家事は好きですか?という質問に、料理は好きだけど掃除は嫌い、とか
お風呂掃除が大嫌い、とか答えは色々あると思うけれど、
わたしは結構、掃除が好きです。大掃除とか張り切るし、
綺麗になると単純に嬉しい。
お料理が好きな人はうらやましい。
なんというか、何時間かけて作っても、食べるとなくなるのが
どうもねぇ。掃除は、綺麗にした分居心地よく過ごせるじゃない?
暖かいお布団は気持ちがいいし。
もちろん、おいしいご飯が食べられるのもしあわせだけれど、
時間をかけても失敗することもある。
面倒くさいと思うものだからあまり作らず、そうすると上達もせず、
余計に苦手になる、そんな感じ。
掃除が好きと書いたけれど、いらないものはバンバン捨てる。
だから部屋が綺麗なだけかもしれない。
ダンボール何箱分もあった少女小説や漫画の山は、全部捨てた。
小さい頃の服も、寄付なりあげるなりして処分した。
学生の頃の教科書やノートも全部捨てた。
こうやって物を捨ててしまう性格って、いいのか悪いのか。
色んなものを取っておける人って、実はとっても憧れる。
捨ててしまって後悔するものって色々あるのです。
そして、捨てる度にそれぞれの思い出とも決別しているような気がしてしまう。
置いておいても邪魔になるし、もういらないな、と
簡単に物を捨ててしまえる自分は、物とともに思い出や、自分の過去まで
捨てている気になる。
人とのお付き合いにも、同じように決別が訪れる。
アドレス帳を買い換えた時、この人はもういいやと
書き写さない瞬間、年賀状を書くとき、リストから誰かを外す瞬間、
ちょっと寂しくなりながらも、来年にはそのとき感じた寂しさは忘れている。
こうして、いつのまにか「いるもの」と「いらないもの」を区別している。
いつも思うこと。本当に掃除が上手な人は、いらないと思えるものでも、大事に 取っておくのではないだろうか? 思い出の残った大事なものは、収納を工夫して、きちんと保存しておく。 そして、そういう人はきっと、人との付き合いにおいても同じで、 大事な人はいつもまでも大事に、素敵な関係を温めていけるような気がする。 そして出来るならば、わたしもそういう人になりたい。
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