注文住宅の設計
薪ストーブ床暖の工事
木造アーチ 木造準ラーメン設計
IROHA ARCHITECTS
いろは建築工房1級建築士事務所
IRO HAUS から始まった。
satoshi_ishr@nifty.com
独自技術(特許)
IRO HAUS木造アーチ
(特許)
独創的空間の実現

完成は2002年
安全性を立証しています。
IRO HAUS冷風カーテン
(特許出願中)
風を冷風にする冷房
緑化窓を人工的に機能集約しました。
木造IRO HAUS
(特許出願中)
全く新しい木造建築技術
アーチ技術を一般建築に応用しました。
IRO HAUS薪ストーブ床暖
(特許出願中)
薪ストーブだけで本格的床暖房を実現しました。
 2000年に名古屋を離れ,プロジェクトは始まりました。
独自開発の住宅関連技術です。木造アーチは特許。他の技術は現在特許出願中です。

独自技術はどれも、少ない予算でも大きな夢を叶えられる住宅の創造と、環境負荷の少ない生活を実現するものです。
いずれの技術も実践されており、机上の考案ではありません。

特許を保有する数少ない設計事務所です。特許の実績から、問題解決能力の高さを皆様に認めていただけることを願っております
兼業農家
田んぼを継ぐことで,農業を体験しています。食の大切さを実感しています。
IRO HAUSは,IROHA ARCHITECTSの自邸の名前です。
「HAUS」は「家」のドイツ語です。
この建物は、私の人生のターニングポイントとなりました。
この建物の建設にあたっては、家族に相当な負担をかけました。また施工を行ってくださった工務店の方にも大きな感謝を感じています。

2000年に名古屋を離れ,プロジェクトは始まりました。


特許工法
木質アーチ工法


 
特徴的な写真を
紹介します
建築士/石原聡のプロフィールです。 建設費、設計費についてです。これからマイホームをお考えの方はご覧になってください。
間取など設計図を
紹介します。
これは独自考案の木質構法を用いた自邸です。 
第9回木材活用コンクール 木造建築・構造物・努力賞 受賞 応募作品
屋根の骨組みは僕自身工事に参加して1/4くらいは自作です。当初より工事参加が目的でこんな形になりました。
建設中の写真を紹介します
工法や機能についての解説
もしています。

祝! 2004年 日経BP※日経アーキテクチュア主催
   第1回木質建築空間デザインコンテスト…Windows-htmファイルをダウンロード
           MAC-iInternet Explorer webアーカイブファイルをダウンロード 
   住宅部門 特別賞 受賞 応募作品
祝! 2005年 特許取得 「木材を使った単層ラチスアーチシェル構造屋根」
祝! 2006年 日本木青連主催 
   第9回木材活用コンクール 木造建築・構造物・努力賞 受賞 応募作品

2007.9.12稲刈二日目
2007.9.11
稲刈
2007.9.11
サイトを引越しました。稲刈、気化冷房システム 母の家
2006.6.8リンクを追加しました。
2006.6.1 床暖房について
2006.5.21第1回木質建築空間デザインコンテストのリンクを修正しました。
      第2回のコンテストの結果発表に変わっていました。
Webアーカイブに保存しておいたものがあるので、それをリンクしておきます。
MACのIEで保存したのですが、WINで開けるでしょうか。拡張子は.mhtとしたのですが、自分のWIN98では開きませんでした。不具合を指摘して下さると助かります。
2006.5.13 応募案を追加しました。
2006.5.9 賞について、
2006.4.24 更新しました。
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建築設計監理
工事(紹介)
1級建築設計事務所 いろは建築工房
石原聡
名古屋事務所;名古屋市中区新栄2-4-5,東和パークビル201内
Phone 052-242-5488
碧南事務所;愛知県碧南市鷲林町4-103
Phone 0566-41-7997
eメール;satoshi_ishr@nifty.com
メール歓迎
設計依頼大歓迎



稲刈二日目。
打ちのめされました。
耕耘や代かきは、なんだできるジャンだったけど、稲刈はそうは問屋が卸さないでした。
稲はコシヒカリで、倒伏してます。一昨日大雨で、田んぼは水浸し、従って稲も穂も水浸し、それでもほおっておくと全て売物にならなくなる恐れもあるとのことで、稲刈を強行しました。
最初のうちは倒伏の稲を倒れてる向きに対して横向きに刈ればまあいいみたいということで、時間は掛かるけど往復作業で進めてました。まあ良かったです。

