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勤電車と
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型に思う
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1819F 最前線
青き君
(暫定)
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青
き
君
〜
通
勤電車となった
イ
チ
ハ
チ
型に思う
〜
春四題(1)
佐野線田島〜渡瀬 2001. 4.28
春四題(2)
佐野線館林〜渡瀬 2001. 5.10
春四題(3)
佐野線館林〜渡瀬 2001. 5.11
春四題(4)
佐野線渡瀬〜田島 2001. 5. 7
青
き
君
平成13年春。3年間の沈黙を破って、あのイチハチが帰って来ました。
平成10年3月の急行「りょうもう号」からの引退以来、団体専用車両として使用されている1819Fを除く3編成のイチハチ型は、長らく館林駅構内の側線に留置されていましたが、この春、装いも新たになって館林検修区へ戻って来ました。新しい勤めは館林地区のローカル列車。白地に濃淡ブルーのストライプを巻いた東武電車の一般塗装と同じ姿になった1811Fが、平成13年4月23日の小泉線・第709列車から営業運転に就いています。当面は佐野線・小泉線で使用される予定です。
イチハチ型の優等列車から通勤電車への転身については、ファンの間でも賛否両論があるようです。私自身も、「最後まで優等列車としての誇りを全うして欲しい(=通勤電車に格下げはしないで欲しい)」と思う一方で、「廃車体同然で朽ち果ててゆくよりは、例え通勤電車としてでも使ってもらえた方が、鉄道車両としては幸せなのではないか」との思いもあり、複雑です。ただ、通勤電車に仕立てられた1811Fの姿を実際に目にすると、往時をよく知るだけに車両の内外ともに改造の傷跡が痛ましく、今の処遇はイチハチ型にとって本望なのかな・・・との疑念も感じてしまいます。と同時に、「アレはイチハチ型を名乗っているけれども別物なのだ」と自分を納得させるために、ときどき自己暗示を掛けることもあります。やはりこれは、永年両毛地区に暮らし、車中で、沿線で、赤いイチハチに慣れ親しんできた者のみが味わう違和感なのでしょうか。
1811Fが通勤電車として走り始めて、まもなく早1ヶ月。あんなイチハチは変だ、嫌だ、と言いながらも、“青き君”を見に何度となく佐野線へ通っています。よく、鉄道車両を擬人化してその気持ちを考えることがありますが、カメラのファインダー越しに彼女を見ていると、「果たして今の“彼女”は幸せなのかな・・・」との疑問が涌いてきます。「愛しきイチハチ」のことゆえ、昔は言葉を交わさずとも“彼女”の気持ちが私には分かったのですが、以前とはすっかり変わってしまった今の“彼女”の気持ちは、私にはさっぱり分からないのです・・・。
(平成13年5月記)