これはスーパーロボット大戦Fでスパロボにはまった筆者が、完結編発売を待ちきれずに1998年冬、つい手を出してしまった新スーパーロボット大戦(以下「新」)のプレイ日記である。正確には日記ではなく、サークル仲間でやってるメーリングリストに途中のプレイ状況について書いたものなのだが、感情の赴くままプレイ時の熱さがかなり色濃く出ているので、筆者の新スパロボに対する評価を示すにはいいテキストだと思う。
もちろんその後、第4次S、完結編のプレイによって当時の記述が実状と食い違っている点が発生している。あるいは筆者の中での新に対する評価なども当時とは微妙に変わっているので、これについては随時、水色で注釈を設けておくのでそちらも参考にしてほしい。
◆◆ 新スーパーロボット大戦日記 ◆◆
【平成9年11月XX日】
なんか燃えない。
Fやってスパロボの面白さは東映まんが祭り的な色々なロボットの競演の楽しさだと思ったのだけど、そう考えると新スパロボは最初はいまいち盛り上がらない。やはりユニットの種類が少ないと燃えないんだよなぁ。初期の主力がガイキングとトライダーというマニアックな路線なのも盛り上がらない一因か。俺はそれでもいいんだけど、やっぱそれだけだとねぇ。
ただ母艦が大空魔龍というのはなかなかカッコイイ。あの戦闘力はほとんどスーパーロボット。なんたってミラクルドリルまで装備されているのだ。ゆえに他のロボットと一緒に最前線で戦わせている。パイロットのピートの能力がいまいちなのが難点だが。
それでも10話過ぎるとドモンも仲間になるし、ボルテスも地上篇に戻ってきたし、SPT軍団も仲間になったので、だいぶユニットの顔ぶれもにぎやかになってきたのはいい感じ。ハイネルが仲間になるってのもなかなかカッコイイ。ボルテスとハイネルの共闘ってのも夢の競演だし。
巷では新スパロボの評価は低いようであるが、その理由の一つはやはりユニットの少なさだと思う。それでも地上編はスーパーロボットのオンパレードでかなり賑やかなのだが、後述するが宇宙編などガンイージとガンブラスターのオンパレードでいくらキャラがたくさんいても、これでは盛り上がらないことおびただしい。特に第4次SやFなど、有象無象のロボットが大量に出ており、使う使わないはともかく選択肢の幅は広かったため、「愛のある機体を使う」ということが割に普通にできたから。
地上編にしても、主力以外はガイキングのサポートメカみたいなのばかりなので、他のスパロボのように「愛があるから金かけてでも使うぜへへへなんて強いんだ俺のデンドロビウム」なんていう遊び方ができるユニットがあまりいない。後述するように筆者はシモーヌを乗せたベイブルとノーベルガンダムに無駄金(^^;)をつぎ込んでいたが、そのくらいで他はちょっと……第4次Sのダイモスなんて、Sでこそ大量の精鋭の前にB級ユニットに甘んじていたが、新ならまちがいなく主力だよなぁ。
しかしレイズナーはいまいち使い方が難しい。オーラバトラーほどかわしてくれないし、攻撃力も改造なしだとそこそこくらいだし、VーMAXはまだ使えないし、使えても終わったら1ターン完全無防備になるみたいだし、早めに使えるようになるとレイズナーMK2にならないそうだし、改造はまったく引き継がれないそうだし。
それでもエイジの能力値の高さと相まって、モビルスーツのいない地上篇のユニットの中では一番かわしてくれるのは確か。空飛べるし、近距離も遠距離でも闘えるので、運動性さえ上げておけば悪いユニットではないように思う。俺の個人的思い入れもあるけど。ゆえに運動性を上げるパーツはすべてレイズナーへ。
ただエイジがひらめきだけで集中がないので、ショウやアムロのようには使えないところが哀しい。集中があればオーラバトラーとまではいかなくてもかなりすごいユニットになったろうに。まぁ個人的にレイズナーは好きなので結構投資しているけど、願わくばもう少しかわせるようにしてほしかった。
後からも繰り返し文句を言っているように、このレイズナーの扱いが筆者的には納得がいかない。単純に数値だけ見ると回避力はウッソと同等、攻撃力は遠近いずれもアムロよりも高いなど、数値的にはまぎれもなく地上編におけるリアル系のエースなのに、「集中」がないだけでこれほどまでに苦しい闘いを強いられようとは……もっとも実際には地上編は異様な強さを持つシャイニングガンダムとその他スーパーロボットの精鋭たちで戦いそのものはかえって宇宙編よりも力押しで進められてしまうので、ヘタするとSPTの出番はなくて済んでしまう。ここがまた、レイズナーファンとして不満なところなのだが……。
「集中」がないのなら、せめてもう少しレイズナーの運動性を上げるとかしてほしかった。でないといかに高い能力を持っているとはいえ、ニュータイプでもなく聖戦士でもないエイジでは……もっとも、SPTの能力などその程度だよと言われてしまえばそれまでなのだが……(^^;)。
