日本で一番難しい、かつ最高に楽しめる大人遊びの京都。大人の世界だからこそこだわりたい厳選京都。京都で多数ある名店の中から厳選した、福岡人にうれしいおもたせを、個人的見解でもって紹介します。 INDEX |
京都らしさがプンプンすると言えば、ココ「嘯月」さん。(しょうげつ?) え〜え〜さようでございます。うちは作り置きもしなけりゃ、見本菓子も置きゃ〜しません。ちらっと寄られたところで、お出し出来る菓子は無いってことよ(何故に江戸っ子;)説明しよう。ココは大正五年創業のお店で、初代は「虎屋黒川」で修業された方なんだそう。その店名も月に向かって虎が吠える様を表す「月に嘯く虎」という言葉から名付けられたらしい・・・へ、へ〜(おいおい;)。 予約を受け、注文されたお菓子だけを作る、そういった昔ならではの京都菓子店の販売方法をするコチラのご亭主さんにも、そうとうなコダワリがあるようで、「生菓子が美味しいのは、作ってから一日くらいの間。あらかじめお客様からご注文を頂き、お客様が買いにこられる時間帯に合わせてお作りします。」 な、何〜〜〜?!アタシのため〜〜?(違う違う;) お店でしか手に入らないと思われがちだが、実は「瓢亭」さんでの懐石のお菓子や、「せせらぎ すへら」さんでも「嘯月セット」がある。時々京都高島屋さんでも、生菓子コーナーにあるなんて聞くが、これは時々なんで旅行者には厳しい。そこで「お店にやっぱり行きたい!」方の為に。地下鉄烏丸線の北大路駅下車、ビブレ側に出て450mくらい真っ直ぐ。鳳徳小学校の程近い場所にあり。店内は四畳半という小さい作り。受け渡しの作業が可能な広さがあれば良いなら、このくらいの広さでアリなのよね。 肝心の生菓子。アタシがお邪魔したのが夏なので、お店の方曰く「夏はあまり種類をお作り出来かねますが、頑張って4種でしょうかぁ」と。 なんで、4種お願いし、夏らしいお菓子を作って頂き感動。味わう前に目で季節を感じ、涼しくなるなんて、本当風情があるね〜。また、作り手の繊細さを感じる生菓子は、形を整える程度にしか力を加えていない事が食感にも伝わる。食べる前にも丁寧に扱わないと崩れるんじゃないかと思うほど、繊細な作り。 そこはプロ、当然崩れたりしないが、そう思わせる技術に天晴れ!口に入れてから、歯を使うというより、舌を使って鼻を使って、当然ながら頭もフル稼働させて、今食べている事自体に集中したいと思わせ、その瞬間何よりも主役に躍り出る。そんな感じ。餡の味わいも何と言いますか、まさに上品。4個お願いして1520円。食べてしまうと、次いつ食べられるのかな〜と寂しくなり、必ずまた伺おうと思った。 ココのお菓子の天晴れ仲間がいてね、あの「美味しいんぼ」の中でも登場する。56巻の第2話「餡(あん)と生きがい」。山岡士郎曰く「日本一の和菓子」と絶賛。アンタも良い男だよ!(なんじゃそれ;) |
文化元年(1804)より始まり二百年をこした老舗。現七代目の吉田氏はさすが、店の空気と相まって風情のある方。山本竟山の書の木彫看板が印象的な店構えは、大通りから入ってすぐわかりやすい場所。中に入ると古いカビというか枯れた木というのか、いわゆる歴史を感じる心地よい香り。一目でわかる歴史深い昔そのままの佇まい。まるでタイムスリップしたかのような落ち着いた空気。 長い年月で磨かれツヤツヤになった木の家具や、長い時間使われているであろう幕など、あちこち目を奪われてワクワクしていると、奥から静かに店主が出てきてくださるわ。亀末と言えば、四季折々の草花をデザインした色彩豊かな「干菓子」よね。有名なのは四角い木箱が四畳半に見える「京のよすが」だけど、他にも色んな箱で色々詰まった物もあるのよ。芸術的細工の美しさも、上品でまろやかな甘みの美味しさも、ここに勝る干菓子にお目にかかった事はないわ。 大切な方への贈り物には最適よ。干菓子の他にも求肥や羊羹もあるけど、実は密かに一押しは「せんべまんじゅう 美代」という最中。菓子職人が、お願いしてから皮で餡を挟んできてくれる貴重なもの。店主は「この場ですぐ食べてもらいたい。バリバリと音を立てて食べるのが旨いから、せんべまんじゅうと言うのだ。」と・・。感激。 |
八坂神社から八坂の塔に向かって、下河原通を南に歩いてみ〜!アタシ、意識無しに店に入ってたわ(怖いよ;) だって小豆のたまらない香りがその辺りに充満してて、あまりの良い匂いに「ごめんください」状態だわよ。その名も「阿月」っていうお店じゃない?!いきなり洒落かよって突っ込む暇ないくらいの小豆の香りに気絶(おい!)寸前(あ、まだ;) 「下河原 阿月」って言えばズバリ三笠でしょ〜!「下河原三笠」って言うんだけど、注文してから作って下さるんだが、待てない!待てないよ大将〜と叫びたくなるくらい見える位置で三笠作業。生きた心地がしなかったね(ヨダレヨダレ;) 店内はこじんまりとしてるが、本当小奇麗。入ってすぐにイートイン出来るスペースがあるんだけど、ココに来る前に生菓子やわらび餅など、数件お邪魔した後だったから、テイクアウトとお願いしたのにその手にはちゃっかり三笠が・・・あ、口に運ばれてる; 「下河原三笠」には大と小があるけど、大は700円する大物なので、要予約で。小は予約なしに140円で購入可能。白餡と黒餡があるが、どちらも本当甲乙付け難い、あ、アタシ?とにかく良い香りでどちらも頬張ったから分からない(おい!) とにかくその場で頬張る事をお勧めする。 ケーキのようなしっとりした生地が口中に満たされた時にあんこちゃんが「アタシもどうぞ〜」と押し付けがましくなく、でも主張十分に入ってくる。「ざ・ダブル主演」小豆ちゃんの一粒一粒がしっかりちゃっかり大きめで、それなのに甘さがちゃんとしてるって珍しいと思うのよ。よく小豆はデカイ、けど味も大味ってあるし、粒が崩れて甘さもないなんて多い。甘さはあるけど砂糖でって店もあるが、ここはあんこちゃんってコレよ、この味、この甘さ、真実の愛状態!(ズレテルよ;)いやいや三笠だけって言わない言わない。ココは他にも香ばしい最中と完璧なる餡の共演、その名も「高台寺最中」。こちらにも大130円と小100円があるが予約なしに購入可能。私はその他にもテイクアウト用の善哉なども購入したが、どの菓子の餡も最高。それもそのはずで、菓子によってあんこも使い分け、美味しさを最大限にいかしてるってわけよ(さすが、よっ!餡王女!) デパートにも卸してなかったはず、そうよ、ココでしか味わえないはず!アタイ、良いご縁で結ばれたのね〜(誰が;) 物凄い数の人が「三笠なら阿月さんとこが美味しいんとちがいますやろか?」って言うでしょ。これはお取り寄せ不可ですけど、仕方が無いと思いますよ、思います思います。 |
