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■Sweet★Sweet■
「いいから気にするなと言ってるだろうが!」
少々声が大きかったかとは思ったが、手塚は自分の手を引き歩いている不二に対してそう叫んでいた。
「大丈夫だってば!今日はお店休みだから貸切だし。僕…結構上手なんだよ?」
そう言って笑う半ば目の据わった状態の不二の笑顔に負け、手塚は仕方なく
黙ったまま不二の後について行った。
着いた先は小奇麗な洒落た感じの美容院だった。
不二の叔母さんが経営しているらしい…
「大丈夫だって。叔母さんには許可貰ってるから!さて…と、じゃあ…さっそくだけど
シャンプーしようか?」
そう、不二は手塚の髪を洗うためにわざわざ、美容院まで来ていたのである。
事の起こりは1週間前の昼間のことだった。
三階の踊り場にいた不二が通りかかった手塚を見つけ降りてこようとしたときだった。
上からきゃあきゃあと騒ぎながら降りてきた女の子たちの集団に不二が突き飛ばされる
ようにして階段から落ちそうになる。
とっさのことだったので、後先も考えずに不二を助けようとした手塚は当然のことながら
巻き添えになりもろともに階段から滑り落ちてしまったのである。
その際に運悪く、右手を骨折してしまったのは本当に不覚としか言いようがない。
不二は責任を感じているのだろう。
何度、お前のせいじゃないからと言っても不二は引こうとはしなかった。
そしてさっきの押し問答に戻るのである。
手塚を促しシャンプー台に座らせる。
肩にタオルを置きビニール製のシートのようなもの(何て言うんだ?アレ…誰か知ってる??)
をかけられた。
「じゃあ、倒すよ?苦しくない?」
手塚は頷く。
「そう?じゃあ洗うよ?」
そう言って不二は微笑み、手塚の顔の上にガーゼのような薄い布をかけた。
蛇口を捻る音がして水音がし始める。
髪に温かいお湯の感触がして、水気を含んだ髪の毛は重さを増していく。
「かゆいところがあったら言って?」
何だか本当に美容師のようだな…などと思いながら手塚は頷いた。
シャンプーのいい香りがして髪に不二の指が触れた。
不二の指先は優しい。
確かに本人が言うようにうまいと思う。
温かい湯と柔らかい不二の指先にだんだんとリラックスしてくる。
「かゆいところない?」
不二が再び聞いた。
「いや…大丈夫だ」
そう答えた手塚に不二は笑ったかのように思ったがすぐにシャンプーを流す水音に
かき消されてしまいわからなかった。
何回か洗い、すすぎを繰り返してトリートメントする。
その頃にはすっかり気分よくシャンプー台に寝ていた手塚に不二の声が掛かった。
「ねえ?気持ちいい?」
リラックスしてしまっていたからなのだと思う。
うっかり答えてしまったのは。
「ああ。気持ちいいな…」
その瞬間、不二が息を呑んだが、手塚は気づかなかった。
不二はドキリとする。
自分に無防備に身体を預けて、あまつさえ「気持ちいい」と言ってくれる手塚なんて…
今、どんな顔をしているのだろうか?
気になってしまった不二はゆっくりと手塚の顔を覆い隠していた布をめくった。
瞼を閉じてリラックスした表情の手塚がそこにはいた。
いつも、怒らせてばかりでこの頃は不機嫌な顔をしていることが多いような気がしていた。
何だか嬉しくなってしまった不二は、手塚の瞼にそっと唇を寄せた。
突然のキスに目を開いた手塚は、次の瞬間再び何も見えなくなってしまう。
そして、その代わりと言うわけではないのだろうが、不二の唇は手塚のそれに重ねられていた。
唇を舌先がぺろりと舐める。
その感触に思わず開いてしまった唇の隙間から、不二の舌先が侵入してくる。
ねっとりと絡みつくような濃厚な口付けに、手塚は翻弄されてしまう。
跳ね除けたいと思っても不自由な手が邪魔して思うように動くことが出来ずにいた。
ようやく離れた唇はそのまま手塚の首筋を伝い降りていく。
鎖骨辺りを甘噛みされて、背筋をゾクリとしたものが駆け上がった。
「……ふ…じ…?…」
手塚の戸惑いを含んだ声が掛かったが、頭に霞がかかったようにその声はどこか遠くに
感じてしまう。
不二の手はそっと手塚の身体を撫で下ろしながら今のキスで反応し始めていた手塚のモノへと
ジーンズの上からそっと触れた。
その途端、手塚の身体がびくんと震えた。
「手塚…ねえ?一週間はシテないよね?」
「は?」
「骨折したのは一週間前だもの。シテないよね?」
ようやく不二の言いたいことがわかったが、その内容に手塚は返す言葉もない。
なんてことを聞くんだ!コイツは!
