東州斎写楽。天明寛政年中の浮世絵師。わずか十ヵ月の間に百四十枚以上の作品を発表し忽然と姿を消す。 幻の絵師写楽の正体に物証と論理で迫ります。ここでその詳しい経緯を書くと興を削ぐことになるので、ただ秋田県人必読の書だと記しておきます。 そしてその説が巻き起こす殺人、意表を突いたどんでん返しとなるのです。 読んでいるときは凄い説得力があったのに、後でじっくり考え直してみると、それほどでもありません。不思議だ。