京都のお菓子でこれも有名だね〜、焼き餅。福岡の人間には焼き餅と言われて、すぐこんな菓子を想像出来るかっつ〜たら無理かなぁ;ズバリ、餅が焼いてある(直球やないかい!) なんだけどぉ、本当に柔らかい餅が表面イイ感じに焦げ目をつけて焼かれてるのさ。この餅は「葵餅」とも言うんだが、餅自体は少々の塩気を感じ、餡との相性もバッツグ〜ン(改名したコンビかよ;・・・あは;違う??) 何件もある焼き餅屋さんの中でも抜群に美味しいのが「神馬堂」しゃん。プライドびんびんのお爺さんとお婆さんがおったげな(は〜?) お爺さんは餅をせっせと焼き、お婆さんはお客にバンバン売りよんしゃったげな(何の話じゃ!) という具合(お、おい!) 作り置き?そんな事ありえないくらい、お客さんひっきりなしで売り切れちゃうのさ。「何時に行けば?」との質問を頂きましたが〜(ん?誰に?) 開店すぐでしょうか〜、昼頃参りましても売り切れている場合がございます〜、そんな時は「あと30分くらいかかりかすが、待たれますか?」なんて容赦ないお婆さんの問いかけに、「もちろん!」なんて旅行者ならではの強気発言で、暗い・・・あ!いや、風情のある店内で待っちゃうのもよございましょ〜(オマエの事だな;) あ、これも話しておこう。「あの〜後で伺うので3つお願い出来ます〜?」のマダムのお願いにお婆さん「取り置き、予約はやっておりません」のきっぱり発言。さすが、昔話のお婆さんは違うの〜(昔じゃなくて今もありますか〜ら;) この菓子にプライド持ってますから〜、ジ〜〜〜〜ンバドゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ(舌巻かなくてイイから;)あと一つ!これだけは絶対守ってくださいよ!じゃないと、今まで話した事が無駄になっちまいますからね〜(な、何よ?) 絶対、絶対買ってすぐに食べて下さいよ〜。その場で食べないと、少なくとも2〜3時間以内に食べないと、本当の葵餅を食べた事にならないくらい味が変わってしまいますからね(そうなの?!) 餡の風味といい、餅の赤ちゃんの頬のような触感といい、作りたての香ばしい焼き餅が最高の贅沢なんですから〜。この店のプライドを認めれる瞬間は、購入して数時間。時間の経ちすぎた葵餅は、これにプライドと、職人人生に一生をかけてんのかい爺さんよ、婆さんよ状態(あらま;) あのプライドは何処いったのさ、あの品位は何処に消えたのさ〜、くぅぅ〜同じ物とはとうてい思えない餅になっちまって〜!泣くな、泣くな洋子(だ、誰?) 店どすか?店ならいっつも長蛇の列やさかい、見つけやすいんと違いますやろか?(誰だよ;) うちも好きどすえ、綺麗どころは皆好きなんと違いますやろか?(無理ありますよ、九州人;) む、無理だわ、アタシは所詮「博多美人」(・・・;) |
![]() 近所の方々の1つ買いから、TV取材、観光客など・・沢山の人がこの小さな店に入れ替わり立ち替わり。 日持ちする美味しい京都和菓子は、お土産に大変喜ばれるし、とっても貴重よね。 テレビでも紹介される、手土産絶品菓子の「望月本舗」。 と、言えば店名にもなっている「望月」。見た目に味わいと、だいたいが「回転焼」やら「太鼓焼」「今川焼」やら「大判焼」(どれもも言い方が違うだけで同じお菓子じゃん;) などに類似するもの?と思われがちだけど、作り方や味など全く異なる絶品菓子。型などは使わず、全て職人による技のたまもの。皮は甘みがあり、でも決していやらしさは感じない。中の餡は結構しっかり甘いのに後味悪くなく何個でもいきそう!しか〜し、こぶりなわりに1個210円します。素朴な見た目に、味もしんみりくる感じが何とも好きだね〜(よっ!番茶っ子!) 他にも生菓子などあり。 残念な事に、コチラ現在休業中。再開を望む。 |
京都駅から南に車で5分程度の場所。東福寺門前の本町通沿いにあるんだけど、なかなか近くに目印がない。でもひたすらまっすぐ行けば紅色壁に屋号の月形の窓がある店があるはず。(洒落とんしゃ〜ね)入ると、京都の和菓子屋さんていう雰囲気(曖昧やな〜;) 一通りのお菓子を買い、とにかく即効食べる食べる食べつくす。あ〜、今日の晩御飯、おかわり2杯までにしよう(・・・;) 上生菓子、美味しかったわよ〜。 一つの大きさは結構な大きさだと思う。でもしっかりした感じではなくて、優しく包んで作られた上品な仕上がりが食感にまで伝わる感じ。東福寺などの茶席用のお菓子を作るらしい。とにかく色も形も美しく、食感はアタシの好み。 例えば「鶴屋吉信」のようなガッツリ系ではなく、「御倉屋」さんのような独特さはない。個性的じゃないけど、典型的美人な印象。ココは生菓子だけじゃなく、そうそう、最中は面白かった。 注文してから最中に餡を詰めてくれるんだけど、この最中の香ばしいこと!良い香りでね〜、食感もパリパリのバリバリよ、しっとりする事がないんじゃない?くらいシッカリ系。でも固いわけじゃないから、音よりは噛みやすい。歯や歯茎に不安のある方にも全く問題ないわよ(そりゃそうやろ;) 残念なのは、良い香りのわりには味がハッキリしてない事。食感では楽しめたけど中の餡との相性は添い遂げれなかったイメージ。「亀末廣」の最中のほうがその点、最後添い遂げた印象だな〜。それにしても「鶴屋弦月」の最中の餡は何なのだろう?薄い餡の色からして、とりあえずこしあんでしょ?ん〜、餡の印象薄かったな。 上生菓子が美味しかっただけに、その他のお菓子達に厳しくなっちゃうのかもしれんが、生菓子以外は全体的に印象薄かった。 |
京都で梅の花が咲く時期に訪れたい場所と言えば北野天満宮。福岡の人なら大宰府天満宮があるので、こちらも想像しやすいと思うが、こちらにも名物菓子が沢山あって、その一つが今回紹介するお菓子。北野天満宮にお参りに行かれるなら是非行って欲しいお店。澤屋さんは江戸時代から続く老舗で、創業は天和2年!でもそれより50年前の俳諧の作法書に名産として山城名物「北野粟餅」が紹介されているらしいから、本当はいつからなわっけ?な老舗中の老舗な粟餅所澤屋。今のご主人、森藤與八郎さんで12代目。場所がまた便利で「北野天満宮前」バス停前の前。だからバスの方は京都駅から1本で行ける。とにかく狭い道に可愛らしいお店の一軒。 その優しい雰囲気の店内に入ったら、お店の方の「おこしやす」な招きいれと同時に鼻に入ってくる良い匂いに脳震盪起こしそうに(危ない危ない;)「黄な粉好きは覚悟して入店」と注意書き必要じゃない?(そうとうな黄な粉好きだな;) 商品も「粟餅」のみ。座ったら何人前という注文の仕方。2人でもアタシみたい「5人前シルブプレ」とお願いしたら、不思議な顔一つせずに京女は運んで下さる(何故フランス語??)粟餅一人前で写真の一皿。これには餡餅が3つ、黄な粉の方は長細いのが2つ、一応計5つ。黄な粉はお皿からはみ出る勢いでのせてあり、確実にこぼす。食べる時にもったいないと涙を流しながら食べなければならないほどこぼす・・・あ〜黄な粉(どこまで黄な粉好き;) 一皿を多く感じる人がいるなんて驚きだが、残す人はいないらしい。餅は餅でも、粟餅は米の餅より触感はさほど変わらなくとも喉越しが軽い。食べ応えという表現より、さっぱり味わえたという感じの餅。一皿510円。お持ち帰りもあるが、旅行者泣かせの賞味期限当日商品。これは持ち帰るより、その場で味わう事が最善なお菓子じゃないか! 京都には営業時間よりも、売切れ次第閉店な店が多いが、こちらもそう。混雑してごちゃごちゃな中食べるっていう雰囲気じゃないな〜。狭いが、お客さん達は皆、味わってほくそ笑んで、また来るよ〜な感じで帰る。なんて良い雰囲気だ、あたしゃ常連になるよ、ご主人(無理だよ、福岡県民;) 作り置きはしない。ほんのり香る作りたてなふんわり餅に、地味なのにじんわりくる優しい触感。ごちゃごちゃウンチクいらね〜じゃね〜か、この菓子にはよ〜(あれ?ウンチク?) |
