まずは顔触れを。あまり変わり映えしませんね。一番新しいのが(4)の一九五四年です。十年どころか三十年一日のごとしといったところ。変わったといえば、ベスト・テン常連のクロフツの『樽』が39位まで転落しているくらいですが、これは当然です。ひどかったもの。 採点は100点満点。私自身の主観です。よって本格物は高くなっています。私がけなしたものでも飽く迄私だけの意見なので他の人は高く評価するかもしれません。