<現在の生物から湖のUMAを推測する>
淡水で巨大生物が目撃されるのは、塩水湖あり、寒冷湖あり、
そして温暖湖ありですからバラエティに富んでいます。
すべて同じ条件の環境では有りませんので、怪物も各種バラエティに富んでいるのでしょうか?
| 現存の各生物の特徴から考察 | ||
昆虫類 =骨格を持たない点と内臓等の筋肉バランスより、巨大化は無理。 もしも巨大になれるとしても、変態・脱皮を繰り返しますから、巨大になればなるほど、 皮(カラ)ぐらい見つかるのが普通です。しかも、昆虫類は成虫になると寿命が短い事がネック。 大型になる前に多くが死んでしまいます。 軟体動物系(無脊椎動物) =環境の変化に弱い。適応能力無し。海以外では巨大化したものは見当たらない。 海水の水槽では、水が悪くなると真っ先に死滅するのがこの仲間。 海ではイカやタコが巨大化するものの筆頭。特にタコは血管のようなものが存在し、 軟体動物の超進化エリートである。 タコの血管でも基本的に貧弱なので、短時間なら空気中、淡水、汽水域(1/3海水)で 生きていられますが、長時間は耐えられません。 淡水で軟体動物系が巨大化するものが居ない理由としては、浸透圧のせいで 体に水がドンドン入って来て、細胞が破壊されて生命維持が出来ないからデス。 ←タコ(ニュージーランド) ←でかいミミズ↑写真提供:黒翁さん 魚類 =海〜川を行き来する浸透圧に対応できるもの以外、適応能力は低い。 代表的なものはサケ・アユ類、マルタウグイ(コイ科)、チョウザメの一部、ウナギなど。 ヤマメの亜種(アマゴ)が海に降りて大きくなったもの。 また、浸透圧の変化に耐えて何回も産卵したり、生き延びる魚は限られています。 逆にいえば、合致する条件があれば大型が可能ですので、有望株! 浸透圧変化に対応する魚は、数ヶ月、体を汽水域(1/3海水)で慣らします。 まさに、腎臓機能フル稼働!でも、魚にとっては大変な作業みたいです。 淡水魚は海水魚に比べて腎臓機能が発達しています。海⇒川への進化の順番だよね。 参考までに、アマゾン産淡水カレイ、淡水アジ、淡水エイと呼ばれて鑑賞魚で売られているものは、 一見淡水で飼える気がしますが、長期飼育は難しい傾向があります(まぁ、言葉のマジックですな)。 上で書いていますが、腎臓機能の発達具合を海水産の同種ものと一種一種比較してみて、 ”慣れ”か”本当なのか”調べます。 川といっても塩類濃度の違いで様々で、古代、巨大な淡水XXというものが居た場合、 本当に当時の淡水の川だったのか、塩水クサビで遡上してただけなのか調べるのも重要。 批判・評価やアレコレ言うのは簡単、しかし、基礎研究というのは大変です。金もかかる。 最大の淡水魚類は、ピラルクーの6mですが、ヨーロッパナマズは4.6m。 2種類とも、マグロよりも大きくなります。最大体長のランキングでは、ほとんどがナマズ類。 捕獲報告では、ピラルクーですら、ベスト10に入っていませんから、 平均体長と最大体長は別のものとお考え下さい。 最大体長は、いつ更新されてもおかしくないデータです。 結構、小魚と思っていたものでも大きいものがいますぞ。
両生類 =基本的に淡水のみで海には居ない。最大の両生類はオオサンショウウオの1m。 現在の両生類では骨格が重い体重を支えきれない構造をしていますが、 もっともな理由は巨大になる理由が見当たらない簡易肺、幼生のえら呼吸、皮膚呼吸…。 生物的には小型の設計になっています。 しかし、過去には大きなものも居てプリオノスクス全長 9m。 皮膚呼吸とは? 「素肌にXXを塗り過ぎると皮膚呼吸が阻害されて云々」とか言われる場合があるけれど、 人間は皮膚呼吸はしていないです。汗・老廃物などの発汗作用で体温調節がメイン。 この都市伝説の出所は映画007で「死亡原因は金粉を塗られ皮膚呼吸が出来なくなった」と ジェームズボンドが言ったからといいます。 爬虫類 =体の温度調節が出来ませんので、成長に重要な安定した高温が必要です。 暖かい海、温かい湖以外の冷水湖では、論外の扱いを受けます。 低水温で生存できない、成長が止まるという点で、魚類説よりもはるかに 可能性が低くなります。 ツチノコ 下の誤認という場合もあるでしょう…。 ![]() 写真↑の借用 http://www.remix-net.co.jp/Peponi/Image/226ikou/6gatu/6.1/kitaaojita1.JPG [参考]情報byるみねさん 恐竜・首長竜・魚竜 一応、爬虫類の仲間としていますが、色々と結論が出ていませんので、 後半の「恐竜の科学」で解説します。 哺乳類 =好奇心という観点から、もっと我々に姿を見せるはずです。 骨格的に大型のものは海に生息。 ![]() ただし、アマゾン川などの淡水イルカやロシアの湖の淡水アザラシが居ると書籍で紹介されていますが、 淡水といっても、汽水域(1/3海水)に近い感覚が多いです。 川へ登るのは、寄生虫を落とすなどの目的があるようですので、”生息”とは微妙に違う。 本当に淡水に居ついた場合、後の「生物学的具体例の推測」でも解説しますが、 目などの組織にダメージを受けるなどの様々な悪影響があり、それをクリアーする必要があります。 しかも、生物相の豊富な海から貧弱な淡水への定着には、それなりの科学的・生態的理由が必要で、 ネッシーなど湖の怪物たちを考察する上でも必須な知識になります。 知らないとチンプンカンプンな説明しかできなくなるので水棲UMAを他人へ教えてる人は特に注意。 (淡水アザラシはロシアのバイカルアザラシだけではない) 鳥類 =巨大化は骨格的・航空力学的・筋肉的に無理だそうです。 もちろん、飛ばなければOKですが。 ←作者のペット・さっちゃん(♀)だ。4mの巨鳥(イン アラスカ)名無しさんより ヤフのニュース見ました? わくわくする様なニュースが載ってましたよ! 『[アンカレッジ(米アラスカ州) 18日 ロイター] 小型の飛行機に匹敵する大きさの鳥が、最近米アラスカ州南西部で目撃されたという。 同州最大の日刊紙アンカレッジ・デーリー・ニュースが報じた。 2つの村の住民の証言によると、映画「ジュラシック・パーク」から飛び出したようなこの生物は、 翼を広げた長さが4.6メートルで、小型機に匹敵する大きさ。 目撃者の中には、生物が飛び去った後に村民に無線で注意を呼びかけた人や、 わずか300メートルの距離から乗客と一緒に目撃したパイロットがいる。 これに対し、専門家らは、住民が翼のある生物を目撃したことは 間違いないとする一方、大きさについては疑問だとしている。 同紙によると、米魚類野生生物局や専門家は、昨年も数件の目撃情報があり、 うち半分は体重10キロ、翼長2.6メートルにもなるワシの一種に関するものだったとしている』 可能性は低いかも知れませんが、これがもし、太古の翼竜の生き残りとか考えたら・・・ あー、写真とか早く出ないですかねぇ
上のニュースのやつですね〜 科学者が困惑したのは、スズメやインコなどの小鳥ですら 少しでも軽くする為に胃を持たず、フンを直ぐに出すという鳥のシステムにあります。 巨大に成るにはかなり厳しい航空力学の問題があります…。古代の大気と違いますから。 重力という説もあるし、それらは恐竜の科学で説明。鳥でなく、翼竜の方が可能性は高いかも…。 ホネを空洞で作りつつ、さらに強化した体格を持って筋肉を強化すれば、 鳥でも4mは可能かなと思いますけど新種となるでしょうね〜。ワクワク。 古代では翼を広げて6mもの鳥が居たのは化石で見つかっています。 ワシやタカの仲間だそうです。 ただ、空中での巨大化はメリットが無かったようで、すぐに絶滅しているみたい。 巨大化の場合はダチョウのような形態しか残っていないようです。 おまけ・カモノハシ類 =鳥のクチバシと哺乳類の特徴を持つ怪しく可愛い生き物。 これの場合は、巨大化しなくても一種しか居ないので、別種を発見すればスクープ! ↑写真NEWTONプレスより おまけ・バージェス動物群 =生物の発生・分化途中で出てきた、わけのわからない動物群。 約5億3000万年前の古生代カンブリア紀中期に大量に発生したらしい。 また、元シカゴ大学微生物学教授ロイ・マッカル博士は2億8千万年前の 外見が良く似ているらしいターリー(愛称)↓をネッシーの正体に挙げる。 ちなみに、恐竜絶滅は、約6300万年前(中生代末)。 博士〜っ、素朴に、2.8億年前のターリーより、6300万年前の恐竜の方が まだ良いと個人的には思うのですが…。 |
結果的には、湖で巨大になる既存の生物としましては、
環境の変化に強く、海に下りたら大きくなる魚類の一部だけです。
他のものなら確実に新種・大発見。
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