習い事ブーム。 仕事やめたの、しばらくのんびり旅行とかするわ、と言ったとき、 一番言われたのはもしかしたら「習い事とかできていいねぇ」とか 「習い事しないのー?」という言葉だったかもしれない。 雑誌では、習い事や生きがいのための特集が組まれ、街には 色んなスクールが増え、仕事帰りの習い事はいまや当たり前に なってしまったのだろうか?
女性の自立とか生きがい、ということが騒がれるようになって
随分経つけれど、男の人並みに働く人は増えても、仕事が生きがいという
女の人はまだまだ少ない。というより、たとえ仕事が充実していても、
仕事だけじゃ満足しないのがオンナなんだろう。
でも、生きがいと思えるほどの何かがないからといって、
それはそれでいいじゃない、というのがわたしの意見。
もちろん、憧れていたことや、キャリアアップのために何かを始めることは
偉いなと思うし、たまたま始めたことが生きがいになることもある。
ただ、習い事ってやらなきゃいけないものなんだろうか?と、
ちょっとあまのじゃくなわたしは思ってしまう。
お料理が上手くなったらおいしいものを彼氏に食べさせてあげられる、 でもお料理は好きじゃない、お花は興味があるけれど費用が高いし、 フラメンコも気になるけど、一から始めようとも思わない・・・。 なんてぐるぐる考えて、結局興味のアンテナが向かない。 不精と言えば不精だけれど、 わたしは今のところ、映画が見れて年に1度くらい海外に行ければそれでいい。 レディースデーには映画に行きたいし、旅行の資金も貯めたい。 あえて言うなら英語とピアノは習いたいけど、どちらも家で出来る。 自分が満足できる生活ならそれでいい。
きっと同じように、今の自分でいいや、と思っている人もたくさん
いると思うのだけれど、なぜだか世間は習い事ブーム。
それはきっと、色んな方向に目を向けて、新しいことにチャレンジしていく
タイプのオンナもたくさんいるからだと思う。彼女達の出すエネルギーは、
やっぱり人を魅了する。だから、オンナ独特の「ああなりたい」願望が
むくむくと湧いてきて、「今の生活に満足してちゃダメ!」
「生きがいがないと!」という気持ちが生まれ、そして
何かを始めるきっかけになるんじゃないかと思う。
わたしはわたし、と思いながらも、パワーのあるオンナたちのおかげで、
オンナはどんどん変わっていく。人生やっぱり楽しみがあったほうがいいもの。
というわけで、わたしは今夜もささやかな1人映画鑑賞会を開くのでありました。
|
●前の話に戻る ●次の話はこちら ●ホームはこちら ●essay topはこちら |