2006.09.29
HD編集機
カノープスのHDWS3000というシステムがある。HDの編集といえばHDVベースで構築すると特に現状のSDノンリニアでも出来るわけだしP2+AvidXpressでも現状実現できている。しかしディスク容量、レンダリングなどを考えると専用機を用意したいと考えているのだがこのHDWS3000、510万とけっこうな価格なのだがかなりよく出来ている。圧縮編集ではあるが独自圧縮のCanopus HQ Codecを採用している。今回この新製品でフルHD対応のコーデックが用意された。HDCAMやHDVは1440、DVCPROHDは1280に水平解像度を圧縮しているわけだが今後フルHD対応のフォーマットが主流になるだろうとの想定だろう。現状ではHDCAM SRとHDD5くらいしか存在しない。合成も考慮されており独自コーデックにαチャンネルが追加された。このワークステーションのディスクはシステムもデータエリアもレイド0で組まれており信頼性が高い。こう考えるとこの価格も安く感じてくるから不思議だ。しかしこれをベースとした場合収録カメラもフルHDにしたいと思ってしまう。納品VTRはHDCAM SR?などハイエンドな連鎖になってしまうのでどこかの部分を高画質にと言うのは無駄な投資になってしまう。フルHDで撮影から納品までやるとすると2000万overである。
現実に戻ってみよう。現在解像感にはすこし不満のあるもののシネモードの諧調のすばらしいHVX200がある。AvidはCM編集用としては使いづらいのでAEへのP2フォーマットコンバータとして使っているのだがとにかくこれが不便。Macにするべきか?ファイナルカットプロならP2のデータを直接読み取ることが出来る。この場合合成編集はShakeということになるだろうか。HDCAMへの出力はブラックマジックのボード経由で非圧縮やりとり。こんな構成も考えられる。CMのような短尺であれば非圧縮ディスクも少ない容量で構成できる。編集システム、ソフトを全部揃えても200万くらいだろうか。これにHDCAMデッキ340万と各種モニターで600万。リースにすれば月額12万程度…何かシステム的に物足らない感じではある。

2006.09.28
テレビがネット端末に
大手家電メーカー本格的に動き出した。テレビがハイビジョンになるとパソコン端末になりやすくなる。NTSCより断然文字情報に強い。そして光ファイバーが急速に普及してきたので映像配信も現実のものになってきた。大型フラットテレビの価格を考えるとPC機能を組み込んでもそれほどの価格アップは感じないだろう。家電としてインターネットが使いやすくなれば年寄りや子供も使うようになってくる。テレビ放送はどこへ行くのだろう。CMはどうなっていくのだろう。インターネット放送局があちこちで出来るのだろうか。普及には時間がかかりそうだが地デジテレビにネット接続は当たり前と言う時代はそこまで来ているようだ。

2006.09.27
HD編集モニター
現在使っているPCモニターはSXGAで1280×1024ピクセルだからHDの1920×1080をすべて表示することが出来ない。なので次期編集用PCにはフルHDが表示できる1920×1200ピクセルの24インチ液晶モニターを考えている。しかし実際には映像を表示してしまうと編集用のタイムラインなどを表示するエリアがなくなってしまう。とすればデュアルモニターにするべきか。この場合HDの映像モニターにはPC用のモニターより映像用のモニターあるいはフルHDのテレビの方がいいのではないかと思ったりしている。フルHDのテレビはまだ最低でも37インチクラスのものしかないがHDの高解像度ならこのくらいの大きさがあったほうがむしろ細かい部分までチェックできる。NTSC時代はテレビモニターとPCモニターはあまりにカラースペースが違いすぎていちいち見比べながら色調整をする必要があった。しかしHDの場合カラースペースがかなりRGBに近くNTSCほどのギャップはない。なのでPCモニターで全て完結してもオンエアーで大きく変わることはない。かといってPCモニターしかなければVTRの再生画像をチェックする方法がない。やはりどちらも必要になりそうだ。現時点で業務用HDモニターにフルHDパネルのものがない。

2006.09.26
理想像
ハイビジョンシステム、こんな感じだといいのだがを考えてみた。とりあえずHDカメラHVX200を所有しているのでアフターイフェクトでP2カードのダイレクト読み込みを可能にして欲しい。DVCPROHDはローカルフォーマットなので標準フォーマットとしてAVCHDintraを希望する。もちろんできれば改造でもいいからHVX200でAVCHDintra記録が出来るとありがたい。現状AVCHDintraはパナソニックだけのフォーマットだが放送向け汎用フォーマットになりCM搬入もAVCHDintraで出来るようになるべきだと考える。AVCHDintraの場合最大100Mbpsなので15秒CMで200MB程度、ネットでのやり取りも現実レベルだ。放送局へのネット納品が出来るようになれば代理店もどんなに楽になるか。何よりもテープを使わないためエコロジーである。さらにテープを運ぶための運送手段が必要ないため二酸化炭素排出が皆無である。CMのためのテープ消費諸々はかなりばかにならない。ネットの場合は無制限コピーが出来るし転送のためのコストは極小である。なぜ放送局が導入しないのか不思議なくらいだ。もちろん制作プロダクションもコストダウンが多岐にわたるわけでVTR導入費用が浮くだけでなく人件費や電気代、輸送費、保管スペースなどあらゆる点でメリットが出てくる。さらに管理、セキュリティも現状のテープよりずっと優れている。
もし、これが2年後までに実用化されると我プロダクションも設備投資計画が大幅に縮小できる。というか現状の設備プラスAVCHDintraエンコーダーだけで済むのだ。たぶん数万円の投資だろう。デジタル技術はとんでもないスピードで進化し続けている。これらを理想などと言っているが数年後には実現している可能性は80%くらいなのではないだろうか。と期待する。


