| 編集ミス・名作白鯨〜 |
モビーディック(白鯨):フランシス・F・コッポラ監督より
名作小説「白鯨」の映画版。昔のものをリメークして最新SFXで登場。
クジラを捕獲する昔の方法や、男たちのハイテンションなリアル感がある。
←スタートレック・船長のパトリック・スチュワート主演だ。
ジャケットにはクジラの王様のジャンプが描かれ迫力満点。
巨体ですしジャンプが終った後には凄い波が起き、船ですら揺れそうです。
これは人間のチッポケさと捕鯨の生活=海の男達=を描いている物語。
陸地で教師をやっていた若造が海に憧れ、海の厳しい世界に触れて感性が変化する・・・
って云う感じの人生観、怪物オカルト系をもミックスした世界的大ヒット作。
個人的に「海の男を舐めるんじゃねぇ!!!」という物語は大好きです。
根性、努力、サバイバル(=生き抜く)という熱さが強い感じがして好いからです。
もっとも世界各国では戦争・地域紛争などで「ノンビリ過ごしたい」と思っている人が
多いでしょうから贅沢な感覚でしょうけどね。「サバイバル?毎日ッス」
今回、白鯨(モビーデック)はリバイバルされたわけですけど、
最新SFXだぁ〜っという期待を裏切り、妙に安っぽく見えてしまいました。
尾ヒレのせいかな。
海の男達と戦う時に大きな尾ヒレがザバ〜ンと水を叩く画面が何回も出てきます。
実際に大きなヒレを作ってやっている為、確かに迫力は出たと思いますが
どうもヒレを一生懸命動かす裏方の皆さんを想像できてしまい、
「大変だなぁ」っと、そっちに気を取られました。
ヒレで攻撃される船員たちも「演技、大変そうだなぁ」とか撮影中の水浸し状態とか。
見ている側が現実に戻る部分があってしまうと映画としても物語としても
他の大部分が良く出来ていたとしても深層心理で「イタかった映画」入りしてしまいます。
まだ観ていないひとは、脳がクリアーな時ではなく、アレコレ考えずに多少酔っ払った…
(飲めない人は風邪薬などでボケながら)鑑賞するのがよろしいでしょう。
っと、すでにお気づきの読者さんも多いでしょうけど、ビデオのジャケットのクジラは、
世界最大級の生物であるシロナガスクジラ。当サイト「海の科学」でも触れている…。
普段から白い…。
シロナガスクジラはご存知、肉食ではなくプランクトンを食っています。
プランクトンを食っている大人しいクジラが人間を襲う白い悪魔だったとは!!!
突然変異で食性が変わってしまって人間すら襲うようになってしまったのか?
あのデカさで人を襲って来た日には、ひとたまりもありません。
しかし、映画内の大きな白いクジラ白い悪魔といわれる巨鯨の正体はコイツ。
当サイトの前半で紹介したものです。頭が大きく脂が一杯詰まっている為、
蛍光灯、電球が出来る前はランプの油目的・捕鯨ターゲットとして重宝されていました。
肉食性でダイオウイカなどの大きなエサを鋭い歯でカプッと性質は激しい様です。
「表紙のクジラは胸ビレが長いので、
ザトウクジラだと思うのですが・・・どうでしょう?」(S・Sさん)
そうなんです。わたしもどっちか分からなかったので、
ページ後の映画解説のところではボカしてあります。
どうなんでしょうね(笑)。
シロナガスもザトウもプランクトン食だからどっちでも良いか。
つまりジャケットのイラストが違う宣伝側のミスってことで。
(少しでも知識があれば、こんな恥かしい間違いはしないです。狙ったのか?)
映画ネタ「U・M・A(レイクプラシッド)」もあります。
ビデオ好きは中古を買ったりレンタルして是非観よう。
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