2005.5.31
ホリゾントライト
以前MCCスタジオのときのホリゾントライトはオートポールを両サイドに立て40WFL2本を縦に直列にして設置していた。今回もその方法を取ろうと思ったが片付けるのにいちいちポールをはずさないといけないのでめんどうだ。いろいろ考えていたら基本に戻ってスタジオのホリゾントライト方式が良いと。MCCの場合商品撮影が主だったので下のコーナーが写る為設置が難しかった。今回は人物中心だから足元が移るのはFFのときだけだ。FFの場合は床にもグリーンを敷くのでホリゾントをかぶせて設置すればいい。ホリゾントライトは床置きで移動が簡単だ。天井は吊りなので設置したままでいける。工事現場用の傘付き40WFL器具。とにかく安いのでこれの裏側をマットの黒で塗ればプロ機材に見える(笑)
約4000円で10万円の照明装置と雰囲気は同じ?
2005.5.30
照明機材
いまのところ手持ち照明器具はフラット系3灯のみである。人物をFFで撮影し、クロマキー背景もフラットに照明しようとするとまだまだ多くの器具が必要になる。常設スタジオといえども照明をセッティングしたままにできるほど馬鹿でかくもないので片付けやすい構造にしたいものだ。3灯のフラット系スポットはすべて三脚に取り付けるタイプの軽量型である。まずは背景グリーンの照明だが40WFLを2本縦に並オートポールに固定、左右二本でだいたいフラットな照明が得られる。バックスクリーンサイズは縦2.5m、幅2.5m〜3.6mの予定。人物の立ち位置は背景の反射色をなるべく拾わないよう1.5mほど手前に置く。天井にスカイライトを吊るすスペースがないので反射素材を天井に貼りつけバウンスで照明する。左右に大き目のディフューズライトを作りたい。サイズは縦1800幅900くらいだがけっこう大掛かりになってしまう。キャスター付きの各パイプでBOXを作って中に蛍光灯を仕込めば収納も多少は楽になるか?ホームセンターで組立てパイプを買ってきて組めば数万円で作れてしまう。奥行きはせいぜい300くらいにしたい。6面のうち被写体側をトレペにし、他の面は反射素材にするとかなり効率のいい照明BOXになる。全体をフラットに仕上げておけば陰影をつけるためのスポットで調整するだけである。まだまだ設計中。
2005.5.27
ピュアハイビジョン
いよいよ鳥取でも地上デジタル放送がカウントダウンになってきた。民生機ではテレビがほぼハイビジョン対応のものになっているようだがチューナーやレコーダーはまだまだこれからのようだ。次世代HDの光ディスクはまだ規格統一がされておらず現行のDVDのような普及が望めるのか微妙である。この調子で行くと10年くらいかかるかも。しかし放送ではけっこうピュアHD番組は作られているようでNHKなどはほぼ100%とという。そうなると高画質マニアの私としてはピュアHDをフルスペックで見てみたくなるのである。1920×1080ピクセルの画像はやはり1280×720とは一皮剥けたようなクリアな画像なのだ。このクォリティになってくると撮影するカメラの性能までくっきりわかってしまうから怖い。映画のテレシネでもスキャンしたフィルムがオリジナルネガなのかプリントしたポジなのかくらいは見分けがついてしまう。ビデオカメラもスタジオカメラはそうとう性能のいいズームレンズを使っているがENGの場合、特に報道用は事故で壊れても被害を最小限にということなのかあまり高性能なレンズを使っていないものが多い。まだまだピュアHDの表示ディバイスは高いので今すぐというわけにも行かないが自宅で地上デジタルが見られるころには導入したいと夢見ている。
2005.5.25
続スタジオ設計
