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道路境界から4m程の範囲で2種風致の影響を受けるグレーゾーンがある。
この範囲は隣地境界より1.5m、道路境界より2mのセットバックを求められる。
この規制幅で建物を細長く配置するか、規制の及ばない位置まで後退するか迷った結果、規制自体を形にすることを選んだ。
その結果、道路側の間口は3.6m(2間)になったため、奥のコアを大きくし、敷地中央で向きあう形に配置した。
垂直動線はガラスとしたので、居住部分はほぼ完全なコアとしても暗くならず、プライバシーも保護してくれるほか、
視線が抜けるため、広さは実際以上に知覚される。
また、日本の気候を考えて各部屋には2箇所以上の開口部を設け、
階段部分の吹き抜けを利用して夏期の熱気が上部テラスへぬけるよう工夫されている。
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