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テピとともに
Last updated 23 March 1999 by
Yutaka
自閉症児を連れてアメリカへ
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フィールド・オブ・ドリームス
Written by
Yutaka
on 11 October 1996
トウモロコシ畑をつぶして野球場を作る....映画「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台となったアイオワ州のダイアースビルには、広大なトウモロコシ畑の中に本当に野球場があった。
7月のある晴れた日曜日、マディソンから車で2時間でこの場所に行けることを発見した私達は、おにぎりと麦茶を持って出発した。州境になっているミシシッピ川を渡るとそこはアイオワ州。コーンベルトと呼ばれるだけあって、フリーウエィの両側には延々とトウモロコシ畑が続いている。「ムービー・サイト→」という看板を見つけて右折すると、フィールド・オブ・ドリームスの世界がそこにあった。映画撮影終了後、いったん畑に戻されたそうだが、この映画に魅せられた人々が続々と訪れ始めたため、土地の所有者が撮影当時そのままに復元したとのこと。
テピは車から降りるなり、この世界が大好きになったようだ。野球場では老若男女が入り交じってゲームをしており、それを見てテピはニコニコしながら「野球だねー。」とつぶやいていた。見事な芝生が外野まで続いており、トモウロコシ畑が外野フェンスの役割を果たしている。
ケビン・コスナーが演じるレイ・キンセラの一家が座って観戦していたベンチが特にテピのお気に入りで、しばらく腰掛けて手をヒラヒラさせていた。時々手を奇妙にくねらせて指の隙間からテピにしか分からない世界を覗き見ている間に、ヨピと恵利子はライト側のトウモロコシ畑に入り込み、映画のホワイトソックスの選手達のように消えて行った。不思議な世界だ。
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