照明機材やカメラは三脚に乗せているがけっこう邪魔なものである。いろいろレフ版やディフィーザー、ライトカッターなど使い出したら無数にスタンドが必要になってくる。なので天井にパイプを這わせて半分は吊るしにしようと構想中。撮影以外はリビングルームでもあるのである程度見た目も大事。ステンレスの18mm位のパイプを綺麗な留め金で天井に固定し、器具をSカンとクサリで吊るすというのが今の構想。撤去もしやすいし微調整も簡単。なにより見た目がいい。問題なのがクロマキーバック。グリーンスクリーンの見本を送ってもらったら格安のパンチカーペットでもかなりクリアなグリーンを発色していた。なんと価格が5倍くらい違うのだ。で、壁に直付けも難しい。釘で固定すれば釘頭が映る。直接両面テープで貼るとはずすときに壁がめくれてしまう。2.5m×2.5mくらいのサイズを考えているのだが一枚もののシートにしてもらえば端を固定するだけで引っ張れるのだがパンチの場合つなぐことが出来ないしそこそこ重いのだ。なのでまず下地に5mmくらいのベニヤを壁に釘付け、その上に両面テープでパンチを固定と考えている。シアターモードに戻す時は手前に黒カーテンを吊るすしかなさそうだ。まだまだ計画は続く。
2005.5.23
特撮スタジオ計画もともとこの業界で仕事をやるようになったのはスターウォーズの特撮がきっかけだと言えるかも知れない。その当時CGは数億円もするスーパーコンピューターでしか動いていなかった。特殊な映像を作るにはミニチュアやクリーチャーを作ったり特殊メイクがメインだった。合成もクロマキーをフィルムで合成していた。スターウォーズをきっかけにモーションコントロールカメラも開発された。こういったハリウッド映画の世界にあこがれたものだ。日本の映画産業はハリウッドとは違う方向性を持っていたからあまり興味はなくテレビコマーシャルをやってみたかった。そのうち数千万円クラスでCGが出来るようになり先駆けではあったがなんとか商売として定着した。しかし特撮への憧れも捨てきれずミニチュア撮影や自作モーションコントロールカメラなどを手がけたがやはり商売になるようなものではなかった。そんな趣味的要素の強い特撮だが近年ではハリウッドでもCG全盛になり取り上げられることもなくなった。
このたびやっと手にできたスタジオ(自宅の一部)は賃貸と違って思う存分に改造が可能だ。ホームシアター用に設計をしたのだが小さなスタジオとしても使える仕様になっている。欲を言えば天井高がもう少し欲しかったが人物撮影にはなんとか使えるサイズである。あくまでもローカルCM対応なので特撮というほどの大掛かりなイメージではなくクロマキースタジオなのだがCGをベースに人物を合成素材にして作り上げるための撮影スタジオである。もちろんどんどんグレードアップしていくつもりではある。いかに最小限の予算でスタジオを設計できるか。コストを掛け過ぎると製作費に跳ね返ってしまうのでとにかく手持ちの機材を利用して照明機材などは手作りでという方向で進んでいる。以前MCC撮影をしていたときに作ったブルーバックはスチレンボードにネオカラーの群青を塗装して使っていた。ブルーはこの群青でよかったのだがグリーンはいまいち発色が期待できない。クロマキー専用スクリーンは平米あたり数万円もするものからカーテン式の安いもの、\2000/uくらいのパンチカーペットまである。高いものほど照明もしやすいし抜きやすいのだ。ここは悩みどころである。
photo とりあえずの手持ち機材。

2005.5.21
ウイルス感染
大分前に感染したことがあってそのあとウイルスバスターを導入していた。今回はこちらに戻って新たなパソコンに刷新。なんとなくウイルスに対して甘く考えていたため導入を見送ったのだ。天災は忘れたころにやってくるですな。むちゃくちゃ急ぎというほどの仕事もなかったため少しはほっとしたがリカバリーでもしようものならどんな時間と手間がかかるだろうと考えるとぞっとした。前回はリカバリーでHDDもフォーマットしなおした。今回もそうなるのかと冷や汗かきながらまずはウイルスバスターを購入。現象は前回同様CPUが100%稼動で収まらない。一通りの操作は出来る。プリントアウトが出来ないといったかんじだ。マニュアルを見るとインストールする前にウイルスバスターがCドライブを掃除してくれるらしい。早速開始してみるとやはりCPUがフル回転しているのでなかなか次に進まない。不安を感じながらも待っているとインストール画面まで来た。CPUの動きを見てみると0%だ!