下鴨神社の周辺には本当に美味しい物があふれていて、お、溺れそうです、母さん〜〜(はい、皆さん進んでね〜見世物じゃないですよ〜;) あ、イカンイカン、またまた菓子達に魅了されとったわい(ほくそ笑むんじゃない;)その名は「矢来餅」(やきもち?) 下鴨神社の祭神は玉依媛命さんなのね。川上から流れ来た丹塗矢を玉依媛命さんが持ち帰ったところ懐妊して、賀茂別雷神を産んだと言われてるんだよ〜!うっそ〜、本当に!ホントウに?(おい;自分で振っといて聞くなよ;) そんな神話から生まれた矢来餅ちゃん、大きさはだいた5センチくらいの小さな物で、一つじゃ物足りないのに一つ120円くらいしたんじゃなかったっけ? 江州米に砂糖を入れて突き上げた皮に、厳選された丹波小豆がしっとりと包んであって、完璧なるモチモチ(な、なによ;) お腹より二の腕に近いモチモチ感よね〜(人で確認するな!) 当日しかモチモチしない餅もあるんだけど、この矢来餅ちゃんたら最低でも3日は当日と同じモチモチ感でしっとりしてるんだよ。皮と小豆の相性は抜群で、そんな強烈インパクトはないんだけど、また会ってあげても良いな〜的インスピレーション?(何で上から目線なのよ;) |
![]() 行列ができる名店の京わらびもち!と言えば「茶洛」(すごいよね〜) めちゃめちゃ旨いわらびもちが食べたければ、朝から並んで待つべしよ。場所が分かりにくっても何のその!何てったって、売り切れ御免のわらびもち、土日なんて開店して30分〜1時間もしないで売る切れるんだから驚きよぉ。並んでても目の前で「完売」うち切られちゃうよ〜。 商品はモチロン「わらびもち」。種類は2種類あって、ニッキと抹茶。これが本当に旨い!しっかりしてるのにトロ〜ンとしてる。口に入れると溶ける感じなのに、食べ応え十分なのさ、分かる?(良いな〜良いな〜) 京わらびもち。このタイプで2種15入り1050円。 他には下写真の「あんみつ」。これは寒天にあずきのトッピングのみのシンプルな物。素直な味が良い。あとは「ところてん」もありんす(よ!チェリ奴)お店に直接行って、京都の雰囲気も味わいながら堪能してみて!とも思うが、なかなか大変な条件なので、数ヶ月後に届く絶品のわらびもちを気長に待つのもお勧め。 |
京都には古い静かなる情熱のお祭り「祇園祭」がある。7月1日〜一ヶ月という大規模なイベント。京都の街中では「ピ〜〜コンチキシャン、コンチキシャン、ポン」みたいな(なんか違うやろ;) 音色があちこちで聞こえる。ま、録音だったが(あら、そ;)祇園祭の山鉾の一つ、菊水鉾では毎年7月13日から16日に鉾会所でお茶会がひらかれるそう。もともと茶席ではいわいる普通の生菓子を出してた。 そこで、訪れた人に「鉾」にちなんだ専用の茶菓子をという事で、「亀廣永」の二代目・西井新太郎さんが、名水「菊水の井」の清涼なしずくをイメージして作ったのが「したたり」。「したたり」という名前自体は、八坂神社の当時の宮司、高原美忠さんが付けたんですって。今では「したたり」=「亀廣永」=祇園祭みないになるほどよね〜。 その「亀廣永」さん、場所は繁華街から一本入った所にある。地下鉄四条駅、阪急烏丸駅出て、大丸の角を左に入る。高倉通りを高倉小学校めがけて歩く事2〜3分、左側。店内は雑然としたと言うか、決して美しさや菓子を着飾るといったような造りになっていない。カウンター棚に並べられた「したたり」を入ってきた客にどんどん売っていく。他の商品もないわけじゃないが、ほとんどの客はコレ目的だろう。1本1050円。祇園祭の為の菓子が、今では通年商品になっているけど、やっぱり夏じゃないと本領発揮しない菓子ね。見た目は羊羹みたいだけど、味は確実に別物。 琥珀色なしたたりは、寒天菓子の一種。開ける前からプルプルとやわらかく、崩れてしまうような気がするけどご心配なく。上質の腰の強い丹波の寒天を使い、食感に弾力さえ感じるほど。 味はガッツリくるほどの黒砂糖。沖縄波照間島産の黒砂糖を使用してるそうで、黒蜜のかたまりを食べてるような感覚になるくらい、さっぱりとした食感のわりにガッツリくる。わかるかな〜。 とにかく水が命と語るご主人、ま、水で全てが決まりそうな菓子っぽいもんね(なんやその知ったかブリコちゃん;)本当にコレってサラッといけそうで、いけない。サッパリいけそうで、後味残る感じ。とにかくまずは冷やそう。そこから始めよう!7月の宵山の頃にはなんと1日に7千人分作るっていうからオオゴト!あの小さな作業場で、コットンゴットン作ってるんやな〜。雑誌にも良く取り上げられてるから知名度は抜群よね。そんなわりに店が質素、いや、静かに営業されてるのが面白い。今年も夏は大忙しですね〜。 |
![]() 季節は桜餅!色々食べましたけど、私はここの小振りな桜餅が一番好き。葉の味付けと柔らかさが、繊細なピンクの餅にしっかり馴染んでおいしい。品の良い一品。 「鶴屋壽」さんと言えば、言わずと知れた「桜餅」。こちらでは「さ久ら餅」と書きます。歴史など難しい事は考えず、ただ食べて欲しい。季節を感じるのに和菓子は直球〜だと思うが、まさに嵐山の「さ久ら餅」は自分が日本人である事を改めて実感する至福な時でもあるよ(あらま〜、うんちくチェリ〜) 東京では桜餅といえば長命寺という方も多いだろうが、福岡人なんで京都の「さ久ら餅」の方がなんだか肌にしんみりくる。しかし!(何;) ここには他にも絶品があってね、生菓子が最高なんす。もともと生菓子が大好きなチェリ〜。こちらの餡は何とも言えない。見た目は大きめなのに、食す時に感じるのは「もうなくなっちまった;うっ」(泣くなよ;) 本当に美味い!後味が甘過ぎず、なのにはっきり印象が残る感じ?!上等な雰囲気というより、主張し過ぎてない奥ゆかしさを何となく感じる。言い過ぎでも構わない・・・なっつたって京都ですから(そうだ、京都へ行こう;) その他、桜餅に加えて羊羹・わらび餅などが通販も可能。お試しあれ♪ |
明治26年に亀末廣で修業した初代がだしたお店。今では京都を紹介する雑誌などでは真っ先に貴重な店として紹介されるので、地方の方でもお土産には喜ばれるわ。あの水色の包み紙は「末富ブランド」を表すのよ。建て ![]() 前では予約のみや一見お断り的敷居高のイメージだけれど、いきなり行っても結構たくさん商品はあるのよ。表の店構えは京都らしい落ち着いた造りだけど、中に入ると意外に事務所っぽい雰囲気で、事務デスクや電話・蛍光灯といった感じ。初めて行ったときは少しガッカリするかも? 対照的に本家本元?の亀末は歴史たっぷりの雰囲気がびっくりするわ。代表的なものとしてやはり野菜煎餅ね。薄い玉子煎餅に京野菜の巨椋池のレンコンや堀川ゴボウ、鞍馬の木の芽入れたもの。さすがの銘菓。麩焼きに梅肉をはさんだ御干菓子のうすべにも有名。今回はちょうど母の日に特別デザインされた物を選んで、ご年配の方々にお配りしたわ。他にも金・銀小判を表し、両判という甘い麩焼き煎餅も好きだわ。ご自慢の季節を表す生菓子も数種類。少し大きめで華やかな、ブランド的派手な感じね。 そんなに有名なんだ〜(オイ、田舎モ〜ン)何だとケンシロウ!(・・・え〜;) つう〜かね、凄く有名なわけよ。皆知ってるし、色んな本にも載っちゃって。ほんなら色んな物食べなしゃ〜ないやないかって挑戦欲で、ココまでかって食いまくった。相も変わらず品の良いお菓子達がドンドン私の胃袋に納まってさ(アンタね〜;) 品が良過ぎて、生菓子に関してはガツンとくるものなし(あら;) ここは煎餅だよな〜やっぱ。生菓子?あのね〜(あ、もう聞きました;) |