でも新スパロボの地上篇のスーパー系ってガイキングにしろライディーンにしろ遠距離戦が強いので、Fのスーパー軍団のイメージとはちょっと違うかも。まぁドモンがいるから殴り合いは当然やるけど。空の相手にシャイニングフィンガーが使えるのは違和感あるが、使えなきゃ使えないで困るからしゃーないよね。
しかしGガン系のイベント、Fと同じようなのが結構あるけど、わざわざムービーで演出している分、やっぱFの方が熱い。また他のメカの合体デモにしても、Fのようなムービーの方が絶対カッコいいよなぁ。
オリジナルのR−1、R−2はとってもカトキなデザインだけど、中身は結構スーパーなのがまぁまぁ。性能的にも頼りになるし、声も三木真一郎と置鮎となかなかいいラインだ。三人目の声は誰なのだろう。ちょっと楽しみ。
というわけでなんとか楽しくなってきたので、最近はちょっち一生懸命やっている。やってて一つ思うのは、スーパーロボットにライディーンがいないのは寂しいということか。神谷の声で「ラァァァイ」とか「ゴッドバァァァド、チェエェェンジ!」とか叫ばれると、身体中のDNAが勝手に反応してしまうのはやはり世の真理(^^;)。
しかしどうでもいいけど、地上篇はおなごの数が少なすぎる。さやかさんが宇宙篇へ行ってしまったのでパイロットはシモーヌとめぐみだけで主力は男ばかり。パイロットでなければトライダーの郁恵ちゃんとかガイキングのみどりさんとか安西博士とかきれいどころはいるけどみんなしゃべんないからなぁ。
レインもアレンビー選択にする予定だからしゃべんなさそうだし。早々にアレンビーの登場が待たれる……って仲間になるのはずっと終盤やんけ!
せめてシモーヌをSPTに乗せかえるか……でもレイズナー以外のSPTっていまいちつかわなそう。ネッサーとかスカイラーもスーパー系の端くれだけに意外と強いし(^^;)。まぁシモーヌは加速が使えるからアイテム回収係くらいには使えないかしら。でも回避能力が大したことなさそうだから、やっぱアイテム回収はスカイラーの仕事か。
要するにやはりスーパーロボットは男の世界ということか。それに宇宙へ行けばお姉さまがたがいっぱいいるみたいだから、それまでガマンしよ(^^;)。
宇宙といえば、宇宙篇に備えて澤田にちょっとVガンダムについて教えを受けた。話を聞いて相場さんがシュラク隊にこだわるわけがなんとなくわかったような気がした(^^;)。
【平成9年11月XX日】
ちまちまやっているせいかなかなか進まないものの、それでもやっと地上篇も終盤になってきた。ユニットはスーパー系が主力なので、力押しで攻めることが可能なためか攻略本があればそれほど難しくはない。
ただやはりユニットのコマに物足りなさは強く感じる。選択肢が少ない分、満足度に欠けるというか……あとストーリーがいかにもTV番組風な感じで、手堅くまとめているとは思うが、それはそれでいまいち面白みがないように感じてしまう。ただ結局は思い入れなので、やってて多少不満に思う点はあるにせよ、なんだかんだでかなりはまっているのはやむを得ない。
しかしこういう状況になるのがわかってたから、あんまりスパロボには手を出したくなかったんだよなぁ(^^;)。まぁこれもさだめというやつか。
このストーリーにきっちりと世界観を一本持たせるやり方は、「ブレイブ・サーガ」では成功しているものの、スパロボには今ひとつ馴染まなかったようだ。
しかもストーリーに矛盾を持たせないようにする配慮か、東方不敗の正体をアレにしてしまったりと原作をヘンな方向にいじってしまったため、それが逆に全体にわたって違和感を生じさせる結果となってしまったことは否めない。
やはり大雑把で矛盾だらけとはいえ、その豪快さこそスパロボの魅力ということか。
とりあえず地上篇はSPT、ということでシモーヌをバルディに乗せてレベルアップに励んでいる。幸いシモーヌは集中があるので、運動性を上げるパーツを目いっぱい積んで最前線で敵の体力削りをさせているわけだが、いかんせん回避力がずば抜けて高いわけではないし、バルディも所詮二線級のユニットなので、アムロやショウの役割を期待するのは当然ムリ。相手がスカルガンナー程度でも結構直撃されるのでリセットは欠かせないという寒い状況なのだが、他に女キャラもいないので一生懸命かわして当てさせている。平野文の声を聞くのも悪くないし。おかげでレベルだけは主力と遜色なくなっているあたりが我ながら情けない。
ホントであればもっとレイズナーに金をかけたいところなのだが、レイズナーがザカールとのV−MAX合戦により退場になってしまうので、あまり金もかけられないのがいまいちもの悲しい。レイズナーmk2を入手するためにV−MAXも出さなかったので、エイジの能力も宝の持ち腐れという感じ。その辺は非常に不満なのだが、しかたないのでレイズナーmk2が手に入った暁にはがっつり運動性を上げてガンガンかわしまくって自己満足に浸ることにしよう。やっぱ井上和彦の声を聴いているとうっとりしてしまう(アブナイ)。
というわけで無性にレイズナーがまた見たくなりだしてきた今日この頃。
