ティラノサウルス「スーちゃん」の悲劇

ニューネッシーのところでも書きましたが、恐竜タイプはとにかく裏で出まわるそうです。
最大の恐竜化石の標本が無くなったりする事に加え、現在の恐竜の骨も同じ様な
不遇な扱いをされているものがあります。

有名どころでは、ティラノサウルスの「スー」ちゃん。

←恐竜科学者の夢。

↑同朋舎発行/角川書店発売分解博物館21:7,400円(税別)より

全身骨格の90%という殆どパーフェクトに近い保存状態でありながら、
人間の欲「所有権」を巡って、裁判沙汰になり、裁判所に保管されているのです。
もちろん、決着がつくまでは研究が進む事は有りません。

ちなみに、他の恐竜では骨の出土保存率30%とか、肩甲骨だけだとか、頭骨が無いとか、
そんなレベルでも推定を重ねて研究されているのにもったいない事です。

気持ちは分かりますが、是非とも早い決着を付けて頂きたいものです。
ご参考までに、公表体長14m(第三者計算12.5m)の最大級の肉食動物になる予定だったそうです。
通常は11mぐらいですから、スゴイ標本なのです。

大きさについてなのですが、発表者がちょっと大きめに言う事が多いです。
一方、ライバルの第三者が計測する時は小さめになります(笑)。

だいたい1-2mの誤差があると頭に入れておくと好いと思います。



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