
この用語集の一部は、 "Art Crimes" のから許可をもらい
"The Words: The Official Graffiti Glossary" を翻訳、 編集しました。
Special thanks / Susan Farrell [Art Crimes]
Aki in Graffiti @ Yokohama ![]()
グラフィティが端から端まで描き込まれた壁や車両のこと。
または、連続して書かれたスローアップの事をいうこともある。
2人のライター、または2組のクルーが対立した時に行われる。
バトルには、いろいろな形式があり、その代表的なものは、グラフィティのテクニックのバトルで、2人のライターが限られた時間(1日か数時間)に壁に作品を描き、優れた作品を描いたほうが勝者となる。
ほかにも、2人ライターが街の一区画を使用して、限られた時間(大体2週間から1ヶ月)にどちらが範囲内により多くのグラフィティを描いたかで勝敗を決める。
どちらのバトルも、第3者のライターもしくはクルーが勝者を判断する。
勝った時の条件は大抵の場合、関わったクルー達によって決められ、代償はペイントや、クルーのタギングの禁止等いろいろある。
| スプレー缶のブランド名。 |
他のライターのスタイルを真似すること。
ライター達はよくマンガ等のキャラクターを使うがそれはバイトとはいわない。
バイトすることは軽蔑されている。
ライター達がグラフィティを描くために、グラフィティのアイディアのスケッチなどが描かれているノートやメモ。
ピースブックやライターズバイブルともいう。
グラフィティに使われるスタイルの1つで、大きな角張った文字のこと。
たいていは前後に傾けられて立体的に描かれている。
主に列車全体を簡単にペイントするために開発されたが、小さな壁を短時間で最大限に埋める事にも適している。
Blade と Comet
がこれらを開発したと主張している。
ニューヨークの地下鉄の路線区の名前
[ www.nycsubway.org
] ←ニューヨークの地下鉄を紹介しているサイト
(Not Official)
グラフィティを描く事。 描きに行く事。
グラフィティの文字のスタイル。丸まった形のため、速く書けるのでしばしばスローアップに使われる。
グラフィティを消すこと。またはグラフィティを消す人のこと。
スタイルによりバトルに勝つこと。すばらしい作品のこともいう。
| 壁を「焼く」ような明るい色とスタイル(ワイルドスタイルが多い)を使った作品のこと。 もともとは、電車の車両全体に書かれたワイルドスタイルのこと。 |
| スプレー缶のノズルの部分。 ライター達は好みの幅のスプレーを出すためにキャップを取り替えることがある。 彼等の中には、自分の好みの幅にするために、殺虫剤や洗濯のりなど、他のスプレーに付いているノズルと交換して利用する人もいる。 海外ではいろいろなお店や、グラフィティのファンジン(雑誌)でキャップを売っている。 非常に大きなキャップは、太くソフトな感じのスプレーを出す為 「Softball」 とも呼ばれる。 スプレーの幅の大きさを表すときに、 その幅の大きさ分の指の本数で表現する事がある。(例えばフォーフィンガースプレーはだいたい手の幅と同じぐらい) キャップには数字が書かれていることがあり、その数字はモデルのカタログナンバーである。 「ティップ」ともいう。(例:Flare tips, Thin tips 等) |
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マンガやTVのアニメのキャラクターのこと。グラフィティにユーモアや強調を加えるために使われる。
また、ライター独自のキャラクターを使い文字の代わりに使われているものもある。
ライターが使う油性鉛筆の一種で赤と青があり、通常は写真等に書く時に使われる。
大きさはクレヨン程度で、ほとんどの物に書くことが出来る。
グラフィティに使われるスタイルの1つで、雲のような形の文字のこと。
ワイルドスタイルの一種でコンピューターから出てきた様なデジタルやビットマップに見えるスタイル。
辞書にある「狂った」と言う意味もあるが、「crazy big(狂った程大きい)」などという使い方もある。
ライターのグループのこと。
クルーネームはそのグループの名前の頭文字から作られていることが多い。
通常は3文字でできているものが多い。(例:
TNT=The Nation's Top, CIA=Crazy Inside Artists など)
しかし、
最近では3文字以外のクルーネームも増えてきている。
通常のティップの先を切り、スプレーの幅を意図的に広げること。
"Fat Caps" や "Flare Tips"
のかわりに使用する。 キャップの欄を参照。
比較的新しいタイプのステンレスで出来た地下鉄の車両のこと。
ドアが閉まる前に鐘を "Ding-Dong"(チンチン)と鳴らしたことからこの呼び名がついた。
