読書日記  2001.08

読書日記  2001.08


[2001.08.02]
 本日付けの朝日新聞の「天声人語」に
山田風太郎の命日が江戸川乱歩と同じになったことが取り上げられている。
 ”もちろん偶然だろう。7月28日夕刻近くに亡くなったのは、江戸川乱歩であった。山田風太郎さんもそうである。山田さんが最も尊敬する作家と言っていた乱歩の死は65年のことだった。「痛恨きわまりなし」と日記に記した。
 (略)でも命日が乱歩と同じとは。”

 私もこれに即座に気づいたときには悼ましさや喪失感とともに人知を超えた何かを感じて背筋が寒くなった。いくらなんでもできすぎである。現実世界に本当にこんなことがあってよいものか。
 中井英夫の命日12月10日がよりにもよって『虚無への供物』開幕の日であったという偶然。これをその陰に人の意思が働いた必然と読み替えることで笠井潔『天啓の器』を書いた。
 この世界では偶然と必然とがこうも簡単に揺らいでいる。根を詰めて考えると彼岸へ行ってしまいそうで怖い。

 追悼読書、『天狗岬殺人事件』了。


[2001.08.03]更新
 <読書日記>2001.08.02


[2001.08.05]
 
山田風太郎・高木彬光『悪霊の群』了。


[2001.08.06]更新
 <読書日記>2001.08.05


[2001.08.06]
 ネットミステリー界で話題のとあるお方のお写真が私のところにも届きました。
 まさにミステリーおたくどもの希望の星です。末永くお幸せに。


[2001.08.07]
 
山田風太郎『御用侠』了。


[2001.08.08]更新
 <読書日記>2001.08.06〜08.07


[2001.08.09]
 
タルボット,H『魔の淵』


[2001.08.10]更新
 <読書日記>2001.08.09


[2001.08.11]
 神保町に出る。
 
天藤真『雲の中の証人』(創元推理文庫)ようやく買う。
 黒猫荘オフ。二十人近い大所帯になる。ファミレスで歓談したあと居酒屋に場所を移して飲む。
 入手した本。芦辺拓『赤死病の館の殺人』(光文社ノベルス:サイン本ありがとうございました)、黒田研二『硝子細工のマトリョーシカ』(講談社ノベルス)、島田荘司綾辻行人『本格ミステリー館』(角川文庫)、海渡英祐『仮面の告発』(集英社文庫)。
 リアルで初めてじっくり話をしたのは、古本系ではいわいさん、川口さん、若者では桐生未月さん、近田鳶迩さんなど。特に若い人が多くて刺激になりました。
 みなさんどうもありがとうございました。


[2001.08.16]
 
『宝石推理小説傑作選3』了。


[2001.08.16]更新
 <読書日記>2001.08.11〜08.16
 資料室高城高竹村直伸 追加


[2001.08.19]
 
山田風太郎『眼中の悪魔』了。

 休み中に買った古本を書いときます。
 鮎川哲也編『怪奇探偵小説集3』(ハルキ文庫)、鮎川哲也監修・山前譲編『本格推理展覧会3 凶器の蒐集家』(青樹社文庫)。
 『東京銀座ミステリー傑作選』『伊豆ミステリー傑作選』『大阪ミステリー傑作選』(河出文庫)。
 海渡英祐『ふざけた死体ども』(徳間文庫)、『影の座標』(講談社文庫)。樹下太郎『銀と青銅の差』(文春文庫)。
 A・ブラックウッド『妖怪博士ジョン・サイレンス』(角川ホラー文庫)。


[2001.08.20]更新
 <読書日記>2001.08.19
 資料室修正


[2001.08.21]
 
H・ウエイド『警官よ汝を守れ』了。


[2001.08.22]更新
 <読書日記>2001.08.21


[2001.08.23]
 
戸川昌子『火の接吻』了。


[2001.08.24]更新
 <読書日記>2001.08.23


[2001.08.24]
 本買う。
 
D・セイヤーズ『学寮祭の夜』、都筑道夫『誘拐作戦』、藤岡真『ゲッベルスの贈り物』(創元推理文庫)。
 宮部みゆき『R.P.G』(集英社文庫)。
 北村薫編『北村薫の本格ミステリ・ライブラリー』、有栖川有栖編『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー』(角川文庫)。


[2001.08.28]
 注文した本を受け取る。
 
J・テイ『ロウソクのために一シリングを』(早川ミステリ)。
 『叢書新青年 久生十蘭』『叢書新青年 谷譲次』(博文館新社)。
 『叢書新青年』はこれで初版帯付を完集。


[2001.08.29]
 
山田風太郎『十三角関係』了。


[2001.08.30]更新
 <読書日記>2001.08.24〜08.29


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