Тропою крови по воле рода / BUTTEFLY TEMPLE
 ロシアのヴァイキング・メタル・バンドの'03年リリースのアルバムです。ちょっと前に感想を書いた'02年の『DREAMS OF NORTHERN SEA』と同時に買っていたのですが、まあ同様にいいですね。シンフォニックで派手で、フォークのメロディが妖しくて、女性Voも入るし。前作よりも力強くて、速い曲が多いです。私的には悪く言うとやかましいかな。ちょっと疲れます。Voも吠えっぱなしだし; ちなみにアルバム・タイトルは英題がないので、↑こんなです。ネット上からコピペ。2文字目以降は小文字みたいですが、大文字に変換できるわけもないので許して。    (純生)


NEXUS POLARIS / COVENANT
 欧州屈指の暗黒系メタル輩出国であるノルウェー産シンフォニック・デス・メタルCOVENANTによるセカンド・アルバム('00年)。かつてDIMMU BORGIRに在籍していたNagash(Vocal)、Astennu(Guitar)がメンバーにいるというだけでも購買意欲が高まってしまうけれど、『NEXUS POLARIS』は噂されていた通りの傑作である! Sarah Jezebel Deva(ex. CRADLE OF FILTH)の厳かなヴォーカルとSverd(Synthesizers)によるピアノの響きがとても美しい"Bizarre Cosmic Industries"(2曲目)は決して忘れることができない名作だ。この曲をかけつつカーテンから差し込んでくる日光を浴びている時にいつも思い浮かんでくる光景は、月のように穏やかでヒンヤリとした光を放ちながら咲いている花々に彩られた夜の遺跡である。それは非現実の世界に存在するはずなのに、何故だか心の故郷に思えてしまう。美しいメロディは、いつしか大理石で作られた遺跡へとつづく道に立つ自分に吹きつける風と化している。宇宙への関心を覗わせるような曲タイトル、青を基調とした呪術的なジャケットからも感じとることができる叙情性が永遠への憧れを抱かせる。KOVENANTへ変更しなければならなくなったことがストレスになったので音楽性も変わってしまったという話を聞いたことがあるが、ヴィジュアル面でも訴えかけてくるようになったことから初めはすっかり色物的な存在になってしまったのかと失望の気持ちが強かったけれど、本来の自分に戻りたいという切なる願いを叶えてくれるような音世界を提示してくれるところは今作以前と何ら変わっていないことに最近気付いた。 (Little Rock)


FORGET-ME-NOT / DARK LUNACY
 '03年リリース。イタリアのヴァイオリン入りのブラック・メタル?デス?ゴシック? 2nd。自主制作盤みたいです。ヴァイオリンとデス・ヴォイスが美しい! 暗く、やさしく、激しく、すばらしいアルバムです。メンバ−はVo、G&Piano、B、Drの4人編成ですが、ゲストにて1st, 2ndヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、オ−ボエが参加しています。サウンドは、ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、OPETH+EXTOLにヴァイオリンのせつないメロディ−を入れた感じです。http://digilander.libero.it/enomys2/index.htmlここで聴けます。1stの『DEVDID』と繰り返し何度も聴き込んでいます。    (ギル)


DAMAGE DONE / DARK TRANQUILITY
 スウェーデンのメロデック・デス・メタル・バンドの6thアルバムです。このバンド、確か前作のアルバム『HAVEN』で、CHILDREN OF BODOMと共に来日して、不批評を買ったと、聞いてましたが、自分的には、「いいじゃんいいじゃんそんな事っ!! DARK TRANQUILITYはDARK TRANQUILITYで、CHILDREN OF BODOMはCHILDREN OF BODOMなんだから、両バンドを比べて批判するんじゃなくて、自分は、その1つのバンドの成長というか、そういう所を見ればいいと思います」 さて、今作 『DAMAGE DONE』の中身ですが、DARK TRANQUILITYの全アルバムの中で、最高傑作と言うくらいすばらしい内容に成っています。むしろメロデスの1つの完成型と言うくらいすごいです。自分が特に気に入った曲は、3曲目の"Monochromatic Stains"、5曲目の"The Treason Wall"、そしてめちゃくちゃドラマチックな8曲目の"Cathode Ray Sunshine"が気に入りました。ていうか、自分的にこのアルバム、メロデス・アルバムとしては名盤ですね…。       (クサブラメタラー)


LOUCENI SE SVETEM POZEMSKYM / DISSOLVING OF PRODIGY
 懐かしいバンドです。こんなバンド生きていたんだなとびっくりしました。こんな(あまり知られていない)バンドとの再会はとても嬉しいものです。チェコのゴシック・メタル・バンドで、'96年リリースの『LAMENTATIONS OF INNOCENTS』アルバムだけを聴いています。ネットで調べても、このアルバムが唯一のフル・アルバムだったようですが。新作らしい本作はリリース年のクレジットないのですけど、音楽性は以前と変わっていなくて、初期ゴシック・メタル時代らしい、重苦しいドゥーミィーなゴシック・メタルをやられています。Voはデス声。明るい音のシンセが入ってくるあたりは、近年の音っぽいかもしれません。男性普通声と女性Voとのデュエット曲なんてのもあります。ゲスト扱いの女性Voもブックレットには写真が載っているのですが、なかなか可愛いです! 歌詞は現地語のようです。再会の喜びは大きいのですが、内容的には昔に聴いたアルバム同様に、まあまあといったところ(笑)。 http://www.geocities.com/SunsetStrip/Club/1974/dissolving_of_prodigy.html
http://www.crystalprod.cz     (純生)