1/3(月)には両親とともに鎌倉まで行ってきました。
北鎌倉の駅で降り、一家でその辺を歩く。円覚寺、東慶寺、明月院、建長寺、とまあ、普通のお寺参りコースの訳です。
そして、その中の一つ浄智寺に澁澤龍彦のお墓がありました。澁澤はそんなに熱狂的なファンというわけではないけど、遺作の『高丘親王航海記』他少々は読んでるし、興味も結構ありました。まさか親のお供していて新春早々そんな作家のお墓参りができるとは思わなんだ。今年はついてるかも知れない。澁澤先生のお墓には何本も卒塔婆が献納してあり、その施主は出口裕弘、埴谷雄高、四谷シモン、池田満寿夫といったそうそうたる面子。墓前にはワインが一本供えられ、フランス文学をこよなく愛したドラコニア領主は、極めて日本的な風景の中で永久の眠りを微睡んでいました。
その他近辺に、和辻哲郎、高見順、田村俊子、岩波書店の創業者とか各界有名人のお墓もいっぱいあり、お花が供えてありました。とっても静かで素敵なところだけど遺族は大変だ。こんな観光客ばかり来るところは新年早々からきれいにしておかないと恥ずかしいもんねぇ。
鶴ヶ岡八幡宮近辺は人手が多すぎてただ通り過ぎただけ。途中で古本屋に2件入ったけどさすが、鎌倉、いいものが揃っているがバカ高い。澁澤署名本で20万円也。目の保養をさせてもらいました。
で、帰りに横浜で両親と別れそのまま戻って参りました。