このV−MAXの使用条件も問題あるが、一番の問題は強制イベントにより問答無用でザカールに破壊される運命のレイズナーをMk-IIにしようが改良型にしようが、どちらも改造を受け継がない点にある。しかもレイズナー再登場の後の残りシナリオは2本(「狂気の力」は除く)。これではそもそもレイズナーに金をかける気がおこりようがない。
この点を反省したのかしてないのか、完結編におけるマジンガーZのパワーアップにおいて、新ユニットであるマジンカイザーだと改造は受け継がないが性能は飛躍的にアップし、改造型マジンガーZだと能力はグレートマジンガーと同等レベルにとどまるが改造は受け継ぐ、という配慮が図られている。レイズナーもこのようにするべきだったのに……とはいま言ってもしかたのないことだが。
結局、地上篇で一番強いのはやはりドモンのような気がする。射程が短いという欠点を除けば、集中かければサクサクかわしてくれし、シャイニングフィンガーもシャイニングストライクも空中の敵に当たるのでFほど使いにくさを感じない(今は飛んでるからあまり関係ないけど)。ゴッドへの乗り換えも近づいているし、アレンビーを仲間にするための手続きも済んでいるので(^_^)先が楽しみではある。
というわけで無性にGガンが……(以下略)。
このドモンとシャイニングガンダム(そしてゴッドガンダム)の強さはとにかく異様で、射程こそ3とFと変わらないものの(ただし石破天驚拳を会得すると射程は6に延びるが……)、ドモンの回避能力が信じられないくらい高い。アムロには及ばないもののなんとウッソやエイジよりも高い、といえばその凄まじさがわかるだろう。ニュータイプではないので修正こそ付かないものの、シャイニングやゴッドの運動性も実はV2ガンダムより高いので、集中さえかけておけばどんな敵の攻撃もサクサクかわしてしまう。Fでは近接攻撃力こそトップレベルだが、回避も命中もスーパー系に毛の生えた程度だっただけに、F直後に新をプレイした筆者が感じた違和感はかなりのものだった。
まぁ新の地上編においては、ストーリー的にもエースはまぎれもなくドモンであり、そう考えればこれもしかるべき措置かとも言えるし、個人的にGガンに非常な思い入れを持っているだけに、この強さは満足ではあった。ただ、石破天驚拳が使えるのが「狂気の力」を除けば1シナリオだけ……というかゴッドガンダム自体3シナリオしか使えないので、その辺は不満ではあったが……。
ただ、新が終わった後にまたFに戻ったのだが、その時はドモンとシャイニングの回避の弱さに泣いた記憶はあるが(^^;)。
R−3もやっと出てきた。カトキのデザインがデザインなので気分はほとんどフェイ(^^;)。冬馬の声もなんかああっウルド様って感じでまぁまぁ。冬馬は何やっても安定しているのでいいんだけどね。
しかし幸運持ちが少ないのはきつい。ゆえにアレンビーでなくレインにしようかちょっとだけ迷ったのだが(奇跡も覚えるし)、アレンビーをウォルターガンダムにとられるのも哀しいので、とりあえず最初はアレンビーに決定。
お金持ちのグロテクターとか死鬼隊とかはボルテスとかR−1で倒すようにしているので、いつもレベルトップはボルテス。まぁボルテスは精神コマンドの宝庫なのでレベルが高くて困ることはないからいいんだけど。
とりあえず真ゲッターも出てきたので、ラストへ向けて一直線だ。
ボルテスの話が出てきたのでちょっと触れておくが、精鋭主義なのかユニットの数を抑えているのに、その数少ないユニットにまつわるエピソードの彫り込みが非常に甘い、というのが新の決定的な弱点になっている。
例えば地上編で言うとボルテスは中盤の決戦で一応の盛り上がりはあるし、やりようによってはハイネルが一時的とはいえ仲間になるので新の中では比較的いろいろ盛り込まれているが、ボルテス本編のドラマの濃さを考えると、もう少し彫り込まれてもいいのではないかという感じがする。またボルテスと並ぶ地上編の雄であるガイキングなどは四天王駆るグロテクターは序盤から出てくるものの、彼らはあくまでもパルマー帝国の一部隊としての扱いに過ぎないため、ガイキング本編のドラマ性は一切出ていない。
更に気になるのは、今回はムー帝国がストーリーの根幹に大きな役割を果たしている割には、その設定にライディーンはほとんど関係なく、ムーの遺跡でゴッドボイスを見つけるというイベントはあるものの、ただいるだけの存在になり果てていることだ。トライダーに至ってはまさに頭数揃えのナニモノでもないし。
これもパルマー帝国という統一された敵を設定したことによる弊害だと思う。すべての敵はパルマー帝国の手先、という役割なため、各番組のエピソードを生のまま挿入できなくなっているのだ。それで無理に入れようとすると東方不敗の正体みたいな事になってしまうし(それでもGガンダムはまだイベントの再現性は高いのだが)……ユニットのセレクトがマニアックなだけに、この各ロボットたちのエピソードの欠如はファンにとっては非常に不満だろうし、筆者も不満である。
【平成9年12月X日】
SRXの合体デモ(地上篇)を見る。ガイキングやボルテスのデモはかなりしょぼかったので全然期待していなかったのだが・・・
