8/9

シーサーペント:外伝

世界各国で目撃された幽霊船その2

幽霊船にまつわる話は、説法や倫理みたいな話とも重なる時があります。

王道の話では、海賊が大変な財宝を手に入れた場合、船員達が欲を出し
船長や管理部員と争って全滅、その後沈没し、結局幽霊船になったという話です。
欲を出すと、悪魔に魂が魅入られるんですね。

これは船長や管理部員には絶対に逆らうな!!!という思惑が裏に隠されていそうです。

また、面白いところでは、浮遊していた船を発見し中に入ったところ
「飲みかけの暖かいコーヒーや食事中の食べ物」などがあったにも関わらず、
船員誰一人居なかったとかいう目撃報告話(海難事故報告)も有ります。

”誰も乗っていない船”で伝えられている話は女性の妖怪?が主人公で、
美しい透き通る歌声が海から聞こえてきて心が魅了されてしまい、体を操られ、
何時の間にか幽霊船が隣に着いて船乗り全員が自ら船を移ってしまうという。

いったい何処へ連れて行かれるのでしょうね。背筋がぞっとします。

こういった話は伝聞されるうちに誇張される事が多いですから、
「積載された避難用ボート」が有ったのか無かったのか、
航海日誌は本当はどうなっていたのか、嵐に遭ったとかの記述を削除されていないか?
などと検証しなければいけません。

▲1912年に沈没したタイタニックでは、船主会社の赤字や保険金の支払いなどが
怪しかった為、「わざと沈没させたんじゃないか?」という噂もあったほど。
何千人も亡くなったのに、こういった陰謀があったとすると最も恐ろしい悪魔は人間かもね。
(薄い記憶ですが、タイタニックもまた幽霊船になった…とかの話があった気がします。)

←タイタニックにも幽霊船になった話が。



戻る    表紙     次へ:海の怪物編その9(ラスト)