| 君は読んだか?世界の腕時計 |
時計好きの方なら「世界の腕時計」という時計雑誌を、ご存知と思います。
本屋の趣味のエリアを見れば容易に見つかり、
腕時計がチョット好きというレベルでも知っている雑誌です。
「世界の腕時計」は、時計雑誌のカリスマです。長い歴史、豪華な本の作り。
しかし、その歴史にあぐらをかく事をせずに、最新の技術や価格帯などの基本は
当然の事ながら詳しく網羅し、最近では、腕時計の基本である懐中時計の記事も
力を入れてます。
若干、堅すぎて面白みの無い記事になっているとも聞きますが、そんなことはありません。
初心者には「わけわからん」といいますか、とっつきにくい感じがするそうですが、
そんなことはありません。
下の写真は、私が持っている時計の本達の一部です。国内のものは殆ど揃っています。
特に下部に有る「世界の腕時計」は、「タイムスペック」という別の名前の時代から
全部揃っています。
←世界の腕時計(下段全部)
早い時期の「世界の腕時計」は、今のようにカラー写真も豊富ではなく、
白黒やテキストだけのページが多くを占めていました。
そして、時計好きの読者だけでは売れ行きが悪いので
他のジャンルの読者を引き込もうと怪しい記事が一杯ありました。
初期へ行けば行くほどトンデモな世界が展開されています。
例えば
時計師で有名な本間氏がユリ・ゲラーと会って、隠していた時計が
謎の動きをした!とか、金の卵を生む鳥とかっっ!!
その記事たちをネタに、ご紹介したいと思ったのが、数年前。
3サイト運営の身から、なかなか更新が出来なくなりましたが
これだけは、しておかねばなるまい…と。
では、始めましょう。
世界の腕時計になる前の「’88腕時計」の巻末に有る”GOLD STORY2”
前衛科学評論家という不思議な肩書きの斎藤守弘さんの記事で
「ガチョウが金の卵を産んだ?」inアメリカ。本当に有った話との事です。
ついでに言及されているのが「鹿や人間に金歯がはえてきた」。
鹿はなんと!日本に居たそうです。知らなかった!!
ちなみに元ネタは書いてなかったのですが(敢えて書いていなかったのか)、
元ボストン大学・生化学教授のアイザック・アシモフ(Isaac Asimov)氏のある記事。
暇つぶしに書店に並んでいたトンデモ超常現象99の真相(と学会著:洋泉社)を
面白そうだなと買って読んでいました所、「ガッチョ〜ン!」。
このトンデモ〜99の本は、超常現象を扱う商用書籍を科学的にチェックしてみよう…
という感じの本で、私の好きなUMA(未確認動物)については
余り書かれていませんでしたが面白いです。というか、驚きの連続。
頭のもやもやが吹っ飛びますよ!
本によると、アシモフ教授のガチョウの話(ハヤカワ文庫「アシモフのミステリ世界」)は
彼の創作だそう。話はガチョウだったそうです。なんと!!!ショック!(理由は後述)
ガチョウだけでは物足らなかったのか、「世界の腕時計」では事実として展開、
日本で金歯が生えた鹿までオリジナル事件として出してしまったのです。
しかも恐るべき事に、鹿は時と場所まで指定されて、1986年12月に
山梨県と静岡県の境の十枚山に居たそうです。
日付けと場所が入ると本当っぽくなるのが好いデスな(笑)。
更に!それだけでは「世界の腕時計」は終わりません。
フィリピンでは金歯の生えた1歳半の子供(名前はエルビ・メンドサ!)が!!!
名前、ホントっすか?ホセ・メンドーサから取ってない?
@ホセ・メンドーサ=あしたのジョーに出演
「世界の腕時計No.13」のアンティークウオッチ三昧C「時を操る念力を目撃して」。
文は時計界の有名人本間誠二氏。
かの有名なユリ・ゲラーに会う機会があり、せっかくだからと時計を動かす超能力を
試してもらった結果、恐るべきことにユリが本間氏の時計を握った一瞬の間に
40分も進んでしまった!との事。
あの本間先生が認めたのなら、ユリの超能力は本当だったのか!?