も、燃え〜〜〜〜
ぬぅ、あまりにもカッコよすぎる。3Dで蒼穹を舞う3機のロボットが分離・変形・合体するシーンを見ていると、やっぱ男の魂は合体ロボであるとの感を強くする。合体しても3ターンしか使えないのがネックだがめちゃ強いので我慢するか。「魂」の天上天下念動爆砕剣の破壊力の凄まじさは筆舌に尽くしがたい。「魂」のゴッドフィンガーや超電磁ボールVの字斬りの攻撃力も感動的だが、やはり主役メカにはかなわないのか。
それでもあのデザインはひどすぎる。特に顔。バンプレストのロゴがモチーフだそうだが、いくらなんでもあれはないだろ、カトキ。あとカラーリングがもろにテムジンなのもちょっとナニ。
巨大ロボットフリークにとって「合体」というキーワードはやはり天上の甘露に似た響きがある。スパロボ正伝における魔装機神や第4次のグルンガスト、ヒュッケバインのような単体ロボットもいいのだが、やはり合体ロボットというイメージはひと味違う。
SRXも設定自体は悪くない。Rシリーズもそれぞれきっちりと個性付けされているので使っていて面白いし、SRXの異様なまでの戦闘力も3ターンという制限こそあれ麻薬的な強さに満足度は高い。SRX自体は改造できないというアイデアも、プレイヤーから見ればイマイチ不満はあるのだが、それに見合うだけの性能は付与されているので文句をいうほどではない。
しいて不満を上げれば、SRXのデザインのあまりのダサさと、どの武器もENを喰い過ぎて、一度合体してしまうと合体が解けた後は三機とも使い物にならなくなってしまう点くらいか(R−3などヘタするとEN切れで移動すらできない)。あと、パイロットである各キャラの個性をもっと生かせればもっといいのだが。地上編でのリュウセイのスーパーロボットオタクぶりや宇宙編におけるアヤとチェーンのアムロ争奪戦などそれなりに見所はあることはあるのだが、Fなどと違ってきっちりと三人のキャラ設定が作られているのだから、もう少しやりようはあると思うのだけれど。
バンプレストもSRXを売り出そうとプレステの「リアルロボッツファイナルアタック」や「スーパーヒーロー作戦」に出演させるなど色々やってはいるが、肝心の新の評判がいまいちな状況では……。
話は変わってやっとアレンビーが仲間になった。さてそれはいいのだが……
つ、使えね〜
話には聞いていたがここまでとは。パラメータだけ見ると戦闘系ユニットとしては一見悪くなく見えるけど、なにしろ射程が短い。4つの武装のうち2以上の射程を持っているのがノーベルフラフープ(しかも射程3)だけで、しかも弾数が3。他はすべて近距離武装ばかりで、おまけに最大の攻撃力(つっても2300しかないけど)を持つリボンは対空兵器にならないという始末。メリットは気力もENも消費しないということだけ。これでは二線級の烙印を押されてもなむなしである。
が、ここでめげていてはアレンビーを使うために(^^;)新スパロボをやり始めた意味がない。そこでノーベルガンダム強化計画の発動を承認する。
まずアレンビーの回避力がそこそこ高く、なおかつ「集中」を持っているので、それを生かすため運動性をMAXまで上げ、強化パーツもバイオセンサーを装備。これでユニットの性能だけならノーベルガンダムが最も運動性の高いユニットになった。
ただ当たらないことに重点を置いてはいるものの、あまりかよわいのも気になるので、自己満足のためにHPと装甲も4段階ほど上げておく。これで総合的にも主力クラスの能力だ。
さらに武装強化のためリボンを10段階ほど強化して4000オーバーの攻撃力を持たせる。これで熱血を併用すれば1万程度のダメージはいける。
トドメにミノフスキークラフトを装備して飛行ユニット化。なにしろリボンは空の敵には当たらないのだ。そのためゴッドガンダムは地上ユニットになるが、ゴッドフィンガーは空中の敵にも当たるのでいいや。
そこまで強化して実戦に投入。集中をかければザコの攻撃はまるで当たらないので全部かわし、後は近づいてひたすらリボンで攻撃。気力は必要ないので最初からリボンでしばき倒せるのはなかなかいい。なにしろ攻撃力だけはガイキングのザウルカイザーよりも改造度は上なのだ(^^;)。
ただ離れた相手には何もできないという事実は厳然として残るのだが、そこは愛。むりやり2回行動可能までレベルも上げたので、使えるユニットにはなったと思う。金かけた分の元は間違いなくとれていないが(^^;)、ま、しゃーない。できればもっと早いうちから仲間になってくれればよかったのに。後は攻撃時に出るアレンビーのアップがもっと可愛ければ更にべりぎゅーというのが正直な感想(^^;)。ぬうう、アレンビイィィィィィ。
しかしその代償としてレインが使えないのはあまりにも痛すぎる。一緒に使えたら有り金すべてはたいて両方とも大改造するのに(阿呆)。Fではどっちも使えるの大希望。シーラ様とエレ様だって一緒に使えるのだから、ノーベルとライジングが両方仲間になったっていいじゃないか(問題が違う)。
