読書日記  2001.04

読書日記  2001.04


[2001.04.03]
 
J・M・スコット『人魚とビスケット』了。


[2001.04.04]更新
 <読書日記>2001.04.03


[2001.04.05]
 
J・D・カー『震えない男』(早川ポケミス)入手。


[2001.04.06]
 
甲賀三郎『恐ろしき凝視』了。


[2001.04.09]
 
泡坂妻夫『奇術探偵曾我佳城全集』了。


[2001.04.10]更新
 <読書日記>2001.04.05〜04.09
 資料室修正


[2001.04.10]
 <SR MONTHLY>届く。
 SRの会の2000年度ベストももう書いちゃってもいいでしょう。
 海外は古典強し。1位2位が浮いている。
 国内は新人・二年目がもっと行くかと思ったのに、ベスト20でようやく古処が滑り込んだのみ。SRでこそ評価されてほしかった藤岡真『六色金神殺人事件』はもう一歩というところで惜しくも得票数不足。あと一人投票してくれればベスト15は固かったと思うが。傑作アンソロジーの芦辺編『絢爛たる殺人』はベスト4相当の得点。


[2001.04.11]
 
C・アームストロング『見えない蜘蛛の巣』了。

 J・D・カー『血に餓えた悪鬼』(創元推理文庫)入手。


[2001.04.12]更新
 <読書日記>2001.04.10〜04.11


[2001.04.12]
 本買う。
 
天藤真『われら殺人者』、光原百合『遠い約束』、青井夏海『スタジアム 虹の事件簿』(創元推理文庫)。山田風太郎『人間臨終図鑑2』(徳間文庫)。日下三蔵編『怪奇探偵小説傑作選3 久生十蘭集 ハムレット』(ちくま文庫)。


[2001.04.13]
 
日下三蔵編『怪奇探偵小説傑作選2 横溝正史集 面影双紙』了。


[2001.04.14]
 久々に古本屋回る。
 『新青年傑作選 爬虫館事件』(角川ホラー文庫)。鮎川哲也監修・山前譲編『本格推理展覧会1 密室の奇術師』(青樹社文庫)。それとMYSCON交換本企画用に一冊。


[2001.04.15]
 
黒田研二『ウェディング・ドレス』了。


[2001.04.16]更新
 <読書日記>2001.04.12〜04.15
 資料室小栗虫太郎久生十蘭等修正


[2001.04.17]
 
R・ハル『他言は無用』了。


[2001.04.18]更新
 <読書日記>2001.04.17


[2001.04.19]
 7万アクセス達成しました。どうもありがとうございます。

 鮎川哲也賞に
門前典之『人を喰らう建物』が入選とか。実にめでたいです。
 東京創元社さん、ぜひ『死の命題』も御社から出してください。

 本買う。宮部みゆき『心とろかすような』(創元推理文庫)。


[2001.04.20]
 
ミステリー文学資料館編『「猟奇」傑作選』

 明日MYSCONでごいっしょする方々、よろしくお願いします。


[2001.04.20]更新
 <読書日記>2001.04.19〜04.20
 資料室西田政治小舟勝二山口海旋風追加、他修正


[2001.04.21]
 
MYSCON2へ行ってきました。
 創元推理倶楽部東京分科会にちょこっと寄って、広島から参加の政宗九さんといっしょに会場入り。参加者70名と前回よりはこじんまりだが、なかなかいい感じ。

 フクさんの開会宣言に引き続き、まずはくろけんさんこと黒田研二さんインタビュー。司会は蔓葉さん。楽しい人柄が感じられた。『ウェディング・ドレス』の話がムニャムニャムニャとしかやり取りできないのもおかしい。

 続いてグループに分かれて、オススメ本交換会と小宴会。グループのメンバーは、私と同時期の3年半くらい前から「錦通信」を開かれている静岡の市川尚吾さん。ご多忙で「Maniac Pavilion」は更新停止中ながらも名古屋からご参加のnakachuさん。創元推理倶楽部東京分科会でも顔なじみ、「わたしの頭蓋骨の下」の雪樹さん。翌朝出勤だというスーツ姿のみみふりさん。初参加のヒロキさん。海外ものをよく読まれるという花さん。そして、みすりんミステリ系更新されてますリンクで今のネットミステリ界繁栄の陰の功労者、高橋まきさん。
 私の持参のJ・D・カー『ビロードの悪魔』(ハヤカワ・ミステリ文庫)は雪樹さんのところに。私は高橋さんの若竹七海『水上音楽堂の冒険』(東京創元社)をもらう。みみふりさんが持ってきてヒロキさんに渡ったコミックの『名探偵カゲマン』が結構珍品。
 雪樹さん花さんと翻訳ものの話。翻訳が苦手という人も多いけど、細かいところは気にせずとにかく読んでみればいい。でも、よく出てくるけど現物を知らず、ぼんやりとこんなものだと想像しているものの本物を見てみたいとは思う。例えば「フランス窓」とか。

 小宴会終了後企画待ちの間に大広間で千街さん市川憂人さんと話す。「何かいいバカミスはないか」という市川さんに千街さんと二人で強力に海野十三を推薦する。ちょうど大広間にいらした日下三蔵さんにも確認を取ったが、今度のちくま文庫の怪奇探偵小説傑作選の海野十三の巻には、あまりに変で三一書房版全集から外されたあのケッサク「点眼器殺人事件」が収録されるのだという。他にどんなものが入るか非常に楽しみ。

