木々高太郎拾遺

木々高太郎拾遺


 木々高太郎先生について。その後の調査の結果、『熊笹にかくれて』の前に書きかけていた作品のタイトルが『大心地先生最後の事件』であることが判明しました。これは結局未刊に終わり、実質的に『熊笹に−』が最後の事件となった模様です。探偵小説芸術論を実証し彼のライフワークとなるべき真・善・美の三悲劇の第一部『美の悲劇』の中絶の件といい、木々高太郎こと慶應大学教授林髞、バクハツした人だったんでしょうなあ、やはり。



→冒頭
→木々高太郎目次
→表紙