まずはガス欠。
素人って、そういうものね。
いろいろ教えてもらって、再始動。

しかし午後になってから徐々に異変が。
最初に稲が機械に絡まって、絡まった場所などを特定するためにあちこち分解。
倒伏しているので、地面すれすれで刈っているのと、湿った稲なので、こういうことが頻繁に起こるんだなあと言う事がわかりました。
なんとか詰まりを直して再作業。
しかしこの後、コンバインが妙にしんどそうにしてる。
な んでかなあ。スピードを遅くしたり、刈る量を減らしてみたり、中身をあけてみると何やらこぎ胴の廻りに一杯稲の破片が。それがどういうことか理解できてな かったので、また蓋を閉めてゆっくりやってるのですが、なぜか籾の出が悪いような。下を見ると籾が落ちてる。雀がいっぱい来たのかなあ。
しかし実は、雀でもなんでもありませんでした。
コンバインが異常事態で、籾をただばらまいていました。
稲がべったり湿ってしまったいるため、こぎ胴のそこにある、メッシュが稲の破片で詰まってました。
そのため、ほとんどの籾がそのメッシュを通過できず、収穫されずにただばらまいてしまいました。
(;_;)
がっかり。
辛いです。せっかく頑張ってたのにただばらまいていたとは。


明日からも天気が怪しいです。試練です。

でもね、収穫ってうれしいよ
来年こそはとモチベーションは上がってます。
しかし少し残ってしまった稲はこの天気でどこまでうまくやれるか。
だね
また気を取直して稲刈るダス。

2007.9.12



今日、初めて稲刈しました。
秋作業、出来ちゃった。
ウチのコンバインは2条刈りの袋取り、
廻りでさっさと作業する大型の機械は4条のグレンタンク付き。
2条袋取りと4条グレンタンクの能率の違いというのは、まさに チャリンコとフェラーリ。
大型の機械は田んぼ一枚を1時間くらいでやっちゃうようですけど、ウチのはどうも2日かかるみたい。
すばらしい。
実は二日どころか、3日かかりそう。
実は今年初めて委託作業を減らしました。
耕耘、代かき、施肥、を委託せずにやりました。
ここが随分違いが出るようです。
業者任せだと、肥料はやってるようですが、随分水路に流れ出てしまうのか、どうなのか。同じ施肥量でも随分違いがあるようで、今年のウチの施肥量は多すぎ。
多すぎた結果、倒伏が顕著です。
半分は倒れてしまいました。
もし、台風が来てなかったら。なんとか立ってるだろうけど、台風の強風で、随分倒れてしまいました。
それでも台風が随分それてくれたので、感謝しないといけないのですが、御近所の田と比較して、やっぱり倒伏は顕著です。
倒伏が多いと、コンバインで刈り刃を一番下まで下げて、スピードも一番低速にするので、やっぱり時間が掛かります。
さらに本来袋取りは、田んぼ1往復すると袋を取り換えないといけないけれどこの作業が実に時間が掛かります。すぐに機械を止めて作業しないといけないので、どうしても時間が掛かっちゃう。
しょうがないね。
でも、作業に時間かけてるのか、雑草はほとんどない。
それだけは、大したもんです。
まあでもいいよ。これで一年お米が食べれるんだから。

2007..9.11



久々に更新しました。
と言うより、使っていたサーバーが閉鎖されるという緊急事態に対応したと言うことではあります。
年末には無くなっちゃうようです。

最近は、稲刈です。
初めてなんで、どうなるやら。中古のちっちゃなコンバイン買って、意気揚々というところですが、台風で稲が倒伏してしまって、さらに天気が芳しくなくどうなることやらです。
#^.^#
碧南市は川と海と湖に囲まれた砂地地帯なので、コシヒカリはとってもおいしいです。従来の米は土や粘土のほうがおいしく出来たのですが、コシヒカリは砂地の方がみずみずしくておいしくできるようです。

水が豊富で、畑作に向いた土地で、いろんな野菜や園芸が良く行われています。ニンジンは特に有名です。
 僕のようなアマチュアは畑も園芸も高度で手間がかかるんで手が出せないですが、米は機械に乗って作業することが多く、春と秋の農繁期に機械引っ張りだしてやればなんとかなりそうかなと思っています。
耕作面積は2反。
今までは委託でやってたのですが、米価の下落によって赤字転落してしまいました。委託では立ち行かなくなって、30年ぶりくらいで取り組むということです。


さてさて、また特許だしました。
今度は気化冷風システム。公開は1年半後です。
大化けしないかなあ。期待しています。
特許というのは出願することで、タイマーがかちかちと廻り始める感じがします。なんとなく緊張感を感じています。
これからベンチャー相談を経て、今後の方針を決めて、進めていこうと考えています。
出願は発明協会の共同利用パソコンを使った電子出願です。
ソフトや機械が以前より随分良くなってました。

