KitcheN製 新京阪P−6(100型)製作記


KitcheN製新京阪P-6車体素材(029A+B)を入手しました。組立過程を参考までに掲載します。


1)キット内容です。
  素材は、KitcheNの新京阪P-6車体素材(029A+B)で、全鋼製のデイ100
  と半鋼製のフイ500が組むことが出来ます。
  真鍮キットですが、折曲げ済みのため比較的簡単に組むことが出来ま
  す。はんだ付、瞬間接着剤どちらでも組めますが、今回ははんだ付けで
  組立てました。
  なお別購入として、ヘッドライト(250W級:銀河N-012)、ベンチレータ、角型
  避雷器、テールライト、床板、床下機器が必要です。
  なお、テールライトはφ0.8mm真鍮線と組合せて作れる様に、エッチング
  パーツが含まれています。
  また、動力はグリーンマックスの動力(日車D型:18m級)が指定となって
  います。
2)ボディは、折り曲げ済です。
  まず側板を、裏板と貼合わせて強度を確保した後に、前面を組む手順で
  行いました。
3)裏板と貼合わせますが、放熱クリップで固定しています。
  固定後、裾部の●穴と、上部の■穴からはんだを流します。
  その際、フラックスを塗っておくと、はんだが良く流れます。
4)側板のはんだ付け完了
5)側板のはんだ付け完了です。
  デイ100(手前)とフイ500(奥)です。
6)前面妻板を取付けます。
  前面は、側板と一体になっており、中央に接合面があります。
   (エンドウのキハ35みたいな感じですね)
  前面を左右合わせて、テープで仮止めした後、裏板を放熱クリップ等で固定
  した後に半田を流します。
  この段階で、確実に位置の調整を行うことが必要です。
7)前面妻板を取付けたデイ100(左)とフイ500(右)
  一通り組上げた状態です。
  P-6らしくなってきました??
8)おでこ部分はホワイトメタル製パーツを取付けることになっています。
  ホワイトメタルは半田付けの難易度が高いことと、ヘッドライト取り付け穴の加工
  が必要であることから、今回キャストで成形してみました。

9)シリコンで、ホワイトメタルパーツの型をとります。
  (左上:型取り準備、右上:シリコン型完成)

  その後、混合したキャスト液を流し込みます。
  固まれば、型から取出し完成です。
  (左下:キャスト剤(混合前)、右下:キャスト完成)

  ★シリコンは信越のKE-14を、キャストはテムコファインのプロキャストシリーズ
   プロ200(2液混合型)を使用しました。共に東急ハンズで取り扱っていました。
10)側面裾板の取付け
  床板止めを90°曲げた後に、切出した裾板を半田付けします。
  3箇所の床板止めに、裾板を当てることで位置を合わせます。
  放熱クリップ等で仮固定して位置の微調整と修正を行い、その後、半田を流して
  固定します。
  なお、床板止めは、2)、3)の側板と裏板の半田付けの際に、半田が流込む可能性
  があり、事前に曲げておく方が良いと思われます。ただし動力化時は動力ユニット
  と干渉する為、床板止めを元に戻す必要があります。
11)側面裾板の取付け
 側板に裾板を半田付けした状態です。

  今回の作業(〜'05-5/23)はここまでです。
  パーツ類の加工は次回にupします。


12)幌枠の組立て
  パーツを切出し、折り曲げて表裏を重ね合わせます。
  接着は瞬間接着剤で行いました。
13)テールライト用パーツです。
  これも折り曲げて、表裏を重ねます。
  説明では穴にφ0.8mm真鍮線を通す事になっていますが、手持ちが無かったので
  ここまでにしています。
14)幌枠用?パーツです。
  これも折り曲げて、表裏を重ねます。
 
 つづく。(恐らく)   '04-6/3記載
15)テールライトを作ってみました。
  13)で作ったパーツに、プラの引き伸ばし線を通す事にしました。
フイ500(左)とデイ100(右)です。
  9)で作った屋根端と、14)の幌緩衝フック、および15)で作ったテールライトを
  取付けます。
 
 つづく。  '04-6/5記載
17)下地処理
  ボディ類が組みあがったので、下地処理→塗装準備とします。

  まず酸洗いを行い、その後クレンザーで磨き出します。
  酸洗いはマッハから”ブラスクリーン”など発売されていますが、入手性も良く
  安価な「サンポール」(つまりトイレの洗剤)を使用しています。
  またクレンザーも一般的な台所用品を使用しています。
18)下地処理
  プライマーを吹いて乾燥させます。

  プライマーはマッハの「シールプライマを使用しています。
  今回プラの部品を付けているため、グンゼの薄め液で割ってエアブラシにて
  吹き付けています。

  塗装編は次回に続く。  '04-6/13記載
19)車体塗装
  まずは阪急マルーンです。

  GM32の「阪急マルーン」だと、どうも明るすぎる感じがしましたので、
  GM2「ぶどう2号」を少し混ぜています。
20)屋根塗装
  説明書では鉛丹色もしくは灰色となっています。
  イメージとして鉛丹色を採用しました
  GC7の「ブラウン」にGM3「赤」を加え、GM35(ダークグレー)を少量混ぜて色を
  落ち着かせています。
21)車体裾塗装
  色々実車の情報を集めましたが、結局艶消し黒としました。
  これは最近復活した116号機の写真を参考にしています。
22)パーツ類塗装
  併せて幌枠とヘッドライトも黒で塗装して置きました