2006.09.25
2008に設定
ハイビジョン機材の導入時期をとりあえず2年後の2008年ということにしてみた。現状市販されている機材で構成しようとすると非常にコストパフォーマンスが悪い。またHD機器の新製品が発表される波みたいなものがあるようだが業務用機器で近年目新しいものが出てきておらずそろそろ来年あたりは発表されるような気がするからだ。まぁ勝手な思い込みだが(笑)どちらかというとハイビジョンCMの普及度合いを見ながらというところだ。現状HDでのCMは大手スポンサーと一部ローカルのCMしか見たことがない。タイミング的には今年の10月から一気に増えるのか?とは思えない。やはりじっくり1〜2年かかるのではないかと。何よりも一般家庭にHDテレビが普及しないことには下手にHDでCMを4:3テレビに流してしまうと画面が小さくなってしまう。そんなことを考えていくとハイビジョンテレビが1/3程度普及したくらいを目処にするのがいいのかと。別に根拠はない(笑)とにかく現時点で今出回っている機材を導入しても機材償却の目処が立たないというのが結論なのだ。
機器選定の条件をいくつか上げておこう。CMがメインなので局納品用にHDCAMデッキは必須だ。将来的にHDVやDVCPROHDなどが扱われる可能性(確立はかなり低い)も考えられるがかなり先のことになるだろう。HDCAMをベースにノンリニア編集システムを組むとなるとHD-SDIの入出力を持っているものがいい。HDVとHD-SDIのコンバーターなどもあるがHDVベースにノンリニアをしてしまうとレンダリングが重くて実用的でないと聞く。CMだと素材の尺が短いので問題ないかもしれないがHDVがどこまで将来続くのか先が見えないし画質的にも圧縮率がかなり高いのでCMには向かないような気もしている。ただコストパフォーマンスはかなり高いので2年後に別の方式が主流にならなければ導入可能性は残しておくべきかもしれない。先行してP2カメラを導入したがこちらの編集システムもいまいち進展が遅い。AvidのXpressを導入しているがコンバーターとして使っている程度でCM編集に使えるようなものではない。カノープスのターンキーは信頼性が高そうだがP2対応、HD-SDI入出力に対応させようとすると500万を超えてしまう。これにVTRとモニターを加えると1000万くらいになってしまう。
今月SONYからHDCAMデッキの低価格版が発売され約340万になった。ノンリニアが200万で収まっても500万overである。やはりVTRがネックなのだ。で、数年後になればもっとHD制作も増えてくるだろうから更なる低価格HDCAMデッキが発売される可能性がある。アナログベーカムの流れから予測すると200万前後のデッキが出てきてもおかしくない。ノンリニアもHDDが高速大容量のものが低価格化されることで非圧縮編集が当たり前になってくるかもしれない。現在でも非圧縮の場合入出力ボードは非常に低価格でネックなのはHDDなのだ。なによりも民生テレビがフルHD化しているのに対し業務用機器はほとんどが1440止まりなのが気になる。業務用もフルHDの新フォーマットが出てくることを期待するのだが…
そんなこんなで2008年を目標に機器選定を考えることにした。

2006.09.23
デジタル一眼レフ
前々から思っているのだがデジタルになっても一眼レフは光学ファインダーしかない。ローアングルやハイアングルで撮影しようとすればその位置まで自分の頭を持っていかなければならないのだ。昨日CM素材撮影にデジカメを持ってあちこち移動しながら撮影して廻った。合成用背景なので地面を写し込みたかった。当然ワイド系でローアングルと言うことになる。あちこちでローアングル体勢をしたため今日は少し筋肉痛である。これが液晶モニターで撮影できれば地面を這い蹲ることはないのだ。こんなハイテク時代にデジタル一眼レフがこだわるのはどこにあるのだろうか。

2006.09.22
SONYの業務用戦略
HDVの新製品が発表された。やはりまだテープなのかと。機能的にはライバル会社をかなり意識した造りになっていてHDVを使うと言うデメリット以外は最強ではないかと思えるほど完成度は高そうだ。240フィールドのハイスピード撮影、プログレッシブ、HD-SDI出力、かなり高機能な編集デッキなどHDCAMのサブシステムとして使ってもらおうと言う意欲的な製品になっている。HDVがHD-SDIを付けてきたが逆にHDCAMのデッキにHDV接続用オプションボードを出したりしている。こうなるとXDCAM HDはどこへ行くのか微妙な存在だ。HDVもHDCAMのサブシステムとして使うには便利な存在だ。HDCAMの場合編集システムはHD-SDIベースで行われるためHDVも一旦HD-SDIに変換されノンリニア内部では非圧縮か独自圧縮で扱われることになる。ところがHDVだけでノンリニアしようとするととんでもなくレンダリング時間がかかるのだ。しかも仕上がりがHDVテープの場合持って行く場所が限られる。放送局でも扱ってくれるか微妙だしもちろんCMでは扱えない。そう考えるとHDVに収録するメリットはほとんどなくなるのだ。25Mbpsという高圧縮、GOPを使った圧縮のためノンリニアには適さない。業務用として考えた場合このクラスに適したテープ以外の記録メディアを用意するべきなのだ。SONYでは純正でHDDユニットを同時に発表した。しかし記録はやはりHDVのストリームしかないので単に長時間記録をするだけの目的のようだ。
一方、パナソニックはP2に力を入れているがメモリー価格が一向に下がらないため決定打にならない。信頼性の高い高速HDDユニットを開発すればいいのだがこれも他社任せのようで信頼性に欠ける。
そんなこんなで次期ハイビジョンのCM制作システム選定は難航しているのだが今年は民生用AV機器が豊作だ。地デジの全国展開ということでフラットテレビのフルHD化と低価格化、ハイビジョンレコーダー、フルHDプロジェクターの低価格版など賑やかである。HD DVDやBDが本格的に動き出すのにはまだまだ時間がかかりそうだがやっと商品化で動き出した。AVアンプには新鮮さがなくHDMIのセレクターが付いた程度か。ネットプレーヤーやiPod対応など圧縮形オーディオが扱えると言うのはイメージダウンだ。今年はHVX200カメラの購入で設備投資は打ち止め予定だが来年はまだHD編集納品システムの導入には早いようなのでAV機器の充実でもしようかと考え中である。60インチクラスのフルHDプラズマ、HDMI対応AVアンプ、フルHDプロジェクター…ちょっと欲張りすぎ。。