気化冷風システムですが、まだあまり公表すべきではないように思いますのでちょっとだけ。
 背景としては、地球温暖化の対策であり、省エネでありと言うことです。
気化による冷房は一見、じめっとした印象がありますが、その理由は主に能力不足によるもののようで、能力が十分にあれば電気代は1/10以下に減らせるもののようで、じめっとした印象はないようです。
 さて能力を十分にとるためには巨大な気化エレメントと大能力の風量が必要になるということだと思うのですが、これを何に頼るか、ではないでしょうか。そこをテーマにあれこれ試行錯誤した結果を特許にまとめました。


木質構造の方は、母の家建設中が今だ続行しています。
ちょっとずつですが、アーチ構造の施工方法のスキルを積むことが出来ました。
組み立ては割りとスムーズにできたんですが、塗装でなんと1ヶ月もかかってしまいました。
暑くて朝と夕方にちょっとずつやれるだけなんで、と言うこともあり、長い間濡らしてしまったため、結構汚れてしまったのをきれいにしてから塗るなど、
また全部ふき取りで塗ったんで、手間がかかっちゃいました。
今はヘトヘトになって塗装が終わったというところです。
これからちょこちょこ手直しをして、屋根のリフトアップです。
そしたら1階のフレーム組です。

2007.9.11


床暖房について、

温風の蓄熱方式となる床暖房である利点は、大きいものです。

床暖房には、蓄熱方式と、直接方式があります。現在提供されているものはどちらであってもコストは100〜200万円程度。少し安く出きる方式として、床下暖房や、パネルヒータがあります。
どれであっても特徴は、低温の輻射熱暖房です。
50万程度の予算でと考えているとそれで実現してくれる業者さんはおそらくないと思います。
なかったでした。

生活空間となる家全体がどのようになるか、家全体とならなくてもフロアー単位で、どのようになるかを検討しないと、成果としては良いとは言えないと思います。つまり、100万円程度の予算は必要となります。
床 暖房を現在検討中の方の多くは、ファンヒーターやエアコンなどの温風暖房機か、輻射熱暖房機を使っていると思います。それにかかる費用は、せいぜい数万 円。温暖な日本にあってはそれでまあ快適に冬を過ごすことができます。トイレやお風呂はかなり寒いですが、吹抜がなければ燃費も予想の範囲と思います。
 更なる快適さを得るために費用をかけて快適を得る事を考え、その選択肢として床暖房があります。しかし費用が100万円を超えると、この小さくてパワフルで、スイッチを押すだけのファンヒーターにどれだけ不満があるんだろうかと考えてしまうと思います。
ウチの場合は妻が、床暖房だとか暖炉だとか、費用のかかる装置には全く無関心だったので、ダンナが理屈こねて無駄なことをやっとるという感じで見られていました。
おそらく、そのように考えることは標準的のように思います。

これから説明する技術は、標準的な生活を送ろうと考えている多数の方が、ファンヒーターかエアコンで生活していることと同じようなコスト意識で、冬期の生活環境を安定したものに変えられるための装置についてです。

ウチで取り組んだ床暖房は、コストの条件をいかに満足させるかが、第一の要件でした。
設置費、維持費。とも安いこと。
設置費は20万程度(施工費は自分でやるので入ってないです。初めてのことで見積り不能でもありました。部材費です)でないとやれないし。維持費は燃料費の高いものを、我慢して使おうと思う気持ちはありませんでした。

蓄熱方式は、立上りが遅すぎるので、直接方式でないと使えないという考えがあります。
着たり脱いだりだとか、補助暖房を使う蓄熱方式は、未完成なものという考えがあります。

そのような考えにあっては、暖房設備のなかでどれかが良いかと考えたときの選択作業でのことのように思います。しかし、暖を得るためという発想としないで、環境を作る。と考えると、どのような設備が必要になるかの意識が変わってきます。

