にもトーピードパイクカラシンというのがその名前の通り魚雷なのですがカエルレウスのほうがまさに魚雷そのものと言った感じです。

 この頃はワイルド、ブリード両方がコンスタントに入ってきていますがやはり体型の細さはワイルドの方が上でしょう。オスは成長すると青味が増して各ヒレも伸びてきてとても綺麗でかっこいい魚になります。

 餌も何でもよく食べてくれるので気を使わなくて済みますが細い体系を維持するならば餌をやりすぎるのは少し考えた方がいいでしょう、又カエルレウスは水槽の中をかなりのスピードで泳ぎまわるので餌をとるのがゆっくりな魚やおとなしい魚とは一緒にしない方がいいでしょう。又このことからも水槽のサイズも90p以上の水槽を用意した方がいいと思います。

 気の荒い魚との混泳は逆にカエルレウスがやられてしまうのでこれも一緒にしない方がいいと思います。相性がいいのはプロトメラスやプラキドクロミス・ミロクロミス属などはいいと思います。

 水槽のフタは必ずして下さい、結構ジャンプ力があるので飛び出しますので。ポイントは大きめの水槽で餌やりをコントロールして細い体型をキープしていく事が出来ればとても”NICE”な魚になりますよ。

 次に同じ属になるスピロリンクスですがこれも以前飼育していましたがもう一度飼育してみたい魚のひとつです。この頃はあまり入荷が無いみたいで見かけないのですが大きく成長したオスの姿は一見の価値があります。

 スピロリンクスはカエルレウスと違って成長するとまず体に厚みが出てきて重厚感が出ます、オスの体色はベタな青とかではなくて深緑色っぽい青が全体に入り背ビレ尾びれの先端が伸びてきて頭部も盛り上がってきてもの凄い色になります、又体の大きさも大きくなり自分が所有していたのは25pはあったと思います。

 しかしカエルレウスのように早く泳いだりしないので水槽サイズ90pがあれば何とか大丈夫だと思います又、大きくなる割には気もそんなに荒くは無いのでサイズの少し小さい魚とも上手くいくと思います、でもスピロリンクスともう一匹とか言う入れ方だと追いかけたりすると思うので数を少し入れて楽しんだほうがいいと思います。

 餌は人工飼料、冷凍赤虫なんでも食べるので楽です。カエルレウスのように細さを維持する事も無いのでたくさん与えてデッカクして下さい。入荷が無いので入手は困難かもしれませんがもし入手できたら大きくしてその成長した姿を自分の目で確かめて、そして楽しんでください。

 次にベンソクロミストリコッティーですが少し前までは幻の魚といわれ非常に高価な魚でしたがブリード個体が出てきてからはコンスタントな入荷があってこの頃はよく見かける魚になりました。ワイルド、ブリード共に入荷があるので入手が難しいことはなくなりました。フロントーサを除けばタンガニーカを代表する魚でしょう。

 トリコッティーの体型は紡錘型で目が大きく口が上向きでぱっと見はイワシに似ている感じがします、自分は日本の魚で琵琶湖固有種で、今は全国に湖産鮎の放流で広がった”わたか”に似ていると思っています。

 大きさは水槽飼育でも20p近くかそれ以上になるのでやはり大きい水槽の方がいいでしょう、90pが用意できればまずは大丈夫ですがそれ以上あったほうがよりいいでしょう。

 常に泳ぎ回るタイプではない見たいなのでギリギリ60×45×45pでも大丈夫だとは思いますが驚いたときには激しく動いたり突発的な動きをするので大きい水槽の方がいいと思います、又1匹で飼育するよりも数を入れたほうが断然いいと思います、出来れば5匹以上入れるといいでしょう。大型水槽で10匹、20匹入れた水槽などはかなりすばらしい見応えのあるものになるでしょう、お金があれば自分もやってみたいです。

餌は人工飼料、冷凍赤虫を使っていますが海水魚用の餌もよく食べてくれます、ホワイトシュリンプと言うイサザアミを冷凍した物とか、ドロマリンシュアーと言った人工飼料を与えてますが喜んで食べてくれます。
混泳は特に難しい所は無いと思いますがトリコッティー自体がかなり存在感がある魚なのでその群泳美などを楽しんだほうがいいでしょう。

