問題勃発!!!シーラカンスの特殊器官

←岩場に住む

↑珍しい正面からの写真。見慣れていないと普通の魚と思ってしまいますネ。

1938年に最初の1体目が確認がされましたが、
腐敗してしまい種の確認に至りませんでした。

それを教訓に絵を配って、漁民になるべく生かして欲しいとのコメントも付け手配。
1952年に、やっと標本が7体入手出来ました。

泳いでいる写真をNEWTONで見ましたが、
逆立ちをしたり、ヒレを交互に上手く使ってバランスを取っているのが
妙にこっけいだった印象でした。

どうしてそんな姿勢をとるのか?

色々と考えられていますが、よくわかっていません。

←標本が入れば話は早い。

本当に奇妙な格好をしています。

釣ってみたい……。

釣るには政府の許可推薦状も要るらしいです。
ワシントン条約(サイテス)の1種にランクされていますので、
残念ながら取引は出来ません。

1000頭は居ると推定されていますが正確ではありません。

コモロ政府が調査のため漁民から買い上げていますが、
懸賞を付けてもまだ約250体です。

1000頭というのは、そこから導き出した数です。
たくさん居ると良いですネ。

その内、約100体が解剖されて研究材料になりました。

・・・・・・・・・・・・・もう絶滅してたりして

それにしてもシーラカンスでさえ100頭も解剖しなければ
詳しい事は分からなかったとすると、
ネッシーをはじめとする謎の動物たちは目撃証言、
写真レベルではとてもとてもお話にならない…
という扱いを受けるのは仕方がない事でしょうねぇ。

特徴としては外見もさる事ながら、
ウキ袋に入っているのが空気ではなく脂肪!であること、
背骨には水のような液体が中心にあり、
かなり貧弱(原始的)ということが挙げられました。

この状態から淡水へ入り臓器の発達を伴って、
陸上へ進化して行ったと考えられています。

6500万年前に絶滅した恐竜よりも歴史が長いんですよね!!!

ゆえに、シーラカンスよりも新しい時代の恐竜が
生き残っている可能性も有るといえば有るわけです。

問題勃発!

しかし、問題点があります。

「現代まで、どうして同じ姿なの?」という進化問題です。

陸上に行く前の初期の生物のはずなのに、
現代まで進化できなかった理由でも有ったのでしょうか?

現在の調査報告では両生類が持つという、
特殊な器官が含まれていない事が判っています。

専門的には「内鼻腔(孔)」という器官です。

その理由で、シーラカンスと古代の魚は、
実は別じゃないか?という説まで出てきました。

シーラカンスは現代の魚かもしれないって事かぁっっ!!!
(ファンの皆さんショック死!!!)

そうすると…

「最後の砦、シーラカンスすら生きた化石じゃなかった。」とか

「そら見ろ。進化論なんてあてにならないんだから。」とか

「生き残った化石なんて、やっぱり居なかったんだ。」とか

気の早い方々が出そうです。

そこで、最新の遺伝子レベルの系統研究で裏づけを探り始めたところ、
四つ足動物(両生類)の祖先であることもちゃんと示されました。

生きた化石の座は、なんとか安泰でした。

シーラカンス・ファンもホッと一息ですね。

結局のところ、まだ現代科学が追いついていないのがホンネです。

★そうそう。日本のシーラカンス学術調査隊の末広博士は
学術的興味から食べてみたらしいです。

まったく味がなく、口の中でふやけてしまったとのこと。

(学術的興味か…)





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