環境を考えるとなると、人が生活する空間を安定した気持ちの良い空間とするには、どうすればよいか。

春をイメージします。春とは一体どんな特徴のある環境か。
その点がキーワードです。

行き着いた方式は基礎コンクリートを蓋状にした物であり、熱媒体は温風。というものでした。

 大きな施設の建物では、エアコンの暖房ですが、特に不快感なく感じることが多いと思いますが、小規模な住宅にいると暖房はしているけれど、なんとなく不快感を感じると思います。
こ のような現象は、熱容量によるものと考えられます。大きな建物では外気に触れる表面積の割合が少なく、構造部材など蓄熱性の高いものが多いため、自然と建 物内に熱が蓄えられます。上下階からの熱伝導もあり温度が均一化されています。施設にいる時間が昼間が多いので、それほど寒くないということもあるとは思 いますが。
熱容量の小さな住宅にあっても、基礎コンクリートなどを使って熱容量を高めることで不快感を取り除くことが可能になると考えています。蓄熱部材を室内側に取り込み、温度変化を少ないものにすることは、不快感を除く有効な手だてとなります。
対して維持費の経済性はどうかという問いについては、小さく仕切った住宅で、必要な暖をとるようにした住宅の方が燃料の消費はおそらく少ないと思います。40坪の住宅にあって、暖房面積を5坪程度に抑え他の部屋は寒いとする生活は不可能ではありません。
そのくらいのことを我慢することは、やればいいと。古い家は皆そうなっているのだし。ネコが寄ってきてくれるし。家族も暖かいところに集まってくるし。
それは確かにそうだなと思います。暖房にこだわり続けているわけではないつもりです。
しかし、燃料消費の差は以外と少ないようです。
冷えを感じない家づくりのため、確かに厚着をしているようですが、特に不快感なく、燃料消費も少なく生活することが可能のようです。

費用の20万円の材料費についてですが、実際に依頼をするとこれに人件費や諸経費を入れて30万円くらいになると思いますが、これでは「なんだ結構掛かるじゃない」と思われるのですが、これを帳消しにする仕組みになっています。
基礎コンクリートが蓋状になっていることによります。
ひとつはコンクリートの打設回数が1回ですむこと。通常は2回打ちで、基礎の立上げなど結構手間が掛かっています。それがかなり少ない手間で、基礎を完成できます。
ただ、基礎内に砕石などを埋め戻すことになりますが、その費用などあれこれ専門的な判断が必要ではあります。
もう一つは、基礎コンクリートがそのまま床下地になることで、床組に掛かる木工事を少なくすることです。また基礎完成によって、作業場所がフラットになるため作業性の向上も見込めます。
これでどれ程かのコスト減が生まれます。
コスト減の実際の成果は設計内容や、工務店によって随分差があります。

コスト以外の利点として、
1回の打設で完成させる基礎であるため、シロアリの防御に有効なこと。
シロアリの攻撃は、住宅の高性能化によって、活発になっているようです。
非常に深刻な被害に発展する恐れがあります。生き物ですので、わずかな侵入経路でやられてしまいます。
木材が乾燥していれば大丈夫という意見がありますが、どうやらそれでは済まされないようです。乾燥させることはまず必要なことであり、建物に侵入させない基礎が必要であり、もし侵入が行われても早期に発見できる仕組みが必要となります。
その点で、一体のコンクリートは施工の良し悪しに係わらず高い品質を確保しやすい物となります。
床下がないため、床下の湿気の問題がなく、シロアリが天敵に襲われることなく安全に侵入可能となる経路を作りにくくする効果があります。

耐震性が高く、巨大地震時に基礎が地盤からずれる効果がある。
これは免震効果となります。
基礎の主要な部分が地盤よりも高い位置にあるため、地盤に埋められている部分が少ない構造になっています。この特徴のため、地盤と基礎の接合が弱く、巨大地震時にあっては、地盤と基礎がずれる可能性があります。
阪神淡路震災の800ガルという建物を破壊する規模の地震に於いては、そのような構造であることが利点となる可能性が高いです。
その効果を得るため、基礎の下の地盤との接合部分を砕石にしておき、ずれやすい構造にしておくことは有効な手だてとなります。
免震効果以外に耐震性そのものが高いという評価もあります。
基礎を一体に打つため壊れにくいからとか、形状に安定性があるとか、様々な評価があります。
同じ費用であれば従来の基礎よりは耐震性が高いということだろうと思います。

床下がないため、床下浸水の被害を受けない。
床下浸水は、豪雨被害では保険が降りません。
どの保険も床上浸水についての保証となっています。
床下浸水の被害となると、床下に水が入り込んでしまうので、それを排水しなければなりません。
排水するには、特に対策はしてありませんので、床に穴を開けて、排水することになるかもしれません。もしそうなると部屋ごとに穴を開けることになる恐れがあります。
水だけでなく泥が侵入してしまいすべて掻き出すとなると床が全面使用不能になる恐れもあります。
こう言った被害については保証がありません。
床上浸水の被害となると、全てが使えない状況ですので、出費は深刻ですが、床下浸水であっても、災害を受ける前の状態に戻すためにはずいぶんな出費が必要になる恐れがります。

