プテラノドン頭部:漂着事件簿その2分析指南編(中国甘井子区大連湾)
・過去の読者提供写真、作者撮影写真を、解説のため数多く散りばめています。
| プテラノドンの頭・その2/分析指南 |
よく読んでね。注意深く!!!
=情報元(写真大)中国語サイトにつき言語インストール案内が入ります。
ワケワカメな物体が海岸に漂着したケースを含み、空を飛んだりのUFOや幽霊なんかも同様、
多くの未確認モノというのは、写真の枚数に限りがあります。
わずかな写真を元に分析を進めなければならないのですが、もしも実際に調査が出来るのなら、
写真とはかなり違う印象をもつケースが多く、慎重にせざるを得ません。特に奇妙なモノならば。
形が異様に印象深く興味が湧き、自分の既知の生命体と掛け離れている場合、
まずは先入観に左右されることを避けるため、”科学的に絶対”というものを探していきます。
この”絶対”という言葉は、非常に強いもので、気楽に使うのは本来避けないといけないもの。
友人と待ち合わせていて「絶対行くからね」などと使いますが、絶対とつけた以上、
行かなかったら(何をされても仕方がない)ヤバイ事になっても自業自得になります。
「絶対今日中に宿題やるから」の場合は、やらなかったら逆さ貼り付けの刑でも文句は言えません。
遅刻でも、事故などに遭い救急車で運ばれ入院するぐらいの理由でしか許されなくなってしまうのですよ。
本来は。ゆえに絶対という言葉は使わず、「多分行くからね」とかトーンダウンしておいた方がよろしかろう…。
ところが、ワケワカメな物体を調べる際、科学分析の場合は特に”絶対”のブツから考察を始めます。
それが出来てこそ、あなたも科学者への第一歩。
学者・研究者とは、自分でコツコツと未知のエリアを探検し、探り出すことに意義があります。
ただ、多くの科学者というのは、どうも資料を繰ってマトメなおすという分析官みたいな仕事で成れ、
元々の資料や基準の理屈を作った先人の知識・努力を、単に集めるだけでOKという変な現代傾向。
ここは一発、科学の真髄である「観察して証明する」、「どんな現象でも研究室で再現できる」という、
2大方法を実行に移して、我々の学術レベルを上げようじゃあ〜りませんかぁ。
・・・ということで”プテラノドンの頭”写真から科学的に絶対なものを観察していきましょう。
最初はニュース翻訳から「魚正体説」。読んでない方は、前解説に戻ってから読み進め下さい。
1、目が確認できない。
魚なら殆どのものがデカイです。下に例を出してみます。
=エイ!!!(こうやってカットするとUMAだね)
目が無いという事は、引っくり返ってこっち側がアゴ、向こう側にあるのだろうか?
または、頭上がこちら側で、目は付いているけれども、小さくて確認できないのかもしれない。
=いったい何処にあるんだろう、目は。
実際、どちら側がアゴなのだろうね。短い方が普通はアゴ側。
しかし、ここまで突起物などが見えないのは、向こう側に小さなものがある、と考えた方が自然でしょうか。
個体を特定つける目・手・血管という3種の神器が、見事に見当たりません。狙ってるのかなぁ?
そこで、個人的な感想を省き、こちら側からはアゴとノドが見えていると解釈します。
▲「目・手・血管」は人間でも個人認証(セキュリティ)に使われています。
=まぁ、アゴの方が長いという例外もあるが。タキタロウ飼育中。
他に、上アゴより大きい下アゴは限られてます。
(下顎とか上顎とか頸椎・けいつい等、難しそうに見える漢字は極力使ってませんのでヨロシクです)
2、エラが確認できない。
呼吸というのは生物にとって絶対的なシステム。
人間が皮膚呼吸なんぞしてないことは、クドイほど書いたので置いておいて、
外から呼吸器が見えるものは、魚のエラブタとウーパールーパー(もとい両生類)の幼生。
=エラそのものじゃなく、エラブタが有れば判別可能。
ウーパーは、むき出しになったエラが可愛いのだけど、水質が悪くなってアンモニア中毒になったら、
さぁ大変、脳機能が阻害されるので暴れまくり、酸素が豊富でも取り込むことが出来なくなり死亡する。
(血中にあるヘモグロビンの働きを低下させるのだ)水槽で飼育している貴方、ご注意を。
我々人間から魚までを含む骨がある動物(脊椎動物)ならシッカリと呼吸器官は確立され、
科学者が観察して間違えることは無いです。
←見慣れないものでも、科学者なら話は別だ。ペンギンくん。
つまり、このプテラノドンの頭は”魚”という話が出ているけど、エラが見事に見えない。
無いのだろうか?エイのように反対側に有って見え難いだけかなぁ。
3、肺呼吸か?