なんとか駆除してくれたようでホット安心。。ちゃんと登録してあげました。それにしても必要悪なのかウイルスが絶滅することはないようです。今回は何とか回復できたがハードの故障など考えると同構成のバックアップマシンを用意しておいた方がいいと感じる今日この頃。
2005.5.20
クロマキーカラー
クロマキーといえばテレビ業界ではブルーが一般的に使われるが、映画やCMの現場ではグリーンもよく使われている。場合によっては赤を使ったりもする。フィルムで撮影しても今はデジタル処理でクロマキー処理をするのでRGBのクリアーな成分により近いバックを使うときれいに抜けやすいのだ。最近のソフトではどんな色でもそこそこきれいに抜けるが被写体に背景と同色があると一緒に抜けてしまう。外国映画でグリーンバックを使うのはブルーアイの俳優がいるからという説がある。実際外人モデルをブルーで撮影したとき目が抜けていた。ただ、瞳くらいだとガーベージマットを追っかけても背景に溶け込むことはほぼありえないから実際には問題にならない。むしろVTRの記録フォーマットを考えるとグリーンが有利ではないかと考える。現行出回っているVTRはD-1をベースにしたものが多い。D-1は4:2:2で色成分の解像度を水平方向に半分にしている。DVの場合4:1:1だから更に半分になっているわけだ。ところがこの色差コンポーネントというのは単純に色と輝度ではなくRGBのマトリックスで輝度はグリーンをベースにしている。そのため推測だがグリーンをクロマキーに使えばキーの解像度は高く取れるのではないかと考える。
ということで試してみた。フォトショップでグリーンバック、ブルーバックを作って白、黒の円形、人物の切り抜きを配置し、DVエンコード。この素材をカノープスのEDIUSでクロマキーしてみる。解像度的には明確な差は出ておらずエンコードされた画像をフォトショップに取り込んでみたが若干グリーンの方が輝度の影響を受けエッジにグラデーションを感じる。ただ、EDIUSのアルゴリズムの影響かグリーンの方がきれいに抜けている。4種類の抜き方と微調整があるのだがブルーはカラーキャンセルで若干不利なのとキーがずれるのか左に2ピクセルくらい黒いラインが残りやすい。グリーンはほぼ完全なのだがやはり人物の肌は日本人の場合グリーン成分を多く含むので指などはそれなりにきびしい。このあたり、撮影のやり方を注意深くすればなんとかなるだろう。
2005.5.19
撮影スタジオ設計
HDVカメラは非常に魅力的だがハイビジョンニーズがすぐにあるわけではないので中期計画としておいておくことに。お金をかけずに新しい表現ということでスタジオ撮影を考えてみる。実はロケ撮影だとワンマンオペレーションが難しく出来たとしても運搬用車両、2/3インチクラスのドッカブルカメラ、三脚、クレーン、照明機材、録音機材など一人でセッティングするにはかなりの体力と忍耐力がいる。やはり私には向いていないように思うのだ。だがスタジオ撮影は自前のスタジオであれば撮影機材はセッティングしたまま片付ける必要がない。壁にブルーバック、背景用のフラット照明、被写体用の各種照明を部屋の隅に置いておけばたいしたセッティングに時間をかけなくてすむ。カメラにしても露出やホワイトバランスなどは一度設定しておけばほぼ変わることもない。20インチのマスモニを見ながらフォーカス合わせもできる。テスト撮影してすぐに合成テストさえ出来てしまうので失敗がない。時間の制約がないから納得いくまでテイクが撮れる・・・などロケよりはけっこう気楽に出来るのである。とはいえ通常スタジオと機材だけでも結構なレンタル料がかかるものだから安い機材ではない。今ある機材でいけるのか検証。
●ブルーバック 最大人物2ショットFFが撮影できる背景を考えると高さ8尺、幅9尺ほどは欲しいところだが部屋が20畳なので引きのことも考えて6尺×6尺で被写体はウエストサイズをギリと考える。アルチマットブルーの幕などはu1万以上もするので厚手のウッドラックに水性ネオカラーの群青色を塗装する。実はモーションコントロール(MCC)撮影の際このバックを使っていたのだが蛍光灯と波長の相性が良いようで波形モニターを見ると非常に素性の良いブルーが得られた。もちろんローコストで自作できるのが大きなメリット。つなぎ目さえ目立たなく出来れば壁一面をブルーにすることさえ容易だ。なにもパネルに塗装しなくても壁に直接塗るのもいい。もともと部屋を暗くするために壁一面に黒カーテンをしているからその下をブルーにすればいいのだ。