完結編ではレインとアレンビーの選択はなくなったが、結果的にレインとアレンビーが同時に使えるのは1シナリオだけで、おまけにアレンビーを仲間にするための条件がかなりシビアなのはきつい。原作どおり、といえばそのとおりなのだが、事前知識なしであそこまでやれというのは……しかも仮にアレンビーが使用可能になっても、シナリオの都合上、入れ替わりにレインがいなくなるので、実質的にはどちらか一方しか使えない。まぁ使えるだけいい、とは言えるのだが。
しかしノーベルガンダムの使えなさは完結編もあんまり変わりなく、改造すればいいにせよ、完結編はノーベルを上回る能力を持つユニットがあまりにも多いだけにどう考えても出番はない。アレンビーを愛してやまない筆者でさえ、一回出しただけで満足してしまったほどだ。そう考えると、新でのアレンビーの扱いはまだいい方だったのかもしれない。ノーベルの武器は三つともカットイン付きだし。
そんなこんなで地上篇は終了したのだが、ボスのデビルガンダムがやたらと強い。強力なマップ兵器を撃ちまくってくるので、1ターンに3段階変形するのを全部撃破しないと結構ヤバかったりするのである。とはいえ地上篇は一騎当千のスーパーロボットがズラリと並んでいるので、さして倒しきるのにさして困難ではないが。SRX、ボルテス、真ゲッターそしてゴッドガンダムの「熱血」あるいは「魂」の必殺技で集中砲火をかければ意外とあっさり倒せてしまうところは、さすがという感じ。
SRXを除けば、特筆すべきはやはりドモンとゴッドガンダムの強さ。F完結編でもあれくらい強いとうれしいが、そこまではならないだろうな。
しかしまさか東方先生の正体が○○○だったなんて! いくらなんでもそりゃねーだろ。
というわけで現在はVガンダム篇。結局本編はまったく見ないまま始めているのだが、基礎知識は澤田や長谷川2号から仕入れているので概略はわかっている。
しかしなんて弱いんだVガンダム。結局は量産機であるとの話なのでしかたないのか。ただウッソがめちゃ強いので、Vガンダムもちょっと改造すればかなりいける。
そんな状況でマジンガーとボルテスがいてくれるのがせめてもの救い。だがスクランダー装備前のマジンガーはいまいち使いにくいし、ボルテスも途中で地上篇に帰るのがわかっているので楯や削り役やアイテム拾い以外には使う気にならない。あとマジンガーのミサイルが20発というのも不満。やはりマジンガーのミサイルは100発ないと(^^;)。
この地上編と宇宙編で完全にストーリーを分けてしまうやり方というのは、まったく違うシチュエーションで遊べるのでやり方としてはいいと筆者は思っている。特にF及び完結編ではスーパー系とリアル系でシナリオ的には最初こそ違え、ストーリーが進めば変化はほとんどなくなるのと比べると、遊べるという点ではいいアイデアだと思う。
ただ、このシステムのためユニットが二つのシナリオに振り分けられてしまい、前述したユニット数の少なさという弱点を生むことになってしまったのだが……また完全に分かれているため、お互いのルートのボリュームが今ひとつ少なく感じる部分があるのも弱い部分だ。まぁ宇宙編は両ガンダムの話ばかりなのでその辺は気にならないが、地上編は番組数が多いだけに、前述したように各番組の設定の再現性に不満が残る。
また地上編はほとんどイベントだけで終わるショートシナリオが意外とたくさんあるので、これも不満度を高める結果になっている。特に「石破天驚拳!」など、出撃はゴッドガンダムだけで、しかも数体のザコを倒せば後は石破天驚拳継承イベントだけで終わってしまい、全然ワンシナリオやったという充足感がない。おまけにこの後は地上編の最終回「ファイナルバトル」なので、やっと最終回だという余韻よりも、え、もう最終回なの?という印象しか残らない。
実際のところ、これがその前の「ランタオ島の秘密」とセットであればちょうどいい感じのイベントになるように思えるのだが……というか、完結編ではその反省なのかどうかは知らないが、石破天驚拳イベントは真ゲッター初登場の「解かれた封印」の中で二段シナリオの後半に配置されている。これならばすごく盛りだくさんで満足度も高かったのだが……まぁ新における反省点がF及び完結編に生かされていると考えればいいのかもしれないが、そういう話にはならないだろう。ねぇ。
仕方ないので経験値は今後の主力になるはずのシュラク隊に譲らせる。ただガンイージがVガンダムに輪をかけて弱く、シュラク隊のお姉さま方も能力値的には帯に短したすきに長しで、いまいち使い勝手がよくない。当ててはくれるけどかわしてくれないんだよね。ひらめきが使えるマヘリアやコニーはともかく、回避系の精神コマンドのないジュンコさんやペギーは結構マトモに喰らうし。
しかしあのむさくるしかった地上篇に比べるとキレイなお姉様がたくさんいるのはいいもので、おかげでレベルアップにも力が入る。オリファーなんぞまったく使ってないし、ニュータイプ修正が付くハサウェイやオデロなんかも使う気ナシ。