江戸中期創業で、祇園の歴史と共にはぐくんできた名店。観光客でごった返す祇園の北側、八坂神社の近くでわかりやすいわ。いつも観光客でいっぱいだけどお店の方もテキパキと慣れているし、祇園散策ついでのお土産にちょうど良い感じ。店入って左には広い売り場。明るく見やすいショーケースにある沢山の品々に目移りするわ。 右には、李朝風の引出しが飾ってある。これは昭和初期に実際使われていて、小さな引き出しそれぞれに菓子を入れてたらしいわ。いわゆる当時ショーケースだったのね。 店奥には60席ほどの広い落ち着いた喫茶店があって、皆さんよくご存じ、この日は行列が出来てたわ。もちろんここでしか頂けない、名物「くずきり」でしょう。 ここでは他にも「おひもさん」なる菓子も。何と言えば・・・和洋折衷菓子っぽい?さつまいも饅頭なんだけど、シナモンの香りがふわっとする饅頭よ。しっとり感抜群だけど、サツマイモ系はどうしてもモゴモゴするから、水分補給しながらな食しましょうっぽい。でもやっぱりシナモンが印象的な不思議なお菓子だったよ〜。 |
![]() 豆大福でここは絶対外せないという「出町ふたば」さん。行列の出来る、本やテレビでも良く紹介される和菓子屋さん。有名過ぎてどうかな?というお方もいる中、やっぱり美味しいんだから京都に行ったら食べるべき物だと思う私。 中のあんにこれといって強い印象は持たなかったけど、何と言っても大福そのものが凄く美味い。餅の部分がかなりモチモチしてて、本当気持ちいいくらいモチモチで、まるでアタイの(おいおい)ハラみたい〜(・・・;そっちかい) 餡との相性抜群で、プリンプリンの餅と豆がとにかくマッチよ、近藤ォ〜です(近藤違いじゃないか?!)つまり俗に言う「バリバリうめ〜」(それ博多弁じゃん;)そんくらい素直にバリバリ食べまくれるほど甘すぎない大福。 またこれが豆が美味くて、正直一日で6個食べたのは最高記録(く;食い過ぎ。。。) ああ、季節物の「栗餅」も頂いたから〜、8個?(せっかくなら二桁に・・・嘘でっす:) 老舗なんだけど、これだけ頬張れるっていう庶民の味。京都の和菓子〜っていうより、日本人の癒し菓子?!良いね〜、あたし良いんじゃな〜い?(オマエかよ;) 大きさからいえばもっと高くても良い気がするが、これで1個160円、だった?(正確に言えんのか;)本当に休日だと朝から行列。京都の他店と比べて、売り切れ御免でも昼過ぎに売り切れる事はないからご安心を。 「有名過ぎて〜」とか「行列過ぎて〜」とかたわけた事言わずに、食べてない人は一度食べたほうが身のためよアンソニ〜(誰だよ!) |
京都に行かないと食べられない、正確に表現するなら京都に行って現地で味わうからこそ良い食べ物とずっと思っている物、それが「あぶり餅」。お持ち帰りもあるんだけど、この場で食べるからこそ味わえる風情というか、京都を満喫する一つの演出物とでもいうか、とにかくこだわりで言えばこの場で味わうべきお食べ物。 厄除けで有名な今宮神社の参道に2件のあぶり餅屋さんがあって、どちらに行くかは案内して下さった方にもよるし、その時の混雑振りで決めるも良しかな?! 今回ご一緒したお子ちゃまが、この今宮神社内幼稚園に通ってて、創業1000年になる老舗あぶり餅本家の「かざりや」さんがお気に入りって言うもんだから、そりゃお邪魔じゃま邪魔〜♪オジャマ・・・;(昭和のかほりやね〜)ちなみにもう1件は、こちらも創業700年くらいの老舗あぶり餅元祖の「一文字屋 和助」さん・・・元祖?詮索はなし子よ; この「あぶり餅」厄除けに御利益があるっていうから何人前も食べたよ、あ〜食べ尽くしてやったさ(何やらかしたの;) 正 暦5年に京都に疫病が流行した時、それを鎮めるために船岡山に疫神社が建ったのが始まりという話も聞く。へ〜へ〜へ〜八分咲き!さ〜お代わりよ。一見みたらし団子や焼き団子にも見えるが、全く全然飛んでもなく違うよア〜タ。これはね、まずお餅を親指大にちぎってからきな粉をまぶすのさ、んでそれを竹串にさしてから備長炭であぶり倒す。だ〜か〜ら〜「あぶり餅」。 焼き上がったお餅に京都の白みそをベースにしたタレにつけたら食べ尽くし食べ倒す。ス・・・ス・テ・キ(恐い;) ![]() 1人前15本で500円。お持ち帰りは3人前からで1500円。お持ち帰りも頼んだら更に3本サービスで焼いてくれちゃって〜〜、とにかく食べて。美味しいのよ、何とも言えないくらいすすんじゃう。いかにも手作り感が良いよ、食感的にも。とにかく1人前じゃ足りないっす。追加追加で夜が更ける(何人前食ったの??) |
京都でも有名な麩を作る専門店。老舗らしい風格ある佇まいはさすが。売り場スペースはとっても狭く、入ってすぐ右の小上がりで、地元のお爺さんが蒸したての麩饅頭を召し上がっていたわ。 入口奥には広々の工場があって、蒸している蒸気が良い香り。普通は予約販売なのだけど、運が良ければ余分に作られたこの麩饅頭が手に入るかも? ![]() 1つ230円とお高いけど、値段以上に絶品なお味にびっくりするわ。もっちりしっとり、甘みもちょうどよい。 賞味期限は3日の表示が一応されてはいるけど、「絶対本日中じゃなきゃだめよ!」と地元の方々は口々におっしゃるわ。もちろん翌日でも美味しいけど、蒸したての濡れた感じが当日までね。 うちの主人たら日本酒片手にパクパク3つ食べるから驚くわ(笑) 京都に来たら必ず帰りに買って帰るの。 |
![]() 中でも分かりやすい観光通り沿いにある老松嵐山店。茶寮・玄以庵では甘懐石が楽しめる事で有名。甘懐石目当てに、若いカップルを含め沢山の人達で行列ができるのよ。 ここでしか買えない平安調の「枕草子シリーズ」などの風土菓を紹介するわ。 見ているだけでも和菓子好きにはタマラナイ香りと美しさ。いかにも京都らしい包み紙からも(結構思いこみじゃ〜ん)・・・そんな事も大切なのよ。 ![]() 箱を開けた時の感動は、食べるのがもったいな〜い!と頬張りながら思ったわぁ(・・・頬張ってるし;馬鹿食いしてるし〜;)「嵯峨野最中」は乾燥しがちな最中を何故かしっとり頂けた、のにもかかわらず水っぽくないとこが気にいった。アタイ、アンタ好き(誰だよ;) 写真左端の「北嵯峨」は、私が一番好きだったお菓子。 しっとり感はやはり残しながらも、絶対に品の良い!と言い切ってしまえる丹波大納言がさくっところっとあや〜!っと口の中でえらいことになる(相変わらず分かり辛い;) 何個もとはいけない重量感ち主張感。3個が限界だ(・・・十分やろ) 「老松さん」て、いかにも京都!ってとこも忘れないのに、 ![]() 今の時代にも付いていく。伝統と歴史、流行と先端とが良い感じで共存してるのが面白い。お店に直接伺っても京都らしさを味わえ、今の時代らしく通販にも対応し、大量生産さえやってしまう元気さが格好良いんじゃな〜い。 「少量生産が。和菓子屋の伝統を崩さないのだ。邪道に向かっている!」と思う和菓子ファンも少なくない昨今、これからも時代は進むんだから、これを続けられるんであれば凄いんじゃない?(語ったね〜、アツイぜまったく;) |