●照明機材 これもMCC撮影時に作った自作照明器具が使える。ランプはパルック三波長の電球型を7発で1灯にしている。一つで100W電球の明るさがあるので700Wと考えていいようだ。これに反射板を付けた灯具を作っている。トレペを張ってスカイライトなどに使用。別に4発400Wのスクープライト形状のものが2灯。他にもいろいろ作っていたが引越の際に全部ばらしてしまった。蛍光灯はスポットになりにくい。商品撮影などはどうしてもタングステンに色温度補正フィルターをかけて使ったりもするが今回は人物撮影が目的なので基本はフラット。なので不足分は直管の20Wや40Wで作る必要がある。ブルー背景用に40W×2灯を左右に縦置き。CCDは感度が高いし、撮影エリアが狭いためこれらの照明でほぼ足りるだろう。アイキャッチ用の電球型蛍光灯などはクリップソケットで間に合う。ブームアームつきの照明スタンドが3セット。突っ張りポールが4本。その他28mm径の足場用鉄パイプが50cm〜2mまで各種あるので常設のライトバーなどはこれで組むことも出来る。照明が足りなければホームセンターで買えるメリットが蛍光灯にはある。もちろん厳密な色温度管理は難しいが問題のない範囲である。いずれにしても同等の照明をタングステンでやろうとすると5KW以上の電力が必要になり部屋の温度は上がるしブレーカーの容量増設工事も必要になってくるので現実的ではない。実は既製品を考えると蛍光灯よりタングステンの方が安いし照明コントロールもやりやすいのだが。
●撮影カメラ これもMCC用に使っていたもの。一般の肩乗せカメラと違い産業用カメラとも言われる小型カメラである。1/2inch3CCDでRGBタイプのカメラである。本体価格は50万位するから肩乗せカメラなら100万位するカメラと同等の品質と考えられる。ビューファインダーやデッキ部分がなく本体もそれほど頑丈に作ってあるわけではないのでその分画質に注ぎ込まれていると考えられる。レンズはフジノン12倍ズーム。シートズームではないし高倍率でもないので価格の割には無理のない設計になっている。色収差は少ない方だ。レンズコントロールはMCC用に改造したためすべて取れ払われ完全な手動マニュアルレンズになってしまっている。今回の撮影には自動露出も電動ズームも必要がないので問題なし。映像出力はRGBとS、コンポジットがあるが今回はSコンポーネントを使用。RGBと画質の差をモニターで確認してみたが差がほぼないのでこれを利用。RGBを色差コンポーネントに変換するにはトランスコーダーが必要になるのだが最近ではそのような機器は発売されていないようだ。もちろんRGB入力できるビデオボードも存在しない。三脚はムービー用、スチル用と何本かあるが今回はカメラを振り回さないので重量級のジッツォの三脚を使用。
●収録VTR ベーカムにSで録画できるが現状は取り込みボードがDV仕様の為4:1:1になりクロマキーがちょっと不利である。このあたりはカノープスはDV編集のノウハウがかなりあり、専用の編集ソフトでクロマキーを行うとかなり綺麗に抜けてくれるようだ。ただ、技術的なスペックはやはり4:1:1なので若干エッジが甘くなる。できればカノープスの一ランク上の非圧縮取り込みが出来るボードにアップグレードしたいと考えている。この場合は4:2:2になりクロマ解像度は倍になる。ただ、このボードはHDV対応のボードなのでこれを入れる時はPCも含めてHDV対応システムにしたいと考えている。もちろんカメラも。
●スタジオ スタジオといってももともとは自分のホームシアターとして作ったものである。場所柄実家ということもありちょっと不便だがいちおう鳥取市になったので市内である(笑)。鳥取駅からクルマで10数分である。20畳のほぼ正方形で天井高は2.5mとまあまあ余裕はある。CGやビデオ編集もこの部屋でやっているのでVTRやモニターはすでに設置してある。業務用モニターは50inchと20inchがあり、簡易モニターに13inch液晶。観賞用に170inchプロジェクターがある。ホームシアター用にある程度の防音を施してあるのと家の前は元国道だが今はバイパスが出来たためにクルマの走行ノイズは激減した。なので同録スタジオとしても充分機能すると思う。ただ防音と遮光のため窓が最小限なのでエアコンが大型2基あるが録音時にはうるさいので止めなくてはならないだろう。収録用にスタンドマイクはあるがワイヤレスピンマイクが欲しいところである。これが意外に高いのだが。セットを組むわけではないので機材はそれほどかさばらないが一応、1Fのガレージに工作用機械や工具、資材一式が収納されている。バック紙なども何色かは揃っている。
●というわけでカメラも修理が完了したので、テスト撮影をして合成結果が良好であれば本格的に進めるつもりである。ところで被写体になるモデルはいるのかな?