2006.09.21
いよいよBDレコーダー発進
パナソニックより11月にBDレコーダーが発売される。BD-Videoソフトの再生にも対応しHDDとの高速ダビングも搭載している。価格が30万ということで今回私が購入したHDDレコーダーとBD以外は同機能なので差額は14万ほどだ。ちょっと高いのでこれを待てばよかったと言う後悔はない。もう少し様子を見たほうが良さそうだ。機能もこなれてソフトも出回り価格も下がるのは来年後半か。現在500GBのHDD容量だが、見てはどんどん消していっているので今のところ容量不足は感じていない。WOWOWの映画も連続ドラマも録画している。まぁけっこうテレビ見てる時間が長いからだろうがこれから忙しくなると見る時間もなくなりHDD残量が減ってくるかもしれない。しかしD-VHSとの連動がうまくいったのでどうしても残したい映画などは保存が出来るようになった。ただコピー中はレコーダーが全く何も出来ないのでかなり不便ではあるが。

2006.09.20
平面HDテレビはフルフレーム
4:3のテレビ制作といえばデジタルで720×486ピクセル、ピクセルアスペクト0.9というのが一般的だ。フルフレームと言うのはこのピクセルを全て表示するのだがNTSCでは最初ブラウン管テレビだったため表示サイズが精度良く作れないということで外側10%あたりをテレビ枠でマスキングしていた。ブラウン管は古くなると画面サイズが更に不安定になるため文字情報など伝えなくてはならない情報は80%以内に収めるよう決められた。近年の平面テレビは固定画素でありデジタル回路で制御されているため勝手にサイズが変わることはない。しかしNTSCで決められたテレビ安全フレームという規定があるため外側をマスキングする行為は残されている。しかし4:3の液晶テレビでも今や95%から97%の表示をしているようだ。それでもまだ古いブラウン管テレビを見ている家庭もあるわけで番組制作側としてはいきなり90%枠まで文字を移動するわけにいかないわけだ。
一方、デジタルハイビジョンテレビは始めからデジタル放送をターゲットにしているのとこれからはほぼ全てが平面テレビになるだろうとのことでフルフレーム表示が標準になっている。メーカーによってはオーバースキャンで97%あたりになっているものもあるようだが基本的に全て表示する方向にいくようだ。そうなるとハイビジョンでの番組制作というのはNTSC時代のように安全フレームやタイトル安全という概念は全くなくなり画面の端っこに文字を配置しても読めると言うことになる。要するにパソコン画面のように端っこに文字があってもいいということだ。ところが2011年まではサイマル放送といってハイビジョンで製作された番組はそのままの形で従来のNTSC放送に流さなくてはならない。ダウンコンバートして放送するわけだが16:9の横長高精細で作られた画像をどうやって4:3に流していくのかが問題になる。両サイドをカットする方法と上下に黒帯を入れる、その中間と3つの方法がある。いずれにしてもNTSCのテレビで見るわけだから安全フレームなどを考慮しないといけないわけだ。しかも上下黒帯にした場合解像度は1/3程度になるわけで文字のサイズは相当大きくしないと見えないということになる。このようにサイマル放送時にはいろいろな混乱が起きている。2011年までの辛抱である。しかし2011年になっても全ての家庭がハイビジョンテレビに変わっているはずもなく旧来のNTSCブラウン管にデジタルチューナーをつなげて見る家庭も少なくないはずだ。そこでは小さな文字スーパーはほぼ見えなくなるだろう。

2006.09.19
そんなことでいいのか?
2006.09.18の答えが返ってきた。やはりディスプレイに問題があったのだ。マニュアルには1035と1080に対応しているとはっきり書いてあるのにメーカーによると1035の固定になっているという。「1080の信号を入れてもWIDEで映ると言う意味です」とわけのわからない返答。じゃ、上部がこれほどにも切れていても正常と考えるのかと聞くと「仕様ですから」と応える。セイフティエリアに入っている時報の字幕が半分も切れるとなると放送局では放送事故扱いにもなりかねない。これを何も問題がないがごとく対応されたのだ。で、1080に変更することはできるのかという問い合わせに修理扱いで有料で対応させてもらいますと。そのようにマニュアルに書いてあるのならまだしも1080に対応していると書いておきながらこの対応はちょっと信じられない。しかし切れたまま見ているのもどうかと思うので修理を頼んだ。納得いかん…みなさんも古いハイビジョン機器をお持ちの方は気をつけてください。

2006.09.19
HDのセーフティエリア
SD時代はブラウン管がほとんどだったため一般家庭のテレビでは表示エリアがばらばらだった。HDになり表示ディバイスは固定画素タイプになってきた。内部回路もデジタル化されているためブラウン管以外では表示エリアにばらつきは起こりえない。そうなるとはたしてセーフティエリアは必要になるのか疑問が出てくる。コンピュータのディスプレイは昔からアンダースキャンで表示エリアを全て使うためどんなに端っこに文字を置いても読むことが出来る。最近PCとテレビが合体したものが出てきているがこのあたり苦労しているようだ。そのうちHDはアンダースキャン、フルエリア表示が標準になるのではないだろうか。縁を隠す意味が全くなくなるからだ。しかし今はSDとのサイマル放送のためHDで作ったものをダウンコンバートして放送しなくてはならない。そのためテレビ番組であればサイドカットのレイアウトを意識しなくてはならないしCMの場合はレターボックスになるから文字スーパーなどはかなり大きく作らないと見えなくなる。現状のHDテレビは周囲をどのくらいマスキングしているのだろう。業界標準が決められているのだろうか。