そう思った手塚が文句を言おうと開いた唇はそのまま閉ざされてしまった。
なぜならジーンズのファスナーを引き降ろし、不二の指先が潜り込んできたからだった。
「僕がシテあげる…」
「ちょっ…不二ッ!」
慌てて自由になる左手で不二を押し退けようとするが体勢が悪く不二の身体を退かすことができない。
そうこうしているうちに不二の指は手塚のモノを下着から引きずり出し指先を絡めていく。
強弱をつけるように扱き上げられ若い男のモノはあっという間に固く猛っていく。
「ふふ…やっぱり溜まってたんじゃないの?」
くすくす笑いながら不二は、その手塚のモノのそっと指を添えると己れの口内へと取り込んでいく。
今まで感じていた指とは違い、いきなり滑りを帯びた感触がして手塚は、不二の唇に己れの
ものが含まれていることを知る。
「ッ…不二…やめ…ろ…」
不二はその言葉には耳を貸すことなくそのまま舐っていく。
根元から先端まで何度も何度も繰り返ししゃぶってやると、手塚の身体がビクビクと震え
そして不二を引き離そうとしていた手は逆に縋り付くようにきつく不二の肩を掴んでいた。
不二は、引き離そうとする手塚を無視しそのまま解放された手塚の精液を残らず飲み干した。
解放の余韻に息を荒くしている手塚に不二は微笑みながら言う。
「ねえ?手塚…僕もしたくなっちゃった…駄目かな?」
「……ッ!」
そう言ってうっとりとした視線を投げかけてくる不二に手塚はドキリとする。
今日の不二はいつになく積極的だ。
元々、引きずられてなし崩しにエッチ…という関係ではあったが。
「しかし…その…」
「大丈夫だってば!手塚は黙ってそこで寝てて?僕が自分でするから」
「は?」
不二の言っている言葉が理解できない。
「いいよね?」
その迫力に思わず頷いてしまった。
不二はにっこりと微笑む。
「手塚、好きだよ?」
そう言いながら不二は手塚の唇にキスをする。
何となく青臭いものを感じて、それが先程自分が不二の口内へと放ってしまったものの
味なのだと気づき、手塚は己れの身体がカッと熱くなるのを感じた。
「手塚…」
自分の名を呼ぶ不二の声がどこか遠くで聞こえているような感じがして
手塚はそっと瞼を閉じた。
「…手塚…」
そう名前を呼びながら、不二は再び手塚のモノに唇を寄せる。
一度、達しているそこはあっという間に硬くなっていく。
「……ッ…」
口内を圧迫するほど大きく硬くなってきた手塚のものから唇を離すと不二は手塚の身体から離れる。
目の前で見せ付けるようにしてジーンズのファスナーを下ろし下着ごと脱ぎ捨てた。
手塚が息を呑む音がする。
不二は微笑むと、ぺろりと自分の指を舐めた。
そしてそれを自ら下肢へと伸ばしていく。
「…んッ…やっぱ…ちょっときつ…」
眉を顰めながらも不二は自分の秘所へと指を押し込んでいった。
何度か出入りさせている間にだんだん滑りが良くなっていく。
手塚は不二のその淫蕩な姿から目を離せずにいた。
「手塚…もう我慢できな…」
そう潤んだ瞳が告げる。
不二はシャンプー台に寝っ転がったままの手塚の足を跨ぐようにして乗り上げる。
ふたり分の重みを受けて椅子がギシギシと音を立てた。
しかし、そんなことなど気にも止めず、不二は、手塚の固く猛っているモノに手を添えると
ゆっくりと自分の秘所へと押し当てていく。
尖端がズプリという音を立てて飲み込まれていった。
「…ッ…く…う…」
額に汗を滲ませながら不二は、それでも手塚のものを身のうちへと取り込んでいく。