そこのほうにタンガニィーカブラックキャットやムルチプンクタートゥスなどを入れたらタンガニーカ湖らしい感じがすると思います。又トリコッティーは同種間での小競り合いは殆んどしないのでより飼い易いと思います。

 それから成長したときのオスの体色は目を見張るものがあります、まずエラブタが殆んど黄色に染まり身体に数本のメタリックブルーのラインが入りますが真っすぐ入ることは無く不規則に入りしかもギザギザのラインなのでまるで稲妻のような感じがします、又ヒレも伸びて来るのでまさに最高の魚になります。自分の所に居るのはブリードものになりますがもうこの色を出していてとても綺麗です。

 トリコッティーはある程度の大きさになれば大変丈夫ですが小さいうちは水質の急変などに敏感なので水換えは慎重に行った方がいいでしょう、特に春先や梅雨時、秋口などは気温の変動が激しい時なので病気も出やすくなると思われるので注意してください。

 繁殖はブリードものも出てきているので可能だとは思いますがまだまだ難しい部類の魚だと思います。自分の所でも何回か卵を咥えたことがあるのですがすぐに食べてしまいました。

 現地では深いところに生息しているので水圧なども関係するのかとも言われてましたがそういう事も無さそうなのでチャレンジし甲斐のある魚です。ブリードもののほうが子供たちが取りやすい感じがします。

 昔は要所などでしか見ることが出来なかったとりこっティーですが今は入手できる魚となりました、皆さんもこの機会に是非すばらしい魚を飼育してみてはいかがでしょうか。

  
次回はディミディオ コンプレシケプス ストリガータス キヴィンゲとアルトランプロローグス カルバスについて書きたいと思います。

第13回  種類別 飼育各論 Part5

 今日はNです、さて今回はディミディオクロミスのコンプレシケプスとストリガートゥス ・ キヴィンゲとアルトランプロローグス カルバスについて書きたいと思います。

 まずはコンプレですが昔から知られている魚であってフライエリーに次いで有名な魚だと思います。その扁平な体で非常に変わった体型の魚です、そしてドイツブリード、台湾ブリードなどコンスタントな入荷がありまたアルビノ個体も作出されたりしています。そのような魚なので特に飼育に関しては問題はないのですが水槽飼育でもそこそこの大きさになるのでやはり90pぐらいの水槽がいいと思います。常に動き回るタイプではありませんが突発的な動きをする事があるのでやはり大きな水槽がいいでしょう。えさは何でも良く食べ冷凍赤虫、人工飼料などでいいでしょう。

 非常に多くの入荷がある割りに大きく育った個体をなかなか見ることができない魚でもあります、自分が飼っていた時には20pを超したものが何匹かいましたがある日突然コロッと死ぬことがありました。餌食いとかも時に問題はなく水もそんなに汚れたりしていなかったのですが原因はわかりませんが、餌のやりすぎとか水換えのときの水質などは気を配った方がいいかもしれません。

 以前、ドイツから輸入されてきたコンプレを見たことがありますがまるで別種のような雰囲気を持ったコンプレでした。頭部が盛り上がり口が上に少し向いていて体は全体的にシャープでした。これ以後そのようなコンプレは見ていないのですが広めの水槽と少な目な餌やりなどでそのようなコンプレになると思うのでトライしてみてはいかがでしょうか。

 次にストリガートゥスですが、体型はコンプレに似ていますがコンプレ程大きくはならずまたエラ蓋後方に赤の帯が入り体はブルー一色と大変きれいな魚です、特に赤系の色揚げ飼料を頻繁に与えると赤が濃くなりすばらしい魚になります。

 自分が買っていたのは15pぐらいでしたが冷凍赤虫の他にディスカスフードを中心に上げていましたら赤の帯が燃えるような真紅になりまた尻ビレも普通は赤というよりはオレンジ色になるのですが自分のところの歯真っ赤になりましたのでぜひ水槽内でその姿をを見てください。今はレッドアロワナ用の赤い色揚げ飼料等がたくさん出ているのでそのようなものを使ってもいいと思います。