ディン・ドンは表面が平らだったため、グラフィティが描きやすくライターに好まれたが、バフされるのもはやくて、誰もディン・ドンにフルでグラフィティを描いた人はいないといわれている。
Cool と同じ。 (ドーピングのドープです。)
しずくがたれたような文字の装飾方法。
グラフィティを描いている途中のミスでペイントのしずくがたれたものは、未熟でカッコ悪いもの(トーイ)とされ、ドリップとは呼ばれない。
文字の装飾方法として故意に付けられたものだけをドリップと呼ぶ。
この方法は初期のニューヨークの地下鉄に描かれたグラフィティによく使われていた。
| スプレー缶のブランド名。 [ Dulux の Site ] |
色を混ぜ合わすこと。 または混ぜ合わされた色のこと。
"Fan Magazine"(ファン雑誌)の略。
海外にはたくさんのグラフィティのファンジンがあり、多くのピースが写真で紹介されています。
それらも近いうちにこのサイトで紹介したいと思っています。
新しいタイプのティップの付いているスプレー缶。
クレイロンを含むほとんどの会社が販売している。
ファンスプレーに付いているティップは垂直から水平方向へスプレーのパターンが調整できるようになっていた。
それが逆に使いにくく、しかもティップを取り外して交換することができないので、ライターには好まれない。
2種類の使われ方がある。
@ "FAT line"
のように「太い」という意味で使う。
A "Yo! that's FAT" のように "good"
という意味で使う。
別のスペルとして "PHAT"
と書くこともある。
新しいタイプのティップで、通常のティップの噴出口がノズルから突出しているのに対して、フィメールティップはノズルから噴出口が内側にくぼんでついている。
フィメールティップはフィル以外の作業には適していない。
フィメール(メス)ティップに対して、通常のティップを"Male
Tips"メール(オス)ティップという。
ピースやスローアップのレターの輪郭線の内側を塗りつぶすこと。 または、塗りつぶされた部分。
側面が厚い平板でできた地下鉄の車両のこと。
グラフィティを描くのに最も適しているといわれていた。
グラフィティの写真のこと。 単数を "Flick"、複数を "Flix" と書いたりもする。
"Cool" と同じ意味。
"Cool" と同じ意味。 文字通り「新しい」という意味の時もある。
もともとの意味は列車へのヒットに成功すること。
現在では列車に限らず、
どこかへグラフィティ(タグだけでなくピースなども含む)を描くことをいうようになった。
ライターが描いたグラフィティの上に他のライターが自分のグラフィティを描くこと。
"X-ing Out", "Crossing Out"(クロッシングアウト)ともいう。
もともとは別のライターのタグ、またはピースの上に×印をつけるだけだった。
初期の頃のニューヨークには、TCO (the cross outs)
というクルーネームのゴーイングオーバーだけを目的とするクルーもいた。
チャイナマーカーと同じ。
ホームメイドのマーカーに使うための靴用の染料インクの名前。
タグを壁などに書くこと。
ヒット↑と同じ意味。
グラフィティを描くのに使う手作りの道具のこと。
冷蔵庫の脱臭剤に靴下を巻きつけたものや、黒板消しなどにインクを染み込ませたりして使われた。
ホームメイドはミーンストリークとも呼ばれたが、下に書かれている
Sanford 社製のスティックタイプの塗料とは特に関係はない。
ホームメイド↑のマーカーに使うための手作りのインクのこと。
カーボンペーパーを細かく切って、それをアルコールやライターオイルなどに漬けて作ったりしていた。
クレイロンのスプレーの色の1つ。 現在は生産されていない。
不法な、違法な。 リーガルの反対語。
ご存知のとおり日本のグラフィティはそのほとんどがイリーガルです。
ニューヨークの地下鉄の路線区の名前。
その表面が平らなため、たくさんのバーナーが描かれた。
[ www.nycsubway.org
] ←ニューヨークの地下鉄を紹介しているサイト
(Not Official)
もともとの意味はは地下鉄の内部にタギングをすること。
今ではすべての乗り物の内部のことをいう。
ニューヨークの地下鉄の路線区の名前。
その表面が平らなため、たくさんのバーナーが描かれた。
[ www.nycsubway.org
] ←ニューヨークの地下鉄を紹介しているサイト
(Not Official)
クレイロンのスプレーの色の1つ。 現在は生産されていない。
キャラクターと同じ。
とても優れたライターを他のライターと区別するために呼ぶときに付ける呼び名。
"King of throwups"(スローアップのキング)、
"King of style"(スタイルのキング)などと呼ぶ。
| スプレー缶のブランド名。 5色の丸いスポットカラーが特徴的なスプレー缶だった。 豊富なカラーバリエーションと価格が安いことから多くのライターが好んで使った。 . |
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週末になると夜間、一晩中たくさんの地下鉄の車両が駐車される引込み線。