その瞬間、手が滑ってしまった不二は、そのまま重力に逆らえずに一気に手塚のモノを
飲み込んでしまった。
「あああッ!」
悲鳴を上げ背中を仰け反らせる。
予期しない刺激に不二は意識を飛ばしてしまいそうになる。
「不二ッ…大丈夫か?」
息を乱しながらも手塚はそう聞いてやる。
「あ…大丈夫…だから…キミはそのまま何もしないでいい…よ…」
眉を寄せながら不二はそれでも微笑んだ。
少し落ち着いてきた不二は手塚の肩のあたりを掴むと自ら動き出す。
「ッ…あ…んッ…」
切れ切れに喘ぎながら、不二は腰を振り続けた。
その淫らだが、どこか健気な様子に手塚は心臓が痛くなる。
と、同時に不二に対して愛おしさのようなものも感じていた。
手塚は自由になる左手で不二の身体を引き寄せた。
「?」
そのまま手前に引き倒し、自ら唇を寄せていく。
ようやく手塚の意図するところがわかり不二はそのまま口付けを繰り替えす。
唾液を絡めあうほどの激しいキスを繰り返しながら手塚の左手はそっと不二のシャツの
中へと潜り込んでいく。
いきなり爪先で赤い突起を引っかかれ不二の身体がビクンと跳ねる。
「…んッ…手塚…なにして…」
「ひとりでやってるんじゃないんだからな?今の俺にだってこれくらいはしてやれる…」
「…手塚…キミって…本当に負けず嫌いだね?」
そう言って不二は笑う。
その笑顔に、手塚も笑いながら胸への悪戯を繰り返す。
「あんッ…手塚…しつこいよ…もう…」
「いいから動け」
「もう!いきなり命令?意外と俺様なんだから〜」
笑いながら不二は再び手塚にキスをする。
結合が更に深くなるが、一瞬の痛みはすぐに快楽へと摩り替わっていってしまう。
荒い息を吐きながら無心に腰を振り続けた不二は限界を迎え背を仰け反らせ達する。
その締め付けに呼応するように手塚も不二の中へと己れの迸りを解放した。
シャンプー台の椅子にふたりは折り重なるようにして抱き合っていた。
「手塚…ごめんね…」
「もういい。だいたいアレはお前のせいじゃないって言ったじゃないか?」
髪を撫でてやりながら手塚はそう言った。
「でも…」
「もう止めろ。不二…今のでチャラってことでいいだろう?」
そう言って手塚は笑う。
「え?」
「なかなかうまかったぞ?」
「なッ…」
「何を想像してるんだ。お前は…」
手塚は苦笑する。
「シャンプーだ、シャンプー」
「あ、ああ。何だ。シャンプーね。僕てっきりエッチかと思っちゃった。手塚って意外と親父エロ
好きなのかな?とか思っちゃったよ?」
「あのなぁ…」
手塚は苦笑する。
「まあ…でも悪くはなかったぞ」
「え?あんッ…もう!手塚のバカッ!」
まだ繋がったままでいた不二の身体を手塚が揺すり上げたのだった。
「ね?もう一回しよう?」
手塚はそれには答えず代わりに不二の唇に己れのそれを重ねる。
そしてふたりはもう一度熱い時間を過ごすべく口付けを交わしていった。
END
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すまん!バカップルすぎ??
淫乱だけど健気なフジコちゃんでした!(笑)
こんなんでいいかにゃ?ただのエロカップルですまん〜〜
なに??まだまだだね?
ちくしょお〜〜〜!また挑戦したいと思います……
リベンジ!しかし…れんさんへの誕生日プレゼントがエロ小説っていったい… |
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