マーク・フロスト『ドイルと、黒い塔の六人』

マーク・フロスト『ドイルと、黒い塔の六人』


 いくらホームズ・ファンでもこんなものまで読まなくてもいいのだろうが、前作『リスト・オブ・セブン』も読んでしまったのでまあ仕方がなく。

 アメリカ講演旅行中のドイルは、怪事件の最中かつての親友ジャック・スパークスと再会する。ジャックはシャーロック・ホームズのモデルとなった人物で、悪の権化である兄アレグザンダーとともにライヒェンバッハの滝から落ちて死亡したはずだった。
 喜ぶドイル。だが、ジャックは精神肉体ともに病み果てていた。
 何者かが世界中から各宗教の聖典を盗み出し、それを道具として世界を破壊しようとする。それを妨げられるのは同じ夢に導かれた六人組のみ。シカゴのユダヤ教のラビ。日本の神官。ラコタ族インディアンの女性。そしてジャック・スパークスもその一員。

 新興宗教、オカルト絡みでまたもやぐっちゃぐちゃに。
 作者が「ツイン・ピークス」の共同制作者であるということも売り文句の一つ。


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