合法的な、正当な。 イリーガルの反対語。
「狂った」。 「たくさん」という意味もある。
Sanford
社製の幅の広いマーカーの1種。
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4分の1インチ幅の、黒いマジック・マーカー。
70年代はじめの頃からよく使われていたが、その後さらに幅が広く使いやすいマーカーやスプレー缶が出てきたため、使われなくなってきた。
ニューヨークの地下鉄の車両で、切り離されることがなく、連結されたままの2両の車両。
車両の番号が連続していることで、マリード・カップルの車両とわかる。
2両の車両が連結されたままなので、2両に連続したグラフィティを描くことができる。
現在でははあまり存在していない。
Sanford
社製のスティックタイプの塗料。
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防水性の不透明な塗料で、エチルグリコールベースの溶剤のためバフされにくいので、多くのライターが好んだ。
アメリカでは、白、青、赤、及び、黄色は簡単に入手できるが、黒、緑色はよく売れるため入手が困難な時がある。
| スプレー缶のブランド名。
(ドイツ) [ Montana の Site ] |
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Metropolitan Transportation Authority (ニューヨークの都市交通局)のこと。
大きなサイズのピース。
特に壁の上から下まで全部に描かれたものをいう。
通常1、2種類のピースが描かれ、キャラクターも描かれているものが多い。
グラフィティの初期、特に1970年代半ばから1982-3年の頃をこう呼ぶ。
当時のライターたちはグラフィティの様々なスタイルを創り上げたとして尊敬されている。
たとえば、Blade と Comet はブロックバスターを創り、Phase
2 はバブルレターを創ったといわれている。
ピースを描くためにあらかじめピースブックなどに書かれた下書きのこと。
「スケッチ」ともいう。
また、壁に描かれたピースの輪郭線のことを呼ぶこともある。
地下鉄の車両の窓の下や、ドアとドアの間に描かれたグラフィティのこと。
グラフィティのこと。 "masterpiece"(マスターピース)縮めた言い方。
ピースと呼ばれるには、最低3色以上の色を使っていることが条件と、アメリカでは通常言われている。
(タギングだけのものはピースとは呼ばれないことが多い。)
ブラックブックと同じ。 ライターズ・バイブルともいう。
幅の広いマーカーのこと。 幅が広く、中身の補充が出来るので、マークス・ア・ロットより好まれている。
リスペクトと同じ。 "proper respect" を縮めてこうなった。
塗料やマーカーなどを盗むこと。
昔のアメリカではライターたちがグラフィティを道具を盗んで調達することが多かった。
現在では取締りが厳しくなったので、ライターたちはお金を払って手に入れている。
敬意を表する。 "Respect 誰かの名前."と使う。
ニューヨークのブルックリン地区を走っていた、ステンレス製の波型の側面の地下鉄の車両のこと。
表面がフラットでないためにグラフィティには適していない。
そのため、ライターたちは1色か2色のスローアップなどを主に描いていた。I
2色のスローアップを描く時はたいてい銀色と
もう1つの色で描かれた。 (銀色の塗料はバフするのがむずかしいため。)
クルー全員の名前やピースを描くときに関わった人全員の名前をタギングすること。
スプレー缶のブランド名。
以前はライターたちに好まれていたが、ティップがファンスプレーティップになってしまったため、あまりつかわれていない。
[ RED DEVIL
の Site ]
スプレー缶のブランド名。
[ RUSTOLEUM
の Site ]
タギングのスタイルの1種で、マーカーで書くのではなく、地下鉄の側面や窓ガラスなどに直接傷を付けてタギングをすること。
通常のタギングより破壊的な行為のため、この方法はタグバナーが主に行なっていた。
スクライブ↑するときの道具のこと。
表面に直接傷を付けるため、ドリルビットやガラス切りなどを使う。
スクライバーによるタギングは、通常のタギングよりも高度なテクニックを必要とした。
サンドペーパーを使いバスにタギングをする人もいた。
| スローアップの1種で、ほとんどが輪郭のその内側の2色で描かれていて、すばやく描くために輪郭の内側を全部塗りつぶさずに、スプレーの往復で塗られているもの。 |
靴用の染料。 タギングをするときに使われていた。
"Griffin"
もこの1種。
ピースを描くためにあらかじめピースブックなどに書かれた下書きのこと。 「アウトライン」ともいう。
タギングの代わりにライターが使うステッカーのこと。
"Hello my name is..."