マーベットさんとケーラは余ってしまいそうだが、どうしようかな。どっちも精神コマンドは悪くないんだけど……しかもマーベットさんの声って確かサイキックフォースのソニアやってる白石文子だよなぁ。ちょっとだけ迷うぞ(^_^)。
そういえばその昔、ことぶきつかさの「いけいけぼくらのVガンダム」というようなタイトルのマンガがあったっけ。何も知らずに読んで、笑っていた記憶があるが……今になってVガンダムを勉強するハメに陥ろうとは、因果はめぐるもの(違う)。そういやあのマンガではやたらとマーベットさんがひいきされていた記憶あり。
しかしあれだけ数が多いと誰をメインに育てるかちょっとだけ悩む。ただ、ほっておくとザコはすべてウッソが片付けてしまうので、かなり意識的にやらないとシュラク隊のレベルは上がらない。特にウッソはてかげんがないので、ちょっと油断すると全部落としちゃうし。
宇宙編のパイロットはほとんどがVガンダム勢なので、必然的にシュラク隊のお姉さまたちを育てることになる。
だが彼女たちの能力値が実はくせ者で、シュラク隊ほぼ全員、遠距離より近距離攻撃力が高い。話を聞くと実際の設定でもシュラク隊は白兵戦が得意らしいので、この数値設定は肯けないことはないのだが、なんといってもMSの主力武器はビーム系の遠距離攻撃である。そうなるとシュラク隊とMSの組み合わせは考え得る最悪の組み合わせといえるのだ。V2ガンダムには光の翼というMSらしくない強力な近接武器もあるにはあるが、まさかシュラク隊にV2を回す人間もおるまい。
しかも熱血持ちで戦闘能力の高いジュンコやペギーはひらめきがないので当てるが喰らい、マヘリアやケイトにはひらめきがあるが戦闘力が低いのでかわせるけどここ一番で弱いなど、どのキャラも精神コマンドのバランスが非常に悪い。これがFなら完全に二軍落ちだ。まぁマーベットや逆シャアのケーラなどは遠距離が強いので、そちらをメインにすることもできるのだが、全体的な能力はシュラク隊の上位陣の方が高いし、それにMS乗りで本当に強い、といえるのはアムロ、ウッソだけなので、出撃陣の頭数を揃えるのにシュラク隊の面々は欠かせない。そんなこんなで文句は言いながらも、結局はシュラク隊を育てていくことになるわけである。
しかしかわしてくれないんだよなぁ、このお姉さまたち……ニュータイプ修正がないのがこれほどまでに響くとは。もっとも、冷徹にプレイするのならばレベルを上げていけばニュータイプ能力が付与されるハサウェイやオデロを育てるのがベターなのかもしれないが、ハサウェイを育てるくらいならたとえどんなに能力値が低くてもフラニーやケイトを育ててしまうのは人としてやむを得ない所行といえよう(^^;)。
余談だが「いけいけ僕らのVガンダム」はその後入手してわが家にある。改めてよく読んでみると、マーベットさんは出番こそ多いが、別に優遇されているわけでもないようだ(^_^)。
それにしても延々カミオンやら輸送機やら守るだけのシナリオが続いて閉口していたのだが、やっと宇宙に出れたぜ〜と思っていたら今度は戦艦護衛の任務。ぐ〜、宇宙篇はこんなんばっかや。どうでもいいけどVガンダムとマジンガーとボルテスだけでカミオン護衛というのはなんとかならんのか。合体ロボをわざわざ分離させないとならないというのは非常にストレスがたまる。それにしてもミデアより弱いぞ、カミオン……ってただのトラックに何を期待する(^^;)。
とりあえずVガンダムはVダッシュガンダムになったので武装的にはかなり強化された。ちなみに強化済みのVダッシュは、V2ガンダム入手の後にジュンコさんに引き渡す予定。シュラク隊はいいマシンに乗せないとあっさり落とされるのが少しもの哀しい。ヘキサも当然オリファーは即日解雇でコニーに乗せかえ。だって幸運があるんだもの。
ま、アムロも次のシナリオで仲間になるので、戦闘力はだいぶ充実してきた。ダンクーガも強いし。でも戦艦クラスを落とすためにはいまいちパワー不足か。
宇宙編もユニット数が少ない……というか地上編と違ってとにかくVガンダム系が多すぎてバリエーションに欠けること。もう一つのガンダムである逆シャア組が3人しかいないので、一級と呼べるMSはνガンダムとVダッシュ、V2くらいで、第4次などの山のようにMSがいる状況に慣れていると、非常につらいものがある。
しかも第4次やFのように一級パイロットが山のようにいるわけでないので、シュラク隊の育成などほとんどガマン大会みたいもんであるため、少なくとも地上編にあった爽快感はあんましない。まぁキャラがたくさんいるのはともかく、ユニットがほとんどガンイージ&ガンブラスターというのはマジになんとかしてほしい。これまた採用番組数を減らした弊害とは言えるだろう。
おかげでVガンダムと逆シャアのストーリーの再現性はそれなりに高いとは言えるのだが……。
【平成9年12月XX日】
宇宙篇もSRXが合体してかなり佳境に。しかしSRXの合体ムービーは背景が違うだけで合体場面は同じもの。ちょっと物足りない。個人的には地上の方がカッコイイと思う。