2006.09.18
1035なのか?
今回地デジをチェックして大変なことに気づいてしまった。今使っているプラズマは2002製なのだが当時ハイビジョンといえばアナログMUSEかBSデジタルしかなかった。MUSEハイビジョンはNHKが提唱したもので走査線が1035本しかない。そのため当時BSデジタルチューナーには1035本のMUSE専用ハイビジョンテレビ用の出力モードがついていた。今のデジタルハイビジョンはピクセルアスペクト1:1の1080本だから互換性がないのだ。で、何が変かと言うとこの手持ちのプラズマに最新のハイビジョンレコーダーから映像を出力すると上の部分が切れて見えるのだ。メーカーに問い合わせていないからはっきりした原因はわからないがPDPが1035と誤認識しているのではないか。1080を1035で表示すれば45ラインぶんはみ出してしまう計算になる。なんということだろう。PDPの取り説には1035と1080をマニュアルで切り替えたり画像サイズを調整できたりする項目はない。ただマニュアルには1080にも対応すると書いてあるのだ。今までBSデジタルで縦長のハイビジョンを見ていたのか?それにしてもNHKはややこしいフォーマットを世に送り込んでしまったものだ。アナログハイビジョンは実用化試験放送放送のまま来年停波する…

その後、PDPのマニュアルとハイビジョンレコーダーのマニュアルを穴が開くほど見ていたが1035モードの切り替えは見つからなかった。ところがハイビジョンレコーダーに720pのモードがあるのに気がついた。1280×720 60pのモードである。1080iに比べると解像度が低くなるがPDPのパネルが720なのでPDPのデジタル回路でスケーリングするより最新のデジタル回路でスケーリングした方が画質がいい。しかもプログレッシブなのでちらつきがないというメリットも生まれる。というわけで720pにしたら上に伸びる現象がなくなった。しかし1080iでも正常に表示できるのが本来なのでメーカーには問い合わせようと思っている。本日は祭日なので明日。。

2006.09.18
ハイビジョンレコーダーの実力
今回購入したハイビジョンレコーダーだがかなりの進化を見せている。HDも高画質化されているらしいがこれは前の機種に比べてそれほど感じるものではなかった。WOWOのSD映画が非常に高画質に見えるのは実に驚きだった。SONYのBSデジタルチューナーではボケボケでスーパーもぎざぎざになりエアチェックの対象から外していたのだ。ところがこのハイビジョンレコーダーで見るとHVの20%ダウン程度にしか落ちていない。感覚的な数値だがSONYでは明らかに50%という感じなのだ。新作映画はやはりHVで見たいが古い作品は積極的にHV*マークもチェックしようと思った次第だ。それとパナソニックのSDレコーダーではWレコなのだが録画中の再生で早送りは音声が出なかった。しかも動きがぎこちない。ところが今回のものはハイビジョンにもかかわらず録画中も全くストレスなく動作する。編集作業などは出来ないが再生能力に関しては文句ない感じである。ジョグダイヤルが方向キーと兼用しているためぐらぐらなのが気になる程度か…

2006.09.16
HD時代のバックアップ
仕事のプロジェクトは現在すべてバックアップを取っている。映像の取り込みもDV圧縮ならかなり軽いのだがDVCPRO50だとDVの倍、それをクロマキー処理して可逆圧縮するとけっこうな容量になってくる。それでも15秒CMだから実写素材も延べで数分程度にしかならない。だいたい一プロジェクトで数GBでおさまる。こまめにバックアップを考えればプロジェクト毎にDVD-Rに入れていくのがいいのかもしれないがけっこう手間な作業だ。できれば3ヶ月分を一枚のディスクくらいにしたい。しかもこれからHD化していくとデータは5〜6倍になってしまう。ということで今のところは250GBクラスの外付けHDDに落としているのだがHDDを保存用に置いておくのも場所をとる。そろそろBD(ブルーレイディスク)の出番かなと思ったりしている。一枚で50GBもありメディアもかなり安くなっている。もちろん場所も取らない。ドライブの価格はまだ10万程度するがそろそろ考えてもいいかなと。

2006.09.15
ハイビジョン慣れると…
まだ数日だが今まで見ていた番組をハイビジョンで見られるということでワクワクしていたのだが何かあまり感動がない。もちろんハイビジョン自体はアナログ時代から10年くらい見続けているから珍しいものではない。どうも、ドラマやバラエティ、ニュースはハイビジョンになってもあまり大きな変化はないようだ。映画や風景ものは一度ハイビジョンを見てしまうとSDに戻る気にはなれない。ところが地デジ番組のほとんどはSDのレコーダーに入れたものを見ることに抵抗がないのだ。要するに画像ではなく喋っている内容を楽しんでいるようだ。それと映像作りの違いにもよるかもしれない。SD時代のカメラワークはアップを中心にしたサイズでカットが短い。一方ハイビジョンの番組はルーズショットを多用し映画のようにカットを長くするのがいいと何かの本で読んだことがある。BSデジタル専用の番組などはそのような作りのものが多い。映画も最近のものはテレビで鑑賞を前提にしているというかテレビ時代の監督が多くなったのかSDテレビ的映像作りが増えてしまった。そのため大型スクリーンで見ると非常に疲れる。映画はあまり手持ちカメラや短いカット割りにするべきではないと思うのだが…年をとったのかもしれない(笑)