15mの魚とすれば、ウロコが確認できないのも不思議です。実際に見ればあるかもしれないけど、
ここで注意点。「あるかもしれない」は写真鑑定中は避けたほうが良いです。無いと考えましょう。
そもそも、記事にはヒレの存在が有るとか無いとか1メートルとか言及されてましたよね。
しかし、見当たらない。ということは無いと考えておくべきでしょう。今だけは。
←マッコウクジラのアゴ骨
とはいえ骨あり、ウロコ無し&エラが無く大きくなる生物だと……、爬虫類ならウミガメとか。
サイト内で顔面アップに出来る写真を探してみると。
=顔面アップ写真を断念……ウミガメ。
他は海棲の哺乳類。しかし、クジラ・イルカ・アザラシなら首の骨は7つなのに、アレはソレ以上有った。
とすると、首の骨ではないと考えるべきだろうか?そもそも顔が細長すぎだしねぇ。
いや、今は未だ、事実だけを追う事にしよう。見えている部分、そこにある材料からだ。
4、クチバシなのか?
誰もが第一に掲げる、グワ〜ンと長いクチバシのような口。印象的だ。いや、ハサミかもしれない。
真っ先にギャオス 翼竜の大型種であるプテラノドンをイメージしたからこそ、当然、奇妙感が強い。
歯が見えないので、クチバシであるという説に出来ないことも無い。
しかし、こういった印象を最初に持ってしまうと、突発的な事実が出てきたときに応用が利かなくなります。
・・・ク、クチバシか……、写真1枚ならではの微妙な判定です。いやまて、クチバシと言ったら…さっちゃん。
=さっちゃん。サイトが出来る前から可愛いです。凶暴だが。
やはり、クチバシとして見るなら、カモノハシ級の”柔らかさ”を感じるのが壁。
=フニャンと曲がりそう。優しい”カプッ”だね。
↓フニャンというクチバシを持つといえば彼しかいまい。
ちっちゃいが10mとか15mとか20mとか60mとか居るのかも…
←ミズカキと柔らかいクチバシを持つカモノハシ(可愛いゾ)
=う〜む。
=うう〜〜む。
こうやって私は脳内分析を進めていきました。時間的には最初に写真を見てから30秒ほどです。
科学者・研究者はロマンチストなどと言う輩がいるけど、実際は瞬間的にアレコレと発想してしまうのだ。
つまり、ロマンを感じてる暇がない、寂しき動物なのであります。な〜んて、これは冗談すぎだけどね。
でも、真っ先に連想した”正体”があります。次へ行ってみよう。
5、クチの形状に迫る。
魚なら、歯が無いタイプとして、ノドの奥にある咽頭歯を持つコイ科などと推測が出来たのだけど、
エラが見えないので、やはり魚じゃない。ウナギだって良く観ればエラは判別できるし。
私は当初、以下の写真を思い出し、コレの正体かと連想しました。
「奇妙な巨大骨が突如発見される!!」という破壊力満点の未確認動物の頭骨だッ!!!
←学研ムー特別編集事典シリーズ8のP251コレだ!!!
このオジサンが持ってる骨の大きさを考えれば、相当な巨大さを誇っています。何だコレは。
口の感じなんかは歯の跡があるし、怪物のように尖っていないけど、共通するものがある。
非常に奇妙で、捕らえどころのない人類の遺物、超古代の生き残りなのでしょうかね。
そして、もちろん注目点は別にもあります。
頭骨を持っている職員さんは、役場なのか研究機関なのか不明だけど、少し嬉しそうです。
彼は間違いなく、ゲスゲスした日常を忘れ、夕飯でも笑顔が絶えなかったことでしょう。
イジメ、不祥事、ボーナスカット、黒人、白人、国家紛争、・・・何ソレ。
今回の怪物は、全てを超越してると思いませんか?すげぇ、スゲェ、凄いよマサルさん。
ああ、素晴らしいUMAたちに、かんぱいだぁぁ〜〜。
=過去の翼竜捕獲は噂ではなく本当!?
プテラノドン(翼竜の最大級)が荒れた気流のせいで海に落下したというのも棄てがたいです。
まったくの謎の怪物にほぼ決定じゃありませんか!!!貴兄・貴女は正体が絞れましたか?
注意深く解説を読み込めば、かなり核心へ迫れます。
……そして時が流れる。
次回、嬉し涙か、悲し涙か、最終回「その3/鑑定結果」にご期待ください。
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