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前章でサツキマス絶滅を防ごうと頑張った「エ付け」ですが、
渓流釣りファンのため写真をお見せしたいと思います。
渓流の女王と言われるヤマメ(山女)、アマゴ(雨子)は亜種どうしです。
関東以北では、ヤマメ。神奈川以南ではアマゴ。
違いはアマゴに朱点があるだけ。
琵琶湖には、この中間的なビワマスっていうのがいます。
ヤマメが海に降り産卵の為に川に上ってきたものをサクラマスと呼びます。
サクラの咲く季節に遡上(そじょう)してきます。
サケ目サケ科サケ属。
最大80cmぐらい(サクラマス)
アマゴは伊勢湾など温かい海になるため、
海に降りる個体は無いと考えられてきました。
しかし、一部の河川で「サケに似たヘンな魚」が居ました。
遺伝子学の発達で、そのヘンな魚がアマゴの降海型と言う事が判りました。
サツキの花が咲く頃に遡上してくる為、サツキマスと名付けられました。
最大55cmぐらい(サツキマス)
サツキマスは海に降りている期間が半年ぐらい。
寿命は2〜3年。
サクラマスの方は海に降りている期間が1年半ぐらい。
寿命も長く平均4年〜5年。
寿命の長いサクラマスの方が大きくなります。
▲海に降りている期間の差は”水温が原因”と推測されています。
下は陸封型のアマゴ23cmとサツキマス34cm(オス)。アマゴは塩焼きサイズ。
幼魚斑点のパールマーク(パーマーク)が残って成熟するのが陸封型。
現場から生かして持って帰るには保温のシッカリしたボックスにブクブクが基本です。
←私が釣ったもの(神谷堰堤・吉田川)
微妙な魚:モドリ
モドリとは、外見はサツキマスに似ているけど、
うっすらとパールマークが見えるものを言います。
海に行く途中で戻ってきたアマゴ。綺麗な魚です。
(大河川で育つ場合がこのケースによく当てはまります)
長良川の職漁師の方々は特にハクシマと呼んでいるようです。
(出所の意味は聞き忘れました)
海の代わりに湖に降りたものも同じ様な中間体っぽくなります。
降湖型アマゴと呼びます。
そして、下、これは私の釣った最大級。サツキマス43cm(オス)。
(正確に測ったら47cmだった)。
緑色の水は消毒薬が入っているからです。手前に有るのは卵ではありません。丸い石。

このゴツイ顔。もう、サケと変わりません。
釣り上げて間が無く、水槽に頭をぶつけて傷だらけになってしまいました。

上手に餌を食うようになりました。(前に出した新聞に載せた写真です)
←釣ってから3年も生きました。
▲アマゴは養殖でエサを豊富に与えると2年で30cmを越せます。
早いものは2年、遅くても3年目で成熟し産卵します。(そして死にます)
ゆえに寿命は3年、長くても4年と言われています。
自然界では4年を超えるものは居ないという研究結果が
長野県水産試験場から出されていますので、
「10年は生きている大物を釣った!!!」ということは無いそうです。
私が飼育していたサツキマスなどは、後述する飼育テクニックを使っています。
それゆえ40cm前後で釣ったサツキマスでも3年以上生かせれました。
(推測ですが5〜6年生きたという感じです)
もし飼いたいという方がいらっしゃったら、ジックリお読みください。
サイト内サケマス総合記事(語句検索でサケマスの生態を調べられている方向け)
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