京都東山の高台寺と言えば、秀吉の妻・ねねが七十六歳で没されるまでお住まいになったお寺。その参道「ねねの道」に位置する茶房「洛匠」。ここの草わらび餅は観光客や地元の方にも人気。入ってすぐの会計場所には、女将と思われる優しいお婆さんが座っておいでで、わらび餅の他にも和風抹茶カステラ(これまた意外に美味しかった!)、竹筒入り水羊かん、京野菜の漬け物なども売ってあるわ。 とろけるような舌触りはまさしく本場のわらび餅。混じりけのないコクはなかなかお目にはかかれないと思うわ。きなこの甘さと絶妙なバランスがいくら食べても飽きさせないの。中でも、抹茶をふんだんに使用した草わらびが人気のようね。 店内は思うより奥行きがあって、テーブル席の他座敷もいくつかあるし、お庭の景色も美しいわ。観光の途中に立ち寄るには丁度良い場所なのでは? |
京都の冬の観光にあったかいおぜんざいをどうぞっの「中村軒」さんにザ・オジャマ!(勝手にお邪魔ね;)中村軒さんと言えば、何っつっても「麦代餅(むぎてもち)」よね。麦代餅って昔、農家の方々の間食として食べられてたらしいのよ。名前の由来としては、ま〜かいつまんで説明すると麦との交換に使われてたから麦代餅らしい。(以外にわかりやすかったわ;) つきたての餅に最高の餡を包んで・・・が売りみたいだけど、時間がたってから食しても全然美味しい。5〜6個ペロリよ、ペ〜ロ〜リ〜(いつも何で一気に食うかな〜;) 歯ごたえ十分なんだけど、餅があっさりしていて、餡も甘すぎない程度に甘く、餅との相性が良い。 ちなみに2種類大きさがあって、大が1個294円、小が1個210円。そんなに大きい方がデカクて食べきれない?んなわけないやろ〜ってアタシは思うから、大がお勧めかな〜? ただし、消費期限が当日中だから自信のない方は小さいほうでもどうそ。予約も可能だけど、結構な確立で買えるとは思うよ。 麩もちも有名だけど、聞いていたより甘くないし主張もあり過ぎないし、これか〜・・な印象。もちもち感より歯ごたえ感?甘味よりもさっぱり感がある麩もちは面白いね〜。3個くらい食べてから、なるほど〜、5個くらいで、はっは〜んよ(いくつ食べるつもりや!)他にも冬なら玉子と蜂蜜タップリな焼き菓子「六方焼」や定番菓子「金つば」なんかも消費期限が包装の関係上?10日間くらいOKだからお土産に良い。各1個231円。やきいもに見た目もそっくりな、その名も「やきいも」という菓子も甘い香りがぷ〜んとしちゃう甘くて懐かしい感じのお菓子。1個231円で消費期限は2日間。 饅頭やお団子、とにかくショウーケースにずらっと並んでいて、自分の胃と相談する暇なく「全部、取り合えず全部」と注文しちゃうありさま(いつもじゃ〜ん;) 古民家なお店の奥ではイートインが可能で、冬ならおぜんざい、夏ならカキ氷と甘味処完璧状態。軽食なる素麺や茶漬けまで季節に応じて対応してるんだから、やっぱりザ・甘味処じゃ〜(ボウケンジャ〜・・・じゃない;) 京都や大阪では購入可能なデパートもあるし、臨時出店で東京などでも買える時があるよう。ただ、やはりお勧めはデカイ本店が、風情も香りもお菓子の雰囲気にマッチして買う時の楽しみもあるから良いよね。 |
![]() 全国のデパ地下や通販でもどこでも買えるけど、本店でしか買えない生菓子や季節のものがやはり欲しいわね。 広い店内で即頂ける他、二階は広い落ち着いた喫茶スペース。一部カウンターがあって、生菓子作りの実演、その作り立てを頂く事も出来るわ。 商品が沢山あって悩むが、やっぱり生菓子かな。他店と大きさはさほど変わらないとは思うが、ガッチリ食いますって感じのダイナミックさ(おおあじ?)が第一印象? 季節で物は変わってしまうので、個々の説明は控えるけど、値段は1個330円(税抜)〜だったかな? 生菓子にも好みがあるので、評価というとどうかと思うが・・。 気候や、作られてからの時間、環境などにも非常に左右されやすいのが生菓子だと思っているんで、個人的見解で言うと・・・(前置きなげ〜;) 物によって評価が分かれたかな? 時間が少々経って味に変化が?と感じた物があって・・残念。京都の生菓子に大味は存在しない!という「チェリー的」から来る意見なので、しゃ〜ない結論(しゃ〜ない、しゃ〜ない) ここは生菓子で無ければ比較的通販でお取り寄せ可能。機会があれば出来立て生菓子に挑戦あれ。 |
外国の方が想像される茶屋とは、こんな感じ?と思われる甘味屋さんをご紹介。日本人でも京都に行けば、こんな雰囲気の場所に行きたいのでは?創業大正三年、京都は東山区高台寺にある二寧坂の石段脇、風情あるその二寧坂の、これまたひときわ京都らしい佇まいなお店「かさぎ屋」さん。 大正三年創業以来ほとんどメニューを変えず、伝統の味を守り続ける店。そんなに驚くほど珍しいメニューがあるわけでも、決して華やかでもないんだけど、京都という地方人の抱く期待を裏切らない、これこそポイ店認定(曖昧な認定やな〜;) 高台寺の近く、車では入れない場所にあるが、どっちみちココは絶対歩きでしょ〜的場所。周りのお店は結構観光地っぽい作りにリニュされてる新しい感じがあるけど、ココだけは古さを大切にした簡素さが有難い感じ。入っても期待を裏切らないこじんまりさ。テーブル席3つ?程度で、つまり三家族入れば満席。 座って運ばれてくるお茶が、これまた風情あります。昔の日本では当たり前な事が、今じゃ特別な事になってるのは寂しいけどね〜。お茶よ、ただのお茶。だけど急須で頂くおかわりし放題のお茶、美味しい〜(し放題するなよ;) そうそう有名なのは、竹久夢二が常連だったって事。店内には今でも竹久夢二の水墨画が飾られてる。これがまた店にピッタリなんだわ〜。淡いというか、曖昧というか、昔というか、時代・・・(もういいです;) 他にも舞妓さんや宝ジェンヌの千社札が柱や壁にベタベタと沢山張ってあった。こちらでのお勧めはやっぱりおはぎなんでしょうね。厳選した北海道も小豆を使用したおはぎは美味しいのよね。だからもちろん、お善哉も美味しいはず。アタシは夏に伺ったから、こちらオリジナルの特製志る古セーキ(シルコセーキ?) もう夏らしい冷たいドリンクだけど、あずきの主張はスゴイ! フローズンしるこに、白玉 が何個か入ってるんだけど、決してギトギトしてないし、後味もスッキリよ。これで600円。ここでしか味わえないなんてフレーズ、よく分かってんじゃ〜ん(おいおい;) 行きも帰りも楽しめる京都らしい場所に、こんな期待通りの店を構えた「かさぎ屋」さんは、地元の人も当然観光客も行く価値ありまくりのリピート店、チェリ〜ちゃん認定!(オマエがかよ;) |