 最初の企画は、「英国ミステリ女流作家の系譜」の方へ。
 自分の発言だけ書いておく。クリスティで一番好きなのは『クィン氏の事件簿』。本格ではなく幻想もの。探偵役のハリー・クィン氏が初めは正体不明で、話が進むにつれておぼろげに見えてきて、最後でドカンとなる。セイヤーズはどれが傑作ということもなく、コージーの代わりのように楽しみながら読んでいる。
 kashibaさんお勧めのナイオ・マーシュが読みたい。朝暮三文さんの英国文学は社会背景を反映しなければいかんという主張とはまったく関係なく、新ミステリーの女王はジェニファー・ロウに決定。
 CO.鱸さんが細かい発言もいちいち真剣にメモ取っているのが微笑ましかった。

 第二企画は「古本なんでも鑑定団」の方へ。司会は石井春生女王様で、鑑定団は彩古さん、日下三蔵さんというなんとも濃い方々。
 最初に依頼人の名乗りをあげる。江戸川乱歩コレクション。あんまり古いものはない。品物と鑑定結果は、
 なかなか査定が辛い。
 その他、鑑定に出されたのは、雑誌、同人誌、映画パンフ、ぶたぶたのぬいぐるみまでいろいろ。本に限っても束見本や中身がそっくり入れ替わったものなども。本当に何でも鑑定するお二人は凄い。
 サイン入りでも著者が生きているときはあまり高値にならない。為書きは相手が有名人でないと却って価値が下がる。読んだことが歴然とわかるような本は価値が落ちる。厳しいけど勉強になるなあ。

 これが終わって「恩田陸『象と耳鳴り』読書会」の部屋へ行ったらちょうど終了するところで、一言だけ発言。「ニューメキシコの月」の写真の実物を見せてもらえたのが嬉しかった。


[2001.04.22]
 深夜企画の古本オークションへ。
 始まったばかりに「地獄の腹話術師」なる怪人が乱入。古本者は後ろでひっそりとオークションを実行。
 私の落札は、
 ・渡辺剣次編『13の暗号』(講談社:1975)を1500円で
 ・左右田謙『疑惑の渦』(幻影城:1978)を700円で
 前者はなかなか縁がなかった本。これでしか読めない短編がかなりあるのでとても嬉しい。『13の凶器』も探しているのですが、2千円程度でどこかにあったら教えてください。
 後者も<幻影城>に思い入れが深いので、美本が入手できて満足。
 白熱の対決は楠田匡介の少年もの『都会の怪獣』に対する彩古さん対日下さんの一騎打ち。これはもう誰も追随できない。後世に語り継がれるほどの名勝負。
 最年少の高一くんも立派に参戦していた。今から揉まれればさぞ濃い人になるだろう。他には、桐野夏生のロマンスものを落とした
ともさんが、「倉庫にしまいます」とにこにこしてらしたのが印象的。庭に書庫をつくられたのがよほど嬉しかったのでしょう。

 オークション終了後は、まだ「新本格推理小説全集」の企画をやっているところに混じる。CO.鱸さん相沢藤緒さん茗荷丸さんなどと。個人的には、いわゆる新本格作家として同時期デビューで世代がずっと上の折原一や北村薫を混ぜるなら、以前から本格を書いていた島田荘司や井上夢人、触発されてコード型本格を書いた東野圭吾なども欠かせないと思うのだが。

 1時間くらいは寝る。
 終了宣言。そして解散。

 喫茶店に移動し、石井女王様、日下さん、成田さんらとお茶。いろいろと濃い話が聞ける。10時頃お開き。

 実に楽しいイベントでした。スタッフの方々、お相手いただいた方々、どうもありがとうございました。
 次の機会にもよろしく。

 (思いついたらまた書き加えます。間違いとかあったら直しますのでご指摘ください。)


[2001.04.23]更新
 <読書日記>2001.04.21〜04.22
 資料室修正


[2001.04.23]
 
辻真先『天使は悪魔である』(東京創元社)入手。


[2001.04.24]
 
多岐川恭『変人島風物誌/私の愛した悪党』了。


[2001.04.25]更新
 <読書日記>2001.04.23〜04.24


[2001.04.25]
 推理電網に衝撃走る。
猟奇の鉄人kashibaさんの更新停止宣言。
 毎朝の楽しみがなくなるのは残念だけど、無理は禁物。マイペースでの復活をお待ちしています。


[2001.04.26]
 本買う。
 
多岐川恭『人でなしの遍歴』、D・L・セイヤーズ『ピーター卿の事件簿2 顔のない男』(創元推理文庫)。


[2001.04.27]
 
クレイグ・ライス『もうひとりの僕の殺人』了。

 トップページにも記しましたが、3月27日に行った乱歩邸訪問の放映の日取りが決まりました。当初の予定より二週間早まりました。
 なんだか今になってまたどきどきしてしまいます。


お知らせ

週刊マニアタック 「江戸川乱歩マニア」

 ─乱歩先生に魅了された人々─

     『週刊マニアタック』は「ノンジャンルで毎回一人の人物のこだわりや好む物を紹介するという番組」です。
     先の3月27日に取材を受け、乱歩邸を訪問して参りましたが、その放映の日取りが決まりました。乱歩ファン、そして全ての探偵小説ファンにとってのユートピア、土蔵の貴重な映像も流れますので、興味ある方はお見逃しなく。
以上



[2001.04.28]更新
 <読書日記>2001.04.25〜04.27


[2001.04.29]
 
平井呈一『真夜中の檻』了。


[2001.04.30]
 
七北数人編『猟奇文学館1 監禁淫楽』了。


[2001.04.30]更新
 <読書日記>2001.04.29〜04.30


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