と印刷されたステッカーにマーカーなどでタグを書いて使うのが以前は一般的だった。
現在では無地のステッカーにライターたちが独自のグラフィティを描いたものを使うことが多い。
スプレー缶についてくる、スペアのティップのこと。
スプレーやマーカーで書かれた、ライターのサインのこと。
ライターによっていろいろなロゴやサインがある。
タグが長いときは最初の2文字や、最初と最後の2文字だけを書くときもある。
ライターの名前の後に "one", "ski",
"rock", "em" や "er"
を付けているものも多い。
"tagger"(タガー)
と "gangbanger"(ギャングバナー:チンピラという意味)
の合成語。
カリフォルニアの南部から出てきたといわれている。
タグバナーとタガーは別のもので、多くのライターたちはタグバナーは自分たちの仲間ではないと考えている。
なぜなら彼等が行なうのはタギングだけではなく、時には拳銃の売人などギャングのようなことをしているからである。
彼等は一般の人が持つグラフィティに対する印象に悪影響を与え、グラフィティ・カルチャーの障害となっている。.
タグをマーカーやスプレーで書くこと。
ニューヨークの地下鉄の車両に電力を供給するための3番目のレール。
これに触れると感電する。
[ www.nycsubway.org
] ←ニューヨークの地下鉄を紹介しているサイト
(Not Official)
文字を立体的にしたグラフィティの文字のスタイル。 このスタイルは Phase 2 が創ったといわれている。
| スローアップについてはグラフィティカルチャーの世界でも昔からでもいろいろな定義をされてきていて、現在でもはっきりと区別できる定義はない。 "Subway Art"というグラフィティの写真集のなかでは、「短時間で描かれた輪郭線とその内側を塗りつぶしたもの。」といっている。 またある本では「バブルレターで描かれたグラフィティ」のことといっている。 現在の一般的な定義は、 @1,2文字か1つの単語またはライターの名前が描かれている。 A多くの色を使わず、1色か2色で描かれている。 B短時間で描けるようにバブルレターなどを使ったもの。 以上のものをスローアップと呼ぶと "Art Crimes" では言っている。 |
スプレー缶のノズルの部分。
キャップと同じ。
もともとは列車の側面すべてを上から下までグラフィティで埋め尽くすこと。
またはそのグラフィティのこと。
現在では壁や建物の側面を上から下まで埋め尽くすことに対しても使われる。
列車に描かれたものは、「ホール・カー」、「ホール・トレイン」ともいう。
経験の乏しい、未熟なライターのこと。
"Trouble On Your
System" ("おまえちょっとおかしい"という意味)の頭文字が
"TOYS" となることからこの言葉つかわれる。
グラフィティが街のあちこちで見られるようになったライターや、 コンスタントにグラフィティを描くようになったライターのことを、 彼はアップしたと言う。
「ひどい」とか「安っぽい」という意味。 "out of whack" からきている。
昔のスプレー缶のブランド名。 現在は存在しない。
| グラフィティのスタイルの名前。 文字が重なり合ったうえにつながっていてその先端は矢印になっている。 ワイルドスタイルはグラフィティのなかでももっとも難しいスタイルの1種だと言われている。 ライター以外の人には何の文字が描かれているか分からない事も多い。 |
地下鉄の窓の下に描かれたグラフィティのこと。
1983年にニューヨークで走った6両編成で側面が真っ白の地下鉄のこと。
地下鉄の車両の全面に描かれたグラフィティのこと。 「ホール・トレイン」、「トップトゥボトム」ともいう。
地下鉄の車両の全面に描かれたグラフィティのこと。 「ホール・カー」、「トップトゥボトム」ともいう。
グラフィティを描く人のこと。
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