読書日記 97.11
読書日記 97.11
[1997.11.01]
10.28の更新を終えて一息つきました。これをもって過去の仕事の組込みがようやく終ったので。
これからは新しい仕事でもっともっと充実させて行かなければね。
そのためにはまず未読の山を片付けること。
ここ一年ぐらい本が溜まりに溜まってしまって。
京極夏彦の書評「京極堂の虫干し」のため、あの分厚い5冊ばかりを何度も何度も繰り返して読んで他に新刊が読めませんでした。
今年の夏以降からはこのページの立ち上げのために全力を注いでしまって……。
<霧笛>の1996年ベストも落としてしまった。でも、年間ベストをこうして並べてみると1996年が欠けてしまうのはとってももったいないので今から頑張ることとしましょう。
それはともかく。
第一冊目は、松村喜雄『ふたりの乱歩』。
[1997.11.08]
出勤日。帰りに立川で本屋寄る。久々。欲しい本があんまり出ていなかった。
『このミステリーがすごい! 傑作選』。覆面座談会完全収録だそうだ。全巻持っている僕にはあんまり必要性はないが、買う。
[1997.11.09]
<創元推理>17号。推理作家協会の文士劇『ぼくらの愛した二十面相』の脚本が載っている。あれだけの人物をうまく使うは、劇と現実をごっちゃにさせるは、さすがは才人辻真先。でも、この劇って本当のところ面白いんだろうか(苦笑)。
いしいひさいし、ののちゃんの担任の藤原瞳先生の短編「忍原崩れ」も掲載。どんなのかと思ったら、まあふつうの時代推理だった。
[1997.11.11]
折角、読書日記を新設しようと思っても、主に本業の忙しさのせいでなかなか本の読めない状態です。どうか長い目で見守ってください。
北大のみすりんに掲載してもらって以来、毎日平均10人くらいの方がアクセスしてくださっています。まことにありがたいことです。
また、訪問者の方からメールをいただいてとっても喜んでもいます。
<密室系>の成田さん、本当にどうもありがとうございました。まったく未知の方からメールをいただいたのは初めての経験で、感動しました。成田さんの風太郎作品レヴューは読んでいてうなずかさせられることが多いです。ぜひ全作品個人書評の偉業を成し遂げてください。楽しみにしています。
[1997.11.11]更新
冬の時代と島田荘司
<読書日記>新設
溜りに溜まった本は果たして片付くのか!?
[1997.11.13]
ジェームズ・ヤッフェ『ママ、手紙を書く』読了。
[1997.11.14]
定時終了後、立川のフロム中武7F新星堂と駅ビル立川ルミネ7Fオリオン書房を回る。大量買う。
春陽文庫、木々高太郎『網膜脈視症』、江戸川乱歩『蠢く触手』、乱歩・正史『覆面の佳人』。<探偵CULB>もこれで終了なのか。これは全巻揃えた方がよさそうだ。まだ買ってないやつを書いておく。乱歩『恐怖王』、久作『超人鬚野博士』、浜尾『博士邸の怪事件』、小栗『完全犯罪』。
山田風太郎を廣済堂・ちくま・現代教養文庫で6冊。
北村薫『水に眠る』の文庫版。単行本を図書館で借りて読んだときは否定派だったが、作家・編集者ら11人の「贅沢な解説」に惹かれ買ってしまう。解説を読みながらぱらぱらと読み返していたら、何だか凄い傑作のような気がしてきてしまったぞ(笑)。
[1997.11.15]
山田風太郎『首』(現代教養文庫)読了。風太郎は凄いと改めて思う(→風太郎読書歴)。山風は好きな作家だけど、まとめて論じたことはありませんでした。今後は読了するたびにここに書き込んでいくこととしましょう。
[1997.11.17]
有栖川有栖『山伏地蔵坊の放浪』読了。
島田荘司『龍臥亭事件』読み始め。
[1997.11.18]更新
<読書日記>11.13〜17
[1997.11.20]
『龍臥亭事件』読了。
[1997.11.24]
SRの例会にえらい久々に行く。盛り上がった話題は、岡戸武平、南沢十七、島田一男、大阪圭吉と相変わらずのSR。オークションで有栖川有栖『朱色の研究』落とす。評判はいまいちみたい。
[1997.11.28]
島田荘司『龍臥亭事件』2回目読了。いやあ、書評するのに手間取ったこと、手間取ったこと。
[1997.11.29]更新
<読書日記>11.20〜28
日本探偵小説の系譜[1997.03.09]
1996年 SRの会のベスト
[1997.11.29]
『龍臥亭事件』のラストがあんまりにもびっくりで、気になって『飛鳥のガラスの靴』をぱらぱらめくる。そうか、こんなところから伏線が張ってあったのか。
西澤保彦『人格転移の殺人』読了。西澤はこれで2冊目。
今邑彩『つきまとわれて』読了。
[1997.11.30]
水道橋に出たついでに三省堂寄る。時間がなかったので目についた本だけさっさと買う。
春陽文庫、探偵CLUBの残り4冊。
講談社大衆文学館、久生十蘭『真説・鉄仮面』、木々高太郎『光とその影/決闘』、山田風太郎『忍者 枯葉塔九郎』。
ハルキ文庫、山田風太郎『男性滅亡』。
知らぬ間に本がいっぱい出ている。ハルキ文庫からもいつの間にやら山風が何冊も。でも収録短編が他で持っているのと結構重なっている。どうしたものか。
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