ネス湖にカバぁ?

ここで、面白いのは「カバ」です。
生物学の分類上、分布域は世界でしっかりと区切られています。
区切られているのは動物の種類です。
世界は生物の分類では3つの大きな区分と細かい6区に分けられます。

北界(旧北区、新北区、エチオピア区、東洋区) 新界(新熱帯区) 南界(オーストラリア区)

北界は単孔類など算出産出しない動物がいます。
南界はほとんどの有袋類を産出する…といった事です。
カバ君はアフリカ産(エチオピア区)ですので区をまたがって存在する場合は
動物園以外では大発見になります。

旧北区に位置するイギリスのネス湖にエチオピア区のかば君がいたことの方が
驚くべき事ですが、当時もこの指摘はなさそうで、さらにほとんどの紹介書籍等も
指摘をしていませんでした。

本では唯一1冊が
「かばの足跡は傘を改造して作ったもので押して足跡を作った」
としていました。

=ロックネスの一こま

=拡大

まぁ、こんな感じでUMAを調べるのも面白いです。
否定する方も生物学に明るくないと、トンチンカンになってしまう例でした。
ただ、海産のものは区に限定されませんのでご注意を。

ウイルソン&スパーリング両名をウソツキにするには微妙に失礼かもしれません。
「見間違いだった」と訂正していたのをスルーして肯定で報道したのは誰か?
特にウイルソン医師にしてみれば「見間違い」といっていた事を知らせる人も無く
天国でブルー入っていることでしょうね。

遠い日本という島国の一サイトですけど、エールを送っておきます。

@分布表引用@

今泉忠明著
「謎の動物の百科」(株)データハウス
私の記事とほぼ同じ様な記事が書いてあります。
水産学系の専門の方が筆者です。オススメ!!!

写真は場所と比較できるものが写っている事が大切

ネッシーの写真に付いては、大変多くの物があります。
当サイトの後半でも沢山出てきます。
ここでは、一番メジャー、典型的な写真をご紹介致します。

←南山宏著「謎の巨大獣を追え」より

謎の動物写真に必要な条件は、大きさを比較できるものが写っていることです。
上の写真は右側の塔と比較できる為、大きさの推定が出来ます。
計算ではネッシーの背中の部分で6〜7m、全体で16〜18mでした。
大きいですね。周りに波が立っていない事で、大変有名な写真となりました。

塔は見事に観光地化し、船の観光コースに入っており、降りて歩けます。
観光客は、少し先で上の怪物が泳いでいた事を想像し、深い湖に思いを馳せます。



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