叙事詩

叙情詩
山河へ向かう山河へ向かう

         寝静まった住宅街から、静まる事のない街を通り抜け
         山河へ向かう
     何が 何がそうさせるのか、何故そうしてるのか
         
         車窓に流れる風景、去来する心の風景
         楽しいひとときは常に短く、苦しい思いは永遠に
         
         車窓に流れる風景、車内に響く思い出の歌
         紺碧の空と膨らむ山、何故か滲み歪んでゆく
         
         疲れ果てた身体、目覚ましに容赦なく揺り動かされ朦朧と起き
         山河へ向かう
         何がそうさせるのか、何故そうしてるのか

         あり得ない事に一筋の光を差し続ける
         嘆き悲しむだけでは息づまり、せめて消え入りそうな一筋を
         甦らない世界、行き場を失った道
         彷徨う魂

         山河に抱かれる、ほんのひと時
         すさんだ気持ちは穏やかさを取り戻す
         逃げ遂せるものではない、隠れ遂せるものではない
         一滴の涙
         あの山河の向こうには涙の川が流れる

         
         
稜線の向こう、右に塩見岳、左に仙丈岳

         追い求めるもの、捜し求めたものは何処にもないまま
         山河に向かう
         何がそうさせるのか、何故そうしているのか 
         何がそうさせるのか、何故そうしているのか
         被り続けた鉄の仮面、色は剥げ、錆付いたまま
         やがて時が来れば、すべてが晒される
         被り続けた鉄の仮面、色は剥げ、錆ついたまま
         気づかなかった罪に償いを
         僅かに残された時間、すべてを罪の償いに
         気づかなかった罪に償いを
         僅かに残された時間、全てを罪の償いに
         
         疲れ果てた身体、襲いかかる睡魔を振り払い朦朧と立ち
         山河へ向かう
         何がそうさせるのか、何故そうしているのか

         下界から遠ざかり、煩わしさに別れを告げる
         束の間の休息に、抱えきれないほどの悲しみを
         甦らない世界、行き場を失った道
         彷徨う魂

         山河に抱かれる、ほんのひと時
         ささくれた気持ちは穏やかさを取り戻す
         逃げ遂せるものではない、隠れ遂せるものではない
         一滴の涙
         あの山河の向こうには涙の川が流れる
          
         
         南アルプスの源流、やがて天竜川に注ぐ
         
         
         富士川の、ある支流、魚止めの滝

         
         目を剥いて怒るイワナ、富士川の、ある支流

           
           二度と入りたくない渓、両壁は黒く霧が立ち込める。葛野川支流、奈良子川
           
           
           
           笹子川支流、真木川中流2mの滝

           
           ヒットした瞬間、この日は偶然にも二枚撮れた   2005・8月
           天竜川支流                              撮影   愚息
           
                                           2005・8月

                                                 撮影   愚息
           
           長野・金峰山川  
           
           長野・金峰山川  水深があるにも関わらずこの透明度
              
            長野・金峰山川   白樺のある林道は釣れなくとも気分を明るくしてくれる


           
            釜無川支流   やっとのおもいで見つけた谷川。
                      ヤマトイワナの生息を聞いて行ったのだが見事フラれる。
                      甲州のヤマトは他のヤマトとは違うとの事だが・・・・来期へ持ち越し
           
           釜無川支流      奥に巨大な滑滝と磨きぬかれた釜がある。

           
            釜無川支流   2006,8,20  4年ぶりの渓、途中で車を捨て、2つのバスを乗り継いで
                       歩け歩け。裏切る事なく、よく釣れる。      撮影  愚息  
           
            魚体が黄金に光るイワナ。小雨の中で            撮影   愚息
           
                                                   撮影   愚息

           
            ロッドを振りながらテンポよく釣り上る。             撮影   愚息
           
            
           
            
           
           
           私の御守り
           釣りや山に登るときは必ず身につける
           我が名は   渓石なり