 基本的に協調性は悪くないので他のマラウィCとも混泳は可能です。このときも1匹や2匹という入れ方はしないで5〜6匹以上入れたほうがうまくいきます。

次にキヴィンゲですが前2種が体型などが似ているのに対してキヴィンゲは魚らしい流線型をしています。全体の色はブルーグリーンでウロコ一枚一枚に黄色が入るきれいな魚です。

 水槽の大きさ魚がは活発に良く泳ぐタイプなので90pぐらいはあったほうがいいでしょう、大きさも20cmを超えてくると思います。餌は冷凍赤虫、人工飼料中心でいいでしょう、協調性は特に悪いほうではないので混泳もしやすいと思います、他あだ若干水質に敏感な所があるので季節の変わり目などの水換えは気をつけて行ったほうがいいと思います。

 水換えの時に新しい水を注ぐときにカルキ抜きを入れるのは当然ですがそのときに魚病薬も入れるのをぜひ行ったほうがいいでしょう。

キヴィンゲも自分のところにいたのは20pを超えていたのですが大きくなると色はまず濃くなるのは当然何ですが体の厚みが増してすごく迫力が出る魚になるので育て甲斐のある魚だと思います。

 次にアルトランプロローグス カルバスについてですがブラック・ホワイト・イエローなどの地域変異型が数多く出回っていて好きなタイプを選べる魚です。自分は一通り飼育しましたが今はブラックが水槽に泳いでいます。大きさは14p程あるでしょうかフロントーサと入れていますが特に目立った喧嘩はしていないので協調性はある方でしょう。

 大きく育つと背びれがセルフィンプレコの船の帆のようになるので見ごたえがあります、又顔はいかつい顔でよく見ると牙が少し見えたりして凶暴そうな面構えですが決して凶暴ではなくむしろ大人しいので混泳はやりやすい魚だと思います、餌は冷凍赤虫、人工飼料など食べますが乾燥した川えびなんかはよく食べてくれます、しかし餌食いが早いほうではないので動きが素早い魚とはあまり入れないほうがいいでしょう。餌やりの時にカルバスがちゃんと食べているかチェックしたほうがいいと思います。

 一度落ち着くと非常に丈夫な魚ですが季節の変わり目などには水質に敏感な所もあるので注意したほうがいいです、特に小さい幼魚は気を配った方がいいです。餌は幼魚は最初から冷赤などは与えずにフレーク飼料中心で慣らしてから冷赤に切り替えるやり方をしたほうがいいでしょう、いきなり冷赤をやるとすぐにえさを食べなくなって調子を崩し増すので注意してください。

 カルバスは成長してくると頭部(額)が盛り上がってきて口がよりしゃくれ上がってきて凄みが出る魚になります。ワイルド、ブリード共に大きく成長すると立派になるのでぜひ大きく育てt見てください。成長はゆっくりなので長く付き合えるとてもいい魚だと思っています。

 
   
次回はプラキドクロミス エレクトラ(ブルーホンギ ブラックフィン)とアルトランプロローグス コンプレシケプス(レッドフィン・イエロ−・etc) ですお楽しみに

第14回  輸入総括

 どうもNです、今回はいつもとは違いましてこの前の入荷状況について書きたいと思います。
 先週の8月2日、土曜日にアフリカからのダイレクト便が入荷しました。まずこの便の目玉はすべて正真正銘ワイルド物ということでブリード物ではけっして出ない体型や色などが売りです、その中で目に付いたものを紹介させていただきます。

 まずはペトロクロミスの仲間がかなりの数と種類が入ってきました、輸入の箱に2匹しか入らないほど巨大なブルージャイアントや各ひれがきれいに染まるレインボー、 オレンジの配色が美しいカスンベオレンジやレッドムピンビー、全身目の覚めるような金色に近い黄色に染まるモッシーゴールドなど絶対に通常の輸入では見る事が出来ない魚が入ってきています、一見の価値があると思います。

 次にオレオクロミス タンガニーカという日本未輸入(多分)種も入ってきました。目は赤く染まり体全体がプラチナみたいな光沢で輝き見事なまでに綺麗です、成長すると40cmぐらいになるらしくて成魚はとても迫力がある姿になります。日本に今までに入ってこなかったのでこの機会にぜひ見に来てもらいたいと思います。売り切れになりましたが、まだお店で見ることはできます。