  次回に続く。(いよいよ組立て編?)  '04-6/20記載
23)パーツ類実装
  塗装したパーツの実装です。
  屋根上のランボードとヘッドライトは瞬間接着剤で固定し、幌枠は後で連結面
  の調整を考え、マスキングゾル液で仮止めしています。
  なお、幌枠はKATOのキハ40用幌を貼合せ、立体感を出しています。

  ここから先は、おわん型ベンチレータと、床板および床下機器が入手できて
  いない事から時間がかかりそうです。
  あとパンタ台の実現についても思案中です。

  次回に続く。 '04-7/4記載
おまけ
  現状の進捗は。このような感じです。
  動力、床板、床下機器とパンタグラフの実現をどうするか思案中です。

  写真は吹田(地理的には豊中?)某所の某施設で保存されていたP-6(1511)。
  許可は頂いていませんが、敷地外から'86-1月頃に撮影。
  今は撤去されたと聞いています。
24)ベンチレータ塗装
  キット指定のペアハンズ製おわん型ベンチレータが入手出来ましたので
  久々の作業です。
   >レールクラフト阿波座店長様。感謝!!

  屋根上と同様鉛丹色(GC7の「ブラウン」にGM3「赤」を加え、GM35(ダーク
  グレー)を少量混ぜてもの)を吹いています。
25)パンタグラフ加工
  キット指定ではPS14となっていますが、碍子部が短い為、そのままでは実装
  出来ません。
  どうしようか考えたあげく、t=1.2mmのプラ版を1.2mm×1.0mmに切出して、
  碍子部の4箇所に接着しています。

  PS16あたりの台座と交換もしてみましたが、若干寸法が異なる為か、うまく
  いきませんでした。

26)パンタグラフ、床板塗装
  パンタと床下を艶消し黒を吹いておきました。
  これは、25)で接着したプラ版を目立たなくする為です。
  実際のパンタは銀だったかもしれませんが...。
  M車にはグリーンマックスの日車D型(18m級)を使用、T車には阪急
  エコノミーキットの余剰パーツ(18C)を使用しています。

  '05-5/6
27)屋根上パーツ実装
  パンタグラフとベンチレータを実装しました。
  併せて窓ガラスも入れています。
28)床下パーツの実装
  車体に対し、M車、T車共に床板幅が細い為、プラ板から切出した
  スペーサ-を貼り付けています。
  M車はt=0.5mm、T車は0.8mm(現物合せ)のプラ板を使用しています。
29)カプラーの加工
  カプラーはTN化しようと考えています。
  在庫の関係から、キハ65用のJC63を使用し、不要なモールド類は切り落とし
  ています。
    >左が加工後、右がオリジナルです。
      ジャンパ栓等、残したかったのですが、車体の端梁に干渉する為、
      やむなく切り落としました

  '05-5/8
30)床板の接着
  床板と車体は、両面テープで行っています。
  M車の床板は未実装です。
31)取付け確認
  車体の傾きなどを確認する為、線路に乗せて見ました。
  左がフイ500(T車)、右がデイ100(M車)です。
  連結面側の幌枠は、連結間隔の関係上、プラパーツを削除しました。


32)取付け確認
  連結面の状態です。
  若干M車(デイ100:左)が腰高の様で、微調整の余地がありそうです。
  あとは、M車の床下機器実装と、ライトレンズの取付け、色差しです。

  '05-6/5
33)床板の加工
  レールクラフト阿波座店長さんのご尽力により、P-6の床下機器を入手
  できました。(ホワイトメタル製)
  よって床板関係を見直すことにします。
34)M車床板の加工
  ホワイトメタル製床下機器ですが、GM動力ユニットの溝部分に実装しようと
  したところ、そのままでは長すぎて溝にはまりません。
  よって、床下の出っ張りを削り取ります。
  左の写真の灰色になっているところが、削り取った部分です。
35)T車床板の加工
  T車の床板は阪急エコノミーキットの余剰パーツ(18C)を使用していましたが
  機器類が邪魔となりますので、機器類まとめて切り取ります。
35)T車床板の加工
  切り取った部分は、t=1.2mmのプラ板で再生します。
36)床板の加工
  床板につや消し黒を吹きます。写真はM車用です
37)床板の加工
  T車用床板にも同様につや消し黒を吹きます。
38)床板の加工
  床下機器にもつや消し黒を吹きます。
  下地処理は、グンゼのエッチングプライマーを吹いています。
39)床板の加工
  床下機器を接着します。
  接着にはゴム系接着剤を用いています。


  '06-3/19
40)車体の加工
  ライトにレンズを組込みました。接着には少量のゴム系接着剤を使用
  しています。
41)車体の加工
  側面から。
  床板は両面テープで固定しています。
  カプラーはTOMIXのJC63(キハ65用)を使用しています。
  高さを調整し、ゴム系接着剤を用いて仮固定しています。
  動力ユニットの構造上、カプラーを固定するには、t=1.2mm程度のプラ版で
  スペーサーを設ける必要がありそうです。

  ほぼ完成ですが、車番をどうするか思案中です。
  書体からどのインレタを使おうかと...??

  '06-3/26


  適当なフォントインレタが無いことから、今回車番は保留とし完成とします。

  '06-4/2

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