ひたすらにシュラク隊を鍛える日々。9人全員出撃させることはないものの、常に4〜5人は出撃することになるので、すでに改造度の高いVダッシュやヘキサはともかく、ガンブラスターはかなり改造してパーツもIフィールドやバイオセンサーなどいいものを装備させねばきつい。マーベットさんやケーラも含めて一通りレベルアップさせたが、そろそろ集中的にレベルアップさせる人間を決めるか。
そうやっているせいか、アムロやウッソのレベルが思ったより高くならないのだが(^^;)、もともと強いのであまり体制に影響はない。特にμガンダムに乗ったアムロは最強だと思う。くぅ、早く出ろ出ろ完結編。V2のウッソも強いけどね。特にV2は追加武装がどんどん増えるので、攻撃力なら歴代ガンダム中でもトップクラスではないか。しかしあの光の翼、理論は聞いていたのだが、やっぱガンダムの武器には見えないなぁ(^^;)。
ここで気になるのは改造費用だが、意外と宇宙編は金がたまる。幸運を使いまくったこともあるが、やはり敵の数がえらく多いこと、そして宇宙篇らしくお金持ちの戦艦が多いことが理由だろう。稼いだ金の大部分はシュラク隊強化へ。ううむ、やはり女の子はお金がかかるものなのか(違う)。
しかし自軍の戦闘フェイズになると、ユニットの半分はVガンダムなので、ほとんどの場面で「STAND
UP TO THE VICTORY」が鳴り響いているため、ほとんど曲を覚えてしまった(^^;)。なぜか弟の部屋にVガンのCDが一枚あったので強奪して聴いてみたが、違和感なく口ずさめてしまった。
しかしなんだかんだで頼りになるのはやはりスーパーロボット。両シナリオに登場する真ゲッターを除けば宇宙篇ではマジンガーとダンクーガがいるわけだが、やはり燃えるのはマジンガーだ。装甲紙のごとしのモビルスーツに混じっていると、マジンガーの装甲はやはり鬼のように強硬である。マジな話、ちょっと装甲を改造しておけば戦艦の主砲でも平然と受け止めてしまう。更にHP回復を装備しておけばほとんど無敵だ。
後半マジンパワーが使えるようになれば、攻撃力でもダンクーガとひけを取らなくなる。なんかマジンガーの強さを初めて実感したぞ(^^;)。最初何でマジンガーが宇宙篇かと思ったのだけど、なんとなくマジンガーが宇宙にいる理由がわかったような気がした。
最後までマジンガーZが主力として活躍できる、というのは新の長所の一つであろう。まぁグレートも出なければマジンカイザーもいない以上、それは必然ではあるのだが、序盤から出ているマジンガーがきちんと主力として使えるようにいろいろ配慮がなされているのはうれしい。
その最たるものがマジンパワーなわけだが、これも不満がないわけではない。EN消費量を増やすことで武器の攻撃力を増してくれるわけだが、インターミッションでの説明がなんだかわけわからんことしか言ってくれないので、項略本なしできちんとマジンパワーと認識できた人がどれくらいいるのか。マジンパワーという設定はマニアックでいいのだが、その辺の説明はきちんとほしかった。
それを除けばブレストファイヤーの攻撃力など倍に跳ね上がるし、MSは……というかダンクーガもそれほど装甲は厚くないので、宇宙編ではまさに鉄の城さながらの防御力を誇るなど、マジンガーファンにとっては比較的満足のいく仕様となっている。気合を持たない兜甲児にとっては、気力130でマジンパワー発動という条件はややきついが。
ただ、唐突に出てくるドクターヘル軍団(しかも1シナリオのみ)以外はストーリー的なからみはゼロであり、その辺は物足りないと言えば物足りない。
もっともストーリー的に言えば、宇宙編もう一機のスーパーロボットであるダンクーガにいたってはまったくゼロであり、Fや完結編では結構いいところでダンクーガネタが話に絡んでいただけにダンクーガファンには物足りないどころではないだろうが、この展開であればストーリーは絡めようがなく、考えてみれば第4次でもダンクーガはほとんど出てるだけだったので、これはこれでやむを得ないのかもしれない。
ただその攻撃力はMSばかりの宇宙編では群を抜いており、真ゲッターやSRXが登場するまでは唯一の合体ロボットとして精神コマンドも使い放題と正直なところマジンガーよりも遙かに役に立つ存在ではあった。武器も多く、断空光牙剣が普通に使えるのもありがたいし。
【平成9年12月XX日】
やっと最終シナリオ「狂気の力」終了。やはりゴステロが核になったデビルガンダムというのはかなりのインパクト。まぁデビルガンダム自体は一回戦っているのでそれほど苦戦はせずにさくっと勝ったが。なにしろ地上編と宇宙編の猛者が勢揃いするのだ。SRXの出番もなく終わってしまった。
この特別シナリオである「狂気の力」。二つのシナリオの部隊が勢揃いする、という設定は非常に燃えるものがあるが、単純にそれだけなので全然面白みがない。ゼクスやハイネルなど隠しキャラが仲間になる……という要素はあるものの、残りMAP一つの状況で隠しキャラを仲間にしてどうしろというのだ、という感じだし。
コミック版で富士原昌幸がやったように「石破“ロンドベル全員”天驚拳」くらいのインパクトはほしかったところだが……(^^;)。