2006.09.14
ハイビジョンレコーダー購入
Panasonic XW50である。各社地デジのダブルチューナーが出揃ったので比較検討をしてみた。今所有しているハイビジョンレコーダーは数年前のもので初期型地デジチューナーに外付けHDDという構成だ。EPGの表示が非常に遅くチャンネル切り替えも時間がかかる。なによりもHD録画した映像再生が手間取る。リモコンに再生ボタンはなく、いちいちメニューを呼び出してボタンを選択するというまどろっこしさだ。早送りもワンスピードしかなく動きはパタパタ、スロー再生はなく一時停止してもGOPで1秒くらいはずれてしまう。要するに特殊再生は実用レベルではなく一度再生したらずっと見ているしかないといった感じだ。容量は250GB。その前に使っていたHDDが80GBだからまだましだが映画を録り置きしても10本くらいで一杯になってしまう。忙しくて見れない時は頭を少し見てつまらなそうなものから順に消していくという無駄な作業が出てくる。バックアップにD-VHSを購入したがうまく連動せず今は使っていない。ハイビジョン録画はWOWOWの映画しかなかったためそれでも我慢できたが地デジが入ってくるとやはり連続ドラマも録画したくなる。というわけで新世代レコーダーの導入と言うことになったのだ。
XW50は容量500GBである。実は1TB以上を探していたのだが日立くらいしか出していない。進化しているとはいえ各メーカーで機能が異なりシャープなどはスロー再生がぎこちないなど試してみないとわからない部分もある。そこで無難なパナソニックを徹底的に調べ店頭でいろいろ試してみた。SONYから新製品が発表されたが発売が11月ということでちょっと待てない。といったわけでこの機種に決定したのだ。オマケのような機能だが音楽CDのリッピングが出来る。PCでやらなくてもこのレコーダーでやってくれるのだ。曲名もネットに繋いで取り込んでくれる。デジカメのSDメモリーをハイビジョン画質で表示できる。これはレスポンスがちょっと遅くズーム機能もないので実用レベルではないがPCに取り込む前にちょっとチェックと言った使い方が出来そうだ。画質も初期モデルより綺麗になっているということだ。それ以外にも録画した番組を分類できたりリモコンにジョグダイヤルが付いていたりとなかなか多機能のようだ。編集機能はかなりシンプルになっているようだが実際ほとんど使う事はないのでこの程度で十分だろう。ブルーレイディスク内臓も待っていたのだがやっと年末にSONYが出すかもしれないと言う段階なので次回の買換えと言うことになりそうだ。バックアップは使っていなかったD-VHS(三菱製)が連動することを祈ろう… DEODEOにて15日午後引き取り

2006.09.13
地デジレポート2
昨日の午前中から再び試験放送が流れてきた。今のところ部分的な中断はあったものの良好に流れている。
HD画質チェック。朝のワイドショーを各局見ていると時報の付け方がばらばらである。ある局は異常にでかい(笑)なんで時報をCMにまで入れるのかよくわからないがクライアントによっては朝チェックすることが多いようで時報がかからないようレイアウトしてくれと言われることもある。
スタジオからの生送出はどこの局も照明がふんだんに当てられ大型のスタジオカメラを使っているため非常に綺麗だ。スタジオカメラはレンズの切れがいいので解像度が高くフルHDで見るとその違いがよくわかる。そのためほとんどの番組でスタジオカメラのエンハンスは最小にしているようだがたまにどぎついエンハンスをかけたスタジオ映像を見ることがある。生放送でピンボケを気にしているのだろうか、ちょっと情けない感じがした。
ペデスタルの違いと言うか暗部の出方が番組によってかなり違う。うちのプラズマはモニタータイプなのでその違いが顕著に出るのかもしれないが番組ごとに画像調整をしないと見づらいほどの差がある。アップコンをしたCMやドラマは黒が少し浮き気味だ。バラエティなどはコントラストが強すぎるくらいだ。
明部のクロマが飽和して見えるのはテレビの性能がついてこないのか放送側の問題なのかよくわからないが家電量販店のテレビで見ても同じ番組だと全てのテレビでそう見える。勝手な想像だがMPEG-TSのエンコード部分でクリップされているのではないだろうか。以前CSスカイパーフェクテレビで同様の現象が起こっていた。95%以上の明るさくらいから完全に白飛びしているといった感じだ。輝度のクリップ以上にクロマの飽和が早くハイキーな映像などはほとんど何を見ているかわからないくらいだった。今はほぼ改善されている。ハイビジョン放送もMPEG圧縮だから同じようなことが起こっているのかもしれない。
ハイビジョン率。NHKはほぼ100% HDで制作しているというだけあってお天気カメラくらいが4:3か。教育テレビはSDで複数チャンネル流す実験もやっているようだ。これは実に有効な使い方だと思う。一方、民放はスタジオ撮影はハイビジョンだが収録素材はまだSDのものの方が圧倒的に多い。番組も局制作でないものはSDが多い。CMに関してはほぼ100%SDなのはローカル局にまだHDテープでの搬入が一般的でないせいなのか。あるいは隅々までHDで見られないのならまだ4:3でいいと言うスポンサーの判断なのか。末端でテレビ見ているだけでは判断がつかない。
ハイビジョンレコーダーが出揃ってきた。パナソニック、ソニー、シャープの新製品が出てきてようやく比較検討が出来そうだ。

2006.09.12
HDDフォトストレージ
SONYから発売されたHDDフォトストレージ 『HDPS-L1』35,000円前後くらいで発売される。こんな商品を待っていた。デジカメで撮影した写真を何で見るか。まだまだプリントで見る人が多いようだが私の場合はデジカメになった時点から、いやフィルムスキャナーが出た当時から写真はパソコン画面で見ることにしていた。20インチモニターだと同じ大きさのプリントをするとかなり高いものに付く。保存もCD-ROMに入れられるしプリントに比べれば相当エコロジーだ。ところが20インチの大きさに満足できなくなってきた。なんとか50インチのプラズマや170インチプロジェクターで見たいと思いだしたのだ。パソコンに取り込んだ画像をテレビに出力ということも考えたがNTSCでは解像度が低い。PCのRGB出力しようとケーブルで繋いでみたが16:9の出力ができなかった。プロジェクターにメモリースティックスロットがあってこれにWXGAの画像を入れておくとスライドショーが楽しめた。しかしプロジェクターを階段の天井に取り付けたため入れ替えが出来ない…テレビやハイビジョンレコーダーにメモリースロットが付けられ写真が見られるものも出てきたが単独商品は珍しい。HDDを内蔵しているのでちょっと価格が高いがメモリーから直接表示できてHDMI接続、デジタルズーム、スクロールがサクサクできるコントローラー付きだったら買うかも。

