Part2

シーラカンス探索に当時知人・友人・同僚を巻き込みまくっていて、
昼間の温排水海釣り公園に来ています。
休みの日なので、他の釣り人も多いです。

夜に大物の微妙なアタリが有っても反応できる様に、
8mのサツキマス竿を応用した新開発釣り技(シーラカンス・バージョン)では
小さなアタリでも反応します。
大物がかかっても、竿の弾力で細い糸ですら意外と楽にあげることが出来ます。

他の釣り人よりも、長い竿で細かく探る事が出来る為、
周りが釣れなくとも自分だけは釣れるという大変美味しい釣り方です。
(長くても、アユ竿ではアタリが取り難いからダメ)
しかし昼間は、それがアダとなり、小魚のアタリでも思いっきり体が動いてしまいます。

「オラァァァァァァアアアアアア!!!」

ところが、事件が起きました。

小魚に興じていた我々をよそに探索に参加し遠くでノンビリとしていた女の子が

「何か変なのが掛かったよ〜〜」と叫んでいます。

その女の子には軽い6.3mの渓流竿ポピー3号を渡してありました。
ウキ釣りでえさはエビでした。
ウキ釣りゆえ大型の魚が掛かるとも思えず、

「初心者は普通の魚でも変になっちゃうから、まぁ普通なんだろう」

見ると竿がぐにゃっと曲がっています。
近くに居た釣り人も防波堤の下を見ています。大物のようです。

昼間なのに、ウキ釣りなのに…と衝撃を受けた自分でしたが、
自然というのは簡単に解釈できるほどスケールは小さくないということでしょう(笑)

おっと余裕をかましていてはいけません。

一般渓流用の小魚向けの竿ゆえ弓なりに曲がってしまい苦労しています。
すかさず駆け寄り「俺に任せろ!!」とポピー3号を彼女から受け取ります。
徐々に上がってきて、ウキが見え、細長い魚が水面下に見えてきました。

おおっっ!ヘンだぁぁ〜〜〜。

釣れた時のパニクリようと言ったら、それはそれはスゴイものが…。
釣り人の多かった休日だった為、50人ほどの人だかりが出来ました。

・シーサーペント型。

・尻尾は細長く先細り。

・体長90cm。

・色はどす黒い青。

・淡水のアリゲーターガー系ではない。




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