2005.5.18
ハイビジョンCM制作への道のり
いよいよ地上デジタル放送の本格導入が動き出した感じで、制作機器も低価格なものが現実のものになってきた。SDとの混在放送がいつまで続くかまだ予想もつかないがローカルでもHDでのCMが増えてくるのは時間の問題だ。SONYのHVR-Z1Jなどは低価格映像制作にはぴったりである。このカメラのシネガンマは非常に面白い。いろいろと楽しい効果も出来るようになっている。しかもノンリニア編集システムも充実してきておりカノープスのターンキーシステムと組み合わせても200万程度ですべてそろってしまう驚異の低価格戦略だ。アナログベーカムでヘタに放送機器をそろえると1000万はかかってしまうわけだから現状でもHDVで編集してSDにダウンコンバートする方がずっと低価格で高画質だと言えるのだ。HDVがクロマキーに使えるか。これはかなり疑問が残る。色解像度はDVの4:1:1に対しHDVは4:2:0だからダウコンバートすると4:4:4に匹敵する。しかしmpeg2の圧縮によるブロックノイズは見た目以上に色成分には影響を与えているようだ。一方、カノープスのHDVボードは非圧縮SDの取り込みが出来る。どちらかというとこっちの方が現実的かもしれない。HVR-Z1Jでは色差コンポーネントの出力をダウンコンバートで取り出すことが出来るらしい。
クロマキー撮影
なぜクロマキー撮影かというと、ロケ撮影での同録というのは雑音との戦いになる。しかも一発撮りというか失敗するとまた現地集合となってしまう。一方クロマキー撮影の場合背景が建物だったりする場合高画質なデジタルスチルカメラでの撮影の方が良かったりする。解像度が高いので後処理でズーム、パンが自由に出来る。露出を変えて撮影しておけばダイナミックレンジを自由にコントロールすることが出来る。静止画なのでレタッチが自由。デジカメだとかなりワイドな撮影でも高画質・・・つまり人物の背景は静止画で充分ということだ。人物はスタジオでブルーバックで撮影。ここの事務所ならクロマキースタジオとしてなんとか使えそうだ。一応簡易防音もしてあるので同録もできる。もちろん常設スタジオだから照明さん、カメラクルーも必要ない。照明は西日本のため60Hzがフリッカーレスで使える。3色蛍光管を使えばそこそこ発色も悪くない。既製品は一灯20万からと高いが自作の照明器具がMCC用に作ったものがある。と、まぁ低価格制作を考えた場合クロマキーは合理的なのだ。もちろん背景をCGにしたり何人も合成したり好きなことが出来るのは言うまでもない。とはいえ、クロマキー用の素材はブルーが命。DVの4:1:1では綺麗に合成できないのだ。ベストはRGB4:4:4なのだが今となってはそのようなボードがない。せめて4:2:2でないと、というわけでカノープスの非圧縮SDボードということになるのである。放送業界標準ともいえるアルチマットでさえ今はSDI入力なのだし。
2005.5.16
ゲームマシン
自分ではゲームぜんぜんやらないのでゲーム機はここ何年も購入していない。以前はCGの研究用にと買った程度なのだが。ゲームの画像といえばQVGAクラスの低解像度が定番だったが最近のものはVGAフルで表示されリアルタイムでもかなりのクォリティでレンダリングされているようだ。こんど発売される次世代ゲーム機「Xbox
360」では標準でハイビジョン画像が出力されるらしい。BSデジタル放送以外にHD画質を見ることはほとんどないから試したくなってきた。ほんとうにゲーム画像をHDで表示できるのか?確かに最近の3Dエンジンは高速かつ低価格になってきているから出来なくはないだろうがワークステーションでさえSXGAの解像度が主流だ。HDといえば1920*1080だからSXGAより高解像度なのだ。ということは店頭デモはハイビジョンテレビでやらないと意味がない・・・販売店はそんな対応するのだろうか。
2005.5.13
ビデオモニター