結論から言えばゲーム的にはやはりいまいち。シナリオの練りの甘さが目立つし、なにより燃え度がちょっと低い。
幕間のキャラ同士の会話も弱い。原作の会話をそのまま持ってきただけでは面白味に欠けるのだ。やはり違う番組のキャラ同士があやしげなやりとりをするのが、スパロボの醍醐味のように思えるので、その辺はマズイ点だろう。
結論としては他の作品ではでないロボットを操れるという一点に尽きるように思う。ま、それはそれでいいけど。なんだかんだでやってる間は結構リキ入れて遊べたし。登場ロボットに思い入れがある人間はやってもいいと思う。
このインターミッション時の会話がどうもピンと来ないものが多い。筆者的にこの直前にFで濃い会話を聴きすぎていたこともあるからだろうが……まぁ甲児と忍の声ネタは笑えたし、甲児とウッソの会話とかは結構はまっていたけど。
それにしてもV2ガンダム強すぎ。V2はやや非力だけど、V2アサルトになるとヴェスバーとマップ兵器のメガビームライフルが装備されるので、破壊力ではμガンダムに負けなくなる。シナリオの都合上、徐々に追加武器が増えていくのだが、その都度強化していくものだから最終形態のV2アサルトバスターガンダムになったときにはもう異様な強さ。離れればロングレンジキャノン、中距離はヴェスバー、接近戦は光の翼、おまけにマップ兵器まで装備、防御においてはIフィールド実装と攻防に死角がない。重武装ゆえにμガンダムに比べると多少運動性は落ちるものの、他の機体に比べれば十分に高いし、ウッソの回避力が高いので集中かけてしまえば普通の攻撃はまず当たらない。
単純に攻撃力だけならゴッドガンダムだが、トータルな使いやすさではV2ガンダムが最強ではないか……という話を相場さんにしたら、あれは強すぎではないかとの答え。確かに澤田や長谷川2号に聞いた話から判断してもそこまでではないだろう。まぁゲームゆえということか。ただウッソが幸運もてかげんも持っていないので、その点ではアムロよりは使い勝手は悪い。
しかし最終戦ではμ、ゴッド、ウイング、V2と主役ガンダムが勢揃いするのはかなり圧巻。まぁガンダムの数ならFが一番だろうが、Fはまだヒイロは敵だし主戦級で出てくるのはZガンダムだけなので、今のところゴッド、ウイング、更にV2まで揃うのは新だけだろう。まぁPSでSをやればモビルスーツの数はいっぱい出るんだろうけど。
通してやった感想で最強は間違いなくゴッドガンダム。アムロに次ぐドモンの回避力、空中の敵をもものともしない爆熱ゴッドフィンガー、一撃で4万以上のダメージを叩き出す「魂」の石破天驚拳など、リーチの短さが難ではあるが、そんなものはものともしない強さは圧巻である。Gガンファンには文句なしといえよう。
次はやはりV2アサルトバスターガンダムか。μガンダムも強いがファンネル以外にはあまり金をかけなかったせいか攻撃力はやや劣る。それでもあの回避力は驚異的。やはりアムロがエースか。
スーパー系では真ゲッターがやはり強い。攻撃力ならライディーンもかなりのものだが、マジンパワー発動後のマジンガーも結構感動的な強さだ。序盤からの主力であるガイキングは攻撃力という点では他のスーパー系には劣るものの、射程の長い必殺技が多いのでかなり使いやすくはある。フェイスオープンすれば武器の数が異様に増えるのもいかにもスーパーロボット的なアバウトさでいい(^_^)。
ボルテスは唯一の5人のマシンで精神コマンド使い放題なのはうれしい。魂もあるので攻撃力も問題なし。人数的にはダンクーガもいい数だが、やはり獣戦機隊だけに精神コマンドは偏っている(^^;)。ただ今回は断空光牙剣が使えるので、攻撃力はトップクラス。HPの多い戦艦がたくさん出てくる宇宙篇では非常に頼りになる。これで沙羅がもっと早く幸運を覚えてくれればありがたいのだが。
さてレイズナーだがやはり使いにくい。エイジの能力は高いのだが……せめてエイジが集中があればいいのだが、ひらめきと必中しかないので使いにくいことおびただしい。ただV−MAX発動時の体当たりはかなり攻撃力が高いので、魂と組み合わせると強いことは強い。ただ地上編はスーパーロボットの猛者が揃っているので、意識的に活躍させないとあまり活躍できないのが難だが。
最終的な結論だが、やはり新はゲームとしては今ひとつというのが正直な感想。
ただ、ガイキングやボルテス、レイズナーといったこれにしか出てこないロボットたち、あるいは山のようなVガンダム勢など、他の作品にはない魅力があるのは否定できない。実際、やってて楽しめたのは事実。
また全部のキャラがしゃべるというのは新が初めてだし、これまでにない様々な新しいシステムが導入され、そのいくつかはFにも生かされるなど、スパロボの歴史を語る上で重要な位置を占める作品であるのは間違いない。
あとは幾多の弱点をものともせずにやり込める「愛」がすべてであろう。
筆者もなんだかんだと不満ばかり述べてきたが、決して嫌いな作品ではない、とだけは言っておこう。