MOURNING / MOURNING
オランダの女性Vo擁するゴシック・メタル・バンドの6曲入りミニ・アルバム?
ブラック・メタルで使われるような雰囲気が凄くいいシンセ入りです。オープニングは、シンセによりインスト曲から、結構速い楽曲につながります。決して上手くはないけど、一生懸命歌っている感じの女性Voが、可愛く歌います。か弱さもあります。歌メロの良さに私は結構はまってしまったかも。男性Voもちょっとだけ入ります。3曲目以降は、ゴシック・メタルらしい、ゆったりとした曲。5曲目の力強いシンセのメロディには、これまたころりとはまりました。単純なメロディだけど、とてもいいです。名曲レベルの曲が3曲ぐらいあります。非常に気に入りました。今後の活動に期待します。 (純生)
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BLACKWATER PARK / OPETH
'01年にリリースされた5thの2枚組が'02年にリリースされました。1枚目は同じで、2枚目には2曲のアコースティック・ヴァージョンとCD-ROMコンテンツが収録されてます。アコギ・ヴァージョンは、静かで暗くて、とてもいいかも。2曲じゃ物足りないです。こんなサウンドのアルバムを作ってくれてもいいかも。CD-ROMコンテンツには画像と映像。映像はアコースティックの曲のスタジオでの演奏シーンとメンバーがくつろいでいるところとか。地味な映像だけど、悪くない。けど、1回見れば充分かも。
(純生)
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DECIPHER / AFTER FOREVER
シンフォニック・ゴシック・メタルの超新星AFTER
FOREVERによる2作目。クラシック音楽・ヘヴィメタルの要素を融合させるという手法は今やヨーロッパで最もポピュラーなものだが、そこにアラビア音楽風のフレーヴァーを加えることによって唯一無比の幻想的音世界を描き続ける音の魔術師AFTER
FOREVER。書かれる楽曲はより洗練されたものになり、アレンジ力にも成長の跡を見出すことができる新譜『DECIPHER』は圧倒的な完成度を誇る前作『PRISON OF DESIRE』を遥かに凌ぐ内容となっている。NIGHTWISHのターヤを彷彿とさせるオペラティック・ヴォイスとノーマル・ヴォイスを使い分けるフロール・ヤンセンのスキル向上は特筆すべきもので、抑揚のある彼女の声は欧州に息づく叙情美・神秘を内包した楽曲群の良さを最大限に活かしている。ヴァイオリン、チェロによる哀しくも美しい調べが霧に包まれたヨーロッパ中世世界を連想させる"Ex
Cathedra"はデヴュー盤に収められている"Mea
Culpa"以上に煽情力があり、イタリア産・ドイツ産メタルに通じる勇壮なコーラスも楽曲に適度な緊張感を与えている。今作で最も気に入っているのは"My
Pledge Of Allegiance #1"であるが、中東を思わせるようなシタールの響きが不思議な空間を作りだしている神秘的な楽曲だ。荘厳なKeyによって描かれる妖しげな音世界は独特の暗さを持ってはいるけれど、ゴシック・メタルの理想郷と表現したくなるほどの美しさを含有している。イントロにおけるノスタルジックなメロディが心を捕らえて離さない"Intrinsic"は楽曲に対する静・動の対比の付けかたが見事で、曲のクライマックス部分で炸裂するフロール姫のパワフルな歌声は圧巻の一言!!
ミュージカルからの影響を窺わせる"Imperfect
Tenses"において聴かれる女声・男声の絡み合いは素晴らしく、『DECIPHER』中最もロマンティックで美しい曲になっている。懐かしささえ感じられるメロディは涙なしには聴けないほど切ないけれど、思わず身を委ねたくなってしまうぐらい温かい…"Forlorn
Hope"の間奏で聴くことのできるフロール姫の優しい歌声は素敵だ。シーン屈指の情熱派AFTER
FOREVERはWITHIN TEMPTATIONAとともに母国オランダでは驚異的な人気を誇っているようだが、ここ日本でも少しずつ名前を知られ実力を認められてきている。人気低迷に苦しんでいるヘヴィ・メタルを救うのは誰か??
ヨーロッパのゴシック・メタル勢はメタル復興に最も寄与し得るエネルギーと可能性を秘めているように思えてならない。なお、Blackwind
Recordsさんから国内盤がリリース(ボーナストラック1曲追加収録!!)されているので、『DECIPHER』を聴いてみたいという方には国内盤の購入をお薦めする。 (Tomoo)
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