
弊社代表取締役会長 中坂 昭 より一言申し上げます。
エコライン事業について
・このたび当社では9月稼働をめどに、 おが粉 の製造販売を行うこととなり、これを エコライン事業 と名付けました。
・これは当社木場に専用機械を置いて おが粉 を製造するものです。
9月3日には機械棟の上棟式を行いました。

・おが粉の原料として、キズ木等の他に、搬出費用がかかるため山に捨ててある間伐材、木くず、樹皮などを使用する予定です。
・エコラインの流れ
製造したおが粉は約50km離れた酪農業者に売却します。
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酪農業者は、おが粉にモミガラ、ワラなどを混ぜて牛舎の床に敷きます。
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糞等で汚れると新しいものと入れ替え、汚れたおが粉は集めて発酵させて有機肥料を作ります。
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できた有機肥料を農家に配り、有機米を育てます。
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収穫した有機米のワラを、酪農業者が回収し、牛のエサとします。
こうしたかたちで、ほぼ完全リサイクルをめざした事業にしたいと思っています。
・現在の農業は、過去に使われていた有機肥料(牛糞、鶏糞、下草など)から、化学肥料に移行し、生産性は上がりました。
しかしその反面、土地がやせたり、残留農薬の問題等がおこりました。
そのため「食の安全性」の観点から、再び有機農法が注目されているのはご承知のことと思います。
当社も、わずかでもその一環に貢献できればと考え、この事業を行う計画をたてました。
・将来的におが粉の生産性が上がって余裕ができれば、他の酪農業者を開拓したり、燃料用の木材ペレットに転用したいとも考えていますので宜しくご協力のほどをお願いします。
(2008.9.5)
・追記 9月22日より製造機の据え付け・試運転を行い、製造を開始しました。粒子の細かい良い おが粉 との評価を受けました。

(2008.10.3)
最近の市況について
現状 チップ材とベニヤ用材のみ活況です。
需要の減少による製品の在庫過剰のためヒノキ良材、並材とも買い気が弱くなっています。
スギの良材もやはり弱気配です。
原因 最近の木造建築は柱が隠れてしまうので、無地の価値がなくなっています。
ハウスメーカーの進出が大きく、在来工法の木造住宅建築が激減しています。
外国産材の無計画な輸入によって、国産材が圧迫されている上、建築基準法の見直しにより在来工法が不利になっています。
展望 枝打ち材(無地材の需要の減少により、今後の山林経営は大きく見直しをせまられています。
ヒノキ材の大径木の育成(主に社寺用として)や
山林を守るためにも間伐材の利用拡大が最重要課題だと考えます。
(2008.6.2)