2006.09.11
イージーリスニング
寝室に音楽が欲しい。以前はちょっと音質のいいMD/CDラジカセを使っていた。お休みタイマーと目覚ましタイマーが付いていたので実に便利だったのだが調子が悪くなって今は仕事中のラジオに使っている。せっかく買うのなら音のいいやつと思うのだがラジカセではやはりいまいちまともなものがない。ミニコンポもカジュアル系が多くマニアックなものはかなり高い。どうせ高いのなら単品コンポか。などといろいろ考えるがこういった商品は種類が多すぎて絞らないと選びきれない。まずはスピーカーブランドで選ぶか。JBL、BOSE、B&W…一流ブランドでも小型のブックシェルフはけっこう安いものが出てるようだ。ECLIPSE TDのタイムドメインスピーカーもイージーリスニングには良さそうだ。ところで音楽ソースをどうする?最近CD買ってないしFMでは話に聞き入り眠れなくなる。レンタルに行くのも面倒くさい。そうだ衛星ラジオを引き込むか。ただ有料放送のためチューナーは一台だ。シアタールームでも使っているので音の引き込みが出来てもチャンネル変えが出来ない。衛星ラジオも2時間や4時間のリピート番組だからメモリーレコーダーに録音して聞くのもいいか…などいろいろ考え中。
その後…
使ってないスピーカーがあるのを思い出した。BOSEの名器501だ。若干スーパーウーハーの音色が好みでないため編集モニターには使っていなかった。イージーリスニングにはぴったりだ。アンプはインプットセレクターの接触が悪く切り替え時にガリッと音のするBOSEの2chアンプがある。切り替えは必要ないのでこれもOK。音楽ソースは衛星ラジオを録音することにした。レコーダーはこれも使わなくなったローランドのR-1.こんな使い方にはもったいないのだが使わずに置いとく方がもったいない(笑)以前ナレーション録音のレコーダーとして使っていたのだがPCに直結するオーディオインターフェースを導入してからは使うことがなくなった。mp3の256kbpsで録音すると4時間ちょい収録できるのでぴったりだ。タイマーは現状使っているLED時計がACタイマーになっており2プログラム+スリープタイマーがある優れものだ。欲を言えば寝る時は小音量で目覚まし時には中音量と行きたいところだが目覚まし時にオートプレー機能がないのでこれは却下。実際自分は寝起きがいいため目が覚めるとすぐに寝床から出て行くのだ。目覚まし時計も鳴ると数秒以内に止めてしまう。なので目覚まし音楽はあまり利用していなかった。ということで出費はゼロ。天井に突っ張りポールを張り、スピーカー取り付け金具を組み付け頭上から音が聞こえるようにした。スーパーウーハーはコーナーに置くとこもるので部屋の出っ張り角に設置。アンプ、プレーヤーは手の届くところに。完璧である。自画自賛(笑)

2006.09.10
いつかはJBL
JBL創立60周年を記念したフラグシップスピーカー「Project EVEREST DD66000」1本3,465,000円。これに見合うアンプやプレーヤーを揃えると1000万以上になりそうだ。このクラスになるとベンツを所有したり家を建てるのに近い感覚だ。一生モノとは言わないまでも数十年は楽しめる。そんな余裕がいつかは出来るのだろうか…やはり夢だけで終わってしまうのか。

2006.09.09
つかの間の
喜んで見ていたが数時間後には信号が途切れてしまった。一時的な送信テストのようだった。夕方のニュース時間帯だったのでローカルニュースを見てみた。あれっ、山陰ローカルははまだハイビジョンでないの?まだ試験放送だからなんでしょうか。あれだけローカルニュースの中でもハイビジョンを宣伝していたんだから放送するはず。あと20日。
SONYからHDVの新型カメラがが発売された。今更HDVかと言う感じだがこれは業務用を前提にしたカメラなのかと思わせる内容だ。ホームビデオの世界は撮影したメディアの流通は考えないでいいのでHDDやDVD、SDメモリなど様々だ。しかし業務用となると撮影と編集が別のプロダクションだったりすることはよくあることだ。この場合撮影した素材を持ち込む編集スタジオは全てのフォーマットに対応しなければならなくなる。業務用レベル、放送報道レベル、ハイエンド制作レベル。この3種類くらいに絞って欲しいものだが現時点で出てきているフォーマットは…HDV HDCAM HDCAM-SR XDCAM-HD AVCHD AVC-INTRA DVCPRO-HD P2 D-5 などである。全部揃える訳に行かないでしょ。。

2006.09.08
ついに地デジ開通!
いつ来るかとCATVに繋げて一日2回ほどスキャンしていました(笑)ついに本日信号が流れてきました。今日からハイビジョン三昧です。来月シーテックが開催されるが秋の新製品でハイビジョンレコーダーのいいものが発売されればいいのだが。

2006.09.07
HDは1440×1080?
フルHDパネルの液晶、PDP、プロジェクターなど次々発売されてきて地デジはてっきり1920×1080で送られてきているものだろうと思っていた。どうも違うようだ。BS放送や地デジに使われているMPEG2-TSには1920×1080のMP@HLと1440×1080のMP@H1440があるという。実際の放送ではBSは大半が1920に対して(BS-iとBSフジが1440)地デジは全て1440のようである。これにはちょっとがっかりである。BSに比べて地デジは僅かに帯域が狭いためこうなっているようだが今後1920にシフトしていく可能性はあるのだろうか。もっとも、番組制作の大半がHDCAMやDVCPRO HDで制作されているわけだから1920で送られてきても全てフル解像度になるわけではない…まぁ、あまり解像度などのスペックにとらわれるのはオタク症状の表れなのかもしれないが(笑)知らないで電気屋さんの勧めるフルHDパネルを買うのはちょっともったいない気がした。電気屋さんいわくは「EPGの番組表を見てくださいよ、フルHDの番組表は細かい文字もくっきり見えるでしょ」…これは放送ではない。どうりでフルHDのパネルとWXGAのパネル並べて比較しても実写ではそれほど差がないと感じた理由がわかった。とはいえWXGAパネルは垂直解像度も低いわけでもっと違いが出ても良さそうなものなのだ。スタジオ収録の番組はかなり解像度高く見えます。これはカメラ、レンズがいいのと収録もたぶんSRでやっているのでしょう。カメラアウトの解像度が高いのにエンハンスをけっこう強く掛ける傾向があります。これはスタジオの場合前後の距離感が必要ないためピンボケをごまかす目的があるのではないかと勝手に歪んだ想像をしています(冗談)。これに対してドラマはエンハンスを掛けずナチュラルな画像なんですがレンズ、収録系の影響も絡んで解像度はかなり低めに見えます。SDカメラをスクイーズで撮影したものより3割アップみたいな。ま、見ている側は勝手なことを言いますわ(笑)

