トムスン,J『シャーロック・ホームズのドキュメント』
トムスン,J『シャーロック・ホームズのドキュメント』
THE SECRET DOCUMENTS OF SHERLOCK HOLMES [1997]
創元推理文庫 初版2000.02.25
「エイズンワースの誘拐事件」
「並木通りの暗殺者」
「ウィンブルドンの惨劇」
「フェラーズ文書事件」
「ヴァチカンのカメオ」
「女家庭教師の謎」
「赤い蛭」
付録 ボヘミア王の正体に関する仮説
『シャーロック・ホームズの秘密ファイル』『クロニクル』『ジャーナル』に続く女流作家ジューン・トムスンによる贋作シリーズ四作目。
ワトソンの子孫が相続したコックス銀行の金庫室に納められたブリキの文書箱から発見された手記、という設定の極めて正統的なパスティーシュ。正典中で名前だけが記された語られざる事件を材に取り、その事件がなぜ発表されなかったかまでを作中に組み込んだのがミソ。
一巻目、二巻目は凄く面白かったが、三巻目以降は少々マンネリ気味かなあ。でも、創元推理文庫で出る限りは私は必ず買って読むでしょう。
→冒頭
→トムスン,J目次
→ドイル,A.C.目次
→読書日記
→表紙