欠点として、給排水配管をコンクリートに埋めてしまうため、将来不具合が起きたときに修繕が難しいことがあります。
これについては、実情と照らし合せて判断することになります。
コンクリート内に埋めるのは避けたいとなったときは、マンションと同様で、配管が必要な部分のコンクリートを下げ、そこで配管を行います。
空間になった部分は、軽量コンクリートで埋めるか、床を組むかどちらかになります。

 基礎コンクリートが蓋状になっていることは、事例も多く理解しやすいところですが、温風はどうなのよ。という疑問があるように思います。
温風の特徴としては、熱容量が小さいので、遠くまで熱を運びにくいということがあります。
一般的に使われているものは温水方式です。
でも、温風じゃないと安くできないようです。10〜30万程度の値段の違いは出そうです。
ボイラーでは費用が掛かってしまいます。
この金額が重要かどうかは全体の予算の中で考えると判断が必要になります。
ただ、グレードを高めるという点では、ボイラーだとしてもそれもある一定の判断によるところではあります。
 ボイラーと温風のコスト差の理由がわかりにくいのですが、ひとつは、熱量の問題かと思います。
ボイラーですと熱量は10,000kcalほど、普通のストーブが2,500kcalほどなので4台分の出力です。でも蓄熱方式ではそれほど必要ないように思います。2,500kcalあれば十分ではあります。
あまった熱量は、2階の暖房に使えばよいとなります。

  蓄熱方式とすると、部屋の空気を直接暖めるわけではなく、コンクリートを暖めるので、少ない出力で長時間暖めるということで済む感じを受けています。おそ らく出力上げて、配管数も増やすことで、立上りは早くなるとは思うのですが、コンクリートを暖める方式で利便性を求めることは、メリットが生かせないと思 います。
床暖の熱源を石油ストーブとしていたとき、夕方4時頃から11時頃まで運転すると、まあそれなりに暖かいでした。切ってしまうと家の中が 寒々としてしまいます。ウチの場合は間仕切の少ない家で、リビングは非常に大きな容積を持っているので、そのような感じを受けました。暖炉も使っていたの で、床暖房の運転を始めるのはお正月から3月の終わり頃まででした。お正月近くになると床が冷たいなあと感じることが多くなりました。ベースの環境として はそれで不満なくなるようです。子供たちは帰ってくると取りあえず裸足になるんで、まあいいんだろうねと感じます。
「なんだ、ファンヒータ捨てられないの」
確かにそうです。床暖房をベースの暖房としています。
ファンヒータは運用方法や、部屋の形状によっては、必要なくなりますが、温度調節は床暖房はしてくれませんので、着たり脱いだりということも含めて、対応が必要となります。
床暖房が環境を維持する機能をしているため、春の気候のように冷える日は、少し暖かい格好をする。ヒーターも使う。
温度変化が抑えられえているので、床や壁、机、家具などが冷たくならないです。
不快感を取り除くための重要なポイントです。
実際には、ファンヒーターではがっかりしてしまうこともあるかと思いますので、FF式ヒーターなどより快適な装置を提案します。
熱をどんどん掛ければ床からの放熱をたくさん得ることは可能で、ファンヒータを片付けることは可能と思いますが、ウチはそのようにはしませんでした。
夏のような環境を作ることも可能とは思いますが、むだ遣いかもしれません。
少々頼りない感じはあるかもしれませんが、これがいかにも快適なものとなります。やっぱり春のような気候を作ろうとする設備となっています。

直接方式となる床暖房とし、床暖房のみで運転する方式では、約30度程度の床面の温度となるように思います。床面の温度が高すぎると感じるように思います。
「頭寒足熱」となるのですが、足の裏がとても暖かいというのがすこし違和感を感じます。
また、発熱層が薄い物であり、放熱するパイプからの熱伝導が弱いため、暖かいところと冷たいところの差が出やすいということがあると思います。
 蓄熱方式の場合は、発熱層が20センチあるため、熱伝導がおきやすく、暖かいところから冷たいところへ緩やかな温度変化の形態が形成されており、加熱していないトイレや通路がそれなりの温度になっていて、不快感がありません。
熱伝導は放熱よりも強く行われており、パイプないの温風を循環させることで、家の温度の違いを少なくする効果が得られます。

床暖房は、「頭寒足熱」が利点ではないと思います。
足元が寒くないという環境が必要とされると思います。それから、足元以外も寒くない。
時間軸においても、極端な寒さを取り除くことが必要に思います。


