毒ガス事件断想

毒ガス事件断想


■第一報からの連想
 一昨日の夕刊を見て事件を知る。1面に地下鉄の地図が載っている。日比谷線と丸の内線がうねって走る。これは何らかの奇門遁甲を突いたものではないであろうか。
 ニュースを見る。聖路加病院が盛んに出る。ここは『帝都物語』中で加藤保憲から目方恵子まで戦いで傷ついたものたちが身を癒した場所だ。
 帝都東京を呪う魔人は実在するのだろうか。

■新・邪宗門?
 今日は朝からずっとオウム真理教強制捜査の騒ぎ。サリン事件とつながりのあるのかどうか今ひとつはっきりわからない。
 先日、貫井徳郎『慟哭』を読んだところ、次のようなくだりがあった。
 <宗教はビジネスだ。法律にしっかり守られたビジネスで、企業と同じだ。営利集団の企業が人さらいなどするものか。>
 妙に納得してしまったのだが。

■新興宗教テーマ・アンソロジー
 ということで久々のアンソロジーごっこ。

 G.K.チェスタトン「アポロの眼」
 香山滋『怪異馬霊教』
 土屋隆夫『天狗の面』
 天城一「高天原の犯罪」
 泡坂妻夫『しあわせの書』
 法月綸太郎『誰彼』
 綾辻行人『殺人方程式』
 貫井徳郎『慟哭』

まだまだありそうだけど、まずはこれだけ。


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