本間氏は書いています。「今回の現象は物理的に説明が出来ないっっ!!!!!」
でも、奇術では説明できるらしいですよ♪(さて、調査だ)
前出のトンデモ超常現象99の真相によると、
ユリ・ゲラーについては、スタンフォード研究所が彼の能力を研究し、
論文を科学雑誌「ネイチャー」に載せたために日本で「やっぱり超能力は有る」と
勝手に解釈しフィーバーしたそうで…。ネイチャーを調べると、確かに。
ちゃんとネイチャーが正確に訳されて紹介されていれば、本間氏もあんなことを
書かなかったのに…と、さくだいおうは惜しむ…。
ネイチャーの論文については、実験が隙の有る環境では結構成功したらしいのですが、
完璧に管理された環境で実験をしたら、失敗率は何時まで経っても100%だったそうです。
そして有名なマジシャンのジェイムズ・ランディ(アメリカ)が、ユリ・ゲラーがやった
超能力を全て奇術で再現しているそうです。また、超能力者に扮して
ラジオで「時計を治す念力」を送ったところ、ユリ・ゲラーと同じ様に
時計が治った、狂った、動き出した…と反響が凄かったそうです。
どうやら自然に起きる確率だったらしい…。
更に、本間さんと一緒に居た同行者にも「驚くべき現象」が起こっていたそうです。
彼の話も聞きたい…。
| 機械式時計は、1秒間に5.5Hzぐらい程度の振動数で、 テンプというものがヒュンヒュン動いてます。 一瞬で40分ぶんの13200Hzの振動数を稼いだとなったら、 物理的に不可能…という本間氏は的を得ていますネ。 是非、時間が進んでいる状態の機械の動きを見てみたかったものです。 |
本間さんはセイコーの元社員。セイコーのネタといえば、サイババの奇跡で絡んでます。
更に前出のトンデモ超常現象99の真相(と学会著:洋泉社)で発見!
サイババは、なにもない空中から聖紛という粉を取り出し、奇跡を起こしています。
その粉が万病を治す薬だそうで、神の降臨とささやかれています。
聖紛以外にも、依頼者が探していたものを空中から取り出したりしているそうですが、
科学的調査を拒否しているために、それらが真実かどうか確認されていません。
そして、サイババに会ったあるセイコーの社員が、奇跡を起こされていたそうです。
日本の金庫に保管していた時計を目の前で出されたそうです。スゴイ!
彼は日本に帰ってから、金庫の保管担当に聞きましたところ、
「神々しい人物が突然現れ、金庫を開けて時計を持っていった」
と言ったそうです。
ああ〜〜〜、凄過ぎ〜〜〜。
しかし、研究者が当時の服部社長に確認しましたところ、
「そんな社員達はウチには居ない!」
ああ、色んな意味で残酷…
「世界の腕時計」って面白かったんですよね〜。しみじみ。
つまらない、カタログになっちゃってると、お思いの方々は、是非バックナンバーを
取り寄せて読んでください。面白かったんですよ〜。
参考文献:トンデモ超常現象99の真相(と学会著:洋泉社)
「金の卵」裏話(懺悔) 実を言いますと、アシモフ教授の物語を知る前、私は金の卵の話をすっかり信じ込んでいました。 「機械式時計研究会」の掲示板でも話題にしてしまいました。スミマセン。 初期からの読者さんは、ひょっとしましたら覚えていらっしゃるかもしれませんね。フッ。 更に恐るべき事に「謎の巨大生物UMA」で、「鹿を捕まえて一攫千金」とか銘打って 組織だって調査に行こうとも思っていたほどだったのです!トホホ…、この場で懺悔致します。 |
| タカのネス湖調査さんより お疲れ様です。四国でのスプーン曲げの写真をお送りします。 使えるようでしたら、使って下さい。 タカ
![]() ![]() 2月4日、表紙アップ |
超能力…。
BBSのタカさんの体を張った体験を見よ!!!
すごい長文の大作で、読み応え有りですね。
念の為、注意カキコ↓も併記転載しておきますー。
| oktさん ……で、ラエルの話題が(笑) これはー、そのー。 うははは〜ですね。 書いてあるとおりに「深入り」は止めた方がいいですね。絶対。 ある種の本(ここでは明記しません)を読めば、いかに○○な 団体か分かりますし。 と、個人的には思っているんですが、にんともかんとも。 作者 >oktさん ラエルって、あのタカさんの書かれていた超能力講座? 「いかに○○な団体か分かりますし。」 うむむ、早速検索して調べてみましょう。 |
「わたしもスプーンまがったよ」という方が
以前サイトの読者でいらっしゃいました。
私個人は超能力モノは好きデスが、
病院に勤めていた際に「XXに効く」系をかなり調査しました。
患者さん方からもたらされた情報を自分で調べたのです。
その結果、私の医療機関としての立場が分かると、
業者さん方々は態度が豹変。不思議でした。
信じたくても、その態度で信じれなくなりました。
彼らは、堂々といつも通りされていればいいのに…。
・・・でも、本当にある種の超能力があると良いなぁと思っています。
欲しいですよねー、サイコキネッシス、テレパシー。
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