DECIPHER / AFTER FOREVER
 オランダの女性Vo擁するゴシック・メタルの'01年リリースの2nd。1stとミニ『THE DANCE』までのWITHIN TEMPTATIONのサウンドに大仰なオーケストレーションとクワイアを加えた感じ。Voのおねいさんは、オペラちっくに歌う人です。歌唱は素晴らしいのですが、頑張り過ぎという感じで、一本調子なところは残念です。もっと情感たっぷりだといいのにね。で、1stと同じ路線と思いますが、この2ndの方が気に入っているかも。こういう一つの正しいゴシック・メタルのスタイルを保ってくれているからかもしれません。速い曲が多いのも嬉しいところ。"Monolith Of Doubt""Emphasis""Estranged""Forlorn Hope"はシンセによる優しげなメロディのリフがとてもいいです。似た感じのイントロという気もしますが。でも、これらの曲があるから、このアルバムがいいと思えるのだと思います。"Intrinsic"は最初は静かなのですが、途中から激しく疾走する部分がかっこいいです。そしてこの曲のFloorの歌は素晴らしいです。一本調子というのはこの曲に限っては撤回します。そして間を空けずに組曲のように続く"Zenith"は続く部分がかっこいいです。 (純生)


DECIPHER / AFTER FOREVER
 こちらは'02年になってリリースされた日本盤です。BLACKWINDレーベルから。日本盤のみボーナス・トラックを1曲追加して、1,800円という低価格は素晴らしいことだと思います。ボーナス・トラック"For The Time Being"は序盤はミディアム・テンポの曲ですが、オーケストレーションによる疾走パート、後半のデス声疾走パートが素晴らしいです。で、正しくは本国リリースの2枚組アナログ盤にも収録されている曲です。更に後述の"Monolith Of Doubt"のシングルにも収録されちゃいましたけど。   (純生)


MONOLITH OF DOUBT / AFTER FOREVER
 2ndからの4曲入りシングル。2曲がアルバム収録曲で、1曲が未収録曲"For The Time Being"(日本盤ボーナス・トラック)で、1曲が"Imperfect Tenses"のオーケストラ・ヴァージョン。男性Voとのデュエット曲で、大人しい曲なので、バックの音がちょっと違う程度かなー。あまり面白くありません。タイトル・トラックは疾走していて、好きな曲です。   (純生)