| 漂着した幼生個体!? |
ネッシーの村(ドロムナドロケット村)モンスター博物館。
←ドロムナドロケット村の像クミさん提供
大きな霧の立ち込める湖で、なんだか大きな物体が泳いでいるようなものを目撃した場合、
まずは湖を科学的に分析します。それは酸素であり、潮流です。
酸素は海とは違う湖の特性で、底の方には貧弱な酸素量しかありませんから必須ですし、
潮流については、泳いでいる物体は餌を追う場合を除いて「走流性」に支配されるのが生物なので、
かならず流水力学的なものを調べれば、更なる存在を確認できる可能性が高いです。
調査の最終目標である捕獲は、潮流や酸素分布、水温などを検証すれば定置網などでもOK。
そもそも、過去の調査ではいまいち専門分野が違う学者の参加が多いと思われます。
本書で、専門ビンゴの方法論をお楽しみください。
ここでは、ネッシー目撃それぞれの歴史を網羅してみます。マスコミ報道影響の解説や紹介です。
尤も、過去に紹介されているものたちは氷山の一角といえます。
埋もれているものを掘り返せば、相当なものが存在していることでしょう。
ネットの無い時代、更にはマスコミに提供しなければ歴史に残ることも無かったわけですから。
<目撃報告の細かいチェックすべき点>
ボンヤリとしてしか目撃できなかったものが多いはずなので、分類は難しいのですが、
下記の点を注意しながら追ってみたいと思います。頭の隅に5点の特徴を入れておいてください。
1,タテガミのある記事…タテガミの水棲哺乳類は居ない(とか)
2,首が長い目撃…首の長い水棲獣はいない(とか)、トドは意外と首が伸びて長い。
3,陸上を歩く目撃…水陸両用の哺乳類はゾウアザラシ系?両生類は大きなものが居ない。
4,遊泳速度…ネッシーの速度は約36km/h、首長竜ですら理屈では7.2Km/hです。
5,卵が何故発見されてないのか…爬虫類⇒恐竜⇒鳥類なら産卵タイプ。両生類タイプの卵か?
首長竜の泳ぐスピードは、一応骨格から推定した筋肉量に従って計算されています。
1秒間に2mほどで、意外と遅いとのことです。時速にすれば7.2km/h。
恕留樹(じょるじゅ)さんが私の保存したデータ(ライブカメラでネッシーと思われるもの)が立てる波、
首らしきものとこぶが複数ある胴体らしきもの、実際に移動する様子、沈んだと思われる跡から、
水上に出ている部分の長さと移動距離を目算し移動する速度を計算してくださいました。
すると、長さ20mの最高速度72km/h(39.7kt)!!!
長さを10mとしてみても最高速度約36km/h(20kt)となり調査用の潜水艇の出せる速度ではない。
ネッシーは、首長竜の5〜10倍の速度となると、首長竜説は、ほとんど不可能です。
泳ぐスピードだけは進化したと考えても良いですが、そうしますと体型をかなりいじらないといけません。
例えば、噛む力を強くすると、頭や体系がずんぐりむっくりになります。
ちょっと速く泳げるようになったよ…というだけでも、生物学的理屈では、相当進化する必要が出てきます。
さて、という前置きは終わり、目撃報告の歴史に触れてみましょう。
| イギリス・スコットランドの深い湖、ネス湖。 水温は低く、湖と気温の差で霧が発生した時には神秘の空間をかもし出します。 数10メートル先は何も見えません。 耳を澄ませば、ボチャンと水音が聞こえ、急深の湖は呼吸をしているかのように、 木々には神や妖精が潜んでいるかのようなムードになります。 霧の湖。それは神秘的で奥が深いです。自然の素晴らしさを感じるひと時でしょう。 神からの使者、愛称ネッシーが居たって可笑しくない雰囲気です。 単純に長期間に渡り目撃報告や人気が続くのは巨大マスコミが煽っても難しいです。 良いネタがあっても、直ぐに正体・原因が判るか忘れ去られるのがオチ。 あなたの近所の湖で怪物目撃騒ぎが有ったとしましょう。 「科学調査であっという間に正体判明」…はさておき、1年、5年、10年、30年、 そして40年が経ったら…?誰も覚えておらんでしょう!!! 目撃なんて最初の1年目の数件で無くなり、いくら当事者が頑張っても、 知名度を維持するのは大変、たいへん…。ウソだとしても数年間もてば大成功。 話題を作ろうとしても、それなりの「真剣に思わせる何か」が無い限りスルー。 何故か長期間の目撃が続くネッシーは、正体を簡単に自然現象に求める方が不自然。 つまり、私は”ネッシー”はいると思う。その正体が何であれ。 |
上のフレーズ、私が10年近く前に書いたものです。
なんとなく見事に言い表している感じがして、紹介させていただきました。
また、一例を先に紹介いたしますが、既知の生物でも胎児や異常形状個体、死骸だと、
全く別物に見える事が多くあります。あまりにも砕けている場合はDNA鑑定をします。
ただ、DNA鑑定法も肉に含まれているタンパク質を分析するアミノ酸鑑定法も
すべての動物をデータ化して世界中の共通知識としてなっていませんので、
分析結果が一致しないことも多く、分からないものであれば、そのまま報知されることも多いです。
たとえば、2004年9月9日、イギリス・パートン周辺の海岸に奇妙な生物が打ち上げられた事があります。、
地元のジョアン・シングルトン女史が、Lowca
Beck川河口付近を散歩していて発見したもの。
横に転がっている缶(ペットボトル)と比較すると70cmぐらいでしょうか。わりと大きいですね。
写真:http://www.whitehaven-news.co.uk/unknown/viewarticle.aspx?c=1143&id=334150
=使用許諾未だThe Whitehaven News紙
写真の右を向いて口らしき部分があり、歯も鋭いのがある、球根のような体型、
小さな足が前と後ろに付いているのが見えます。背ビレと胸ビレ、かぎ爪まで。
驚くことに、尾ビレらしきものが左側にオマケ程度(役に立たなそう)についています。
通常の魚ですら湖と海では尾鰭が強靭になりますから、↑のような貧弱な尾鰭は幼生的。
すると、胎児か何かなのかと思ってしまうが、やはり形態が異常に怪しい。細い手足も同様です。
住民たちの感想は「初めて見る生物だ。非常に奇妙…」と溜息をついたそう。気持ちは分かる。
連想したのは、ネッシーがネス湖と海を行き来しているという考え方から「ミニネッシー」と命名。
ホワイトヘイブン・ニュース紙も図鑑などを紐解き、よく判らなかったため情報提供を呼びかけたものの、
学者から調査したいので送って欲しいなどの申し出は、持ち主(?)がなぜか断り、
約1ヵ月後、イルカ系の胎児じゃないかと持ち主が推測し一件落着(一部の方々のみ)だそうです。
私自身も送って貰いたかったです。多くの疑問を持たれる決着でしたねぇ。
イルカの胎児ってこうなのかな?この写真のものが胎児ではなく子供であれば、すごいものでは?
←イルカの胎児(やっぱイルカだよね)
イルカの妊娠期間は1年間で、祖先はかばの仲間で、ムナビレの骨は人間のような5本指、
子宮の中で体を折り曲げているので生まれたばかりの子には線がついている。ヒゲもある。
和歌山県太地町・太地町立鯨の博物館には標本が幾つか有るのでピックしてみますと、

……だとか。いったい、ミニネッシーの正体は何だったのだろう。
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ネッシー正体説その2
姿勢の話を再度しましょう。浮力が重要。 |