 ロボキロテスのXLサイズも入ってきています。今まで見たのとは明らかに大きさ、色が違います。得に背ビレのオレンジ柄はとても美しく、自分の中ではインディアンの酋長の羽飾りのような印象を受けました。胸ビレもオレンジ色に染まり唇も分厚くてとても迫力があります。

 次にクテノクロミス ホーレーのほぼMAXサイズも入ってきました。体に規則正しく並んだレッドスポットが輝いていて顔の部分の黒の模様と黄色が濃く体型はシャープでとても格好いいですよ。

 グナソクロミス プフェフェリーというのも入荷しましたグナソはもう一種、唇が飛び出ているパーマキュラソーのほうが有名ですが今回のは口がおちょぼ口をしていて面白いです、自分も始めて見たのですが、洋書で見ると色は薄いブルーの地に黄色のスポットが入るなかなか綺麗な魚になります。自分も思わず1匹・・・・

 カウディファリンクス ショウテデニィーというのも入ってきていて体型は細いのですが背ビレがブルーに染まっていてとても綺麗です、エクトーダスに近い仲間なのでよく似ています、入ってきているものは15pぐらいなのでとても迫力があります、落ち着けばもっと色が出てくると思います。

 エナンティオプス メラノゲニスも数が入ってきていますがもうすでにオスは縄張りを主張し始めています。

 ネオランプロローグス フルキフェールも入ってきました、背ビレ・尻ビレ・尾ビレがフィラメント状に伸びてきています、顔はいかついですが、ひっくり返る行動が面白いです。

 オフタルモティラピアの仲間ではまずブープスが入荷しました、このブープスは全身黒に近いダークブルーに染まりインパクトのある魚になります、日に日に体色が濃くなってきました。。ワイルドなので体型は文句なしです。

 サンドシクリッドでカロクロミス プレウロスピルス レインボウも大量に入ってきました、オスはほぼ完全に色が出て状態のほうもバッチリです。

 トロフェースのカイザーイコラもワイルド物らしくイエローグリーンのバンドも太くとても綺麗です。

 ほとんどタンガニーカ中心の今回の輸入の中でマラウイ湖からの魚で目に付いたのはミロクロミス ムクーセでしょう。ほとんどオスで、ブリード物との違いは唇でしょう、ワイルド物らしく唇がそり返って見えますよ。

 そして今回の輸入の中で一番、私N の目に付いたのはオフタルモティラピア ナスタでしょう。まずその大きさでしょう14cm近くあるでしょうかかなり大型で見ごたえがありますそしてなんといってもその色が見事です。

 自分も何匹もナスタを飼育してきましたがここまでベタなゴールドイエローが乗っているのは始めて見ました。これは即ゲットだと思います。まずブリード物ではここまで強く発色はしないでしょうし体型も見事です。

 
Op ナスタ ゴールド キピリ    オレオクロミス タンガニーカ ウチンタベイ

 長々と入荷について書きましたがやはりワイルド物にはいつも驚かされてばかりです、飼いならされたものとは明らかに違う強さを感じます。次の時にはマラウイ湖のほうもたくさん入るといいなぁと思っています。

PS.今回、自分も何種類かの魚を買いました・・・ここでは書きませんが。


第15回 投稿写真

 山梨のO様へ今回のダイレクト便の3種(オフサルモ ナスタ、カロクロ レインボウ、キサノ オクロゲニス)をお送りしました。到着日にすぐその写真をお送りいただきました。これからまだまだ良くなって行くでしょう。O様はなんと10年ぶりのブレークで、ケースも増設なさいました。

 

 



 
以上7点 Op ナスタ ゴールド キピリ

 
カロクロ プレウロ レインボウ


キサノ オクロゲニス

 

 

 
上 6点 ランプレ コンプレ チャイティカ ワイルド 14cm
これは8月入荷のものです。これほどの個体にはなかなか出会えません



ザイール ワイルド 12p コンプレ カルバスとの相性は最高です。

長くなったので次のページに16回を載せました。

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