NECHB BENECA / ASHEN LIGHT
 ロシアの暗黒系民謡メタル・バンドの'01年に出したアルバムです。最初このアルバムのジャケを見た時、もしこの怪しい集団がそのまま白塗りメイクで街に出たら…間違いなく!?警察に声かけられますね…(冷汗)。さて肝心の中身ですが、このバンドは上記の最初に書いた通り、民謡の雰囲気をバリバリ入れた、暗黒系メタルを演っています。早い話、SAUROM LAMDERTHって言うクサメタル・バンドのヴォーカルを、デス・ヴォーカルに変えたような感じです…(身もフタもない言い方ですが)。て言うか、だいたいこのような音楽性のバンド(メロディーがクサクサ系)のジャケってだいたいクサそうなジャケなんですが、なぜかこのバンドのジャケって、音質劣悪系のバンドのようなジャケなのです…。このディスク・レポート読んでる人の中で、FINNTROLLやSAUROM LAMDERTH, ENSIFERUMが好きな人がいましたら、是非チェックしてもらいたいバンドです…(廃盤になってなければ、良いのですが)。 (クサブラメタラー)


ONCE A TRUE STORY / BLIND STARE
 フィンランド産、エピック・メロディック・デス・メタル・バンドBLIND STAREが'03年にリリースした3曲入りの2ndデモ作品です。Key入りの6人組で、いかにもフィンランド産らしい哀愁が利きつつもふわっとしたメロディで彩られたメロディック・デス・メタルをやっているのですが、かなり前面にKeyが出てくるので派手でかつ聴き易く仕上がっています。少しヴァイキング・メタルのような雰囲気を出す曲もあり、同郷のCADACROSSにすごく似ていますね。オフィシャルで全曲ダウンロードが可能なので是非落として聴いて頂きたいですが、すでに十分デビューできるレベルにあり、いつ契約を取ってもおかしくないと思います。かなりの逸材(クサメタラーとしては特に)と見ました。今後に期待です。 http://www.blindstare.net/ (かるび)


DREAMS OF NORTHERN SEA / BUTTERFLY TEMPLE
 ロシアのヴァイキング・メタル・バンドの'02年リリースのアルバム。以前に同じ'02年リリースの『VELES』を聴いているのですが、なんかやぼったくて、いまいちかなーという判断。『VELES』もそうだったのですが、ジャケットはケルト模様が周囲に配置されていて、ケルティック・メタルを想起しちゃいます。ただ、音的には民族音楽的な部分は多くあるけども、ケルトは入っていないです。歌詞もタイトルもロシア後なのですが、この『DREAMS OF NORTHERN SEA』は英題のようです。で、このアルバムは『VELES』がダメだったのがウソのように、面白いです。シンセが煌びやかで派手なんですよね。スピーディーでかっこいいんですよね。メインで歌うのはヴァイキング・メタルらしく高らかに歌う男性Voで、女性Voがちょい役で顔を出します。女性Voによるアカペラ曲があるのは、『VELES』と同じか。一番魅力的なのは、民族音楽系の曲が充実していることかな。またVideo Clipも収録してます。演奏シーンがメインですが、雪山を歩いたりもしてます。髭面のおっさんのアップが続くのは勘弁してほしい。女性Voの声は聞こえてきても、おっさんのままってのはだめ。でも、こんなバンドが動いてしまうんだから、素晴らしいです。     (純生)


CORONA BOREALIS / CADACROSS
 フィンランドの極寒系暗黒メタル・バンドの2ndです。えーこのバンドに関して1つ後悔したことがあります。それは、日本盤待てずに外盤を買ってしまったことです…(汗)。なんか、とある方から聞いたによると、日本盤ボーナス・トラックが結構良いらしいです、クリーン・ヴォーカルで歌ってるとかで…。さて、このバンドは、キーボード重視の暗黒系メタル・バンドです。特色としては、NORTHERみたいな極寒系暗黒系メタルですが、このバンドはなんか暗黒系メタルと言うよりもクサメタルっぽい雰囲気を持っているバンドだと、自分は思います。ちなみにこのバンドのメンバーは、Ninaおねいさん(非メイン・ヴォーカル)を含む、7人組のバンドなので、自分はバンドの意見衝突みたいのがありまくって、解散の危険性が高いのではないかと、心配してます…(大汗)。   (クサブラメタラー)


RELIGIOUS/DELICIOUS / CHARON
 フィンランドのロマンティック・ゴシック・メタル・バンドの'03年リリースの4th『THE DYING DAYLIGHTS』からの2枚目の先行シングル。2曲入り。タイトル曲は、力強くものりのりな、まあこのバンドらしい曲。すっかり型にはまってしまっていて、驚きも何もなくても、曲としては物足りなさを感じるけども。でも、このバンドはフィンランドでは大人気なので、そういうことに私も喜びを感じています。もう1曲"The King Is Dead"はアルバム未収録曲で、スウェーデンのKENTというバンドのカヴァーのようです。じっくりとゴシック・メタルっぽい曲です。オリジナルは知らないけど、CHARONの曲として成立しちゃっていますね。       (純生)