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Constrain house もっとも単純な関係の組み合わせだけでできているもの。
敷地の状況を受け入れ、それにもっとも素直なもの。
敷地には建てられない範囲(第2種風致地区)が一部に存在している。これは敷地がもつ空虚のようなものといえる。
この範囲を回避してデザイン処理するのではなく、そのカタチを明瞭に示すためプランに取り込んだ。
このため道路側(北側)のコアは間口が3.6mになり、セットバックを許される奥(南側)のコアは間口が5.4mとなった。
法規に従い建設可能な空気量を決めていくと、外郭にそれらの規制が自動的に記録される。
奥(南側)のコアは斜線により切り落とされ、くさび型の断面を持った。
道路側(北側)のコアは、コストに影響する操作と物理的な大きさを嫌ってピロティなどは設けず、そのままにした。
守られる部分と解放される部分、それを分離するために隣地に直面する壁には開口を設けず、
2つのコアを繋ぐ部分をガラス面として解放し、垂直の導線に使用した。
プランを決定する個人的理由を、ほぼ判断停止(エポケ)とすることによって、
境界面(輪郭)はこうして半自動的に生れた。
規制より得られた建物の高さを3等分してそれぞれを階にすると、関係により広がり方の違う6つのスペースが生れる。
用途は住まい手が発見するものだから、使用用途による空間の操作は全くしていない。
空間の広がりによって、ほぼ自動的に用途は決まる。
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