チェリ〜ちゃん、倒れ込みながらも何とか辿り着いたそのお店は。京都は三十三間堂の通り沿いにあるお店「つるき餅本舗」さん。噂には聞いていたんだけど、本当狭い(おいおい;) いや良いのよ、お店の広さと味は関係ないでございます。それに、こちらは恐らく基本的にはテイクアウトなんだと。店舗入り口に商品がパックで販売されてるし、食べたいんなら座ってく?的雰囲気。 え〜え〜、お呼ばれしようじゃないか。入って小さなテーブル1台、それを囲むように小さな長いすが3つ。メニュー表見て即効注文「お兄さん、コレお願い」そうよ、ココと言えばみたらし団子(京都だもんね〜) だけどね、店に入った時には少々期待外れなのでは?とお仲間との談笑中も次の店の話し合い(失礼な;) それがそれが、食べてみて瞳孔開いちゃった!(開くな開くな;) 美味い、美味いじゃないか兄さん!おい、抱きしめてやる(やめんかい;) いや、このモッチリ感な団子に、見た目とは違う上品なみたらしのタレでね。タレに入ってる黒砂糖が面白かったし。アタシ濃いみたらしってダメな人で、ついでに言えば黒砂糖も微妙で、その上焦げ感のある苦いみたらしも好みじゃないのね。しかし、世の中にはそんなタイプで美味しいと言われてるみたらし団子が多いでしょ?これは好みの問題なんだけど。 ちゃんと焼いてあるんだけど焦げ焦げしくないし何と言ってもタレが美味しよ(みたらし好きだったっけ?) どちらかと言えば、好き?嫌い?好き?嫌いじゃないけど(わからん;) でもココの好き。 お持ち帰りまでしちゃった。あ、お兄さんじゃないわよ、団子のほう(・・・;) |
どうしても地方から京都伺うなら、京都らしい場所に行きたい。これ基本(ま〜ね〜) 甘味処だって、ポイところに惹かれる。創業明治18年の大極殿さんが経営する甘味処「栖園」(せいえん) 店構えもポイし、中もポイ!なのに改装されてるから小奇麗だし、なかなか使える。 阪急烏丸駅、地下鉄烏丸線四条駅から徒歩で5分程度で大丸側に出その角を曲がる。その高倉通りを真っ直ぐ行くと左側に「亀廣永」。そのまま真っ直ぐ突き当たりを右に数件目にド〜ンと老舗風のポイ店が目に入る。お〜わかりやすい!(コラコラ;ポイんじゃなくマジな老舗です;) 風の少しある日に伺ったもんで、入り口の暖簾がブワンブワンとなびきましてね、これが格好イイのなんのって(ドコ目線よ;) 入ったら物凄いお菓子達にビックリ。沢山置いてあるんどすわ(・・・;) ん?どす、は?(違う違う;) 甘味処は入ってたら右側に進んだとこにある。なるほど、綺麗。 「ウエルカム、よ〜お〜こそ〜、京都へ〜♪ あ、チェリ〜ですけど、ナニか?」(聞いてないし;) 席に座ったらこれまた目に飛び込んできたのが、坪庭。良いのよ〜、これがね。暑い時に行けば涼やかだし、本当ポイね。 ココでのお勧めにカキ氷を言う人も多いけど、アタシはわらび餅550円を勧めたい。なんちゃないのよ、なんちゃないけれど、良いのよ。正直、舌の記憶にも頭の記憶にも刻まれにくい物ではあったけど、ほら、つかめない人って興味湧くじゃない?確かめたくって再度味わう、みたいな。そこで飽きたらお終いなんだけど、暫くしたらまた味わいたい的わらび餅?(聞くな聞くな;)弾力がなく、どちらかと言えば溶けそうなくらい。黒蜜かけたらきな粉なんて消えちゃう程度のまぶし方なのね。お箸で掴み上げるのがギリギリで口に入れるくらい、柔らかいの。だから口に入れてもインパクトな味ではないけど、トロっと溶けちゃう。ほんの数個しか入ってないから、思わず「やられた!」とおかわりしそう。「あの、生菓子下さい」(メニュー変わっとるやないか!) シンとした店内は、結構狭いけど窮屈じゃない。これも坪庭のおかげか?わらび餅と一緒に頂いた抹茶も、暑い夏にこそキュ〜っと染み渡らせたい。 |
祇園にも甘味屋さんは何件もあるけど、やっぱり四条通りにあるその名も「祇園小石」に行っとかないと。八坂神社を背に、四条通り右側数件目にある。バス停だと「祇園」下車で徒歩1分。アタシが辿り着いたのよ!わかりやすいから大丈夫よ〜(十二分説得力あるよ;)入ったら目に飛び込んでくるのは沢山の飴達。そう、ココは基本的に飴のお店。 ネット通販もしていて、今では全国で有名な創業70余年の飴屋さん。やはり京都と言えば、飴も有名だしね〜。 和菓子同様に、季節を感じさせてくれる飴が好評でさ、美味しいんだよ本当に。その名も「祇園飴歳時記」っていうんだけど、祇園祭の時期に伺ったから7月限定の飴は「夏柑飴」。そのまんま食べてるみたいにさわやかな甘酸っぱい味わい。暑さにぴったりな飴よ。他の季節も1月は「御酒飴」、4月なら「さくら飴」、5月の「茶摘飴」なんて本当今食べた〜い、いや、その時期が良いんだろうね;絶対そうよね、そうよね〜(諦めなさい;) 他にも、ネーミング的にお土産にも良いし惹かれちゃう飴が「舞妓はんのお気に入り」やら「長者さんのかくし飴」など。う〜ん、じゃ「チェリ〜の胸騒ぎ」って如何??(やめとけぇ;) 飴も良いけど、ココは奥に「茶房こいし」があるから座って甘味が頂けちゃう。「秘傳の黒糖みつ」をふんだんに練りこんだという「黒糖わらびもち」630円なんて、他の店とあきらかに違う特徴ある。何が違うかというと、凄い弾力なのよ〜わらび餅が!箸で切れないんだから驚き。ガッツリよ、ガッツリ。つまり物凄く歯応え十分で、味わいもしっかりなの。「黒蜜クリームあんみつ」810円も人気で、これも歯応えの良い寒天が入っていて、脳に「貴方は今、寒天食べてはんのよ〜」って刻まれるような主張。そんなん言うならこれも食べちゃうぞって事で、両方頂ける「ミニあんみつとミニ黒糖わらび餅」950円を注文。人気商品のダブル食いって最高!甘味をはしごする人をよくご存知で〜(ち、違うと思うけどね;) あとね、会計の時にお釣りと一緒に季節の飴を1個一緒に頂けるの!これってグッとくるのよ。嬉しいから何か買っちゃう(思うツボや;) |
元祖みたらし団子と言えば、どんな人にでも有名なんじゃな〜い?の京都、下鴨神社の加茂みたらし団子。みたらし団子ならココのしか食べられない??ほど気に入ってる。平安時代、下鴨神社御手洗池にわく水の泡をかたどったと言われてて、頭と手足の五体を串で通した人形の団子とも言われてるそうだじょ(ほっほ〜、深いね〜) 人形って、スーパーモデル並なのかぁ、原始人並なのかぁ、そこよね(何処だよ;) 伊勢物語に「恋せじとみたらし川にせしみそぎ神はうけずも 成りにけるかな」とある(すんご〜い!) らしい(ヤッパ;で、それが何?) んでね、みたらし祭ってのもあるのさ。、土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたし、灯明をお供えして無病息災を祈るという祭りらしいが・・・足首?ひざまで?まさかつけねでもあり?(おいおい;)味はね、沖縄特産の黒砂糖をベースにしたまろやかなたれがドップリ、ベッタリしっくり付いてて、まさにごっつぁんです(いよ!ヨカ食べっぷり) 団子の弾力と焼き加減、タレとの相性は文句なし!その場でも持ち帰りでも満足出来ちゃうから嬉しいね。 他にも京都と言えば!の「蕨餅」や「おはぎ」なんかもございやして〜、「蕨餅」はニッキの風味たんまりの〜、黒糖風味?まで感じ〜ので、他のお店とは一味違った?印象、あくまで印象・・・ん?勲章!(絶対違う!)老若男女が集う素朴な店も多い京都、しかし由緒正しい武勇伝ばかり(ぶ、武勇伝ではないから;) 神社でお参りして、お団子食べて、蕨餅食べて、おはぎ食べて、みつ豆もいっちゃtって、ほんでぜんざいもありでしょ〜(はいはい;) |
