オール・タイム・ベスト書評
ポーター,J
(16)『ドーヴァー4 切断』
実にコワい話でした。ユーモア・ミステリだと思ってゲラゲラ笑って読んでいたら、実はブラック・ユーモア・ミステリだったのです。
今まで推理小説を大量に読んできたけれども、これほどまでに奇抜で、なおかつこれほどまでに全てを説明し、その上これほどまでにひたすら過激な真相は初めてです。
こんな作品を書いたのが女流作家だというのが信じられないような、納得できるような、妙な気分です。ふう。
85点。但し名探偵度5点。
ドーヴァー警部が史上最悪の名探偵だということは衆目の一致するところであります。
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