当初の運転方法は、日本船燈の石油ストーブを熱源としていました。
とても美しいストーブでした。
現在の運転方法は、熱源に薪ストーブを使っています。
原設計とは異なるレイアウトとなったため、まだまだ改修が必要ですが、かなり暖かいです。薪をどんどん追加すればどんどん暖かくなります。灯油は使わないですみます。
ほとんど間仕切のない家なので2階は暖房は必要ありませんが、1階のリビング以外の部屋を暖める方策は床暖房のみに頼っています。薪ストーブの熱では全く届かないです。
リビングだけでなく、食堂もキッチンも特に寒くはありません。
そして薪ストーブの前ではいつでも眠りこけられます。ネコ達と川の字になって寝ていられます。

少ない費用で、これだけ理想に近い暖房設備ができたということに、少し驚きがあります。
ただ、ここにたどり着くまでにあれこれ試行錯誤はあったのは事実です。

お客様からの実際の工事のご相談や、同業者さんからの技術提携についてなど広くご相談をお待ちしております。



賞について、ローカルな賞でもすごいことと書きましたが、やっぱりそれは自分の謙遜だと感じました。
ローカルな賞を受賞することは素晴らしいことで名誉なことですが、メジャーな賞を受賞することとは別のことと感じます。
応募される作品の質の違いがあり、選考の視点の違いがあると思います。その違いを表現するとしたら、建築的価値であり、既存の建築に無い新規性と感じます。
憧れてしまうようなモダンで美しい建物でも、作家の個性だけで勝負となると、やはり相当に他とは違う特別なものが選ばれるように思います。
謙遜して書くのは気が楽ですが、メジャーな賞が日常的なことと思われてしまうといけないなと思いました。年間に何万棟と建てられている建物からわずかに数点が選ばれるという事実は非常に大きなことと思います。

2006.5.9




 随分長い間ほぉって置いたホームページをメールアドレスが使えなくなるという事態で、慌てて更新しました。
4年のあいだ、この建物に係わるいろんなことがありました。日経アーキテクチュアの受賞(賞金15万円)、特許取得、研究開発。
 日経アーキテクチュアで、しかも賞金がかかってる賞の受賞なんて、田舎の無名の自分が受賞なんて全くすごいことだと思ってます。すごいなあ。
そして特許。ものすごく苦労しました。建築の申請とおんなじように考えてたら大ハマリしちゃいました。
やり直しがほとんど許されないです。素人さんのやった権利になっちゃって、だから素人は困るんだよね。と言う感じ。でもとりあえず、こんなこと考えた人まだいなかったんですね。
瓦を載せて10m飛ばしてる。これって、重さが1/10の板金だったら30mいけんるんちゃうの?
 木質はいいなあ。
室内空間としては奇麗。冷たくない。
施工は、軽いので扱いやすいし、切ったり貼ったり簡単だし。環境にもプラスだし。鉄鋼の値段を気にしなくてもいいし。ちと厄介ですけど、杉だったら、国内にいくらでもあるし。
木質のことは書きだすときりがないし、書きたいんだけど、開発の過程を打ち明けるわけにはいかないので、あんまり書けません。
それからベンチャー、研究開発。助成金。
これをやんなきゃどうしようもないんだけど、こっちは全滅。大学の先生は応援してくれるけど、お金がさっぱりない。個人に助成金出してあげようって、逆に考えたら気前のいいことかもね。
そして今年、また賞を取っちゃった。 今度も賞金狙いだったけど、結果は努力賞。賞金はありませんでした。
でもでも、佳作だけど、全国レベルの賞をふたつもとるって、こりゃあこりゃこりゃですよ。
有名な先生か、売れっ子の建築家じゃないとなかなかとれるもんじゃないと思います。
みんなプロが応募するんですから、建築の賞って大変なことなんです。ローカルな賞でもとれたらすごいことです。
応募案作ってるときは、絶対、優秀賞と思ってるんですけど、いざ入賞するとその重さにびっくりします。
ち なみに、碧南市の都市景観賞に応募したら、落ちました。落ちるわけ無いと思ってたですが、外観は平凡なのかなあ。結構気に入ってるんだけど。屋根の上の換 気塔なんかすごく素敵だけどなあ。気持ち良さそうに回っていると、こいのぼり眺めているような気分がします。こんな個性的な建物、碧南市にはないと思うけ どなあ。 でも、本質的に外観はファッションだと思っているので、そんなもんどうでもええんじゃというスタンスではあります。
建売り住宅は外観が、注文住宅はインテリアが重視されるのは必然ではあると思います。
実際住んでいると、ひっそりたたずんでいる程度が上ちょうどよいように思います。
はぁ。それにしてもなんか僕ってずれてるね。
いろいろあって、建築家としてはいかにも華やかなことのように思ってたけど、現実は厳しい。
建築やってるだけであればそれなりの日々が過ごせると思うのですが、全くどうしたものか、さっぱりこりゃ困ったです。何かきっかけを掴みたい。
ちょうど今、机上で考える時間が終わって、新たなものづくりに取り組めそうです。
木質構造のこと。常滑のUさん、刈谷のiさんの家、母の家を少しづ紹介していきたいと思います。