2006.09.06
50インチの大きさ
今は20畳の専用ルームに50インチのプラズマとプロジェクター+170インチスクリーンを使っているがどちらもWXGAパネル使用なのでまずは平面テレビをフルHDに替えたいと考えている。で、頻繁に家電屋さんに足を運ぶのだがなぜか電機屋さんで見る50インチは大きく感じるのだ。今が50インチなので買い換えるなら60か65インチくらいかなと思っているのだが店頭では50インチが60インチくらいに見えてしょうがない。ウチに帰ってみると自分とこの50インチが40インチくらいに見えてしまう。枠が黒いのと周囲にスピーカーが付いてないせいなのだろうか。50インチと60インチって数字だけ見るとあまり大きさに違いがないような感じがするのだが実際ものを見るとけっこう巨大だ。特に店頭で見るからかもしれない(笑) 今やプラズマは110インチまである。さすがにこのサイズはシアターの入り口を壊さないと入らないので検討の余地なしである。MPEGハイビジョンの画質を考えると50インチくらいがちょうどいいのだが大きければそれだけスケール感はある。映画もプロジェクターで見なくても60インチくらいならかなり迫力がある。プロジェクター+プラズマの価格を考えたらでかいプラズマ一台で兼用した方がコストパフォーマンスがいいかなと思うようになってきた。真っ暗にしてプロジェクターで映画を見るのも儀式のようでいいのだがつまらない映画を見たときに何か無駄な時間を過ごしたような後悔が残るのはなぜだろう。気軽にプラズマで見るとつまらない映画は早送りで結果を急ぐのだがプロジェクターでは最後までちゃんと見てしまうからなのかもしれない。最近はパッケージを買ってみることがなくなりWOWOWをハイビジョン録画して観るのでその傾向がさらに強い。HD DVDやブルーレイの映画が発売されても買うことはまずないだろう。せいぜいレンタル程度しか考えてない。WOWOWによって映画の見方が全く変わってしまった。

2006.09.05
店頭観察
地デジ&フルHDテレビをじっくり近距離で観察してみました。家電量販店に行き50インチフルHDのテレビの前に陣取り、リモコンを手にまずはテレビの画像調整をカスタムにする。シーャプネスを最小に設定、明るさはほどほどにといった程度。まずは試験放送の地デジにチャンネルを合わせてみる。隣にあったWXGAパネルと比較するがドラマなどの映像に大きな差はない。スタジオの精細な画像やスーパー、EPGなどは明らかに違いが出てくる。それも1.5mも離れると気にならなくなる。パソコンじゃないんだから小さな文字がはっきり見えるかどうかなんてあまり意味はない。で、いろいろ番組を観察していると色が飽和しているものがあったりする。もしかしてローカル局でエンコードする際にシフトされているのか。危険である。さらによく観察していくと画面周辺の色収差が気になってきた。どうもドラマのカメラレンズの性能があまり良くないようだ。スタジオカメラのレンズではほとんど目立っていない。ドラマにどんなカメラを使っているのかわからないが解像度もいまいちしゃきっとしない。さらに観察。mpegは動きに弱いのでスタジオで固定カメラの場合かなり綺麗に見える。しかしパンニングした後カメラマンが落ち着きがないのか微妙に動いている。ぱっと見には止まっているのだが近づいてみると動いているのだ。この僅かな動きがmpegノイズを増大させる。このように50インチ以上のテレビがどんどん出てくるようになると撮影時のモニターも相当大型のものが必要になってくる。とにかく近づいてみると何でも見えてしまうのだ。デジカメの写真でも600万画素クラスになるとパソコンで1:1:に拡大しながら細部をチェックしていく。ハイビジョンの場合もせめて50インチくらいのフルスペックモニターで細部チェックはやらないといけないのではと思った今日この頃である。

2006.09.05
なぜHDCAMだけ?
山陰のローカル3局ではHD素材の搬入をHDCAMとHDCAM SRに限定している。ところがこのCM搬入のための技術資料の付録にあるNAB技術基準ではその他にDVCPRO HDとHD-D5も入っているのだ。D5は今となっては新規に導入するところもないだろがDVCPRO HDはHDCAMより導入コストが低くCATV会社などは導入に積極的だ。クロマキーなどにも有利だったりと利用価値は高い。なぜDVCPRO HDが外されたのか疑問が残る。特にローカル局の場合低予算でCMを作らなくてはならず高価な機器の導入には慎重になる。HDCAMは先日発表されたHDW-1800で3,465,000円が最低価格のものだ。DVCPRO HDはAJ-HD1400で2,835,000円で、これでも63万の差がある。AJ-HD1400はHD SDIのほかにIEEE1394が標準装備されておりDVCPRO HDの100Mbpsの素材を容易に入出力できる。HDCAMの場合はHD SDI入出力のビデオカードと非圧縮に対応したディスクアレイが必要になりノンリニア編集機もかなり高価になってしまう。放送局ではHDCAM SRにも対応させるため10,395,000円のVTRを導入している。このため他のデッキを購入するのをやめたのか…理由はわからない。

2006.09.04
ハイビジョンCM…
地デジ試験放送チェック中だが期待はずれというか安心したと言うかハイビジョンではCMを見ることが出来なかった。大阪で地デジが始った時は一部sonyなど大手のCMはハイビジョンで流れていた。今回の試験放送ではレターボックスになっているCMだけがハイビジョンなのか?ということはまだローカル局ではCMがハイビジョン化されていないのか?まぁ、まだ試験放送段階なのだから結論を焦ってもしょうがない。テレビ番組もまだ4:3のアップロードも多くロケ素材もほとんど4:3だ。ローカルCMはキー局の番組やCMが全てHD化し終わってからぼちぼちというところではないだろうか。ということでハイビジョン機材導入計画は3年先くらいでも良さそうな気がしてきた。ところで機材導入だが高額になってくるとリースが便利だがこの低金利時代に高い金利を払ってリースするのはもったいない。税金対策としては有効なのだが。現金で購入すると5年償却と言うことになり購入年度の支払い金額に対して大きな税金がかかってくる。その分あと4年間は残りの償却分だけ経費として認められる。あまり効率のいい制度とは思えない。分割払いにするとまた金利がかかる。このジレンマから皆リースを選ぶのだろう。こんなことを考えてみた。どうせ3年先に導入することが決まっているのなら3年遡って購入資金預金に対して前倒し経費を認めてくれないかと。要するに500万の機材を購入するのに年間100万をストックしようと預金をすると黒字の場合この100万に多くの税金がかかり実際には100万残らない。これを既に500万の機材を導入したことにして償却経費として認めてくれないかと言うことだ。もちろん3年後の購入時に残りの200万を払う上でも残り2年で分割する…こんな都合のいいことは出来ないものか?ひょっとして既にあるのか?などと先の心配などしてみる。