北大路駅から高木町方面に結構ズズズイと行った場所、高木町バス停の程近い大通りにある。下鴨神社の北側になるけど、これまた結構な距離。「食べる事ができるのなら、是非その場(この場)で食べたい!」そう思うお菓子が、ここの「黒みつだんご」。菓子の種類は色々あるとはいえ、絶対「黒みつだんご」にしましょ〜。10本入り914円しか販売がないのが少々残念なのだが、売り切れ必至なので悩む前にまず購入。私も昼過ぎに最後の1パックをゲットで一安心。 時々、高島屋京都店などで5本入りを販売するそうだが、それこそ地方人には予定が組めないから、本店狙いが1番よ。 こちらは普通の販売店なので、残念ながらイートインはないの。なのに、この「黒みつだんご」ってば時間との勝負菓子なのよ!時間が経てば経つほど、と〜っても残念な味に変化。 団子に黒みつにきな粉、の順番で作られてるお菓子。だから不思議な食感になっちゃう。だから、え〜っと、口に入れた時はきな粉がふわっと、舌で感じようかと思った次の瞬間には、間の団子を固まった状態でしっかりと包み込んだ黒みつが、グニャっ〜とだいぶ来て、最後にシンプルな団子に。 きな粉は飾りに近いくらい、黒みつの主張が強い。そのかわり団子がとってもシンプルで、弾力より柔らかいイメージだった。 買った直後の印象は「面白いな〜、三位一体というより、別々な印象」と。ただ、凄いシンプルな味わいなので、数本は食べられるような感じ。ところが時間がたってから食べた時の印象は、「ん???」。バラバラだった事が実は良かったんだと思った。時間がたったせいで、団子ときな粉の間にあったはずの黒みつが、両方に溶け出したというか、染み出したと言うか;・・ベチャっとした食感になってしまって、とってもと〜っても残念。これは時間との勝負じゃん!う、うゥゥゥゥ(泣いております;) ここまで印象を変えてしまうなら、その場で食べてもらいたい!是非お茶屋を作ってその場で沢山の方に食べて頂きたいな〜。そうじゃなくても沢山の方が食べてる人気菓子だけどね; |
創業は江戸後期、文化元年(1804年)というから、100年以上の老舗。初代は大名相手の金融業、つまり大名貸しをしていたらしい。ところが貸し倒れで破産し、次の仕事に選んだのが菓子業。ん?響き一緒じゃ〜ん(かし、かしぎょう・・・ま〜ね;)器用だった主人は、生菓子しかなかった当時に、オーブン釜を発明し焼き菓子を作ったというからめちゃくちゃ驚き。お店の看板菓子でもある「月餅」も、主人が好きだった謡曲から付けたんだって。 中国菓子の「げっぺい」と言っていたのを、お客さんが「つきもち」と呼ぶ事から名前を変えたんだとか。たしかに同じ字だけど、中国菓子のげっぺいとは、見た目も食感も味わいも違うから、今となっては変えて大正解だよ〜。つうか、餅って書くけど全くもって餅じゃなく饅頭。これでもかな饅頭。 お店は木屋町三条、橋のすぐ近くでわかりやすい。入ってすぐ思ったのは、とにかく菓子の種類が多い事!ショーケースには所狭しと菓子が並べられ、品良くというより、ザザザ〜っと沢山並んでる感じ。ココのわらび餅も有名で、売り切れ必至。是非時間があったら食べたい。生菓子も確かにあるが、目的は「月餅」。他にも「十六夜」という名前の粟餅。 まず「月餅」は、通常の大きさの物と小ぶりの物とあって、両方購入。小ぶりの物には詰め合わせなんかもある。大きいのが150円で、小さいのが80円だったかな? 先程も述べたが、これは餅じゃないの。饅頭〜よ、まんじゅう。白餡の饅頭よ。(わかったから;) 単純な味わいだけど、これがお茶に合うんだな〜的食感。小ぶりだとパクパクいってしまう。皮にケシの実が入っていて、その食感も面白い。でも皮自体はとても薄く、餡と一体化状態。次に粟餅の「十六夜」だけど、今まで食べた粟餅とちょっと違った。柔らかくないし、歯応えまでしたの!食べた時に粟自体を感じたから驚き。甘くないし、面白い味。 注文を受けてから、沢山きな粉をかけて出来上がり。沢山のってるこのきな粉はあくまで脇役で、主張はほとんどしない。甘味を抑え、とにかく粟が主役に。一粒自体は小さめで、飴のような大きさ。もちろん一口でパクよ。一番少ない物で360円、だったかな〜(曖昧かい;) 10数個は入ってた。生菓子風なのに賞味期限が3日だから手土産にも嬉しい。 店構えも庶民の和菓子屋って感じで、敷居の低い誰でも受け入れる、そんなお店だけど、ご主人のこだわりや老舗らしさを感じる。あれだけ沢山のお菓子を作り続け、京都ならず全国にもその名は知られ、そんな派手さは店には感じられない。雑誌やネットで派手に飛び交う話題とは違い、静かに街に佇む普通な店のマイペースさが良い。 |
現皇太子様も「お祖父さまにおみやげにする。」と言われて、お買い求めになられるという「味噌松風」。京都府が戦時中わざわざ伝統を守る為、「和生菓子特殊銘柄品」18品を指定して保護した、その中の1品がこれ。ほんのり甘みに味噌の香りが不思議。和風カステラ?とも言い辛いわね・・・もっとしっとり弾力感があるの。 茶事に用いられる「きんとん」も有名。今回は予約受付日と合わず残念だったわ。 承応年間創業で御所や大徳寺、茶道千家の御用も務めた老舗菓子舗というから敷居が高い。こぢんまりとした店内は、箱詰め中の商品が並べられているだけの「座売り」。 ショーケースどころか一般客は入らない作業スペースのみ。なるほど御用達専門といった昔ながらの風情がいいわ。予約販売のみで普通はお店に取りに伺うもの。お取り寄せで手に入る保証はないけれど、チャレンジする価値はある一品。日本の歴史の味がするわ。 |
北山、上加茂神社近くの住宅街にひっそり佇む小さな和菓子屋。京都らしく、小さな飾りケースに見本の和菓子8品程をサラッと並べてるだけの、いわゆる知る人ぞ知る店。連れて行って下さった方が言うには「基本、一見お断り・・っていいますやろか」みたいな。 看板の文字は広辞苑の編者・新村出氏の書というのは知られた話らしい。昔から文豪や書家に親しまれたという名店。 シンプルな店奥から出てきた女将はすごく冷たい。色々質問する私に怪訝な顔で面倒臭そう。 ![]() その間出入りしたお客は、皆さん店の名物「旅奴」をお買いになってたわ。これは黒砂糖をボーロにからめたもので上品なお味。一口大でコロコロと癖になる感じ。 昔祖母からよくもらった黒棒を思い出したわ。これは日持ちもするし、年齢関係なくお土産にお勧め。 写真右は、季節物の甘い「味噌まろあん」、そして新村出氏が命名した銘菓「夕映え」。 ![]() どちらも口に入れた時に、ほろっと感があって、京都にしてはコクを感じる、イメージ的には洋菓子を思い出す風味。旅奴同様、渋めのコーヒーとも合うのではないかしら。娘が言うには「南蛮由来系?みたな〜」だそう。 そうそう、途中にお孫さんが学校から帰宅なさって、お店扉をバターンと入って来たら、女将さんは少し機嫌がなおったか、お会計時は何となく笑顔っぽくなられてほっとしたわ(笑) |