2006.4.24


自作は楽しいゾ。
自分の住まいを自ら造る。
誰に話してもそれは単なる たわ言のように思われていました。よく耳にする自作の家というのは長い年月を掛けて家族の同意もなく究極の自己満足のように思われているような。僕はやっ ぱりそこは凡人でした。自作の対象は屋根。屋根を支える壁はプロの仕事としました。屋根は本当は8割方自分でやるつもりでしたが、段取りミスと、工務店や 大工さんには理解してもらえなかったことで1/4程度にとどまりました。それでも十分喜びを味わえました。
自作を成し遂げるうえで問題になるのはひとりでやれるものとすることと、高価な道具を必要としないことと、高度な技術も必要としないこと。となるでしょうか。
屋根の構造は単層ラチス構造。
構造解析はとても大変なものだそうです。たまにガソリンスタンドの屋根に使われている複層の構造はよくありますが、複層だとどうしてもほこりが溜まるので、露出させられる構造ではないと僕は思っています。ただ複層ではよう作れんなあというのが先にありますが。
単層としても、クモの巣やほこりの問題は残ります。
H13年末から、H14年2月までが屋根の骨組みに取り組んだ期間でした。自分でもできるように屋根の部品を脇に抱えて足場を上って行ける大きさ。 (70cmくらい)部品同士の固定は電動ドライバーによる木ビス固定。これなら大工の職人的技能がなくても出来るでしょ。打込んだビスの本数は 15,000本以上。
 週に何度もホームセンターで考え事をしていました。 作業が進むごとにニョキニョキと出来てくる感じは面白いものでした。自作するなら手間がかかってしまう工事もコストアップにならない。所詮自分の家、下手でもイイじゃない。
 そして、出来上がった空間は予想以上の大空間。もしかしたら、上質の建築を自分の家で実現するなら、自分で作るしかない。それか沢山お金を払うしかないと言うことかな?
  そして手間暇かけて産みの苦しみを伴って出来た家を、わが物にする喜びを感じられるのは素晴らしい。苦労してこそのモンというのはあるなあ。現場に行った らもう出来てたなんて感じのお買い物的住宅じゃなくて、「オレも造ったんやゾ。」的な喜びはもう人類が何千年も続けていること。住むところを造ると嬉しい というのは人間の中にインプットされていると感じました。

床暖房の本命/蓄熱式床暖房
 
も うひとつのチャレンジとして、基礎コンクリートをそのまま床暖房に利用すると言う工法です。床暖房の快適さはいろいろ紹介されていますが。やっぱりちょっ と建設費も維持費も高価な設備という感じがしてしまいます。そこを何とか少ない建設費と維持費で春のような暖かさが得られたらと考えた物です。以前建築の 専門誌に「高断熱、高気密住宅」についての特集(必読ではないか)が大きな影響となり、自分なりの答えとしたものです。これからマイホームを実現するうえ で「高断熱・高気密」はとても重要な要素と考えています。
 コンクリートの特徴は熱しにくく冷めにくいと言うものです。ですから、コンクリートが 外気に接していると外気の影響を受けてしまい。その影響が長時間室内に及んでしまうことになります。ここでは床コンクリートを厚さ20cmの断熱材で地面 から隔離し、それをゆっくりと暖めます。いったん暖められたコンクリートはゆっくりとその熱を室内のみに放出します。すると室内はスイッチのオンオフでも 温度変化が起こらない環境となります。人が冷えを感じるのは温度変化によることが大きいとのことです。居間は23度近くあって、廊下の床が12゜くらいと か、暖房器具のオンオフで常に温度が変化している環境となっていると結局セーターが脱げないということらしいです。春の気温はせいぜい17゜程度。それを 考えると、家の中を暖めると考えるよりは環境を作るまたは除寒(寒さを取り除く)と考える方が良いようです。しかし節約好きのヨメサンの影響でどこまで実 現できるかはまだ解らないです。

また欠点もあります。ひとつは床が堅い。堅さは仕上材によって結局どこかで折り合いをつけるということでしょうか。暖房していないときは床が冷たい のではないか?これについては今後の検証となります。ただ完成後はまだコンクリート内の水分が蒸発する気化熱を奪っているので冷たいのかなと思っていま す。