注文していたビデオモニターが昨日着いた。LMD-2010この機種である。思ったよりかなりでかい。20インチモニターといえば以前使っていたCRTモデルはベーカムデッキ幅43cmの上に置くとちょうど同じ幅になって収まりが良かった。なのに今回の液晶モニターは一回りでかい。しかしデザインがかっこいいのだ。画質もさすがという感じ。細部のチェックもやりやすくなった。今まではパソコンの液晶モニター上で720×480ピクセルだから約10インチ程度の枠で合成編集、NTSCモニターは13インチで色チェックといった感じだったから大きさ感はそのあたりで決まってしまう。そのため自ずと文字やレイアウト自体パーツが大きくなってしまっているのだ。後で50インチで見たりすると、ちょっと大きすぎたかなと思ってしまうことが多かった。しかし今度は20インチ(CRTに対しては22インチくらいのイメージである)モニターがほんの1mほどの位置にあるからけっこうすべてが大きく見える。といってもNTSCの限界があるから文字を小さくしすぎるとつぶれて読めなくなる。そのあたりが完全にチェックできるのがありがたい。ところで、PCの20inchとビデオの20inchはずいぶん大きさが違う。PCモニターは表示部分幅375に対しビデオモニターは410もある。10%も大きいのだ。気になったのがスピーカー。内臓スピーカーがあるのだがあまりにも貧弱でポケットラジオ程度の音しか出ない。入力もピン1chのみで何のためについているのかちょっとわかりにくいスピーカーでした。
2005.5.13
HDDレコーダー
テレビ番組はほぼ100% HDDに録画してから見ている。一度そうしてしまうとリアルタイムでは見られなくなってしまうのだ。時間の節約にもなるしトイレに立ったり別の用事をする場合には止めておけばいいのだから。そんなHDDレコーダーだが最初に買ったのは何年前だろうか。まだDVDレコーダーがない当時HDDだけの機種を購入したから出初めのころである。容量は40GBで今となってはかなり少なく感じる。SONY製なのだがレスポンスが早く使い勝手は悪くなかった。ただHDDの駆動音がかなり大きくうるさい。しばらくして裏番組も同時に録画したくなりもう一台購入。東芝製なのだが容量は80GB。買った当時はすごく容量があると思ったものだが今や600GBなんて機種もあるようだ。この機種はDVDも付いていたのだが最近ではまったく使っていない。結局録画した番組はタイムシフトでしかなく見終わったものはすぐ消している。東芝はレスポンスが異常に遅く、番組を一つ消すにも数十秒かかってしまう。録画中にすでに録画してある番組を見ることができるのだが、再生中に録画が終わると勝手に電源が落ちてしまうというようなバグがある。編集機能など多機能を売りにしているがこんなに動作がトロイと使う気にはならない。というわけでしばらくこの両機を使っているのだが、どうにも画質も良くないし新しいものが欲しくなってきた。最近ではダブルチューナー、容量は200GB以上、ゴーストクリーンチューナーなど高性能になってきた。ハイビジョンも録画できる機種も増えてきた。しかし導入に踏み切れない理由がある。地上波デジタルが数年後に控えている。当地ではCATV視聴になりそうだがパススルーなのか専用チューナーなのか未だ決まってない。鳥取の地上波がEPGに対応していない。2ch、12ch、5chにゴーストがそこそこ出ているのだが中継局までのプロセスで入っているらしくゴーストクリーンチューナーでは消せそうもない。HDDしか使わないのにほぼすべての機種にDVDレコーダーが付いてくる・・・など。安くはなっているが決して安い買い物ではないので慎重に検討中。他に最新のデジカメも欲しいし。。
2005.5.12
カメラワーク