織田信長のいわゆる本能寺の変後、豊臣秀吉の命で現在の場所に移転した「本能寺」。その門前御池通り沿いにある「亀屋良永」さん。1832年に創業、戦争の影響でご苦労されたという話は有名だが、看板商品「御池煎餅」と言えば、今では京みやげの定番になっているわね。麩焼きのような糯米粉の煎餅は、口の中でジワ〜ッとろける食感で、隠し味の溜り醤油が懐かしい風味。何故か祖母を思い出すわ(笑) 砂糖は刷毛でひいているというけど、この砂糖の繊細な舌触りが更に優しさを増すのよね。赤ちゃんからお年寄りまで好評の理由はよくわかる。 そんな有名な「御池煎餅」の丸缶入りは、京都の駅やデパートでよく見るのではないかしら? 版画家の棟方志功デザインの赤ラベルは目を引くものね。しかし私は御池通り沿いの本店で必ず買う・・と決めているの。昭和なガラス戸をスライドして中に入ると、こじんまりした店内に目前はショーケース。綺麗な季節の生菓子や季節の和三盆が並ぶわ。ケース真ん中あたりには、「本能寺にちなんだ作品」も並んでいて、思わず見入ってしまうアートなお菓子達。奥の小上がりにはご主人が静かに座って作業されている。 そんな店内はいつもお客さんでいっぱい。裏は商店街なので、観光客よりご近所の買い物ついでといった方が目立つ、ここはそんな風情がいいの。 そして、いつものシルバー角缶に入った「御池煎餅」、この日は小さいピンクの「小豆煎餅」と季節の和三盆は「梅だより」を頂く事に。残念ながら、きな粉餅の「野守」はこの日も完売していた。 他にも、「飄々」や「小倉山」など・・色々あるけど、それぞれ食感や風味が個性的で面白いのよ。 |
デパ地下イベントや雑誌でおなじみの「大黒屋鎌餅本舗」さんです(どうもすんませんね〜いつも;) このお店の看板商品とでも言いますか?!「鎌餅」でっす(か、かま?)うん、この「鎌餅」はね、江戸時代に「鎌を腹に入れると豊作になる」って、お百姓さんたちが縁起をかついで秋に食べたのがはじまりなんだって(へ〜) 「鎌餅」って名前は、稲を刈る鎌の刃の形をしているからなんだとか(ま〜小知識をどうも) ではついでにもう一つ、江戸時代に鞍馬口の茶店で評判だった「鎌餅」も、一時期途絶えたんだって。それを明治30年頃に復活させたのが「大黒屋三代目のご主人」様っす〜(本当にどうも;お疲れさん) とにかくわかりにくい場所で、しかも寺町ん中なんで、タクシーでいっちゃって下さい。ぼろぼろの小さい店にお爺さんと更にお婆さんで営業。側には織田信長の「本当の」お墓があるけど、本当にただの墓地なんで観光向けではない。鎌餅は1個180円で地方発送して下さいます。それもさ、電話した次の日には手元に届くんだから感動もんでしょ?(次の日!そりゃ早いね〜) でしょ〜、食べたいと思って京都菓子が次の日に胃の中よ♪素敵過ぎ(胃の中ってねぇ、他の言い方無いのか;) 肝心の味は、本当に品のいいお菓子なのよ(良いな〜良いな〜) 柔らかい「鎌餅」を口に運んだ時は、マジ感動っす〜(そりゃ良かった;) その名の通り餅なんだけど、しっとり柔らかいスベスネな餅なの。中には黒砂糖が混ざった餡が包まれてるんだけど、するするって口に入っていく感じ(お〜、柔らかいんだねぇ) 同じ餡を使った最中もお勧め。こちらは香りがたまりません。冬ならお汁粉、夏ならでっち羊羹(年中行事ここで済んじゃうね)。やっぱりその日に食べないと、餅だから時間がたてば固くなるんだよね(なるほどね・・・っつ〜か完食しただろ?) 小さめなんで10個なんて簡単だよ!(・・・オマエが誰だ;)ちなみにご主人曰く「このさわり心地は3日は維持する」らしい。 |
京都中心部から国道一号線を車で数十分。八幡市の男山に、日本三大八幡宮のひとつ「石清水八幡宮」があるわ。大分・宇佐神宮から八幡様を、平安京の裏鬼門であるのこちらに持ってきたとの事。今では伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟よ。真っ直ぐ伸びた強く竹々が美しい山道、緑豊かな男山の山頂にその八幡様はある。静かに続く細く長い石の参道。その行く先には華やかに朱く輝く本殿がそびえる。数年かけて修復している最中で、残念ながら本殿内に上がる事はできないわ。 と、そんな岩清水八幡宮に来たなら、必ず寄って頂きたいのが麓門前にある「走井餅老舗」。ケーブル乗り場がある八幡市駅の近くにあるのでわかりやすいのでは? 八幡宮の鳥居前に、昔ながらのお茶屋風情がいいわ。 以前、滋賀県大津市で頂いた「東海道大名物 走り井餅」。京都市と大津市を隔てる逢坂山・逢坂の関。そこで旅人の喉を潤したのが「走井」の名水。ご存知安藤広重の「東海道五十三次」、その大津宿にもこの走井の井戸が画かれているわ。この井戸水を使ってできたのがこの「走り井餅」。そして京都側、石清水八幡宮でも「名物」となった走井餅がこちらのお店。そのままの製法で10代目というから素晴らしい。店内は意外と広く穏やかな雰囲気。昔らしい床で一服できる感じもいいわ。奥の席に座ると坪庭越しに鳥居も見えるのもいい。 頂いたのは王道「抹茶セット」と、夏限定の「走井餅しぐれ」。これなんと、氷の中に半分にカットした走井餅が2個分入ってる。ひんやりして美味しかったわ。こちらの走井餅、当日賞味期限という事なので、残念ながらお土産とはいかなかった。 |
![]() 暑い京都の夏には、生菓子などのお土産は難しいので、おせんべいは最適なのよ。 他にも支店で喫茶店やレストラン、通販もなさっている田丸弥さん、でもやっぱり京都らしい町屋造りの本店で購入するのをお勧めするわ。 ![]() 実は超甘味党の私にとって、煎餅系などは無縁に近いと言いましょうか、あまり近寄らない分野でもあったんだけど、今回は不覚にも近づいてしまった(いかんのかい;) それも味わってしまった(・・・だからイカンのか〜??) 京都に負けた〜(・・・泣くな;) 名前にっ負っけた〜♪(・・・歌うな;) 手土産重視の私の視点にもぴったりなお菓子、ここの物だったら十分満足されちゃうんじゃな〜い?(い、良いんじゃない??) また惚れられちゃうよ〜(視点違うよ;) 袋に「手やき」とか「昔なつかし」など、今どきないストレートさが惹かれるし。 またそのままの印象だったりするから敗北だし(勝負をするな;) お土産に頂いたりしちゃって、夏なんかに甘過ぎるお菓子をぷんぷんさせちゃうより、香ばしい匂いの煎餅が出てきちゃったら白旗だしょ?(まだ戦うか;) 京都らしさ、京都っぽさって、京都以外の人間にとってとっても嬉しいお土産。そこに行かずとも想像してしまう物ってとっても大切。そこに行かないと買えない物って、今凄く減ってきてるからとっても大切な事だと思う(良い事、言うじゃない〜?) あ、これはお取り寄せ出来るけど(・・・ううっ;) HPもしっかりしてるし(時代だねぇ) でも行ってみたい。 |