読書日記  2004.05

読書日記  2004.05


[2004.05.01]
 
<別冊シャレード>Vol.67「山沢晴雄特集6」了。


[2004.05.01]更新
 <読書日記>2004.05.01


[2004.05.06]
 本買う。
 
S・ウォーターズ『荊の城』、A・アトキンスン『チャーリー退場』(創元推理文庫)。
 E・フェラーズ『私が見たと蠅は言う』(ハヤカワ文庫)。


[2004.05.07]
 
kashiba@猟奇の鉄人『あなたは古本がやめられる』了。


[2004.05.07]更新
 <読書日記>2004.05.06〜07


[2004.05.08]
 
北森鴻『花の下にて春死なむ』了。


[2004.05.08]更新
 <読書日記>2004.05.08


[2004.05.12]
 本届く。
 
C・ディクスン『殺人者と恐喝者』(原書房)。


[2004.05.14]
 
E・ガルシア『鉤爪プレイバック』了。


[2004.05.14]更新
 <読書日記>2004.05.12〜14


[2004.05.20]
 本買う。
 
山田風太郎『野ざらし忍法帖』(ちくま文庫)。


[2004.05.21]
 本届く。
 『
浜尾四郎探偵小説選』(論創社)。
 『天城一の密室犯罪学教程』(日本評論社)。

 天城一は私家版の方を既に読んでいるので書評は書かないかもしれない。収録されている摩耶ものの短編はほぼ『別冊シャレード 天城一特集3』と重なっている。 この本が推理作家協会賞の評論部門を受賞することを強く希望します。


[2004.05.23]
 
日下三蔵編『怪奇探偵小説名作選9 氷川瓏集 睡蓮夫人』了。


[2004.05.23]更新
 <読書日記>2004.05.20〜23


[2004.05.24]更新
 
資料室浜尾四郎天城一修正


[2004.05.27]
 本買う。
 
青井夏海『陽だまりの迷宮』(ハルキ文庫)。
 P・ギャリコ『トマシーナ』(創元推理文庫)。


[2004.05.28]
 『虚無への供物』日記。
 五月十一日未明、宇高連絡船紫雲丸が第三宇高丸に衝突して転覆。翌日の新聞には、数百人の溺れゆく人間のおたまじゃくしの群れのような写真が掲げられた。
 登場人物が最後に顔を合わせたのは五月の末に近いころ、ということなので、確定はできないがおそらくこの日の土曜日くらい。久生が結婚の延期を主張、牟礼田は一人でパリに帰る羽目になり、羽田での見送りを前に一同は送別のために下落合の家に集まる。 紫雲丸事件がひとしきり話題になる。五月は喪服が一番似合う季節。久生、事故の写真の中には緑司を連れていった吉田夫妻がいるように思う。
 久生、牟礼田にある問いかけをし、牟礼田、ホレーショーの弁を述べる。
 久生、亜利夫にこの事件を探偵小説に書き上げるように懇願する。”それも、本格推理長編の型どおりの手順を踏んでいって、最後だけがちょっぴり違う――作中人物の、誰でもいいけど、一人がいきなり、くるりとふり返って、ページの外の”読者”に向って”あなたが犯人だ”って指さす、そんな小説にしたいの。” 自分自身で書き上げて、シャンソン歌手、探偵作家に転身、なんてことで売り出してもみたいけど、同名の天才がいるうちは恥ずかしくて一行も書けないとも言う。 藍ちゃん、月原という少女と待合せて出かけて行く。 終幕はどうするかと言う亜利夫に対して、久生は考えがあると言う。
 ”朱いろから橙いろに薄れかかった夕日をその上にあてどなく漂わせながら、辛子いろのカーテンは、そのとき、わずかにそよいだ。小さな痙攣めいた動きがすばやく走りぬけると、やおら身を、翻すようにゆるく波を打って、少しずつ左右からとざされてゆき、立ちつくす黒い影を、いま、まったく隠し終わった。”
 「58.五月は喪服の季」「59.壁画の前で」「60.翔び立つ凶鳥」。
 これ以降、六月に爺やのいるS――精神病院の焼失、七月の女学生の集団水死、原爆十周年の広島で毒蛾の大量発生、花火工場の相次ぐ爆発、と続いて、 事件の完全終結は、七月十二日の紅司の誕生日に、東京上空に桃色や緑色の彩雲がたなびいてもたらされる。
 
連載企画:『虚無への供物』日記[2003.12.10- ]はこれで完結。


[2004.05.28]更新
 <読書日記>2004.05.27〜28


[2004.05.29]
 
世田谷文学館編『横溝正史旧蔵資料目録』(付録CD-ROM付き)入手。


[2004.05.31]
 
ミステリー文学資料館編『「エロティック・ミステリー」傑作選』了。


[2004.05.31]更新
 <読書日記>2004.05.29〜31
 資料室修正、 「Index to Anthologies CD-ROM版[日本作品篇]」による補完は大河内常平まで


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