2006.09.03
地デジレポート
まず受信環境だがCATVのパススルーではまだ試験放送は流れておらず本来の送信所ではない毛無山からのUHF信号を受信している。しかしアンテナの方向は霊石山を向いているわけで入るはずはないと思っていたのだがなぜかTSKだけが受信できているのは奇跡のようだ。NHKはスキャンのとき局の名前だけは出るが映像は全く表示しない。TSKも昼間になるにつれて受信状態は悪化し2-4時ごろはほとんど絵にならなかった。しかしこれだけ受信状態が悪いにもかかわらず映る時はくっきり表示されるデジタル放送は感動だ。ゴーストは全くない。
そんなわけで夜だけ一部の番組を視聴したレポートを書いてみる。ハイビジョンの画質だがBSデジタルでいつも見ているので特に感動はない。映画をやっていた。画像のコントラストが強く黒潰れを起こしている。これはオリジナルと言うかテレシネ時点でこのような画像になっている可能性はある。特におかしいと言うほどではないが映画のオリジナルはもう少し暗部のディティールがあるのではないかと感じた。ところがこの映画の間に出てくるCMがなぜか黒浮きをしているのが気になった。もしかして映画の画質を補正するため再送信するときにでも全体に補正を掛けたのか?ハイビジョン映画といえば5.1chというイメージなのだが吹き替え2chの映画はいくらハイビジョンになっても迫力は半減である。地上波で5.1ch放送するのはいつなんだろう。
気になったのがTSKのハイビジョン放送が上50ピクセルくらいだろうか、切れているのだ。時報の数字の上1/4が切れている。同じ放送をアナログで見るとちゃんとフレームに入っているのだ。SDでレターボックスになっている画像をよく見ると上の黒帯が狭い。デジタル放送なのにこんなことがありえるのだろうか不思議である。とりあえず試験放送中だから調整中なのか。しかし1080ピクセルと固定画素ディスプレイ。どこにずれる要素があるのか不思議である。
そして肝心のCMだがハイビジョンで流れていない。原因はいくつか考えられる。
ハイビジョンで作られたCMがほとんどない。ローカルはもちろん、全国版も。
スポットはローカル局が管理しているからローカル局に送られてくるCM素材がまだハイビジョンのものでない。
ではキー局の提供CMはどうかと言うとやはり4:3なのだ。これもローカルで切り替えているのか?このあたりの事情はよく知らない。
で、レターボックスのCMがいくつかある。パナソニックや資生堂のCMである。これはたぶんハイビジョンで作られたCMだと思うのだが局入れ時点でレターボックスにしているのかキー局でレターボックスにしているのかローカル局に送られる時点でレターボックスにしているのか…テレビ局に聞いてみないとわからない。
というわけでCM関してはハイビジョンのものを未だ見ることはない。BSデジタルのCMでもハイビジョンで送られているのは一割もない。関西の知り合いでもハイビジョンでCMを作ったことがないという話を多く聞く。いったい、いつになったらハイビジョンCMが流れるようになるのか。ローカルでも10月からはHDCAM素材を受け付けると言う。まずはそこからのレポートなのかもしれない。ハイビジョン番組も民放はまだまだ少ない。
もう一つ疑問が残るがHDCAM納品された16:9のCM素材はアナログ放送では自動的にレターボックスになるのだろうか。この場合、ワイドSDテレビをノーマルで見たとき上下左右に黒帯が出ると言う現象が起こる。これはテレビ画面に対して約75%の大きさ、面積にして50%という小ささなのだ。まだ地デジをハイビジョンで視聴している人口が少ない今の時点にこのような放送をしても広告効果が低いと思われてもしょうがない。

2006.09.01
ハイビジョン意識の低さ
どうも多くの一般人はワイドサイズやハイビジョン画質などにほとんど興味がないようだ。アナログ放送が終わるので今のテレビは見れなくなるというのは知っているようだが。最も情けないのは4:3のテレビ放送をワイド受像機で横に延ばしたまま見ていることだ。先日もCMのチェックでワイド風上下黒帯の入ったレターボックスの映像を製作したのだがサイドマークをこの黒帯に掛けて付けていた。するとプレビューでこのサイドマークが切れているという。そんなことはないだろうといろいろ聞いてみるとテレビのワイド設定をオートにしているようだった。そもそもオートにすると4:3の映像も横長になって表示されるのだ。こんなゆがんだ視聴が許されるのが信じられない。ところがワイドテレビをもっている家庭のほとんどはこのように鑑賞しているのだ。テレビメーカーはこのような現状を認識しているのだろうか。ハイビジョン放送が始まるまでの辛抱だと考えているのだろうか。今となっては4:3の映像を復活させる気もないからいいのだが…で、ハイビジョン画質が判別できないと聞く。「ウチのテレビは32インチのワイドテレビなんだけどワイド画面の番組がハイビジョンなのかどうかわからない」と言う。その程度なのか?確かにBSでスクイーズ放送されているものはかなり高画質だ。しかしハイビジョンと切り替えてみれば歴然と違いがわかる。32インチが微妙ではあるが。24インチくらいだとあまり違いがわかりにくいかもしれない。NHKでは50インチを推奨しているくらいだから。家庭のテレビが全部ハイビジョンになったとき4:3の両サイド黒い画面がどのように見えるのか…