読書日記 97.12
読書日記 97.12
[1997.12.03]
<電脳部室>で京極映像化情報。
その1.
ウィークエンドドラマ <幻想ミッドナイト>
全11回 (第10回)「目目連」
12/13(土) 24:40〜25:11 テレビ朝日
原作:京極夏彦
出演:白井晃/石橋けい/下条アトム
その2.
『ゲゲゲの鬼太郎』
第101話「言霊使いの罠!」
12/28(日) 9:00〜9:30 フジテレビ
京極夏彦が脚本を手掛け、その上アフレコにも初挑戦!
これはどちらもとっても楽しみ。
[1997.12.06]
新宿紀伊国屋にて。
既読本の文庫化。北村薫『覆面作家は二人いる』(角川文庫)、竹本健治『閉じ箱』(角川ホラー文庫)。
山田風太郎。『明治十手架』(上・下)でちくま文庫の明治小説全集も完結。
創元推理文庫。ジェームズ・ヤッフェ『ママは眠りを殺す』、ジョナサン・キャロル『沈黙のあと』。新刊案内によると、中井英夫展開催中だとか。
『甦る「幻影城」』U(角川書店)も買う。
『幻想ミッドナイト』(角川書店)の京極夏彦「目目連」を立ち読み。『絡新婦の理』の原形の短編かと思っていたが、そうではなくて、長編に描かれていなかったシーンを短編化したもの。こんな短い中にいろんな人が出てきていて、正に京極ワールド。
[1997.12.08]
笠井潔『群集の悪魔』読了。これも随分かかったなあ。
[1997.12.10]
電話かけて中井英夫展の情報聞く。
第1部(〜12/27) 幻の書斎を再現
第2部(1/6〜) 写真展
13:00〜22:00 日月休館
デルタ・ミラージュ
03-3255-5943
千代田区神田須田町2-2-3 ITC神田須田ビル4F
地下鉄銀座線神田駅6番出口より
本日12月10日で四周忌。そして『虚無への供物』開幕より四十三年目。
[1997.12.11]
『甦る「幻影城」』TU読了。
狩久の「らいふ&です・おぶ・Q&ナイン」が初めて単行本収録。『裸舞&裸婦奇譚』を出してくれる奇特な出版社はないものか。
[1997.12.12]更新
<読書日記>12.10〜12.12
リンク集
[1997.12.13]
取り寄せてもらった本を取りに行く。世界探偵小説全集(国書刊行会)、デイリー・キング『空のオベリスト』、アントニイ・ギルバート『薪小屋の秘密』。<EQ>No.121。
『このミステリーがすごい!』(宝島社)と<小説TRIPPER>(週間朝日別冊)。
夜、<幻想ミッドナイト>の「目目連」見る。画面が暗くてなんだかわからなかった。うちのテレビが古いせいだろうか。
[1997.12.14]
SRの例会。1997年に何が面白かったか情報をもらう。何も読んでおらんぞ。
春陽文庫は<探偵CLUB>だけでなく、新刊をもう出さないそうだ。時代小説文庫の角田喜久雄など買っておいた方がいいのだろうか。
[1997.12.16]
都心に出る機会があったので、神田の中井英夫展へ行く。
『黄泉戸喫』の限定本No.入りが未だにあったので、買ってしまう。出版直後に図書館で借りて読んだので、持ってはいなかった。こんなに高価な本を買うのは初めてだが、ボーナスも出たからまあいいか。
[1997.12.17]
宮部みゆき『蒲生邸事件』読了。
[1997.12.20]
仕事やら忘年会やら年賀状書きやらではちゃめちゃ状態。おまけに『黄泉戸喫』を読んでいると、無性に眠くなって困る。いくらファンでもこの眠気には勝てない。
<小林文庫>の小林さんからメールいただく。リンク集登録お知らせメールに対する返信だが、なんと小林さんもこの頁を時々訪問されていて、しかも結構評価してくださっているそうだ。アクセス数2万件を誇るHPオーナーの方からお誉めにあずかって心底嬉しい。
[1997.12.22]更新
<読書日記>12.13〜12.22
[1997.12.26]
五十嵐さんから<霧笛>26号届く。みんな力作。素敵なクリスマス・プレゼント。次回は原稿落とさないように頑張ろう。
[1997.12.28]
ゲゲゲの鬼太郎「言霊使いの罠!」見る。
ぬらりひょんは五百年前の先祖との約束を楯にして、陰陽道斑鳩流の一刻堂を引きずり出す。鬼太郎とその一党は、一刻堂の使う式神や護法童子と戦ううちに五芒星の罠にはまる。一刻堂の言霊の前に、砂山、布切れ、朽ち壁といった正体を晒していく妖怪たち。鬼太郎までが無に化そうとしたそのとき……。
いやあ、凄かった凄かった。一刻堂は京極堂そのまんま。黒衣に五芒星の紋所。京極夏彦の声もぴったり。立派に声優も務まる。例の台詞もあったし、京極ファンにはこたえられません。妖怪はこの世にあってはならぬもの、そしてなくてはならぬもの、というのも京極の本心なのだろう。
何も知らずにこの話を見た子供がどんな感想を持つか知りたいものだ。
[1997.12.31]
清涼院流水『コズミック』読了。
SRで1996年ワーストだから箸にも棒にもかからない駄作かと思っていたが、なんとも壮大なホラ話、或いはバカ話だった。無駄に厚い気はするが。評価はもう少し保留。
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