離婚弁護士2のカメラワークはどうかと思う。戸田恵子のトークバトルシーンなど手持ちカメラをわざと揺らしズームまで使って画面を動かしまくっている。50インチなんぞで見ていると頭がくらくらしてくる。あそこまで動かすのは放送倫理上良くないのではないかと思う。アニメでの光点滅問題があったがそれに匹敵するように思うのだが私だけだろうか。確かに最近の番組は手持ちカメラも増えてきたし短いカットをつないで展開は早い。ただ船酔い以上の不快感があるのはどうかと思う。ドラマの編集オペレーターもさぞかし苦痛だったことでしょう。監督は好きでやっているのだからそれが心地よく見えたのでしょうが。。そのうちテレビ受像機側にスタビライザー機能なんかがついたりして(笑)
2005.5.10
モニター注文
やはり今の13インチ液晶では画質的に物足りないので20インチ業務モニターをネットで注文。CRTに比べて以前は問題も多かった液晶だがソニーはこの業務用ピクチャーモニター分野でCRTは発売をやめたようだ。考えてみれば末端視聴者が液晶やプラズマで見ているわけだから流れから言えば自然なのだ。うちの事務所にはすでにCRTは一台もない。液晶5台、プラズマ1台。実はこの13インチ液晶テレビ、普通のテレビを見るには問題ないのだが放送電波を通す前の編集素材を流すと妙な挙動を示す。VHSの再生画はカタカタ揺れるし明るい画面から暗い画面にカットで切り替わると一瞬画面が真っ暗になる。液晶自体はVGA解像度があるのだがD-1解像度の文字がつぶれる・・・などモニターとしては不適格なのだ。
2005.5.9
ビデオモニター
テレビの仕事をしているとビデオモニターが必要になってくる。オンエアーされる映像がどのように受信機で見えているのかチェックするためである。ところが一般家庭の受信機がどのような仕様なのかあまりに様々なため一般のテレビでモニターするわけに行かなくなる。そのため標準的な画像チェックのためピクチャーモニターという仕様がある。これは20インチで10〜20万円くらいである。一方、マスターモニターという仕様がある。これは実写映像の細かなディティールやグラデーションをチェックするためで非常に高価である。100万円以上する物もある。テレビ局にあるモニターがすべてマスモニかというとそうでもないのはこのあたりの仕様の違いによるものである。一方、コンピュータでCGIを作り、実写を取り込んで編集する場合パソコンモニターで合成チェックをしてしまう。しかしNTSCのビデオ信号とパソコンモニターのRGBではかなり見え方に違いがあるのでパソコン編集時にリアルタイムに表示されるビデオボードが必要となってくる。これもレベルによって簡易型だと数万、マスモニ+非圧縮SDIボードともなると数百万となってしまう。だからといって最終映像のクォリティに大きな違いが出るというものでもないのだが。現在色目の変化をチェックするために13インチの液晶テレビ(民生テレビ)、NTSCに落としたときの解像度をチェックするときには50インチのプラズマ(業務用仕様)で確認している。しかし作業中にプラズマを見ようとすると後ろを振り返らないといけないので面倒くさい。というわけで20インチの液晶ピクチャーモニターをパソコンモニターの横に導入しようかと計画中なのだ。今や業務用ビデオモニターも液晶の時代になってしまった。
2005.5.5
ゴールデンウィーク
カレンダー通りというか、仕事はメールでやり取りしたり作業は朝晩やったりで、どっぷり休みというわけでもない。休んでいるより調子がいい。昼間はさすがにこれだけ天気がいいとオープンでドライブということになる。遠出をする気はなかったので近隣の県に出かけたり程度だが思ったより車が少ないのに驚く。高速は使わずに一般道ばかり走るのだがほぼ渋滞には遭遇していない。カーナビにVICSがあるので避けて通れるのもメリットだが田舎道では表示もされない。まだ風は涼しいが日差しは真夏なみだ。一時間に一台くらいはオープンカーとすれ違うが一般的には今の季節が最高だろう。しかし私は冬でも真夏でもオープンで走っている。季節を感じられるオープンは暑さ寒さも楽しいものだ。