キハ55−100


キハ55−253

キハ55は、準急型気動車として1956年に登場しました。
DMH17機関と液体変速機の実用化により、国鉄のディーゼル気動車はキハ17(当時キハ45000)を728両増備し、技術的にも一気に飛躍しました。
しかし、出力160PSの機関1台では勾配線区での速度低下を招き、車体も小型であった為、優等列車用に軽量化技術を用いた大型車体に2機関搭載した気動車が開発が計画され、キハ55(当時キハ44800)が登場しました。
キハ55系列は1956年から1960年までに489両が製造されましたが、今回製作した100番台は1958年から1961年にかけて量産されたタイプで、特徴は側面の客用がバス窓形状から一段上昇窓になった点と、機関がDMH17C(180PS/1,500rpm)、台車がDT22Aになった点が挙げられます。
今回の模型では、小高のペーパーキットをベースに製作しており、米子に配備された253番としました。

キハ55-253

ベースは小高のペーパーキットです。
キット構成は、前面が真鍮プレスパーツ、側面、妻面は紙製プレスボードパーツ、
屋根は木製パーツとなっています。
床板も木製パーツが付属していますが、使用した床下機器の関係から、プラ板で
製作しています。

なお、その他使用したパーツは以下です。
 1.ライトレンズ類(KSmodels製)
 2.タブレットキャッチャー(エンドウ製)
 3.床下機器(日光製:気動車用床下機器セット(縦型2エンジン仕様))
 4.台車(エンドウ製:新DT-22(PV軸受けメタル入り))
    5.ジャンパ栓、エアホース類(KATO製:キハ58残パーツ)
キハ55-253(A位側)

塗装は急行色としました。
真鍮パーツも含まれていますが、プラ用塗料を使用しています。
運転台小窓に、タブレットキャッチャーを、ドア周辺に手摺を取付けています。
キハ55-253(@位側)

こちら側も乗務員ドア前方にタブレットキャッチャーを取付けています。
また、前面の幌枠やジャンパ栓、エアホース類はKATOのキハ58パーツの残品
を使用しています。
また、カプラーもKATO製キハ58と連結できるように、KATOのキハ58用カプラーを
使用しています。



 キハ55−253製作記はこちらから
キハ55-253(側面)

車番は米子配備の253番としました。
また室内には、KATO製キハ58残品のシートを入れています。
キハ55-253(屋根上)

ベンチレータはキット付属のパーツ(プラ製)を使用しています。
ディテール的にはいまひとつなので、ホワイトメタルのパーツに置き換えたい
ところです。
キハ55-253(B位側)

実車トイレ窓はくもりガラスの様でしたので、透明プラ板を紙やすりで擦ったものを
使用しています。
妻面幌も、KATO製キハ58のパーツを使用しています。