外断熱の瓦屋根
 屋根は和形瓦葺き。この住宅のある碧南市は三州瓦として、日 本の瓦のトップブランド。やっぱり和形瓦は綺麗だなあと感じます。瓦が庶民にまで普及したのはそれほど昔からのことではないですが、この機能的に洗練され た形は日本の伝統的なものとしては卓越しているように思います。
 そしてその瓦の固定は発泡スチロールの型材。天井裏の断熱が一般的ですが、建物 内に外気の影響が入ってしまいますが、室内は断熱材によって遮断されています。室内の外にある建物の構造体などは外気温に近い状態になります。外断熱では こういう影響も除くこが出来るので優れた工法と言えます。屋根を瓦にすることでそのまま外断熱が出来てしまいました。目新しいものではないですが、もっと 普及してもよいように思います。

構造強度
阪神大震災の教訓。少し記憶から薄れつつあるようですが、あの時壊れた木造建物の特徴は水平力を保持する筋交い(斜め材)が引っこ抜けた。という 現象です。震災後テレビの実験でいともたやすく抜けてしまう筋交いを見せつけられて、「何や解っとったんやないんか」と疑いたくなるほどでした。この建物 では外周はコンパネを全面に打ち付けています。筋交いはないです。特に震災後に出てきた工法ではないです。面倒な金物を使うものでもないです。ただ合板を 打ち付けるだけですが、あの地震でコン合板がバラバラになったとか、釘が全部切れちゃったという報道は無かったように思います。気密性も確保できるし工事 も別に面倒ではないし。これでいいのかなと思っています。  
なぜ木製建具なんだろう/職人考
内部の扉(ちょっとしかないですが)は当たり前のように木製ですが、外部にある窓も木製です。
なぜ? 
木製窓の欠点は山ほどあります。精度が出せない。雨が漏る。長持ちしない。
 でもアルミサッシじゃなきゃダメよというのもあっさりしすぎのような。別にアルミでいいんだけど。結局木製にすると、工場の仕事が減って、地場 の大工や建具職人の仕事が増える。これは今までの建設業界が突き進んできた効率化、工業化に逆行しているけれど、個人の家なんだからそういうのあっていい と思います。職人だって面倒くさそうなことを言うけれど、本当はこういうのを造りたかったんじゃないの? と思っています。今回作業に参加して、大工は素 晴らしい仕事だと感じました。
効率化は職人の高い技能を発揮する場所がどんどん工場に持ち込まれていて、現場は下手も上手いもなくなってるような。どことなく仕事に対する情熱を失いかけているような。そんな危機感を少し感じています。
ただ職人のこだわりというのもなかなか強烈なものがあるようです。こだわりなどがクリアーされた若くて高い技能を持った大工が育って欲しいと願っています。
木製の欠点を補うための工夫として建具を内開きにしました。引違いにするには精度が出せないですが、内開きだったら、網戸が外に付けられるし、ハ ンドルで締めつけられるから、隙間が生じる心配も随分少ないと思います。ガラスは2重にして一応ペアガラスです。ただ、雨漏り対策に小庇まで付けたので、 やっぱりちょっとコストアップですが。

もっと早くに紹介しておくべきだったのですが、All About Japanで「家づくり体験談」としてこのホームページが紹介されています。
木造のアーチ屋根と自作が特徴的だったことが掲載の理由だったのでしょうか。
ホームページを開設して間もないころでしたので、もう4年ほど前のことと思います。一応まだ残ってます。
ポイントを押さえた紹介がされていて、とてもわかりやすいです。
メジャーなサイトに、紹介されたことを喜んでいます。

 

この度「ちっちゃな壱番屋」さんの手洗い器を使わせていただきました。
当初はいつも通り大手メーカーのもので考えていましたが、かねてよりどこか小さな窯元を見つけて手洗い器を取り付けたいなあと思っていました。そ してネット上で見つけたこのお店に問い合わせたら、とても丁寧に対応していただきました。今回は標準のものではなく特注のものを製作していただくことがで きました。特に高価なものではなかったです。メーカーのものより安いくらいです。
まずメールでイメージを確認した後テストのお皿を焼いていただきその後本製作という実に丁寧な製作過程でした。焼き上がって送られてきたものは素晴らしいものです。このような工芸を住宅建設に取り入ることを是非お試しください。

Gatelier

一級建築士事務所 Gアトリエ

大分大学で同じゼミ室の先輩建築家の設計事務所です。

 

2007.9.17 C-マンション